GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『BAMBOO GODS & IRON MAN(邦題 アイアンマンと不思議な仏像)』だよ!
みなさんこんぬずぱ~!エスパー伊東です!

9月も半ばになったとはいえ、いまだクソ暑い毎日が続いてますよね~。当然のごとく、服装の方もまだまだ秋物とは行かずに、Tシャツばっかで過ごしてますよホント。
でもね、俺らの年代で私服はほぼTシャツ姿ってのは、なんだか随分と “だらしない” 感じを与えてしまいかねないんだよな~。知らない人にとってはさ、1000円のTシャツも、10000円のTシャツも、結局 “Tシャツ” なんだわコレが!

俺はスゲエ “Tシャツ” が大好きな男なんで、それなりの拘りを持ってセレクトしてるんですが、最近俺の中で超熱いのが “格闘技系ブランド” のTシャツ!といってもさ、イベントや試合、大会の会場で売られてるようなヤツじゃなくて、ジムのオフィシャルだとか、専門店が展開してる感じのシッカリとしたコンセプトがあるヤツね!その中でも特に俺が気に入ってるのが 『reversal.dogi.design.works』!元々は武道具メーカーの『ISAMI(イサミ)』が母体なだけにコンセプトはハンパなく、又デザインに関してもキッチリ過ぎず、かといって決して遊び過ぎず、なんともカッコイイんだわさ!

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格闘技系の店には見えないっしょ!↑

で、当然のごとく俺はココのTシャツを何枚か持ってるんだけど、かつてお好み焼き屋のオバちゃんに「むしゃんよかつば着とるね!(カッコイイの着てるね!)」と言われた事と、会社のヤツに「それ何処で買ったんですか?」と言われた事ぐらいで、後は “普通のTシャツ” 扱い…あ~、拘りや嗜好ってのは他人にはなかなか伝わらないモノであり、あくまでオナニーなんだな~と思いましたよ(大笑)

さて、与太話も終わったところで今回の作品なんですが、久しぶりにブラックスプロイテーション物を紹介したいなっつ~事で、『BAMBOO GODS & IRON MAN(邦題 アイアンマンと不思議な仏像)』でっせ!

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新婚旅行で香港に訪れたアメリカのボクサー・キャルビン(ジェームズ・イングルハート)。しかし、アンティークショップでカミさんの (シャーリー・ワシントン)に、何とも趣味の悪い仏像を、50ドルを値切って20ドルで買わされてしまう。しかし、ホテルに配達される途中で強盗にあってしまう。そんなプチハプニングが巻き起こっていることも知らずにキャルビン夫妻はホテルへ戻る途中に、悪党との戦いの末に川へ投げ捨てられ溺れていた少年チャーリー(チキート)を救出する。口が不自由なチャーリーは、ホテルへ戻る彼らのタクシーにズカズカと乗り込み、何かを訴えたかった様だが通じなかっ為、こっそりタクシーに紐を付けて走って追っかけていくという “びっくり日本新記録” も真っ青の暴挙に出る。そこまでして命を救ってくれたキャルビンに恩返しがしたいチャーリーは、その後も彼らに付きまとうが、彼らが買った仏像を巡って、裏で巨大な組織の陰謀が動き始めていた…。

なんとも時代をモロに感じさせるゆる~い格闘シーンが満載です(笑)。ま、70年代前半の作品だから、しゃ~ないっちゃあしゃ~ないんだけど、それを考えたら同じ時代からアクション作品をHITさせていたブルース・リー先生やジャッキーさんが素晴らしい格闘シーンを見せてくれていたかってのを痛感させられる訳だ。

もちろん70年代の作品ゆえに、ブラックスプロイテーションというカテゴリーに属する訳だけど、舞台が香港でもあるし、何かに付けて主人公より多くアクションシーンが用意されているチャーリーの存在もある為、妙~な感覚に陥ってしまう(笑)。しかも輪をかけてゴリゴリのファンクチューンが全編通して流れている訳でもなく、中途半端な香港カンフー映画的な内容で終わっちゃってる感じが強い。“ど”メロウな曲の中で繰り広げられる“ラブ・シーン”も一瞬だし、性感マッサージ部屋チックなシーンもとって付けた様な感じで、なんともお色気色に欠けるってのもブラックスプロイテーションムービーとしては問題だわな。一言で言えば、とにかく “ゆるい” のでR!(大笑)

