GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『THE TENANTS』だよ!
いや~、終わりましたね!アカデミー賞!…ってもうすでにちょっと遅いけど(笑)。俺もWOWOW契約してるもんでしっかりと見させていただきました!…次の日に!…録画で!…再放送を!(笑)。ま、授賞式自体は今年どうだったんかな~、正直俺的にはイマイチだったように思うんですけど。なんだかもっとお笑いやサプライズなんてのがほしかったかなと。ヨーダ喋るみたいな(笑)

ま、みなさんも知ってると思いますが、それぞれの最優秀賞は以下の通り

助演女優賞 … カルメン・エレクトラ(Scary Movie 4)
助演男優賞 … M・ナイト・シャラマン(レディ・イン・ザ・ウォーター)
主演女優賞 … シャロン・ストーン(氷の微笑2)
主演男優賞 … マーロン&ショーンウェイアンズ兄弟(Little Man)
監 督 賞  … M・ナイト・シャラマン(レディ・イン・ザ・ウォーター)
作 品 賞  … 氷の微笑2


ね~!いや~15年ぶりにあのセクシーな裸体を見せてくれたシャロンストーンが見事な復活を遂げてレッドカーペットを颯爽と歩き、恥ずかしげも無く大粒の涙を流しながらオスカーを手にする姿は感動したよ………

ってなんでやねええええええええええええええん!これはアカデミーじゃなくって最低映画賞でおなじみの『ラズベリー賞』のほうじゃねえかよおおお!

とまあ、どうでもいいいつものオープニングもこのくらいにしまして、今回ご紹介する作品は、SNOOP DOGが珍しく文学的な演技(?)を見せてくれてるっぽくもあり、いつもの彼っぽくもある不思議な映画 『THE TENANTS』 をご紹介しようとしてみる!…ってアカデミーと関係ねぇ~じゃん!(笑)

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1972年、ブルックリンにある取り壊し寸前のアパートに唯一の住人として居座るユダヤ系アメリカ人ハリー(Dylan McDermott)は、10年以上に渡って描き続けている小説を未だ完結出来ていない。ある日、自分しか住んでいないはずのアパートから、タイプライターをうつ音がしてくる…別の部屋で1人黙々とタイプをうっていたのがアフロアメリカンのウイリー(Snoop Dogg)だった。不思議な遭遇を果たした2人は、自然に近くなっていくが…。

この映画の撮影中に、なんだか“幽霊”に遭遇したとのSNOOP。なんでも撮影したホテルがケネディ大統領が暗殺されたとこだったらしく…ってほんまかいな(笑)

まず感想から言うと、俺的にはスッゲエ良かった!……ただ、この作品ほど出演者とそれに対する視聴者の期待を裏切る作品も珍しいだろう(大笑)。
っていうか正直俺自身もビックリした1人だけど、俺の場合は完全に “違った意味=良い意味” で裏切られたね。簡単に言えばコレまでの映画の世界でのSNOOPとは全く違う井出達…オーバーオールにタイプライター…かと思えば女を引き連れて夜な夜なやってくる迷惑物ぶり…基本的に文学作品がベースになっているだけに、それにキッチリとハマっている彼もいれば、俺らがよく知ってるSNOOPってヤツも存在している…ん~なんとも不思議な感じだな~。

映画で流れるトラックと言えば、そりゃ~もう寂しく悲しげなピアノのみ…、メタメタ長身のSNOOPが、他になにも置いていない部屋で1人、カタカタカタ、チーンとタイプを打っている…なんちゅうか新鮮というか少しおぞましくも見える。この作品のキャスティングを担当した人物!森永チョコボールの銀のくちばしを3つばかしプレゼントしてやりたくなった!

SNOOP演じるウイリーにはアイリーン(Rose Byrne)という白人のGFがいる…彼女がキッカケで男同士の不思議な関係に罅が入っていくんだけど、異人種間の恋愛って部分はもちろん、この作品ではユダヤ人とアフロアリカンの微妙な位置関係っていうのが存在していると思うんです。

特別大盛り上がりを見せる事もなく、ただ静かに流れるストーリーは、ブラックムービーとしての観点から見れば、きっと恐ろしくつまんないっていうか退屈な作品に思えるだろう。ところがどっこい、俺的にはホントに “ニュータイプ” っていうか “連邦の白い奴” 的な感覚でよかったと思う。

次回はちょっと真面目に、アカデミー関連の作品やりますんで(笑)

それから今回から始めました!
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The Tenants (2005)  特 価 $19.94 / ¥2,453
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『Deja Vu(デジャヴ)』 だよ!
俺には予知能力がある…とたまにマジで思う事がある。

というのも、何気無しに車で「ワナティガテ~イクミ~テ~イクミ~ハ~イア~♪」と、別に好きでもないV6の歌を口ずさんだりすると、なななんと、その何分か後にラジオから「それでは続いてのリクエスト、V6で…」みたいに俺が今までシャウトしてたウキウキナンバーが流れたりする事が多々あるんよ!マジで!多々!“おおい・おおい”と書いて多々!

