GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ〜!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・井上和香・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ〜もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『GIRLFIGHT』だよ!
ちょっと前にTVで『ワールド・スタント・アワード』を見たんですよ。要は映画における“スタント部門”のアカデミー賞みたいなものだね(結構KILL BILL2が独占)。ハリウッドでは主役が自ら実際に危険なスタントを行うのは殆ど皆無で、映像的には全く解からなくてもちゃんとスタントマンが吹き替えを担当してたりするもんです。

その授賞式にプレゼンテーターとして登場してたのが、俺も大好きMichelle Rodriguez!なんともワイルドな立ち振る舞いに男勝りな性格、斜に構えたように相手を睨む目線はマジで俺の萌えポインツをくすぐる訳だ(笑)。

そんな彼女を初めてスクリーンで見たのが今夜ご紹介する作品『GIRLFIGHT』。2000年に製作された彼女の処女作で、その年のインディペンデント・スピリット賞の新人俳優賞を受賞した1本。なんとテーマは“ウーマンボクシング”!

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ブルックリンに父親と弟の3人で暮らすダイアナ(Michelle Rodriguez)は、目標も無く、ただ平凡な毎日を退屈に暮らしていた。しかし日増しに酷くなる父親の家庭内暴力にダイアナの神経も限界に近づいていた。そんな時、弟が無理やり父親に通わされているボクシングジムに月謝を納めに行くダイアナであったが、ジムで汗を流す男達のハングリーな闘争心に触れ、次第に“自分もボクシングをしたい”という衝動に駆られる。しかしそのジムでは女性の入門は許されていなかった…。

ココ最近『MILLION DOLLAR BABY』という超メジャーなウーマンボクシングの映画がありましたが、この『GIRLFIGHT』は『MILLION DOLLAR BABY』のボクシングシーンを2倍にして“尊厳死”というテーマを引っこ抜いた様な作品って言えばわかりやすいかな(笑)

監督のKaryn Kusamaは日米のハーフで、現在公開されているCharlize Theron(LOVE!)主演のSF大作『AEON FLUX』でもメガホンをとってます。実際『GIRLFIGHT』はもちのろんろん“ど”が付く程のインディー作品なんですが、Michelle Rodriguezのギラギラした野生的魅力はこの頃から全開で、「コイツ誰だよ!」ってスクリーンに目が釘付けになったもんよ俺!冒頭独特なカスタネットの音色に乗せて、彼女がグッと睨んでくるカットで始まるんだけど、そこからもうゾクゾクするんだよな!

女性の格闘物ってさ、結構“お約束色の強いヒーロー物”が多いでしょ?悪玉の男達をバッタバッタ倒していくみたいな。でもこの作品は凄くダークな感じが作品全体を覆ってて、生々しさの中に悲壮感さえ漂ってるんだわ。それは家族との楽しい時間や、恋人との思い出なんかを沢山経験すべき年頃の少女が、何故四角いジャングルに居場所を求めたか…といった部分にも大きく関係してるのだと思う。

今シーンで活躍するアフロアメリカン女優の中で、何処にも属さないオリジナリティを持った彼女に、今後も目が話せない!といっても最近はなんだか奇行の方が目立ってるけどね(笑)

テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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『CRAZY SIX』だよ!
ハードボイルド…何時になったらそんな言葉が似合う男になるのだろうか(笑)。俺だってもう今年10月で34だぜ?そろそろ“北方謙三”や“大薮春彦”が似合ってもいい頃なのに、どっちかっていったら大好きなのは“みうらじゅん”に“ゲッツ板谷”だもん(笑)。

せめて映画くらい“ハードボイルド”な作品を楽しんでいいじゃない!ってな事で、今回紹介する作品は、俺も大好きなMario Van Peeblesも出演してるハードボイルド(笑)映画『CRAZY SIX』です。
監督のAlbert PyunはSteven SeagalやJean-Claude Van Dammeなど、一連の“B級アクション(笑)”を数多く手がけた巨匠(??)なのだ!。

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Crazy Six trailer↓


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舞台は東欧、共産主義が崩壊しマフィアやギャングが蔓延る“犯罪のメッカ”で、依頼者からの危険極まりない仕事を請け負うのが通称“クレイジー・シックス”ことビリー(Rob Lowe)。彼はマオ(Mario Van Peebles)の依頼である組織から“国家機密”に関するブツを強奪する。しかし、マオは事が済むとビリーを裏切り、ビリーは報復に現れた組織のボスであるラウル(Ice-T)からも命を狙われる立場に。それと同時に組織の壊滅に全力を注ぐ刑事ダコタ(Burt Reynolds)も、ビリーの存在を知り捜査に入る…。

全体を覆う“超B級”な匂いの中で、出演者の個性がある時には強烈に、ある時には随分控えめに表現されている様で、正直自分自身のテンションのやり場に困るような感じだったな〜(笑)。ただそれは決して“酷評”という意味ではなくて、通常のギャングムービーにありがちな映像や効果よりも、心理的描写や色の使い方の方がすごく凝ったつくりになってたって事。つまり、いつものMarioやIce-Tの作品を期待して見ると、ひどくつまらない感じになるかもしれないね。

ただ、Mario Van Peeblesって人は『JAWS・THE REVENGE』、『NEW JACK CITY』、『ALI』といったメジャー作よりも、自ら監督した作品を含めてインディ作品の方に数多く関わっているのも事実。実際、資金などの大きな問題もさることながら、自分のポジションやポリシーに対して頑固たるスタンスを持ってる結果だと思う。

主演のRob Loweは、俺がガキの頃見た『THE OUTSIDERS』や『YOUNGBLOOD』から、さすがに年月が経ってるだけあって、随分渋くなったな〜。最近では『AUSTIN POWERS』にもレギュラー出演だし、年齢を重ねるごとにふり幅も広がってる証拠かな。

とにかくこの映画、全体的に“ブルーカラー”なので、スカっとしたかったり、泣きたかったりする人にはオススメできないよ。ただ、じっくり大人のハードボイルドを、グラス片手に楽しみたいって人は是非!

欲を言えば、なにかにつけて劇中で流れる女性ボーカリストの歌…ちょっと減らしてくんないかな?(笑)

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『NEVER DIE ALONE』だよ!
1974年に亡くなったアフロアメリカンの作家ドナルド・ゴインズをご存知でしょうか?アメリカではメタメタセールス上げてるのに、未だにここ日本で彼の本を目にする事はありません。自らがドラッグディーラーとして裏社会を体験してきただけに、その描写はきっと生々しいものであると“思います”(笑)。だって実際読んでないから断言できないんだもんよ。だけどそれは多くのミュージシャンや俳優達が彼に対してのRESPECTを表していることからも推測できますよね。

今夜はそんなSTREET寄りの作家であるドナルド・ゴインズのゴリゴリハスラー生活を綴った半自伝的内容の原作を、『CRADLE 2 THE GRAVE(邦題ブラックダイアモンド)』以来の映画出演となるDMXが演じた映画『NEVER DIE ALONE』をご紹介しましょう!