一番笑えたのは、アッパージャズのピアノトラックが流れる中、キャルビンとチャーリーのスパーリングが開始されるんだけど…

ま~酷いもんだぜ(笑)。ある意味このシーンだけでも十分見ごたえあるし笑えるもん(笑)

それから主演のジェームズ・イングルハートは、1973年の名作 『Savage!』 の翌年にこの作品に出演してるんだけど、こっちの方は日本語版ビデオも恐らく発売されていない…何故だ!コアなファンなら 『Savage!』 という作品の方が好きだ!って人が多いような気もするんだけどな~。

とにかく、「南無妙法蓮華経」を「なむよ~よ~れんげ~きょ~」と唱えてたシーンが、グルグル俺の頭の中を回ってたよ(笑)

あ~、ゲームウォッチで遊びて~!



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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG(邦題 スウィート・スウィートバック )』だよ!
みなさんこんばんは、ルビー・モレノです。

さて、偉そうにも “ブラックムービー(黒人映画)専門ブログ” としてやっちょります『GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方』ですが、今回の作品でなななんと300本目となりました!。思い起こせば200本目記念の時、自分自身とても思い入れの強い作品の1つであるスパイク・リーの『マルコムX』を取り上げましたが、今回もブラックムービー史上に残る名作を取り上げて、この300本記念にしたいと思っています。

なんていったらコレしかないでしょ!『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG(邦題 スウィート・スウィートバック )』で行きましょか!

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娼婦の館、いわゆる『娼館』で育てられた孤児のスィートバック(メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ)は、当然のごとく、ものすげ~早い時期に娼婦さんに無理矢理娼SEXを仕込まれる。すくすくとエロの才能を伸ばし、立派な大人に成長した彼は、ある晩自ら経営する秘密クラブでSEXショーを繰り広げていると、警察のガサ入れで逮捕され、強烈なリンチを喰らってしまう。しかし、あからさまな人種差別主義を露呈している白人警官達は、彼を署に連行する途中にある黒人活動家に対してもリンチを加える。スウィートバックの怒りが沸点に達した時、彼の逆襲と逃亡の幕が上がった…。

監督はもちろん、原作・製作・脚本・編集、そして主演といった具合で、“これぞ究極のインディペンデント作品” と呼ぶにふさわしい作品。それと共に、公開された1971年のインディ作品としては記録的な興行収入を打ち出したブラックムービー史に光り輝く金字塔として、今尚人々の賞賛や尊敬を集めるクラシック中のクラシックと呼べるでしょう。

2005年に、この作品が出来るまでの裏舞台を息子であるマリオが製作した『バッドアズ』が公開されると同時にこの作品のリバイバル上映も行われ、沢山の人達がスクリーンで見ることが出来たと思うんですが、俺自身、最初にこの作品を見たのはまだ学生の頃に借りてきたビデオでした。当時はまだまだHIPHOP IQ、そしてブラックカルチャー知能指数もまだまだ急速発展途上中だった俺にとって、この作品の持つメッセージやや影響力、もちろん映画としてのポイントや楽しみ方をイマイチわからなかったのか、なんとも強烈な作品でもあり、なんとも過激な作品でもあり、なんともエグい作品でもあり、だけどなんとも難しい作品だなという感想を持ったもんです。

ただ、周りの仲間に「スゲエの見つけたぜ!」なんて事を教えまくり、皆の感想を楽しみに聞いたりして盛り上がった事を思い出しました。そんなまだ青二才だった俺の意識の中にも強烈なインパクトを与えた作品であり、尚且つある意味トラウマの様にその後もずっとQちゃんHIPHOP深層心理の中にズシンと腰を下ろしている作品となった訳です。

この作品が完成するにあたって、メルヴィンがどれほど骨身を削る思いをしてきたかという事は、息子マリオの『バッド・アス!』で生々しく描かれていた為に、みなさんもご存知だと思いますが、映画が作られるまでの経緯も壮絶ならば、この作品が人々に、そして世間にいかにして認知されたか、そして賛辞を得たかという部分も、当時の時代背景を考えると非常にドラマチックかつ必然的だったと思うんです。 