そりゃね、例えば映画音楽専門とかロック専門とか、そういった番組聴いてりゃそんな偶然注意報確立も俄然UPするんだろうけど、酷い時…いや、スゲエ時には “演歌” とかでも俺のサイコキネシスが炸裂する事があるんだよ。ただ、残念な事に、この “セロ” もビックリの予知パワーは、自分の意識でコントロールする事が出来ずに、「よし、この次は必ず、中山美穂の“ツイてるね!ノッてるね!”が流れる!」みたいにプリティ予言者を気取ったりすると、欧陽菲菲の“ラブイズオーバー”がかかったりするんだ!つまり、そんなもんな訳だ(笑)。つまり俺は “ドラリオン” には出れないんだよ…。

さて、俺のどうでもいい “いたいけな予知能力” は別として、「あれ、この光景って以前どっかで見たような…」みたいな事、遭遇したりします?…そう、デジャヴってヤツです。今回は、そんな“デジャヴ”という現象を題材にしたHOTな作品、タイトルもそのまんま東 『Deja Vu』 だっよ~ん!(まず頭の中からジャングルでセクシーな衣装で踊り歌う “微四背” の映像は排除して読んでくれ(笑))

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大勢の客を乗せ、華やかなファンファーレと共に出航したフェリーが、何物かによって仕掛けられた爆弾により炎上、粉々になってしまうという大事件が起きる。現場に駆けつけた捜査官タグ(Denzel Washington)は、パニくる生存者や家族、慌しく行われる救急活動の中、捜査を開始。現場近くで発見した1人の女性の死体…彼女に対して何かを感じたタグ…“彼女を知っている…様な気がする”、初めて見たはずの女性なのに…。事件の手がかりを解く為に、彼はFBIが開発した“最新鋭機密映像装置タイム・ウインドウ”で、過去の記憶を遡る…。

まず、“雷ピカピカ~!”でおなじみの、Jerry Bruckheimer製作で、『TOP GUN』や『BEVERLY HILLS COP II』などの監督であるTony Scottが、『MAN ON FIRE』以来再びDenzelと仕事するってんで、こちとら痛快ウキウキ通りで目~キラッキラさせながら見たさ!燃えろ青春状態で!来日もしとったしな~!新庄も騒いどったしな~!そりゃ向こうさんもリキ入ってたじゃんよ!そしたらさ…

………ま~冷えたね(笑)

スリラーサスペンスってな感じの作品ってのは、良い所を表現する事が結構難解だったりする反面、面白くない所は単刀直入に言えたりしません?「ありえない!」とか「わからない!」とかさ(笑)。テイスト的には同じDenzelの作品で言えば『THE MANCHURIAN CANDIDATE(邦題クライシス・オブ・アメリカ)』に似てるっていうか、同じような “要素” が存在するんだけど、個人的には展開やシーンの移り変わりなんかを比較したら断然『THE MANCHURIAN CANDIDATE』の方が映画として“楽しめた”様な気がする。

ま、ある意味、前にも述べた様に、この作品を製作した顔ぶれに対して毎度毎度、過度の期待を膨らませたのもいけなかったのかなとも思うけど、特にJerry Bruckheimer作品であれば、捜査本部シーンばっかじゃなくってさ、もっと進行事態に “動き” を求めたくもなったり、 “派手さ” を求めたくもなったり、 “それなりの涙” っちゅうものを求めたくなったり(笑)…いや、もちろんあることはあるんだけど、なんだか不思議に盛り上がらなかったな~俺の中で。それぐらい俺はこれまでのJerry Bruckheimer作品が大大大好だったんだよね~。

いい意味でもDenzel Washingtonの作品ってのは、彼がいかに目立ってなんぼ!の所があるんだけど、今回はちょっと違った意味でDenzel Washingtonオンリーの作品になってしまってるように思う(笑)。

日本ではもうすぐ公開なんでくわしくどうなったまでは言わないけど、コレは映画館で見たかったわ…いえいえ、大画面で見たら感想違ってくるんだろうって事じゃなく、字幕無しのDVD買う程じゃなかったかな、俺にしてみればね(笑)。な~んて言いつつ、結局映画館でも見るんだよ!ジャンキーなもんで(笑)



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『MAD HOT BALLROOM(邦題 ステップ!ステップ!ステップ!)』だよ!
プッチンプリンにイナゴの大群をまぶした様なほろ苦い思い出の話…

