どうも!ブラックムービー界のシルクドソレイユ、GEE-Qです!
さて、一連の “GEE-Qプチ大殺界” 月間において、「マジで俺の背中には百太郎がツイてんじゃね~か?」と真剣に考える程、俺の中でトドメになった “愛車ブアカーオ号カマ掘られ事件” についてちょいと話して見ようと思うんだワトソン君。
コレは完全に100対0で相手が悪いんだよ。つまり俺は車を駐車場に停めててさ、エンジンすらかけていない状態で後部に突っ込まれたという状況だった訳。相手の人ってのがショボい車乗ってる割にはどっかの重役でさ、宝田明から宝をぶん盗った様なツラしたオッサンだったんだけど、なんつ~かニヤケたヤツでさ。んで結局結論から言えば、俺、事故った当日しかそいつと話してないんだわさ!つまり後は保険会社にマル投げで、キレイに済ませといてくれ状態でさ、ワビの一つも連絡してこなかったんだわさ!
普通さ、電話1本くらいよこすのが礼儀だろ?こちとら1週間も台車生活しとんねんっ!しかも製造されていない部品があって、キレイに元通りにはなってへんねんっ!それを当日だけペコペコして後はなしのつぶてかいっ!そんな「おのれは、のんき村の村長かっ!」とベタな突っ込みを入れたくなる様な不謹慎なオッサンを俺がほっとく訳もなく、電話だとキレたキ○ガイみたいに思われるし、直接乗り込むとチ○ピラが金品巻き上げに来たと思われるし、素足にローファーだと石田純一かと思われるし、「カレーは飲み物です!」とか言うとウガンダかと思われるし…っつ~事で考えに考えて36秒で結論を出した結果、痛烈な “手紙” を会社に送りつけてやったわい!(笑)
ただね、ココで毎回の様にこうして無理矢理文章の間に笑いのエッセンスを詰め込もう詰め込もうとしてるクセってのは怖いモンでさ、その手紙の文章を製作してる時も、「その後一切の謝罪等がご本人から無いというのは、加害者としてだけでなく大人としてあまりにも不謹慎に思えてなりません…不謹慎過ぎてさっきから歯磨きを42分間ノンストップで続けてる次第です」とかさ、「もちろん今後電話や手紙などでの謝罪は一切お断りします。当然、“フルーツゼリー詰め合わせ”や “紀州梅セット”、場合によっては “ディズニーオンアイス特別招待券B席” 的なサプライズプレゼンツなどを送ってこられても、愛の小鳩募金事務局の方へ転送いたします。それが私にとってのテクニカルパレードと受け取ってくれ」とかさ、あわてて削除しなきゃいけない様なアホアホ文章になっちゃうんだよね。マジで習慣…いや、性(さが)ってのは怖いわな(笑)
ってな事で(ってどんな事やねんっ!)今回の作品は、『CHAOS』ってヤツをご紹介しない!…いや、やっぱする!

ある晩、アフロアメリカンのカージャック犯が射殺されるコナーズ刑事(ジェイソン・ステイサム)は、謹慎処分に…。そんな中、シアトル市内にあるグローバル銀行を、ローレンツ(ウェズリー・スナイプス)を中心とした武装グループが襲撃、来店していた客を人質に立て篭もる事件が勃発する。ローレンツが交渉人に指名したのは、なぜか謹慎中のコナーズだった。若手のデッカー(ライアン・フィリップ)と共に行動をするという条件で現場復帰する事になり、銀行へ駆けつける。周囲を特殊部隊が完全に制圧し、今にも一斉射撃を開始しようとしたが、人質2人が窓際に注吊りにされる。時間的猶予がないと判断した特殊部隊は強行突入を試みるが、その瞬間大爆発が起こり、突入部隊を含め人質の中の数名、そして1階フロアは全て吹き飛んでしまい、犯人も姿を消す…。
まず、この作品、ウェズリー・スナイプス が出てるんですけど…知ってます?(笑)。いやいや、レンタルもとっくに開始されてると思うんだけどイマイチ盛り上がってないっつ~か、話題にも上がってないっしょ?。ところが結構これが捨てたモンじゃないんですよ!
物凄くシンプルになった 『INSIDEMAN(インサイドマン)』 という感じの今作…最初の10分くらいだけだけど(笑)。ま、奇想天外な展開や、度肝を抜かれるエンディングなどが用意されているわけではないが、上映時間中、決してダレる事無く、スピーディーに緊張感を持った物語が展開していくという結構な “掘り出し作品” であると思う(笑)。ただ、ココで紹介するって唯一の理由であるウェズリー・スナイプスの出演って部分なんだけど…彼は捜査が進む最中は殆ど画面に登場しないんだわこれが(笑)。つまり、クレジットには2番目くらいに登場する立場なんだけど、楽してギャラもらってるっていうか(笑)。そういった部分では、消化不良ですね…ま、もちのろんでさ、レンタルDVDのパッケージには彼がドドンってな感じで、あたかも主役の様なジャケになってるけどさ(笑)。
それから 『Crash(クラッシュ)』 の時は、まだオドオドしながらテレンス・ハワードに銃口を向けていたライアン・フィリップも冷静沈着に事件を分析していく刑事を熱演!随分と成長したもんだ(笑)。バイクを借りてスーツ姿で犯人追跡するなんざ、“あぶない刑事” の舘ひろしバリじゃんよ(笑)。彼には “よくがんばったで賞” を与えたい!
それからアフロアメリカンの女性がほぼ皆無なこの作品の中で、紅一点的立場にいるのがジャスティン・ワデル! 
女刑事テディを演じてる彼女ですが、女性がシャツをチョイ開けでさ、ショルダーホルスターをビシッと閉めてる姿ってのは、露出とはまた違った萌え度数UPなんだわこれが!俺の中で一番こんな姿が似合う女優No.1は、文句なくミラ・ジョヴォヴィッチなんだけどね!あ、そうそう、素っ裸でライアン・フィリップに殴りかかってた(笑)ナターシャ・マルテ! 
これ、ケイン・コスギがガンガンに宣伝してる『DOA: Dead or Alive』にも出てるで~!はい、萌えコーナーおしまい!
レンタルビデオ店にひっそりと並んでると思うんで、是非見てみてください…10人中4人は「ハードボイルドだぜ~!」と唸り、6人は「なんともつまんね~B級だな」と吐き捨てると思うから(笑)
テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画
|