“Black(黒)” そして “Exploitation(搾取)” の造語である “ブラックスプロイテーション”。皮肉たっぷりなこの造語だけど、70年代の映画史に燦々と輝く一大ムーヴメントは、この作品の誕生によって本当の意味で幕を開けたのかもしれない。映画はあくまで娯楽である、ただ、その後のブラックスプロイテーションが基本理念は換わらないにしろ、様々な表現方法や娯楽性を重視していくにつれ、結果衰退していく事を振り返ると、とことん非情なまでにリアルな欲求や願望、そして権利や主張を形にしたこの作品こそが、最初で最後のモノホンだったのかもしれない。

“斬新”という言葉だけでは到底片付けられる代物ではないが、全てが攻撃的であり、全てが先駆的、まさに反骨精神の塊からなる結晶!といった作品。もちろんその根本にある基本理念は、思い切り白人に対して中指おっ起てるといった挑発的な作品であることは間違いない。ストーリー自体は単純明快であれど、それまでアメリカで勧善懲悪としてあたりまえだった図式を根本的に覆すといったタブー中のタブーに挑戦するだけでなく、SEXや暴力、音楽やアクションといった映画に観客が要求する娯楽性もキッチリ存在している。

スパイク・リーが自ら言うように、この作品がなかったらその後のブラックムービーの発展はなかっただろう。もちろん現在第一線で活躍している監督・俳優達も、メルヴィン、そしてこの作品を知らない人間などいない筈。そして、南北戦争、独立宣言といった歴史を経ても尚、白人至上主義社会と化したアメリカの中で、「アメリカンドリームなどクソくらえ!」と、夢や希望どころか日陰で冷や飯を食わされた挙句、犯罪やドラッグの流通などで共食いの様な有様になっていたアフロアメリカン達。彼らに一寸の光や、一瞬の希望、いや、2時間の共鳴を与える存在であったのがこの作品であり、その後のブラックスプロイテーションムービーだったと思うんです。彼らは積もり積もった鬱憤や怒りを、スクリーンの登場人物に反映し、一喜一憂する事で爆発させていたんだろう。

70年代、差別や不条理が根強く残る時代であった半面、人々の持つエネルギーやパワーが最も行動となり、形となって世界にアピールされていた時代でもあったと思う。

“ブラックムービーのゴッドファーザー”とは、彼にしか似合わない称号であり、彼にこそふさわしい“冠”である。生きる伝説よ、頼む!あと1本!いや、あと10本!(笑)



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『DISCO GODFATHER(邦題 ディスコ・ゴッドファーザー)~』だよ!
15年以上前の事。俺達がいわゆる “ディスコ” なる場所に初めて行った時ってのは、ココでも何度も言った様にいわゆる “ユーロビート全盛時”。まぁ都心と違ってワンレン・ボディコンのお姉ちゃん達がワンサカお立ち台に上がってセンス振り回すってな事はそんなに無かったけどね(笑)。

つまり俺らみたいにブレイクダンスを好む人間達にとっては、ディスコってのはちっともオモロく無かった訳だけど、唯一月曜日だけは“ブラックナイト” っつって黒系の音ばっかが流れるってな感じだったんです。ま、といってもNJSやダンス向きのRAPが殆どだったんだけど、今のようにクラブもない状況の中、その時間帯が唯一 “道端” 以外で踊る事が出来る空間だった。

そうして俺らは店側からすれば一番“はた迷惑” な客となっり、縦横無尽にフロアを暴れまくる事になっていたのだ!…だってフロアを這う様なダンス踊るじゃん!前後左右に大きくムーヴするじゃん!チークの時にはフロアに寝るじゃん!小銭落としたら他の人拾ってくれるじゃん!

大迷惑じゃん!!!!!(笑)

ってな感じで『強烈悶絶絶倫人間竜巻特集』もいよいよ今回がラストの其の四、『DISCO GODFATHER(邦題 ディスコ・ゴッドファーザー)~』でシメてみたいと思ってます!