俺がまだ、たのきんトリオに一喜一憂していた小学校の頃。体育祭…いや、運動会の種目には必ずと言っていい程 “フォークダンス的” な物が用意されていた。そう、この “的” ってのは、妙に地元色を反映したような町おこし的デモクラシーな雰囲気のダンスになるので、“フォーク” なんて呼べるこじゃれた感じではなかったからだ。俺らはまだ、色んな所がツルンツルンのプリティチビッコだった訳で、嫌でも女子と手を繋ぐ事になるダンスなんてもんは、嬉しいどころか恥ずかしいやら苦痛やら腹減ったやらで、ホント大変だった。よくドラマなんかである、クラスのマドンナと手を繋ぐドキドキナイト&デイなんて、全くのXファイルだもんよ!俺は練習中、明らかに嫌々フェイスの憎まれそうなニューフェイスだったのだが、それでは女子に失礼だと思いなおし、本番当日は、「よし!んじゃ手繋いではりきっていこうぜ!」と、それはそれは照英も真っ青なくらいの爽やかすこやかにぎやかさんではにかんだ訳だ!

…忘れもしないぜ!ハルクホーガンを無理矢理140cmに縮小化させた様なプチWWFチャンプな女子は、そんな俺に一言ポツリと…

「……嫌……。」と日本沈没でもするかのごとき断末魔の叫び面でつぶやきやがった…

俺はその夜、『円盤と宇宙人』という本を泣きながら熟読した…

な~んて俺のトラウマを再び蘇らせるかどうかわかんないんだけど、チビッコ達のダンスに賭ける情熱がバシバシ伝わってくる作品、『MAD HOT BALLROOM(邦題 ステップ!ステップ!ステップ!)』を今夜はご紹介してみようかな~と思っている今日この頃。

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公立小学校で教育の一環として正式に採用された社交ダンス(ボールルームダンス)。練習の成果を発揮する最終舞台である“ワシントンハイツコンテスト”までの道のりを、コンテストに参加する3校をピックアップして彼らの練習や指導者、家庭などの環境をドキュメントで綴る作品。

“メレンゲ”と呼ばれるサルサ風味のラテン系。アメリカ生まれの“スウィング”。アルゼンチン風味はもちろん“タンゴ”。様々な種類のダンスに、多人種国家であるアメリカのチビッコ達が挑むってな感じですね。

「女はキライ、だって勝手なんだもん!男が先でないと!」といったちびっ子男尊女卑発言(笑)あり~の、その逆に「女は男より進んでる!」的なガールズ反撃あり~の(笑)。でもそれってやっぱ俺らがガキの頃もそうだったように “恥ずかしさ” や “照れくささ” から来るものなんですよね。男女が2人して手をつなぎ、体を密着して、目を見つめあいながら躍るボールルームダンスってのは、チビッコにすればそりゃこっ恥ずかしいに決まってるさ。でもそれでいて「メリッサはHOTだぜ!」「人生で成功するタイプが好き!」的なチョイワルチビッコ発言もあったり…ん~、あめりか~!

ぎこちないステップ、明らかに気分が乗ってないチビッコ達…しかしC&Cの曲が流れたと同時にピョンピョン飛び跳ねる(笑)。やっぱ礼儀正しく気品が重んじられるダンスは窮屈なのかもね。だけど、そんな彼らのダンスに対する意識や、コンテストに向けてのやる気が徐々に変化を見せる過程もキチンと盛り込まれている。この作品がドキュメンタリーであるところに、こういったダンスを教育として取り入れる意味みたいなものが大きく感じられるだろう。もちろん全ての生徒がコンテストに出られる訳ではなく、選択を余儀なくされる先生の苦悩や、結果を受けた生徒達の心情なども伝わってくる。

ただ、宗教上躍ることを許されていないチビッコもいれば、どうしてもダンスになじめない子もいる。

彼らに対するインタビューは、ダンスの事だけでなく、アメリカに住む11歳の“子供”が考えてる事の本音がモロに聞こえてくるようなもの。最近のガキはマセてやがる!なんて思う事もあるけど、アメリカの子供ってのは日本とはまた全然違う“マセ方”をしているんだなこれが。背伸びしようとしたりするのではなく、確実に大人に近づいている自分が意識しなくてはいけない事や、体・気持の変化を十分に認識しなきゃいけないって事を凄く考えているところがある様に思う。そういった意味では俺らがガキだった頃からは考えられないくらい“大人チック”なんですよね。

体を動かす“体育=運動”という意味だけでなく、礼儀作法や様々な文化の吸収として取り入れられたダンスは、様々な意識や向上心みたいなものを彼らに与えているように思う。コンテストに出場したチビッコ、惜しくも出場ならずとも彼らを精一杯応援するチビッコ達は、ホントにダンスってもんを楽しんで、ダンスってもんを好きって感じのい~い顔してたもん。

え、俺?…やっぱダンスならフロア這ってた方がいいし、パートナーがいれば“組手”の方がシックリくるかな(大笑)