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ドラッグディーラーであるキング(DMX)は、以前トラブっていた元締めに謝罪と返金をする為にホームタウンへ戻ってきた。しかし、彼に“ある事件”で恨みをもつマイク(Michael Ealy)は仲間と共同しキングを殺害してしまう。キングはたまたま居合わせたジャーナリストのポール(David Arquette)によって病院に運ばれたが間もなく亡くなってしまう。死の直前にキングは、自分の車のキーと現金をポールに託すのだが…

そうです、このストーリーは前半間もなく主役のDMXは亡くなってしまうんです。だからといってブルース・リーの『死亡の塔』の様に、後半まったく別の“主人公”が活躍し「これ一体誰の映画なんだよ!」って感じで困惑する事などありません。彼の死後、ある物を使うことで可能となる“回想”によってDMXは終始“出ずっぱり状態”ですからご安心を(笑)
ただ、今までのSTREET MOVIEって、ストーリーは別にしても展開は結構ワンパターンだったりするものですが、この映画は上記の様に一味違った視点で話が進んでいくので新鮮な感覚を憶えましたね。

それに70年代に書き上げられた原作を題材にしているだけあって随所にその頃の雰囲気が漂っています。まずDMXが操る車なんて、『SUPER FLY』を思い出しましたもんボキ!すると彼が入ったBARではCURTIS MAYFIELDの同名サントラ曲が流れてたりするんだわこれが!!く〜解かってるね!狙ってるね!擽ってくるね〜!って感じですよ(笑)。その他にも耳を澄ませばOLD SCHOOL SOULのオンパレードで、時代背景や映像が絶妙にシンクロしてます。

キングが近づく女性は、彼の持つ“金”と“ドラッグの持つ魅力“…いや“魔力”で善悪の判断や自分自身を見失い、利用され、そしてあまりにも悲しい死を遂げて行く…その冷酷で残忍な描写には息を呑む。女達は、ドラッグディーラーを“魅力”や“美貌”で手玉に取ろうとしても、恐ろしく後悔する事になるという結末が、この作品の持つ“セミドキュメンタリー”というエッセンスもあって妙にREALに感じられるんです。

DMXはこのままラッパーとしての活動と平行してコンスタントに作品に出演していけば、2PACの様なポジションの俳優になる様な気がします。それからCUBEの『BARBERSHOP』でも印象的な演技を見せていたMichael Ealyも今後が楽しみな存在ですね。

監督は、このブログでも何度と無く登場した、Ernest Dickersonが担当。これだけコンスタントに作品を撮り続けている彼は、もうブラックムービー界では“巨匠”と呼ぶべきかもしれませんね。

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『BAADASSSSS!』だよ!
これは去年の話なんだけど…

仕事が終わってすぐに隣の県まで車を走らせた。高速を使わないのはいつものパターンで約4時間の道のり…たった1本の封切初日の映画を観に行く為だけに…

1971年、ブラックムービー史上に残る歴史的な作品が生まれた。Melvin Van Peebles監督による『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG』。インディペンデント作品としての興行記録を塗り替え、今も尚色あせる事無く語り継がれる伝説の作品ですよね。

あれから30年以上の年月が経ち、彼の息子であり現在俳優・監督として活躍するMario Van Peeblesが、このブラックムービーのマスターピースが出来上がるまでを1本の映画に仕上げたのが今夜ご紹介する鑑賞ほやほやの『BAADASSSSS!』です。

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1970年に公開されたコメディ映画『THE WATERMELON MAN』が好評で、次回作は大手との契約が決まりかけていたMelvin Van Peebles。しかし彼はそれまで映画に登場するアフロアメリカンのイメージにウンザリしていた。召使、奴隷、暴力の矛先、道化師…、本当のアフロアメリカン映画を作りたい!本当のアフロアメリカンの現状を映画にしたい!彼は、1・黒人を勇敢に描く 2・あくまで娯楽作品に徹する 3・ビジネスとして成功させる 4・黒人が生活している町を舞台に描く…といったコンセプトを元に、1つの脚本を創り上げる。アフロアメリカンが無実の罪で警察に追われ、最終的に“逃げ切る”といった内容で、その時代の背景を考えれば恐ろしく過激で無謀なものだった。案の定、大手との契約は白紙になり、彼は様々な方法で資金提供者を探し回る。なんとかクランクインの目途が起った矢先、出資者が逮捕されてしまう…

感想から言おう!素晴らしい作品だった!全てが素晴らしかった!ここ何年か見たブラックムービーの中で製作法・映像・脚本・キャスト・音楽全てをとって最も“ブラックムービーらしいブラックムービ”だったとお世辞抜きに思う。

『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG』の製作が、決してスムーズなものではなかったという事は、その後のインタビューや本などの記事でよく解かってた“つもり”だった。この作品でも描かれていたエピソードの幾つかは、よくご存知の人も多いかもしれない。ただ、文字で“知る”事と、映像で“感じ取る”事にこれほどまで感受性の部分で“差”がある事を改めて知った。それほど衝撃的だったしどこまでも生生しかった。

Melvin Van Peeblesは『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG』が全てだったに違いない。何度と無く彼を襲う事件・問題、そしてその都度立ち消えになろうとする映画製作…これがフィクションなら奇跡的な幸運や、神がかり的な転機などが主人公をヘルプするのだが、あくまでこの作品は“ノンフィクション”、彼は自分の資材を投げ出し、借金を重ね、家族を犠牲にし、自らの体力の限界を無視してまでこの作品に“賭けた”。

文字にすれば簡単なものだが、わずか13歳でこの作品に出演し、濡れ場まで演じる事を強要されたMario Van Peeblesは、最も身近で最もシビアに最も悲しみ、そして最も喜びを共にしてきた息子らしく、この作品を創り上げた…というかこの作品は絶対彼にしか作れなかったという事を痛感した。映画の中には当時の息子から見た父親像が随所に渡って描かれてる。それは決して憧れや尊敬といった美しい賛歌だけではなく、鬼神のごとく命を自ら削るように映画に没頭する父に、信じられない要求や命令を拒否する事すら出来なかった子供心の葛藤なども多い。

俺がこの作品を見た劇場は、とっても小さな映画館で初日にもかかわらず観客は10人程度、ただ、エンドテロップと同時に映し出される実際の関係者の証言などは感慨深いものがあったし、最後の最後に5秒ぐらい登場した“ゴッドファーザー” Melvin Van Peeblesの姿を見た時は感極まった。全てが終わり館内が明るくなっても直ぐに立ち上がりたくは無かった。観客で号泣していたのが俺1人だったから(笑)。恥ずかしげも無く涙を拭う自分に「あ〜、俺はホントにHIPHOP、そしてブラックムービーといったブラックカルチャーが大好きなんだな〜!」と心の中で絶叫したよ。

家に帰って部屋に飾ってある『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG』のオリジナルポスターを眺めた。フレームに入れてあるとはいえ当時の物なのでボロボロなんだけど、やっとの思いで手に入れたこのポスターは俺にとってこれ以上に無いくらいの“宝物”である。時間は深夜2時、どうしてもという衝動に駆られ、それから1時間半、『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG』を1人鑑賞したのは言うまでも無い(笑)

Melvin&Mario Van Peeblesに心からRESPECT!