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元警察官だったタッカー・ウイリアムス(ルディ・レイ・ムーア)は、現在ディスコを経営し、自らも“喋れる皿回し”として皆からフロアを盛り上げていた。そんな“ディスコ・ゴッドファーザー”と呼ばれる彼の甥であるバッキーは、チンピラのスネーク()達とツルんでいた為に、結局“エンジェルダスト”というヤクの摂取によりラリラリバッドトリップに。急速に若者の間で流行し、恐ろしい厳格症状に見舞われる最悪のドラッグである“エンジェルダスト”を壊滅すべく、タッカーは動き出す…。

彼らしいいつもの “どうかしてるぜ” 系のコテコテオープニングとは違い、軽快なディスコチューンで始まった今作は、明らかに “ドールマイト” シリーズとは一味違う!…と思ったのもつかの間、彼が登場し、いつものド派手なボディスーツでクネクネと怪しげなステップを踏む姿を見て、「やっぱ彼は彼なんだわな~!」と納得する(笑)

しかし、“ドラッグ”が大きなキーワードになっている近作は、いつものオバカっぷりは随分と控えめになっているし、現在のドラッグ関連作品の様に、いかにドラッグが危険であり、アフロアメリカンの生態系をブチ壊しているのか、又、その流通や利益が何処に、誰に、どのように流れているのかといった問題に切り込んでいる。ただ、むたみやたらにクソ真面目にキリ込んでいる訳では毛頭無く、ラリった “幻覚幻想シーン” などは、アングラ劇団の舞台の様に斬新かつマニアックで実にオモシロい。

とっくに引退しているにもかかわらず、警察に出向き捜査を始めようとするタッカーに対して、こともあろうに現職警官が「タッカーはやるといったら必ずやってくれる男だ!」なんてのたまうといった強引g my way的な展開や、あいかわらずクビをクネクネと動かすインチキカラテシーンシーンもあり~の、ヤクの製造工場がショボイショボイのなんのって部分もあり~のといった事はお約束としても、今回は以外にタッカーが弱かったり(他の仲間の方が明らかにカラテ技術が上(笑))、エロシーンが激減してたりするんです。つまり、“ドールマイト” シリーズがある意味 “ブラックスプロイテーション” 的要素が過剰に、いや、あまりにも大げさ過ぎた事に対して、この作品は、“ブラックスプロイテーションムービー” として、普通に “らしい” 作品になってると思うんです。ただ一つ、この作品に関しては、“黒vs白” といった図式が前面に押し出されていない。それだけこの作品が訴える “ドラッグ” に対してのアンチテーゼが重要だったかという事だと思う。

まあ、タイトルに “ディスコ”と付くだけあって、ストーリーのシリアスさを一気にブチ壊す(笑)様な、無意味にクソ長いダンスシーンなんかもあるんだけど、とにかく俺はこの作品の雰囲気は大好き。ただ、あくまで“ルビー・レイ・ムーア”色丸出しの作品でナイトつまんない!って人や、悪ふざけ要素を期待している人達にとっては「あれれれれ~?」ってな感じで肩透かしにあうかもしれない。それだけ“ドールマイト”の個性が強烈だったって事なんだろうけど、 “ファンキー勧善懲悪アクション” 的娯楽色の強いこの時代の作品としては十分満足いく作品であることは間違いなし。

ドールマイトな感覚を一度フラットにして見るとより一層深みが出てくるかもね(笑)

ってか是非、いや、絶対覚えておいてもらいたい、ルディ・レイ・ムーアの名を!



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『Petey Wheatstraw(邦題 ピティー ・ウィートストロー)~』だよ!
今日空手の稽古が終わり、あまりの喉のサハラ砂漠化に嫌気が差し、ダイエットペプシを自動販売機で買ってたら、思わず「あの~国籍は…?」と問い詰めたくなるような変わった容姿の犬が足元にやってきた。しかもその犬はカラッカラに噛みまくりあげた挙句、ツルッツルのメラニン色素状態になっている犬用の骨形ガムを、まるでチビッコ相撲大会で優勝した肥満児の様に誇らしげに咥えているのである。俺はなんとも刹那的にせつなくなり、その骨を無理矢理ヤツの口から奪い取るという通称 “ジャイアニズム” という必殺技を炸裂させた!するとその犬は怒って吠えるどころか、カメラを取り上げられた林家ペーのごとく意気消沈したので「やっこさん、オイラもソコまで鬼じゃないぜ」と返してあげたら、その犬の後ろに野村沙知代60%、浅香光代38%、ヒキガエル2%といった具合の飼い主らしきオバハンが、それこそ「私は鬼ですが何か」とでも言いたげに仁王立ち…