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『DREAMGIRLS(ドリームガールズ)』だよ!
うちのオカンは、芸能人を “間違った呼び名 a.k.a オリジナルネーミング” で連呼するときがある。

かつての “じゃいけるまくそん” や “すぴーでぃー・わんだー” はもちろんの事、何度訂正しても “すえひろ・りょうこ” や “さんたまりあ・ゆーすけ” が逆に戻る事はない…。こないだなんか自信満々に 「 “こいん・けすぎ” がTV出とった!」と言うもんで、俺は新手の手品師かなと思ったくらいだ。

今日なんてさ、MCハマーを “はむし~・えま~”とかアマゾンの奥地で秘密裏に振興されている黒魔術の呪文の様な事をのたまう始末…ヘイマザー、間違うほうが難しくねえかオイ!

なんだか森光子のスクワット運動に一言突っ込みたくなる夜だった…

んなこたさておいて!、いよいよ近づいてまいりましたね~アカデミー賞の授賞式!日本人としても『BABEL』で助演女優賞にノミネートされている菊地凛子ちゃんに注目が集る中、堂々6部門にノミネートされてる話題作っていえば…そうです!今回ご紹介する作品は、日本でも先週末に封切りされたばかりの『DREAMGIRLS』っちゅう事でどうか堪忍してください!

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舞台はデトロイト。あるオーディションライブが開催され、メインボーカルのエフィー(Jennifer Hudson)を中心に、ローレル(Anika Noni Rose)、ディーナ(Beyonce)といった仲間と共に結成されたガールズユニット“ドリーメッツ”は、時間に間に合わず会場入り。しかし、カーティス(Jamie Foxx)という男の粋な計らいでなんとか歌うことが許され、ショーで大喝采を浴びる。彼女達の才能を気に入ったカーティスは、直ぐにマネジメント契約を結び、早速大人気の歌手ジェームス・“サンダー”・アーリー(Eddie Murphy)のバックコーラスに起用、ライブで各都市をサーキットしていく中で彼女達の知名度、人気はどんどん大きくなっていき、カーティスも経営している自動車販売店を投売りし、協力していくが…。

とにかく、と~っっっっっっっっっっても楽しめた、素晴らしい作品でR!!!!!

時代背景や舞台設定などから、否応無しに “MOTOWN” を連想するのは皆同じだろう。ただ、会場の雰囲気、主人公だけでなく観客の服装、貼ってあるポスター、それぞれの髪型、…全てが嫌味なく、完璧に“当時”を描いているように思えた。“思えた”というのは、もちろんリアルタイムで当時、現地を知っている訳ではないが、その時代の映像や音楽を見たり聴いたりしてきた中でイメージ出来る “当時” ってヤツの雰囲気がメタメタ強烈に伝わってくる作品だったと思う。逆に言えば、ブラックムービーでこの時代を扱う作品は割りと多く、あたかも “知っている…知っていた” 感覚になってるのかもしれない(笑)

元々ミュージカルだった作品の映画化…同じような感じで映画化され、日本でも大ヒットをかました作品『CHICAGO』でメガホンをとったBill Condonに白羽の矢がたったのも納得!それと同時にBill Condonって監督はホントにスゲエと思った!いやマジで、見ている途中、何度も「Bill Condonスゲエ!」ってホントに思ったんです…テンポよく進んでいくストーリー、飽きのこないカット割り、突如として歌いだすミュージカル独特のシチュエーションもすんなり受け入れられる(笑)、作品のクオリティはもちろんの事、「これが 『CANDYMAN2』 を撮った監督の作品かあああ?」ってね(笑)

もうすぐ発表になるであろうアカデミー賞も含めて、既にこれまでの映画賞で数々の栄冠に輝いているこの作品。とりわけ助演女優賞のJennifer Hudsonはオスカー候補としてこの作品で一気にクローズアップされている。も~うホントに歌はゲロウマなんだわさ!彼女の歌声を堪能出来るシーンも多いし、与えられたチャンスってヤツをキッチリとモノにした結果になったと思う。もちろんEddie MurphyやJamie Foxxは、持ち味を存分に発揮するだけでなく、これまで以上の素晴らしいハジケっぷり、ノリノリっぷりを見せてくれてる(テンションって意味だけじゃなくね)。特にEddie Murphyはホンッッッッットに素晴らしかったよ!

ただ!コレは完全に個人的な感想になるが、俺的にこの作品でもっとも印象に残ったのは…

文句なくBeyonceでR!…俺の萌え萌え感情抜きにしてもだよ!