そして、この作品を見た頃天国へ旅立ったOssie DavisにR.I.P

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『WEAPON OF MASS DESTRUCTION(キル・B)』だよ!
いや〜泣きました。今年の24時間テレビも最初っから最後まで号泣させていただきました。だってさ、俺映画見に行って『予告編』見ただけでも嗚咽が始まるような男ですよ!ま〜『絆』ってテーマだけでもすでにウルウルで、深夜までテレビに釘付けでした。(最後が一番イマイチだったような…(笑))

さて、そんな興奮冷めやらぬ状態で今回ご紹介する作品は、レンタルショップにも随分前から並んでるにも関わらず“GEE-Q ファイアーウォール”が反応し、GEE-Qマッキントッシュに対して“借りちゃダメ”的警告を鳴らし続けていた為に、すっかり見るのが遅れてしまったといういわく付きの作品『WEAPON OF MASS DESTRUCTION(邦題 キル・B)』をご紹介!

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LAに息子カリヴィンと2人で暮らすジョン(Michael Massengale)はスッカリ落ちぶれて仕事も無い役者。運が悪いときはトコトン悪く、唯一のスポンサーであった酒造会社からも契約破棄。どうしようもないくらいまで落ちた彼は、元特殊部隊という経歴を引っさげ、丁度アメリカがターゲットにしていたサダム・フセインの賞金首を狙う為、イラクでの映画撮影に旅立つ。

見終わった直後の率直な感想…

ぬあんじゃこりゃああああああああ!(笑)

邦題『KILL・B』…黄色いパッケージにどっかで見た事があるタイトル。そう、明らかにKILL BILLを意識した販促なんだよね。となるとさ、やっぱ否応無しにああいったハチャメチャなアクション系か、ブラックムービー特有のコテコテギャグ満載の映画かと思いきや…スッコケちまった全く!

しかも初っ端に『この作品の殆どは実話である。でも信じる人は少ないだろう』みたいなテロップ流れるからさ、どんなドキュっぽい作品なんだろうと

ブッシュ大統領やライス国務長官に関しては、東急ハンズのパーティーグッズコーナーに置いてある様な“かぶりもの”だしよ〜(笑)。そのくせフセインはキッチリそっくりさん使ってんだぜ〜(笑)。アクションシーンは『ムトゥ踊るマハラジャ』顔負けのお粗末極まりないスローモーション!俺が小学校5年生の2学期の頃でも勝てるんじゃないかってくらいだもんさ〜。銃で撃たれても血一つ出ない…どこまで制作費ケチんねん!(笑)

それにさ、ラストには最初のテロップの文句に対して『ふざけんじゃね〜よ!!!』ってオチが待ち構えてるしよおおおおお!っていうのもさ、この作品、これで『コアラ課長』も『いかレスラー』もビックリの『SF』要素が入ってんだよ!(大笑)

がしかし!これまたいつも通りで申し訳ないけど、決して“つまんない”って事でズッコケた訳ではないんだなこれが(笑)。もう見てる最中俺の顔ニヤけっぱなしの緩みっぱなし(笑)。はじめて“猫ひろし”を見たチビッコが受ける衝撃と同じような感覚が、終始俺を襲いまくってたって言えば解かる?解かる訳ね〜よな〜(笑)

だからこそ尚更『KILL・B』なんて訳わかんない邦題付けるよりは、いっその事『フセイン暗殺大作戦』だとか『ブラックアサシンー〜怒りのイラク〜』みたいなさ、70年代テイストな邦題付ければよかったじゃんよ(大笑)

あ〜東京国際ファンタスティック映画祭が継続されていれば大推薦したい作品だああああ!

いや〜久しぶりにこんなドッチラケ作品見たよ!最高!(笑)

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『FLASH DANCE』だよ!
武○士のCM、皆さん覚えてます?そうそう、レオタードの女性達が大勢でセクシーなダンスをして人気になったアレですよ。俺あの“決め”のポーズ見るたびに思い出す映画のシーンがあるんですが、きっと俺だけじゃないはずだと思うんだけどどう?(笑)

そうです!もうお分かりだと思いますが、今夜の作品…ってか“ダンスムービー”は、日本でも35億円以上の興行収益を上げた大HIT映画『FLASH DANCE』をご紹介!

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プロのダンサーを夢見るアレックスは製鉄所やクラブで働きながら生計を立てつつ、倉庫を改造した自宅でレッスンに打ち込んでいた。あるオーディションを受けようと意気込むアレックスであったが、他の受験者は皆バレエの優等生、それに引き換え自分はそういった専門教育を受けておらず落胆してしまう。かつてプロとして活躍したハンナ(Lilia Skala )やウエイターのジョニー(Lee Ving )、コックのリッチー(Kyle T. Heffner )など周りの仲間たちが夢へ向かって頑張っている姿を見て、アレックスも勇気付けられる。恋人との別れ、友人の死などを経験し、アレックスは最後のオーディションヘ向かう…。

製作は数多くのHITを連発するあのお方…そうJerry Bruckheimerが担当。

当時は『FOOTLOOSE』のKevin Bacon同様、Jennifer Bealsも『お前ホントに踊ってんの疑惑』などがありましたよね〜。俺もまだガキだったから、「顔写ってねえし絶対違うヤツだよ!」とか下世話なネタを仲間達とくっちゃべってましたが(笑)。んなこたぁど〜でもいいじゃん!誰が踊ったっていいじゃんってな話ですよね!Jennifer Bealsは4000人のオーディションで選ばれたシンデレラガールなんだもんよ、まさにこの映画で演じたアレックス同様の栄光を摑んだって事になるでしょ!

映画だけでなくアイリーン・キャラが歌う主題歌も街中で聴こえてきてたくらいの大ヒット!俺も当時のレコードを今も持ってるくらいだから。他にもローラ・ブラニガン、ドナ・サマー、サイクルV、キム・カーンズといった顔ぶれで、日本でも“サントラ”というジャンルの定着にもなったような1枚でした。

何度も触れたけどこの映画でアパッチに乗せて道端で軽快なブレイキンを見せてくれたロックステディクルー、彼らがこの映画を通じてHIPHOPのエレメントの一つであるB-BOINGを世界的な“芸術”として知らしめた功績は大きいですよね。それと同時にこの映画がその後のダンスムービー・サクセスストーリーの土台となった事は間違いないと思う。

ま、少し意地悪な事を言えば、まだこの作品を見た事が無い世代の人達が、今これを見ても「え〜!」ってな感じに思われるようなベタベタなストーリーではあるかもね。だからといって当時はなんでもよかった!…なんて事は意地でも言わないが(笑)。要はDANCEも音楽も全てレベルや難易度、又複雑さってもんはドンドン高くなってくるもの。RIZEみた後にコレ見て「つまんね〜」とか言うのは正直『おかとちがい!』なんだと思うよ(笑)

最近ではJ-LoがPVでモロにこの作品をやってたの見て、なっつかし〜な〜と思ったボキちゃんであった。


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『Are We There Yet?(ぼくらのママに近づくな!)』だよ!
ボキは基本的にガキ…いや、チビッコが大好きなんですが、たま〜にぶっ飛ばしたくなる事ありませんか?(笑)。チビッコって“加減”を知らないというか…。

以前空手の低学年の部で指導をしていた頃なんてそりゃ〜毎回スゴかった!休憩時間には寄ってたかってボキの大事な“ジュニア”を思い切り蹴飛ばしてくるし、マジで痛い顔しようもんならゲラゲラ笑うし…“悪気”がない分質悪いと言いますか(笑)。怒ると“泣く”という最大の必殺技を繰り出してくるし、そこへまたタイミング良く親が迎えに来て…ぬおおおおおお、幼児虐待の様な目で見やがる!そして翌週には何事も無かったかのように「こんにちわああああああ!押忍!」と満面の笑顔でおでましだ!なんという天真爛漫ぶり!