とっさに「俺も昔、セントバーナード飼ってたんですよ…名前はカルピン。ちなみに2代目はルークパンチャマです」といった明らかに嘘だよバ~カと解る様な追い討ちa.k.aおもひでを残し、その場から立ち去りながら小さくガッツポーズ&一人泣き。

さてさて、今夜も行くで~!『強烈悶絶絶倫人間竜巻特集其の参~Petey Wheatstraw(邦題 ピティー ・ウィートストロー)~』じゃわい!

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嵐の夜、ドタバタコント的なシチュエーションでこの世に生を受けたピティー ・ウィートストロー(ルディ・レイ・ムーア)。生まれた時から既にいっぱしのガキんちょ体系で、髪はモサモサだわ、言葉はしゃべるわ、パンツは履いてるわと、既に “どうかしてるぜ系” だった彼は、近所の悪ガキ共と喧嘩している所を空手の達人バントゥーに認められ弟子入り。大昔のジャッキーさんの映画も真っ青な特訓を積み、見事免許皆伝となる。しかし彼が本当にやりたいことは武道ではなくコメディアンであると、とんだおかと違い発言をぶち噛まし、ホントにコメディアンになっちまった。しかし、彼が活躍するクラブのライバルクラブ連中に殺されてしまう(笑1)。ところがその後、悪魔ルシファーと取引し、ブサイクな娘との結婚と引き換えに生き返っちゃうんだわさ(笑2)。悪魔にもらった魔法の杖と自慢の空手で復習に萌える…いや、燃える彼だったが…。

ドールマイトという強烈かつ激烈バカなキャラを生み出したルディ・レイ・ムーアが、更に色んな意味でパワーアップしたキャラとして登場したのがこのピティー ・ウィートストロー。これまでも十分 “どんだけえええ~” な奇想天外オバカぶりを発揮してきたけど、今度は “死んで生き返る” という完全に反則な掟破りのストーリー展開!お見事、ルディ・レイ・ムーア!

さすがに空手の達人という設定だけあって、アクションシーンも豊富だが、ハッキリ言ってよかですか……彼は絶対に空手の経験なんてねえええええ~よ!(笑)

な~んて言ったってさ、誰も彼に対して本格的なアクションなんか期待してないっつ~んだよな。ブラックスプロイテーションムーヴメントの中、ジム・ケリーをはじめとして結構激しいカラテアクションを駆使する俳優も多かったんだけど(といいつつ彼も又、俺的には“空手家”には見えないが)、よくもまぁ恥ずかし気も無くあんなファンキーファニーカラテを見せてくれたもんだよと思わず拍手したくなるもん(笑)。

なんかこんな事ばっか書いてると最初っから最後まで悪ふざけモード前回の様な作品に思われるかもしれないけど、そうでもないんですよコレ!醜い商業派閥闘争の中、幼い命が奪われ、更に大量虐殺へと繋がっていく……そして更にオバカな展開へ…ってやっぱオバカじゃんよおおお!
  
ま、死んだ人間が生き返ったり、悪魔が出てきて取引したりといえば、今のシーンで言えれば当然“特撮(SFX)”技術によってどんなシーンがつくられるんだろう…なんて考えるだろうけど、普通に現れて普通に話してんだから驚きだわさ!ま、真っ暗な所で、赤い光の中会談したり、生き返り方が “時間の巻き戻し” っていうショボショボな “最小限の演出” を施してあるんだけどね(大笑)

いよいよ明日は最終回、『謎の転校生の巻』です…って嘘です(笑)



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『The Human Tornado(邦題 ヒューマントルネード)~』だよ!
暑いわ、雨降るわでなんともゴキゲンななめちゃんな毎日ですよね~ホント。

こんな日の夜は、全裸で “悲しみトゥヤング” を口ずさみながら、叶恭子の “トリオリズム” でも音読しつつ、チェチェン共和国の事がふと頭をよぎり、「ふっ、俺もそろそろ一口餃子点天レベルだな」と自分を戒め、ジョアのマンダリン味をグビリグビリと飲み干すなんつ~ “乙” な夜を過ごしたいと思いましたが、2秒後に止めました。

っつ~事で早速行きましょか!今回も『ドールマイト絶体絶倫!! コレクションDVDボックス』より、『強烈悶絶絶倫人間竜巻特集其の弐~The Human Tornado(邦題 ヒューマントルネード)~』をご紹介!