というのも、周りの俳優陣が、“いつも以上”のハマリっぷりや “適材適所” 的に素晴らしい演技を見せギンギンに目立つ中、彼女は逆に作品の前半、“いつもの彼女が持つ魅力・オーラ” を役柄になりきることでギリギリまで削っていた様に感じた……そして中盤以降、これまた、“いつもの彼女が持つ魅力・オーラ” ではない “この作品で必要なオーラ” ってヤツ…つまり “変化” って部分を明確にキッチリ見せてくれていた!他の出演者がこの作品で “すごぶる素晴らしさ” を見せつけてる中、彼女は決して “一番目立つ存在” ではなく、その他の個性を煌びやかにバックアップするポジションにいたと思うんです。言葉では伝えにくいけど、俺はそういった意味で彼女こそ “影(?)”のMVPだと思う!

人種、ビジュアル、プライド、嫉妬、ショウビズ界の表と裏、人間模様、恋愛関係、社会情勢、家族愛 … “実力” だけを求めていなかった時代に翻弄された人々の苦悩や葛藤が、素晴らしい歌声と音楽と共に綴られていく…ミュージカルの持つメッセージ性やライブ感を失う事無く、更にドラマティックに味付けした状態で映画に移行することに成功している今作を、心から “すんばらしい” と思う!

しかし、アカデミーの行方は…個人的には本当の意味での“体当たり演技”で『BABEL』に臨み、並み居るハリウッドスターの中で “日本に彼女あり” を強烈に印象付けてくれた凛子ちゃんに是非ともとってもらいたいところだけど…相手が悪かったかな~(笑)



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『Gang Related(邦題 ギャングシティ)』だよ!
紀香よ、おめでとう… 、 紀香よ、さようなら… 、 そして紀香よ、永遠にと書いて “とわ” に…

これからのGEE-Q JAPAN 萌え萌え日本代表は、井上&米倉を2トップに置いて頑張っていくよ…。

しかし悔やまれるのは、俺が『だめんずウォーカー』に出演さえしていれば…。つまり俺がプロボクサーになって5階級制覇して、無敗で引退して、大晦日に復活して、曙と戦って、『ジャンクスポーツ』に出てさえいれば……(涙)

さっ、そんなこんなで自分自身の藤原紀香萌え魂にケリをつけたところで早速始めたいと思いますが(笑)、こないだからスタートさせた 『GEE-Q推薦黒音大全集』 ですけど…これがね~、選んでるとキリがないっていうか、結局アレもコレもって感じになっるっつ~か、ホント山ほど紹介したい曲がありすぎて困ってるっつ~か、デジタルつ~か~。ホントは1回に5曲ぐらいやりたい気持にもなりますが、ココはあくまで映画のブログ…ツナギはあくまで “小出し” っちゅうことで(笑)

という事で、今回ご紹介する作品ですが、映画の世界でも大活躍した2pacの数ある主演作の中で、残念ながら最後となっってしまった『Gang Related(邦題 ギャングシティ)』をご紹介するずら!

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2pac & Outlawz - Made Niggaz↓


あるモーテルの一室で常夏ハワイの夢物語なんぞを語っているフランク(James Belushi)とロドリゲス(Tupac Shakur)。しかしそこは実際のところ、ハワイなんてリゾート地とは程遠い犯罪多発エリア…その夜もヤクの取引の為にそこにいた2人だった。ところが2人は、取引を終えて帰る売人の後をつけてなななんと射殺!支払った金を奪還するという残虐極まりない犯罪を実行していた。っつ~のも彼ら自体、高利貸しから金を借り、クビが回らない状態だったのだ。しかし、翌日、事件現場に到着した刑事…それがフランクとロドリゲス!つまり彼らは聖職者の身でありながら悪事を働く超悪徳刑事だったってんだからさぁ大変!しかも射殺された売人が、実は麻薬取締官だったってんだからさぁ大変×2! 責任のなすりあいで大喧嘩する2人だったが、誰か代わりのヤツを犯人に仕立て上げてパクっちまおう!って事で動き出す…

アフロアメリカンが白人とのタッグを組む刑事物と言えば、やっぱ真っ先に『LETHAL WEAPON』 シリーズが頭に浮かんだりするけど、殆どの作品が割と “キッチリ” 纏まってる感が強いと思いません?もっと簡単に言えば“上品” というか “まじめ” なんですが、この作品のJames BelushiとTupac Shakurの堕落ぶりはハンパない!特にJames Belushiのなんとも垢抜けない不良警官ぶりってのが際立っていいんですよ!Tupac Shakurという強烈なキャラに決して隠れる事無く、強烈に存在感を示しているように思う。いや、むしろこの作品は、Tupac が彼の引き立て役になっているといってもいいでしょう。 “迷コンビ” は多いんだけど、彼らはホントに 色んな意味で“最悪の名コンビ”と言えるんじゃないかな。