とまあこんなにボキはチビッコが大好きなのであります(笑)

さて、今回ご紹介する映画は比較的まだ新しいICE CUBEの作品『Are We There Yet?(邦題 ぼくらのママに近づくな!)』です!ICE CUBEがチビッコ2人相手に繰り広げるドタバタコメディですね!

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スポーツホビーショップに勤めるニック(ICE CUBE)は高級車を購入し超ゴキゲン!。そんな時、ショッピングセンターでスザンヌ(Nia Long)という女性と出会いすっかりゾッコンになってしまう。しかしスザンヌは離婚歴があり子供も2人。この子供達と来たら今でもママ&パパは愛し合っていると信じ、母親に近づこうとする男性に対して徹底的な嫌がらせをするという“問題アリ”だった。ある日彼女の出張時、子供達を預かる予定だった元夫がキャンセルをしてきたから大変!心優しき(?)ニックは子供達のおもり&彼女の出張先であるバンクーバーまでのクソ長い旅が始まるのであった〜!

なんともまあ、“思い通りに動いてくれない”チビッコなんだわ!最初は飛行機で向かうはずだったのに“妨害”され、それならば電車で行こうという事になったが“拒否”され、しまいにゃ車で向かうはめに!しかも道中は次から次へと問題が起きて自慢の新車もボロボロ!さすがのCUBEもクタクタ(笑)見てて大笑いする反面、物凄く気の毒に思える程ですよ!

でも男の子の方(ケビン)は喘息を患ってて薬を手放せなかったり、幸せそうな親子を見ると2人ともショゲちゃったり…子供らしい一面も見れたり。そんな2人との距離も徐々に縮まっていくって所はまあお約束ではあるんだけどね。

ちなみに…ボキはこの映画でも“泣いた”ぜ(笑)

スザンヌ役のNia Longは、みなさんもご存知の様にCUBEとは『BOYZ'N THE HOOD』や『FRIDAY』でも共演済みですね。アフロアメリカンの女優さんってホントにビックリするくらいドンドン綺麗になっていくのがハッキリ解かるんですよ〜。彼女もそう!この映画ではBOYZ'N THE HOODの頃の野暮ったさは消えて、すっかり大人の雰囲気プンプンさせてくれちゃってます。そういえばHalle Berryだって『JUNGLE FEVER』の頃は…ねえ(笑)

しかしCUBEって若いときはスゲエごつくて「こいつ歳幾つなんだよ」とか思ってたけど…かわいいんだこの映画のCUBEは!チビッコ相手にキレまくるし、チビッコ相手に悔しがる!それにキャップ、アメフトシャツ、ジーンズ、スニーカー、オマケにメダリオン!これが似合ってるんだよね。HIPHOPファッションって今巷に溢れてるでしょ?要はアフロアメリカンにとっては特別な格好でもなんでもない、だから年齢がどうとかも関係ないんだよね。まあCUBEはまだ30代だけど、スーツよりもジーンズが似合う彼でいて欲しいよね。

俺も目標は「生きてる限りカチカチボンバー&ジーンズが履ける男」だもんよ!(笑)

しかし…バンクーバーがプレイメイトの排出数世界一だったとは…ホントかねぇ(笑)

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『Little Man』だよ!
いや〜8月ももうすぐ終わろうとしているというのにやっと今月“2日目”の“休日”ですよ。

先週先々週と東京・大阪に出張だった事もあり、とにかく香ばしいくらいの忙しさだったんですけど、刺激的な都会はスゲエ楽しくて、仕事じゃなかったらもちょっと羽伸ばしてハメはずしたかったんですけど…やっぱりね、俺にとってはもんじゃ焼きのスメルや、お好み焼きのフレイヴァーよりも“とんこつラーメンの香り”が落ち着くといいますか(笑)。

さて、今回はそんな久々のチルタイムにピッタリなコメディをご紹介!おなじみWayans兄弟がガッチリスクラム組んで作った『Little Man』だっよ〜ん。監督はKeenen Ivory Wayans、脚本がShawn Wayans, Marlon Wayans, Keenen Ivory Wayans、プロデュースもKeenen Ivory Wayans, Shawn Wayans, Marlon Wayans、もちろんキャストもMarlon&Shawnとこれでもかというくらいの身内包囲網…後はkimとDamonだけだよな(笑)

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刑務所に収監されていたギャングのカルビン(Marlon Wayans)が出所する日がやってきた。バシっとレザーに身を固め、分厚い刑務所の鉄の門から晴れてシャバに戻る彼であったが…なんと身長1m未満の“チビッコサイズ”(大笑)。誰も迎えに来て無いかと思いきや、ラッパー志望のパーシー(Tracy Morgan)がやってきて、そのまま悪巧みを計画する。ターゲットが超BIGなダイヤモンドがある宝石店。カルビンはスポーツバッグから足だけ出し、チョコチョコと宝石ケースの下へもぐりこみ、ありえない手際&簡単作業で宝石強奪に成功(笑)。しかし、表に止めてあった車の駐禁&成金バアちゃんの愛犬(笑)のせいで警官に追われるはめに。近くのデリに逃げ込んだ2人は、たまたま居合わせた子供の事で悩むカップルであるダリル(Shawn Wayans)とヴァネッサ(Kerry Washington)のバッグの中にダイヤを隠す。何とかその場をしのいだカルビンとパ
―シーであったが、ダイヤを追って 達の家まで来た彼らはそのダイヤを取り戻すためにある作戦を思いつく…そう、チビッコカルビンに“赤ちゃん”を演じさせるのだった(笑)

前にも言ったけど、映画って何でも出来るでしょ?恐竜が行進したり、鉄砲の弾イナバウアーでよけたり、しまいにゃ蜘蛛人間がマンハッタン中を飛び回ったり…。この作品はそういった“空想的派手演出”ではない“現実的特殊撮影”(笑)とでもいうべき映像がず〜っと続くわけ。だってさ、ちっちゃいマーロン・ウェイアンズが走ったり、隠れたり、殴ったり(笑)。単純に「ホント映画ってすげ〜な〜」って思ったモン。(実際は2人のアクターが存在してるからフルCGじゃないんだけどね)

最近では『最終…計画』シリーズで、これでもかというくらいコテコテなギャグを嫌っちゅう程詰め込んだ様な作品を立て続けにリリースしてる彼だけど、この作品はコメディと言えども基本的なストーリーがある為、理不尽なギャグのオンパレードではない。だからこそ、『最終…』的なノリで見ればなんとも味気ない感じがするファンもいるのかもしれないけど。