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クラブでスタンダップコメディアンとして働き、毎晩その毒舌と下ネタで観客を笑いの渦に巻き込むドールマイト(ルディ・レイ・ムーア)。少年の家建設募金活動に協力することになった彼は、家と全財産を寄付するという超太っ腹な大物振りを見せ付けるが、式典直後に白人女をコマすという絶倫の方も健在!そんなパーティータイムをたまたま通りかかったアホアホ親子が、白魂丸出しで警察に通報したからさぁ大変。ニ○ー達をイジメられるチャンスに痛快ウキウキ通り状態な保安官は、白人警官を引きつれ彼の屋敷にやって来た。何も悪いことをしていない彼らに対し、おちょくりとも取れる暴挙を次から次へと繰り出してくる保安官だったが、なななんとドールマイトがコマしていた白人女が保安官のカミさんだったからマジ大変!怒った保安官はカミさんを撃ち殺し、ドールマイトは素っ裸で逃走(大笑)

この後彼らはオカマをヒッチハイク(半ば誘拐)してカリフォルニアのクイーン・ビーの店を目指すんだけど…

どうだい!このおバカぶり!これぞブラックスプロイテーションの真髄だと思わない?あ、思わないね(笑)。要は、ブラックスプロイテーションの一つの大きなテーマである “白人によるアフロアメリカンに対する差別や矛盾に対し、暴力や知性で牙を剥く!” といった姿勢はきっちり盛り込まれ、それでいて至る所に笑いや悪ふざけがたんまりと含まれているってのがドールマイトのオモロさなんだと思うんです。

アフロアメリカンのオバチャンが入ってるトイレに進入し、ガマンできないからといってキャーキャー言ってる真横で用を足したりするオバカシーンがあったかと思いきや、クイーン・ビーが白人にたこ殴りにされる無残なシーンもあったり、その直後さすがに緊迫したシーンになるかと思いきや、にこやかにリンゴをかじりながら「リンゴが美味い土地は女も旨い!」なんてニヤけるドールマイト…人質となって捉えられた女性達が今にも拷問にかけられようとしてるかと思いきや、ベッドでモンモンと張り切ってるドールマイト…なんちゅうメリハリやねんっ!(笑)

今では誰もやらなくなった「ハアアアア~」という息吹と共に腕を前に突き出したり絡めたりするという“空手っぽいデモンストレーション(笑)”をコレでもかと繰り出すシーンから始まったんで、今回も前作同様そっち系のコテコテカラテアクションシーンが盛りだくさんかと思いきや、中盤から後半にかけてはわりかし普通にストーリーが展開する。やっぱりクラブシーンが多いだけあって、演奏や歌、ダンスといった部分が結構盛り込まれていたりするので、オバカ度は大人しめといったトコかな。まぁ、素っ裸で崖を降りてくるだけでも十分元はとってるんだけどさ(大笑)。それに出演者全員が「どうかしてるぜええええ!」系の色盲検査もビックリな衣装をなんの躊躇も無く着こなしてるしさ。

もちろん、オバカカラテも最後にキッチリと炸裂します。意味無く痙攣したり、いきなり早送りになったりと、やりたい放題のアクションシーンは、きっとジャッキーさんに見せたら腹抱えて笑うだろうし、しまいにゃ「競演したかった」とも言いかねないかもしんない…いや、言わないかな(笑)

こまかなところを言わせてもらえば、人質として拷問にかけられる女性なんだけど…最初ノーブラだったのに、貼り付けにされたとたんにブラジャー姿になってるのは何故?ある意味とんでもないエロ丸出しが売りのクセして、妙なところで気~使うのね(大笑)

まさしくヒューマントルネード!とにもくかくにもこれまた最高!