ストリッパーとして超際どい衣装を身にまとい、ポールダンスをセクシーに踊っているシンシア役のLela Rochon!いいねええええええええええええ!
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アフロアメリカンであるのに、TupacじゃなくってJames Belushiの女って設定もイカすじゃんよ!『Waiting to Exhale(邦題 ため息つかせて)』や『Boomerang』、他にも沢山の作品で彼女を見る事があるけど、個人的にはこの作品の彼女が一番 “いい!”と思う!これ絶対!(笑)。単なるストリッパーじゃなくって、結構キーポイントな役どころだから出番も多いし、でへへへへ~、ってな感じです(笑)…ちょいガニ股が気になるが…(笑)

罪を隠すために更に罪を犯し、様々な人々を巻き込み展開していくストーリーは、サスペンスとしても見ごたえ十分だけど、法廷シーンがやたらと多いのが気になるところ。まぁ、Tupacのポジションも、決して“断固たる主役”って感じじゃないだけに、代表作の一つとまではいかないにしろ、2pac生前最後の作品として必ずチェックしておかなきゃいけない作品。

最後に…紀香よ、幸せに……(号泣)



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『THE WIZ』だよ!
いや~、シャバは “せんとばれんたいんで~” ですわ!

俺は今でこそ捨て犬を見つけたら「たっぷり食べろよ」と心の中でペティグリーチャムを3缶開けてあげるようなハートフル親父なんですが、中学生の頃はというと、とっても女性にCOOOOL…いや 冷たい “ナイス害” だった訳。んでもって、そういうとんがったバカにも御丁寧にチョコをくれる後輩とかがいたりした訳。

「手作りチョコです。食べてください」みたいな事を、勇気を振り絞って言う訳さ、可愛いよね~…今思えば…

ところが俺と来たら、そんな淡い乙女心にフランスから汲んできたエビアンの冷水をかけるっちゅうか、タイの修行僧でも嫌がるくらいの滝を浴びせかける様な事をしてた思い出がある。

「はぁ?手作り?スゲエな、んじゃガーナまで行って極上のカカオ栽培して作ったんだろうなぁ?」

酷い!酷すぎるぞ俺!俺ほど御菓子の中でもチョコが大好物な男はいないというのに!何故可愛い子に優しくしない!何故人が避ける様な奴とばかり仲良くする!何故恋愛をしない!そのくせ何故隠れてこそこそ大量にエロ本を買い付ける!何故藤原紀香よ結婚する~!?

俺が童貞を捨てたのは、それから約10年の月日が必要だった事は言うまでもない…(涙or笑)

とまあそんなツンドラ気候もビックリな学生時代を過ごしてきたからこそ、今では武田鉄也もビックリな熱血相談人として、異性の見方となった俺なんですが、そんなHOTなGEE-Qちゃんが、バレンタインデーにお届けする作品は、恋するハニカミ同士で見ていただきたいミュージカル作品『THE WIZ』でよろしかったですか?

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ニューヨークに住むドロシー(Diana Ross)は、逃げ出した飼い犬を雪の中追っかけてる途中に、マンチキンの国に時空を超えて迷い込んでしまう。訳もわからず魔女であるエバミーンの靴をありがた迷惑でミス・ワン(Thelma Carpenter)にプレゼントされたドロシーは、これまた訳もわからず残り3人の魔女を退治すべく使命を受ける。さらに訳もわからないまま「NYに帰りたい!」とうったえるも、「そいつぁ、エメラルドシティに住むオズの大魔王ウィズ(Richard Pryor)にしか出来ない相談だわさ!」と告げられ、仕方なくも訳わからずにウィズの元へ向け出発!訳のわからないメイクを施した “かかし(Michael Jackson)” ・ “ブリキ屋(Nipsey Russell)” ・ “ライオン(Ted Ross)” をお供につけて歌ったり躍ったりしながら旅するドロシーなのであった…。

冒頭のパーティーシーンに出て来るチキンの丸焼きとケーキがま~美味そうなこと!…って映画と関係無いか(笑)

ってか、まず俺は“オズの魔法使い”って童話がどんなもんだったかって事自体そんなに記憶に無いし、もちろん全てアフロアメリカンのキャストを起用したブロードウェイミュージカルを見ていた訳でもなかった。だからこそ、結構 “すんなり” とこの作品に入っていけたように思う。ただ、いくら映画とはいえ、あくまで “ミュージカル” 作品。セリフをかますかと思いきや、当たり前の様に歌いだすキャスト達に違和感が無かった訳でもない。 “聴く” という事に関しては納得いくものの、“見る”という部分に関しては思わず失笑してしまうシーンもあるんだもん。

考えてみれば俺自身、以前から“ミュージカルは苦手”という意識が強かったにもかかわらず、実際にオフブロードウェイで見た舞台には心から感動し、最近の『RENT』といった舞台の映画化作品にも涙している…恐らく俺は、ミュージカルというものを拒否していたのではなく、 “メルヘン” や “ファンタジー” ってものや、舞台特有の “ゴージャス感” に対してイマイチのれなかったんだと思うんです。