ただ、俺はこういった感じの作品を久しく見てなかったんで、とっても堪能出来た。俺らが“クスリッ”と笑えるポイントは凄く多かったしね。小さな事を言えば、パーシーが書いた手紙の文章も『PLEASE』が『PLEZ』だったりすると『EAZY-Eのアルバムかよ!』と突っ込みたくなったり。ま、そんなトコはど〜でもいいトコかもしんないけど(笑)

赤ちゃんのクセに腹に疵はあるわ、肩にタトゥーはあるわ、おまけにアソコに○は生えてるわ、腕組んで仁王立ちだわ、巨乳ママ見て欲情するわ、ダリルに腕ひしぎ十字固めかけるわでもうムチャクチャ(笑)&最高(笑2)

中盤に差し掛かる前から上でも説明したように“赤ちゃん”になっちゃうMarlon。つまりいつものトークが出来なくなるんですよ。イコールその分表情や行動、立ち振る舞いで笑わせなきゃなんないって事。シャベリのイメージがある人間にとってはかなりの冒険だと思いません?ジャッキーチェンの「少林寺木人拳」を思い出したよ(笑)

それから、「ま、また出とるううううう!」って人、いましたよ!ヴァネッサの親父役に!親父役といえばそうこの人John Witherspoon!そうそう、ICE CUBEの大HITシリーズ『FRIDAY』でもあくの強〜い父親役だったあの人ですよ!ま〜た相変わらず食ってたよ!今回は“クッキー”を!(笑)

興行成績と裏腹に、評論家の批評は辛口のものが多いが、語弊が生ずる事を覚悟で言えば、コノ手の作品にあ〜だこ〜だ言うって事自体がナンセンスだと思うよ。いいじゃないの、楽しければ。いいじゃないの笑えれば、いいじゃないの、オモロければ。

ま、欲を言えば、もっともっと笑かしてほしかったかな(笑)

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『GUESS WHO (招かれざる客』だよ!
皆さんも経験ないですか?初めて彼氏や彼女の親と会う時って、やっぱりなんだかんだ言って緊張したりするものですよね。お互いが何かに気を使ってしまう中、どうしても“発生”してしまう妙な空気もあってか、声が1オクターブ高くなったり、なんでもない話なのにヤケに笑ったり…なんなんでしょうね(笑)

基本的に俺はガキの頃から『おちつきがない』『めだちたがりや』というレッテルが貼られていた遠慮なし系のわんぱく坊やだったし、それがそのまま大きくなったようなヤツなので、緊張しなければいけない場でもそれほどあがらないタイプなのですが、今夜紹介する映画は、そんなシチュエーション時のドキドキに、更に様々な“障害”が重なっても〜う大変だよこりゃ!って感じのアットホームラブコメディ『GUESS WHO (邦題 招かれざる客)』。

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Guess Who↓


60年代に名優Sidney Poitierも出演し、Katharine Hepburnがアカデミー主演女優賞を受賞した『GUESS WHO'S COMING TO DINNER』を大胆にリメイクし、コメディ色も強めた作品なんですよ。主演は『Mr.3000』や『THE ORIGINAL KINGS OF COMEDY』でおなじみのBernie Mac。競演に『THE BUTTERFLY EFFECT』ではシリアスな役どころを好演していたAshton Kutcher、ヒロインには『DRUMLINE』や『CROSSROADS』のZoe Saldanaといった顔ぶれ。

一流会社に勤めるエリートサラリーマン、サイモン(Ashton Kutcher)は、上司の不条理な“ある注文”を聞き入れる事が出来ず、会社を辞めてしまう。そんな事実を話すキッカケがなく、恋人であるテレサ(Zoe Saldana)の実家に交際&結婚の報告に行く事になる。しかしアフロアメリカンであるテレサは家族にサイモンがアフロアメリカンでは無い事をまだ話していなかった。彼と対面し、驚きを隠せないパーシー(Bernie Mac)は、人種間でも問題をチクチクとサイモンに冷たくあたる。サイモンも家族に自分を気に入ってもらおうと色々努力するが、なかなか上手くいかずに悩んでしまう。そんな時、仕事を辞めた事がテレサにばれてしまい、パーシーもワイフと喧嘩。女性達が家出してしまい、家にはパーシーとサイモン2人っきりになってしまう…。

60年代の『GUESS WHO'S COMING TO DINNER』は当時の事情もあり“人種問題“に関してシリアスなタッチで触れた社会派ドラマであったのに対し、全編にわたってそういった問題に触れているにも関わらず、重いメッセージ的な部分がDOPEに強調されている訳ではない、家族や愛の大切さといったものが素直に伝わってくる作品にリメイクされていると思います。ちなみにポワチエ版の方は、アフロアメロカンが“訪れる側”という立場が逆のストーリーでした。

テレサの家族とサイモンが夕食を共にするシーンがある。サイモンは人種間のバリアを解こうとあえて差別的なジョークを話し始めたんですが、内容はこういったもの。

「100人の“黒人”を地面に埋めたら…アフロの芝生」
「300人の“白人”に追われてる1人の黒人は…タイガーウッズ」
「何故アダムとイヴのイヴは“白人”?…でないと誰が“黒人”から助骨を取る?」

しかし皆の激高に触れたのがコレ
「黒人が手に入らないものは…目のクマ・ピンクの唇…そして仕事だ」

自分たちが日常生活を送る中で、例えそれが人種問題など全く関係無い内容にせよ、人と話したり接したりする時、相手に対する“タブー”を自分の物差しだけで計ったら、それこそとんでもない目に合うよね。良かれと思ってやった行動・言動も最低最悪の結果になりかねないって事。特にこのシーンに関して言えば、“異人種”の人間に自分達を冒涜される屈辱感という背景が存在する以上、全体的にアットホームな感じの映画の中でもこういったシーンは重要なポイントであったと思う。

日本でさえ、HIPHOP“的”な言葉やスラング“的”な言葉を、こういう感じで使えばカッコいいんじゃない“的”に使用してる人が数多く存在してると思う。俺だってその1人かもしれない、腹立つ事あると「ぼ〜うるしっとぅ!」とか抜かしてるし…(笑)。だけど、少なくともこういったシーンを見ていてスルーするんじゃなく、なにか“疑問符”を持ってみたり“認識”する事で、ブラックムービーの価値ってものがまた違ったものに感じてくるんじゃないかと思うんです。ブラックムービーの様々なシーンには、そういったタブーや常識のヒントが沢山詰まってるんですよね。

むやみやたらに「わっつぁっぷ!○がー!」とか言ってる人多いけど、友達感覚でアフロアメリカンに向こうでそんな事言ったら…マジぶっ飛ばされるよ(笑)。

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『BREAKIN'(ブレイクダンス)』だよ!
俺が小学校5年生の時に見たこの映画、当時は“HIPHOP”という言葉すら知らなかった俺が小学校3年生の時にジャッキー・チェンの『酔拳』を見た以来に五感を揺さぶる衝撃を覚えた。「人間技じゃねぇ…」、率直な感想だった、それほど彼らが繰り出す技の数々は、ガキの心を揺さぶり、そして今でもその“文化”に魅せられ続けているキカッケになったのだと思う。

今夜紹介する映画は、そんな俺にとってのHIPHOP LIFEのスタートでもあった作品『BREAKIN'』をご紹介しちゃいましょう!