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『DOLEMITE(邦題 ドールマイト)』だよ!
あ~、なんさんあつかばい!ど~し、のさん!
(あ~、とにかくあつい!ど~しよ~もね~な~!)

さて、そんな男一匹ヒートアイランド現象な毎日、みなさんいかがお過ごしでしょうか?いきなりですけど皆さん『ドールマイト絶体絶倫!! コレクションDVDボックス』なる超ファンキーでお馬鹿なボックスセットが発売されているのを御存知でしょうか。

…よっぽどブラックムービー好きでなけりゃ知るわけね~か(笑)。

まぁ、タダでさえ日本版でのリリースが少ないブラックムービーですが、その中でも割とコアなファンでないとその存在すら知らないBOXセットかもしれないってばよ…(笑)

この『ドールマイト絶体絶倫!! コレクションDVDボックス』、4作品のDVDがセットになってるんですが、俺自身、収録作全てを見ていた訳じゃなかったので、リリースと同時にキャッチ&リリース速攻購入!いや~、星の数ほどあるブラックスプロイテーションムービーの中で、何故コレが?ってな感じの日本版リリースとなった訳ですが、ホント期待以上のファンキーオバカっぷりで大満足となりやしたってばよ!

っつ~事で、今回から4日間に渡って、この『ドールマイト絶体絶倫!! コレクションDVDボックス』に収録されている4作品をココで紹介しようと思ってるってばよ!

題して!『強烈悶絶絶倫人間竜巻特集』ときたもんだ!

…とその前に、この『ドールマイト絶体絶倫!! コレクションDVDボックス』は、何の脈略もない作品を4本ピックアップしてる訳じゃなく、一度見たら忘れたくても忘れられない強烈な個性をアブラギッシュに爆裂させてるルディ・レイ・ムーアが全ての作品に主演してるんだってばよ。

さて、今回そのトップを飾るのが1975年に製作された出世作(?)『DOLEMITE』だってばよ!まぁ、この作品見ただけでも、ルディ・レイ・ムーアがどんな役者で、その後の作品がどんな感じなのかってのが十二分に伝わるんじゃないかなと思う訳なんだってばよ(笑)

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麻薬取引等の罪により、20年の禁固刑を言い渡され投獄中のドールマイト(ルディ・レイ・ムーア)に、いよいよ出所のチャンスがやって来た!というのも取引敵のウイリーグリーンにより、罪を着せられていたドールマイトの無実を、長年に渡り訴え続けてきたクイーン・ビーのお手柄だった。ロスにある自宅に戻ったドールマイトは自ら経営していたクラブがウイリーの手に渡ったことに激怒。FBIの強力サポートを浮け、宿敵ウイリーとの闘いが始まる…!

何かにつけて語尾に「マ○ーフ○ッカー!」を連発するドールマイト!
出所後、刑務所の門の前で、いきなり度派手なボディースーツに着替えるドールマイト!
その10秒後に車の中で美女と3Pおっ始めるドールマイト!
その2分後にマシンガンを連射して悪党をブッ殺すドールマイト!
抱いた女に向かって「アバズレ!」だの「ビッ○!」だの吐き捨てるドールマイト!

とまぁ、なんともいちいち最高なんだわ!いちいち大笑いなんだわ!いちいちお馬鹿なんだわコレが!(笑)

先にも述べてる様に、70年代のブラックスプロイテーションムービーってのはホントにメタメタな数撮られてるし、俺自身この時代の作品が “でんすけすいか” くらい大好物!ただ残念な事に日本ではなかなかDVD化される事もなく、俺はNYに行くたびにVHSを “大人買い” してたんです(笑)。ただそれだけ数多く作られると当然の如く “駄作” や “B級” と評されるものも沢山存在する訳で…。

恐らく…いや、絶対ブラックムービーファンでもこの作品を “ゲロ扱い” する人がいるかもしんない。というのも特にこの70年代に製作された作品に対して、どうしても “ある部分のメッセージ性” を求めるがあまり、その “おバカ加減” が逆に腹立たしく感じたり、ただ単純に悪ふざけコメディ的なB級作品としての評価しか下せなかったりする人もいたりするじゃない。いわゆる “映画知的水準の高さ” 的見地からしか作品を見ようとしない奴!