この作品は、モロそういった部分に当てはまる訳で、どちらかと言えばあまり好まないジャンルなんだけど…。全てアフロアメリカンのキャストである事、またそれがモータウンの女王Diana RossやキングオブポップMichael Jackson(案山子メイクはかなり痛いけど)といった本格的な “唄歌い” 、そしてRichard Pryorといったモノホンのコメディアンが、Quincy Jonesの極上な音楽の中、それぞれの持ち味を十二分に発揮している結果、とっても楽しめる作品に感じられたんだと思う。

特にマイケルの弾けっぷりは圧巻だからホントに!

今見れば、それなりに年代を感じたり、ゴージャスと隣りあわせで “プアー感” …(いや、“シュール”といった方がいいかな(笑))を感じるかもしれない。でもね、豪華キャスト達がそれぞれのシーンで心踊るような歌声を聴かせてくれるし、なにより出演者達が皆スゲエ楽しそうに演じてるのが画面上に溢れてる。ブラックムービーファンでなくても、ブラックミュージックファンでなくても、ミュージカルってもんを楽しく思える要素が満載なんだわさ!セットばっか使うんじゃなくって、街中や遊園地でガンガンに踊るDiana Rossはメタメタかっこいいよ~!

ただ一つ…ちょっと時間が長いわな(笑)。ま、なんにせよ、『Dirty Diana』以前の、仲のよい2人が見れますよ(笑)



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『CROSSOVER』だよ!
言うまでもなく俺は “MJ” 世代。…MJって言っても “みうらじゅん” ではなく “まいけるじょーだん” の方ね(笑)。…注・と言いつつ俺は “みうらじゅん氏” の大ファンでもあるが(笑)

もちろんNIKEの “AJ” は今までに何足も購入してきた。ただ基本的にバスケットシューズな訳だから、外で踊ったりする時に履いてると、直ぐにガッタガタになちゃったりして同じ奴を買いなおしたりしたもんです。ところが先日、久しぶりに最もお気に入りの “AJⅥ” を履き~の、意気揚々とレンタルビデオ屋に乗り込んだ時の話!
店内をゆっくりと徘徊してると、ワオキツネザルと人間のあいの子みたいな女性店員が、怪訝そうな顔して急速接近してくるではないか!俺はとっさに “GEE-Qエマージェンシーコード” を発令し、次の次の手まで迎撃方法を考えていた。ところが女性店員は俺の射程距離に入るや否や、思っても無い事を口走りやがった。

「あの~、お客様、店内が汚れますので…」

俺は何の事か分からずに、いきなり九九を教えられた雑種犬の様に唖然くらったが、ふと店内の俺が辿ってきたであろう足跡を紐解いてみると、まるで迷子にならない様に目印を置いて歩いてきたチルチルミチルの様に、粉の様な物が店内の至る所に塗されているのである。
「な、なんじゃこりゃ~!!!」と店内に響き渡る “Gパンの雄たけび” を見舞った俺だったが、その巨悪の権現は、なななんと俺のAJⅥのソール部分が加水分解をおこし、ボロッボロに崩れていたせいなのでR!!!!!

大切なスニーカーがダメになった悲しみと、チビッコでもやらないであろう店内汚し罪を犯した情けなさと、AVコーナーまでたどり着けなかった挫折で、俺はその夜ウイスキーをポンカンジューズで割って飲んだ…。

っつ~事で今夜はバスケ映画『CROSSOVER』のご紹介じゃわい!

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スポーツ洋品店で働くテック(Anthony Mackie)とノア(Wesley Jonathan)はお互いストリートバスケ(っていうか地下バスケ)のチームメイト。ノアは大学進学という明確な目的があったが、テックときたら店に来たエボニー(Alecia Jai Fears)と仲良くなったり、ダチのアップ(Little JJ)と2on2でハスラー稼業に勤しんでいた。そんな彼らに元スポーツエージェントのヴォーン(Wayne Brady)が接近し、チャンピオンリングをちらつかせながらNBAへの誘惑を開始する。ある日エビニーの紹介でノアはヴァネッサ(Eva Pigford)と知り合い恋に落ちるが、バイク運転中に事故にあってしまう…。

オープニングから、メタメタ激しくもスリリングかつダンサブルなバスケットシーンが展開され、否応無しに気分が向上するだろう…が、

その後が続かないんだわさ(笑)

そのファーストシーンがあまりにもゴキゲンだったので、俺的には『YOU GOT SERVED』のバスケ版みたいな感じかなとも思ったけど、大人の世界の問題がチョロチョロ絡んでくるだけに、随分と地味な感じになっちゃってしまってるというか…ようするに盛り上がりにかけるんだわさ。

もちろん、オープニングだけじゃなく、バスケのシーンは多数存在するものの、結局初っ端が一番盛り上がったな~っちゅう感想が残る作品だった様に思う。んじゃ、つまんなかったの?ってな事になるんだけど、これまたいつもの如くで申し訳ないが、萌え萌えキーパーソンが存在してるってんで俺的には十分満足になる訳だ!(大笑)

エボニー役のAlecia Jai Fears…
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なんだかちょっと一昔前のMary Jっぽくないかい?