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まずこの作品、舞台はNYではなく西海岸なんですが、ブレイクダンス…ってかB-BOYINGはEASTとWESTではカラーが大きく違ってるんです。発祥の地はHIPHOPそのものがそうである様にNYのサウスブロンクスなんですが、足技(フットワーク)主体で魅せるNYスタイルの“リズムブレイキン”に比べ、LAはパワームーブ(大技)が主な“パワーブレイキン”といったものが多く、もちろんこの映画でもフロアをグルグル回るアクロバティックな大技が随所で見れます。

プロのダンサーを目指しコーヒーショップで働きながら、日々レッスンに没頭するケリー(Lucinda Dickey)。彼女はある時、海岸のストリートで自分とは全く違うスタイルのダンスを目にする事になる。それがB-BOYING…ブレイクダンスだった。すっかり魅せられたケリーは、ストリートダンサーであるターボ(Boogaloo Shrimp)とオゾン(Shabba-Doo)と意気投合し彼女のスタジオへ彼らを招く。しかしケリーのインストラクターでありダンス界でも名の通ったフランコ(Ben Lokey)はSTREET出の彼ら、そして彼らのダンスを断絶する。敵対するチームとのダンスバトルに敗れたオゾンとターボに、ケリーは協力する事を告げ、再びバトルへと向かう…

この作品でも名場面中の名場面としてB-BOYが必ず上げるのが、ターボ(Boogaloo Shrimp)がクラフトワークの名曲“ツールドフランス”に乗ってホウキをマジカルに使いながらポッピングを魅せるシーン!これが素晴らしい!映画の中でこういったシーンがポンと入る事によって全体的に“ミュージカル”の様な雰囲気・演出になってて見ててマジ楽しかったなぁ〜。これはやっぱり監督のJoel Silbergが元々ミュージカルや舞台の演出家だという部分で活きてきてるのだと思う。

実在したDISCO“ラジオトロン”での激しいDance Battleのシーンは迫力満点で、Pop'N'Tacoの尋常じゃないウェーブやポッピングのコンビネーションは鳥肌モノ!Lucinda Dickeyもハツラツとした感じがなんともイイ感じで好きだったな〜俺。まぁその後彼女を見たのはSho Kosugiの『NINJA III: THE DOMINATION』だったけど、それっきり…ああ彼女は何処へ(笑)

スニーカーにジャージといったNYのB-BOYと違って、スパイクブレスレットにバンダナ、度派手なTシャツに胸チラ、カンゴールじゃなくてボルサリーノといったファッションは、今思うとスゲエ“滑稽”なんだけど、当時俺らは本気で真似てたりもしたもんだ。

忘れちゃいけないのが、LAという事もありICE-Tがチョロッとスゲエ髪型して出演してます(笑)しかもDJ兼MCだもんよ!ビックリでしょ?でもね、これがカッコイイんだよマジで!

オーディション会場で、「B-BOYは辞退しろ!」と相手にされず、審査員が「NEXT!」と叫んだ後…オゾンがタキシードの袖を引きちぎり、「オ〜ゾ〜ン!ストリイイイイイイイイイト ダンサアアアアアアアアアア!!」と叫びながら審査員の眼前で踊り捲くるシーンは、マジで震えたよ!

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『JOHN Q(ジョンQ-最後の決断-)』
今年は24時間TVのマラソンをお笑いコンビのアンガールスが走るという事ですが、俺なにげに毎年この24時間テレビっちゅうものが楽しみな訳で(笑)。ちょっとした事ですぐ感動の涙をナイアガラも徳光もまっつぁおという位流してしまう俺にとって、『今回はいくつ感動ドラマが待ち構えているんだよおおおお!』てな具合に1週間前ぐらいから萌え萌えモード全快なんですよ(笑)

ま、涙にも色んな“流し方”ってのが有りますよね・喜怒哀楽どの感情でも涙は付き物ですが、もちのろんろん映画の世界も涙ってモンは切り離せないってのがお約束。映画館で嗚咽しながら号泣する事など日常茶飯事奈俺ですが、みなさんはどうでしょうか?
さて、今夜ご紹介する作品は、大御所Denzel Washingtonが愛するわが子の為に命がけの賭けに出るといった2002年の作品『JOHN Q(ジョンQ-最後の決断-)』です。

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舞台はシカゴ。就職難時代の煽りでリストラされたジョン(Denzel Washington)は、現在“半日勤務”状態で求職活動中。しかし妻デニス(Kimberly Elise)と息子マイク(Daniel E. Smith)と共に明るい毎日を過ごしていた。ある日息子マイクの野球大会中にマイクが突然倒れてしまう。急いで病院に担ぎ込んだ結果、マイクには心臓に疾患がある事が判明、直ちに心臓移植を迫られる。しかし手術には高額な医療費25万ドルが必要となるが、保険も適用されない家族に現金払いが出来る訳もなく、家財道具などを売り払ったり教会仲間からの寄付を募るジョンだった。しかしそれも限界に達し、病院はマイクの退院を迫ってくる…。

簡単に言ってしまえば“息子を救う為に病院を占拠する父親”の話。いかにもアメリカらしい内容なんだけど、この作品は全体のストーリーよりもシーンごとの演出や描写、そして人間の感情が限界を超えるフロントライン、金や利権にドップリ浸かる側と疎外される側との心理描写の違いなど、そういった細かな分割で物語を見ていくと、色んな意味・部分でグッとくるところが満載なんですよ。

この映画は主人公が決して“ヒーロー”ではない。いや、ある側面から見ればヒーローなんだけど、紛れも無い“犯罪者”が主人公のドラマなんだよね。実際に彼が行っている事は法に触れる犯罪行為なだけに、ストーリー展開上もかなり強引な部分や“ありえね〜”系な所があったりするのは事実。ただ、あくまで“大義名分あっての犯罪”という事を話の中で強調しなければいけないというのもよく解かる、だって決して悲観的な結末じゃないから。

そういった事ひっくるめて2時間半で纏めるってのは至難の業だろし、結果的には十分満足いく作品だったと思う。これも『SET IT OFF』などを手がけたF. Gary Grayの手腕だと痛感。

ただ、先にも述べてるけど、“主人公が犯罪を犯す”というストーリーは、F. Gary Grayは以前Samuel L. Jacksonの『THE NEGOTIATOR』で経験済み。ある意味お得意分野だったのかもしれませんね。

殆ど無職に等しい状態、しかも貯蓄や資財も無い状態で3000万円の医療費を支払わなければ家族の命が…なんて状態になったらどうする?犯罪を犯してまで命を救おうと“動けるか”…。俺はこの映画でDenzelが演じたジョンの心理や思いを更に深く理解する為には、やっぱ“子供”がいて“父親”という立場にならなきゃいけないなと思いましたね。

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『SHE'S GOTTA HAVE IT(彼女の欲しいものは?)』
みなはんごぶさた!今日大阪から帰って来た“GEE-Qなにわ”でおまっ!(笑)

仕事で出張やったわけやけど、ちょいと時間作って“GEE-Q POSSEのはったり番長”と呼ばれる弟子みんとおうて来た訳やがな!ごっつ美味い料理に舌鼓うちながらの寝汗系トークはめっさクソ熱かったちゅうこっちゃ!