がしかし!俺はブラックスプロイテーションムーヴメントを語るに、絶対ルディ・レイ・ムーアの名は外せない存在だと思うんだってばよおおおおおお!結局どんなに当時の時代背景や、それに伴うメッセージ的色合いが強く作品に反映されていたとしても、映画ってモノは娯楽の王様。観客が支払ったお金の分大笑いしたり興奮したり、時には腹立てたり…そんなこんなで映画館を後にしても、立ち寄ったマックや吉野屋で唾飛ばしながらその話題で2次的盛り上がりが出来る様な作品こそ、モノホンのエンターティナーだと言えるんじゃないかな。そこいくとこの作品は、きっとこの作品を見た後の観客ってのは、ニヤニヤしたり興奮したりして大声で感想を語り合ったり殴りあったり将棋指しあったりビリー・ザ・ブートキャンプで汗ながしたりしてた様に俺は思うんです。

ぬうううああああああ~、初っ端からあんまり熱く語る過ぎると、あと3本あるんでこの辺で(笑)。これからあと3本、強烈なオバカパワーと黒汁がほとばしる事うけ合いだってばよ!



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『BLACK CAESAR』だよ!
心身共に疲労の限界の中、メタメタに悲しいニュースが飛び込んできた…そう、JBの悲報。

あまりの忙しさに彼の音楽や映像を一晩中聴きまくることすら出来ず今日まで来た訳だけど、“生きている事、存在している事があたりまえ”の様な存在が亡くなってしまうと、これほどの脱力感に襲われるものかと痛感している。

俺らにとってはビートルズじゃなかった…

俺らにとってはストーンズじゃなかった…

JBの事を語りだせば、それこそキリがない。今回はそんな“ミスターダイナマイト”に関連した作品を紹介する事で俺なりの追悼にさせていただきたいと思ってます。

みなさんはLarry Cohenという監督を御存知でしょうか?Frank McRae主演のB級ポリスアクション『MANIAC COP』シリーズなんかを撮った…わかんないでしょうね(笑)

んじゃ…『悪魔の赤ちゃん』って有名なホラームービーあるじゃないですか、あの監督ですよ!

…で、何?って感じでしょ?(笑)

今回ご紹介するのは、1973年にこのLarry Cohenが監督した作品『BLACK CAESAR』。そう、つまりブラックスプロイテーション物なんですが、実はこのLarry Cohenはアフロアメリカンじゃないんです。彼は同じ年に同じFred Williamson主演で『HELL UP IN HARLEM』という作品も撮ってるんですけど(この作品も追々ご紹介しますね)、その後もアフロアメリカンのコミュニティやカルチャーを扱う事が多く、90年代に入ると当時のスターを集結させて製作した『ORIGINAL GANGSTAS』(これも追々(笑))なんかも撮ってるBLACK MOVIEの歴史に欠かすことの出来ない監督なんですね~!この作品のサントラを“神様”が担当してるんです。

black_caesar.jpg


James Brown - Make It Good To Yourself


NYで靴磨きをしていたトミー(Fred Williamson)は、ホームタインであるハーレムで過酷なサヴァイブを生き抜き、犯罪に手を染めながらも大物にのし上がる。彼は更なる野望の為に、白人至上主義の警察幹部であるマッキニー(Art Lund)とも癒着、更に“シノギ”の拡大を図るが…

数あるブラックスプロイテーションムービーの中でも傑作にあげられるこの作品。アフロアメリカンにとっての勧善懲悪がお約束ではあるものの、この作品の主人公は“マフィア”…いわゆる“正義の味方”ではない。

この作品の音楽を担当した“神様”ジェームスブラウンは、当初15秒くらいに使用するために書いてくれと頼まれたにも関わらず3曲ばかし作ってきたらしくって(笑)。さすがJB!ちゅうエピソードですね。作品自体がブラックスプロイテーションの中でも傑作にあげられるのも、相変わらずFUNKYなGROOVEで映画を盛り上げてる“神様”の力も影響しているのでしょう。

リヴィングレジェンドは逝ってしまい、本当の意味で“神”になった…そう解釈する事で俺の中ではいつまでもJBは生きついづける。



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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