そんな難波黒説教の中でもよく話題に出たんがSPIKE LEEでっせ!

そやけどホンマに最近は『R-15』やら『R-12』やら、年齢制限のある映画やビデオってムチャクチャ多いやん?昔はもちろん『18歳未満はアカ〜ン』って感じのヤツ、にっかつロマンポルノ映画ぐらいだやったっちゅうのにな。ガキの頃、「早く大人になってどうどうと見に行くばい!」とか言うとったのに、大人になる頃には映画館ごと無くなっとるやん(笑)。んなこたええとして、ま、そんだけ性描写に関する部分が、随分過激になると同時に制限の方が逆にあいまいになってたりするやん…この人の映画もまた性描写でアレコレよく言われてたな〜。

そやねん、SPIKE LEEやん。ワイの大好きなSPIKELEEや!ブラックムービーの旗手SPIKELEEやで!今夜紹介する彼の作品は、『JOE'S BED-STUY BARBERSHOP: WE CUT HEADS』に次いでの長編映画『SHE'S GOTTA HAVE IT(邦題 彼女の欲しいものは?)』なんやけど、この映画からすでに彼の過激な性描写に関する否定的な評論化の意見が多く聞かれとったわいな〜。ってか確かに生々しくはあるんやけれど…そないにイヤらしさは感じへんけどな〜(笑)。ただな、逆に、イヤらしくないからこそ、生々しさがモロに目立ってしまったっての、あるかもしれんわな。

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優しくて絵に描いたような“ええ感じの男” ジェイミー、かなりのナルシストぶりを発揮する色男グリアー、ラッパー志望のプータローであるマーズ、彼ら3人の男性を“三股”に欠ける女性ノラの物語。自由気ままな彼女は、彼らとの付き合いを楽しみ、SEXもエンジョイしていたが、そんな複雑な関係に嫌気が差したジェイミーは、遂に彼女に対して決断を迫るが…。

この映画、制作費たった3000万円で創り上げた作品なんやで!。これ通常映画界では考えられへんくらいの低予算なんやけど…俺こない話聞くといっつも思うことがあるんよ…「どこにそんな金かかってんやろ?」!!!なんて言うたら「このド素人がああ!」って怒られそうなんやけどね(笑)

プアーな感じになってまう部分を、「モノクロ」という画像で逆に“隠した”SPIKEの手腕は流石の一言!それだけに突然現れるワンシーンのカラー映像は、めっちゃ新鮮に感じる訳や!これもSPIKE LEEの術中に嵌ったっちゅうことやで!そやけど相変わらずのカメラ目線セリフは、「これってドキュメント?」なんちゅ〜気にもなる不思議な感覚の映画やね。

二頭追うものは…なんて言葉あるけど、80年代半ばに作られたこの映画は、失われつつある“ガッチガチでコッテコテな恋愛”から“自由奔放で開放的な恋愛”を暗示しとったかのような内容。主人公のノラに対して、「おいおい、ふざけんじゃね〜よ!」って感じを抱いた男性もおれば、「ぬおおおお、こんな女だったらめんどくさくねえんだけどな〜」なんちゅう感覚持ったりする人と両方おると思うんやけど、結局この映画は結末として上で述べた「二頭追うものは…」って結果にはならんところが、副題の『彼女の欲しいものは?』にかかってくると思う訳や。そこ見たり〜な評論家!そんな“なんくせ”ばっか探して何になるっちゅうねん!深いんやで、この映画は!(笑)

ちなみにな、俺サントラも持ってんねんけど、SPIKE LEEのサントラの中で、唯一“日曜の昼”にでも聴きとうなる1枚(笑)。この頃はSPIKEも、まだ親父とも仲よかったんやけどね〜。

エンドロールで“数少ない”出演者達が自己紹介をする中で、“大トリ”として登場するSPIKEのガッツポーズがなんとも忘れられへんわ〜。

若干29歳でこんな映画作れるなんて流石SPIKE LEE!と唸ってしまう1本!

必見やで、みなみばむ!(笑)また会おな!


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『FIVE HEARTBEATS』だよ!
人にはそれぞれ“思い出の1本”や“大好きな1本”など、忘れられない大好きな映画って必ずあると思うんです。俺はなかなかその1本が決められない為にこうしてダラダラと何本もブログで紹介してるんですが(笑)

だってブラックムービー以外でもさ、「SPEEDってオモロかったよな〜」とか「ROCKYは最高だよな〜」とか「やっぱカンフー映画はまかせろよ俺に!」だとか…そりゃもう果てしなく話題は尽きないんですけどね。

さて、今夜はそんな“私の心のバイブル”シリーズという事で(笑)、大好きな映画『FIVE HEARTBEATS』をご紹介しちゃいましょう!

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監督・主演は、前回『THE METEOR MAN』で紹介しましたRobert Townsendが勤めてる作品なんですが、KIMさん、俺もこの映画、とっても好きですよ!ちなみに脚本も彼が担当しているんですが、共同でなななんとWayans 兄弟の1人、Keenen Ivory Wayansもクレジットされてるんですよね。かといってコッテコテのコメディを期待するのはやめてくださいねみなさん!

スラム出身のボーカルグループ5人組『ファイブ・ハート・ビーツ』、彼らはレコードを出しても当時の社会情勢が影響し、黒人グループであるが故に顔写真を“白人”に摩り替えられたりといった厳しい状況の中で音楽に対する思いや熱意のみで直向に頑張っていた。金もない彼らは全米中をボロ車であちこちをライブで周りを続け、ラジオ出演など少しずつではあったが夢へ向かって前進していた。やっとの思いで摑んだチャンス、そしてスターダムへ〜しかしショウビス界では当たり前に存在する利権や誘惑、その結果仲間である筈のメンバー間にも亀裂が生じていく…

音楽関係、そしてアーティスト物の映画で言えば『TINA』や『RAY』でも描かれていた様に、栄光を手にしたスターには必ず“暗い過去”や“影”が存在しているものですが、この作品でもそういった部分、つまりドラッグや女性問題などが絡むことで友情や関係に亀裂が生じるといった問題に触れています。ただ、それ以上に様々な“愛”のパターンが彼らや周囲を包み込む事がこの映画の“味”であり“魅力”なんだな〜。

恋人を思いあう愛…親子愛…友情愛…兄弟愛…そしてなにより彼らが全てをかけて取り組む“音楽への愛”が映画全体に溢れてる訳だ!
それに見所としては、『FIVE HEARTBEATS』として、実際に彼らを演じてる役者陣が本当に歌ってるって所も、監督をはじめ、キャストやスタッフの今作品に対する意気込みの様なものが伝わってくるってもんでしょ!いや、お世辞抜きで見ごたえあるライブシーンですよ。そういや俺このサントラ持ってたんだけど、今探したら何処にも無い…何故だ(笑)

この作品、恐らく日本では“みんなが見てる映画”ではないし、むしろ“知らない”って人が多いかも?と思います。あんまり“隠れた名作”なんて表現はしたくないんだけど、だからこそこうしてココで紹介してる訳だし、ココで紹介する作品は、俺がおもしろい!おもしろくない!な〜んて好き勝手言ってようと、とにかく見て欲しいものばかりなんです。

さて、明日から日曜まで今度は大阪出張…俺には夏休みもお盆もありませんでした(笑)

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『GEE-的愛好国内女性歌姫〜soulhead〜』だよ!
皆さんは音楽をいつも何処で聴いてます?俺は会社が近所にあるせいで、通勤時間がとても短く、車の中で音楽を堪能するってのが少ないんですが、それでも休日のドライブの為に我愛車4×4のmuには常時30枚程のHiphop&R&Bの新旧作&MY MIXを積んでます。

でもね、結構日本の女性アーティストの曲、ヘヴィーローテーションなんですよね(笑)。こんな事言うと、「ホントにBlack Musicファンなの?エセっぽい!」とか言われそうですが…

なめんなよ(笑)

声を大にして言うさ!俺は日本のDIVAが大好きなんだなこれが(笑)。

という事で、第2回『GEE-的愛好国内女性歌姫』は、俺が毎度毎度購入したCDをカーステに放り込む度に「ハズレなし!」と雄たけびをあげるデュオ、SOULHEADをご紹介!

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SOULHEAD - Im Just Going Down↓


丁度彼女達がシーンに出てきた時ってのは、日本の女性R&Bブームってかさ、沢山の“R&B”色を前面に出してるアーティストがガンガン登場してた頃。その中でも何組か俺のツボに嵌った1組が彼女達。北海道出身の姉妹であるYOSHIKAとTSUGUMIによる姉妹デュオとして『STEP TO THE NEW WORLD』デビュー。これいきなり彼女達によるセルフプロデュースだもんよ!

もちろん1stアルバムの『OH MY SISTER』も彼女達によるプロデュースアルバム。これ30万枚のHITだぜ!だってカッチョイイもんよ〜マジで(笑)。よく聴いたもんな〜俺も。

2ndの『Braided』は、更に輪をかけてカッコいい!イヤミ無くCOOLで、それでいて安っぽくないPOP感も持ち合わせ、時折魅せるRAPも強烈なインパクトになってるし、ん〜とにかくカッコよくて俺は大好きな訳だ!

個人的には『At The Party』の様なROCKテイスト溢れるハードなナンバーや、『Fiesta』の様なアッパーでGROOVYな曲も大好き!とにかく聴いた事ない人は聴いてみ!「日本のアーティストなんて…」みたいな偏った考え、カッコ悪いよ(笑)。俺ら結局髪の毛真っ黒日本人じゃん(笑)

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『JUICE』だよ!
GEE-Q EIJI a.k.a Rock Smooth T…これは俺がDJをやっていた時の愛称なんですが、よく言われるのが「映画の“ジュース”からとったんでしょ?」って事。これは半分そのとおりで半分違います。今日はちょいと“インサイドストーリー・オブ・じ〜きゅ〜ちゃん”を少しばかりお話しましょう(笑)え?んなこたど〜でもいい?…いいから聞け!(笑)

『GQ』って男性向け雑誌がありますよね、俺の記憶が正しければコレ“Gentlemen’s Quarterly”の略なんですが…違います?。俺学生の時このGQを自分に当てはめて見たんです…結果「俺は“genius&quarrelsome”だな」って(大笑)。そんな事言ってたりする内に、ダチには「Q」と呼ばれたりしてました。これは会社に入っても続いてすっかり定着してたんですね〜。女性社員や上司にまで!…はいおしまい(笑)

さて、話が明後日の方向に飛んでってしまいそうなので元に戻しますが、今回はそんな“Gee-Q”が主役の映画『JUICE』をご紹介しちゃいましょうか!

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JUICE / DJ PLAY↓


プロのDJになる事を夢見るクインシー、通称“Gee-Q”(Omar Epps)は、始めての大きなDJバトルに出場する事が決まる。しかし、何時もツルんでる仲間達から度胸試しとして地元のデリを襲う計画を持ち込まれる。バトル当日、順当に勝ち上がるGee-Qであったが、自らの出番の間に計画通りデリを強襲する。しかし、仲間の1人であるビショップ(Tupac Shakur)が、誤ってデリの主人を射殺してしまう。その事がきっかけで、中間達の絆の歯車が狂い始める…。

いわずとしれたHIPHOP MOVIEというかBLACK MOVIEの金字塔ですよね。現在シーンで活躍するDJの中にはこの映画をみてDJを始めたって人も出てきてる今、時代の流れってのを痛烈に感じたりするものです。確かに今見てみるとバトルシーンでのDJプレイも、その時代を感じさせるものの様に見えちゃうから、俺も歳取ったのかな〜なんて(笑)でもそういった皆に愛され続けている作品も、公開当時は様々な問題があったり…というのもこの映画に触発されたような内容の事件などもあり上映を規制されたり…、問題作だったんですよ。

ERIC.B & RAKIMのけたたましい“Juice (Know the Ledge)”で映画が始まるなんて、否応無しにも気分は盛り上がるってもんでしょ?Naughty By Nature、Big Daddy Kane、EPMDを始めとするビッグアーティスト達の共演サントラも大ヒットしましたからね。

ただ、どうしてもそういった“プレイ”や“音楽”に意識が持ってかれがちな映画ですが、若者達の心理描写・学生出産・異人種トラブル・殺人・銃・サヴァイヴ…といったブラックコミュニティーが抱える問題を若者の目線で鋭く切り込んでいる秀作だと個人的には思ってます。ただ、それは恐らく、ボキ自信が様々な“臭覚”や“視覚”又、ブラックカルチャーに対する探究心ってのがメタメタ深かったから、そういった“目線”で見たからなのかもしれないけど、あくまでこの映画は“娯楽映画”の粋からは脱していないかも。要は肝心な“強烈なる問題提示”ってのがイマイチ弱かったといいますか。あえてそんなもん娯楽作品にはいらないといってしまえばそれまでですが、やっぱ長年SPIKE LEEの元で映画に携わっていたErnest R. Dickerson監督だからこそ、見る方も欲が出ちゃうんですよ(笑)

HOPHOP色が強い映画だからこそ、映画の全編に渡って描かれている犯罪的要素が個人的にはHIPHOPをネガティヴなイメージに取られかねないのでは…という懸念もあったのが事実。ただ、Tupac Shakurというラッパーが強烈な個性で“役者”としての輝きを魅せた記念すべき作品として、いつまでも語り継がれるであろうマストな1本!

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『XXX− STATE OF THE UNION』だよ!
今現在のブラックムービー界を代表するスターといえばデンゼルやサミュエル、最近はジェイミーなんて台等も上がると思いますが、結局何だかんだ言っても“ヒットメーカー”という意味ではダントツにICE-CUBEなんじゃないかと思います。

確かに“賞獲”が狙えるような作品にはとんとご無沙汰状態ですが、彼の映画はほぼ“はずれなし”で楽しめる作品ばかりだと思いませんか?アカデミー賞という役者として最高の栄誉を手にする事は一つのステイタスではあると思いますが、彼は“エンターテイメント”をこよなく愛し、自分が好きな作品を製作する事で人々に“娯楽”を与え続けている優秀な“俳優”であり“ビジネスマン”だと痛感してます。

今回ご紹介する映画も、そんな彼の持ち味プラス新しい魅力も満載の超娯楽大作『XXX− STATE OF THE UNION』です。

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xXx2: State of the Union↓


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