そしてヴァネッサ役のEva Pigford…
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たまらんわい!しかしこの作品では仲良くなったら速攻でチュパチュパやっとったわい…なんとも羨ますいいいいいいいいいいいい!


この2人が登場するや否や、嫌っちゅう程SEXYナイスなおみ足を惜しげもなく披露してくれてますぞよ!Kristen Wilsonも出演してるんだけど、存在を完全に喰っちまってるこの2人、このんんんんんんん~艶っぽいじゃんかよ~!それで十分満腹じゃんよおおおおおおお!

この手の “一見カッコよくてわかりやすい” スポーツ作品ってのは結構日本で公開されたり、そうでなくても速攻ビデオリリースって事多いんだけど、この作品に関しては未だに未定。パッケージやポスターもカッコイイ仕上がりになるだろうから、日本でリリースされたら結構いい回転するかもしれないけど、『YOU GOT SERVED』的な “盛りだくさん感” を期待したら、ガックシくるかもしれない。

ちゅう事で、この作品は “初っ端のノリ” ってもんを楽しんでもらいたい!そこだけはこれまでのバスケ映画の中でも3本の指に入る激しい攻防が見れるで~!!!!!!!



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『RHYME & REASON』だよ!
最悪じゃああああああ~!

先日、ノリノリ気分で空手の練習に行こうと、いつもの如く車に乗り込むや否や、カーステに『D.L.(DEV LARGE)/ THE ALBUM」』をシュルシュルっと指しこんだはいいが…シュルシュルっと入っていかねぇでやんの。あれ、調子ワルっと思ってグイグイと押し込んでやるも頑なに進入を拒否するCDちゃん。あれあれ?っと思いつつも更に強引に押し込んで、ウィンウィンいいながらやっとの思いでセット完了!そして超ゴキゲンにけたたましい轟音が鳴り響……かないじゃんよおおお!

無理矢理入れたのがまずかったかなと思い、イジェクトボタンを押したところ、今度は出てこね~でやんのおおお!さらにイジェクトボタンを高橋名人もまっ青な位の高速連打をお見舞いしてもうんともすんともいわないでやんのおおお…

ひょええええええええええ~!ぶっ壊れてるし!CD戻ってこねえし!

しょうがなく俺はいまだにAMラジオをこじんまりと車で聴いてますよホント。さて、そんなトホホブルーリボン賞な夜には、劇場公開もされたHIPHOPドキュメンタリー『RHYME & REASON』をご紹介しちゃいますけど何か?

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正直HIPHOP関係のドキュメンタリーってのはビデオやDVDのリリース数もハンパない訳で、そういうものを嫌っちゅう程見てきた中でのこの作品の“劇場公開”ってのがビックリしたというか…。これはちょいと毒つく事になるけど、数が多いって事は、結構どれも似たり寄ったりって部分も大きくて、正直あまり期待をせず当時見に行った記憶があるんですよ。

結果…

HIPHOPの歴史や要素、そして意味といった物を、様々なアーティストが現在・過去、 男・女、 東・西、 欲・金、 真実・嘘、 希望・現実、 善・悪 といった事に対しての比較みたいなものがよく解かる良質なドキュメンタリーになっていたように思う。もっと簡単に言えば、HIPHOP初心者にとっては内容の濃い入門映画になり、ドップリ浸かってるヘッズ達にも改めてHIPHOPって何?…といった事を確認できる作品なんじゃないかな。

とにかく挙げたらキリがない位のアーティストがインタビューに応じている。でもやっぱKRS.ONEやICE-Tといった東と西のパイオニア達の話は説得力抜群だった。俺個人としては特にICE-Tは、発祥地である東海岸より約10年の差がある西海岸シーンの情況や、自分が関わる経緯なんて事を、決して驕る事無く東に対するRESPECTを表しながら語る所には結構グッときたもんです。

わかっちゃいるけど、改めてこの業界の厳しさというか問題点みたいな物は “金の流れ” であり、“商業主義” であり…。そしてアーティスト達があまりのもビジネスに鈍感で、契約や条件などもロクに確認する事無くレコードをリリースし、手元に金が入ってこない…。片や一発当てて巨額な金が手元に入って、真っ先にジュエリーやベンツを買うが、住んでる所はプロジェクト…みたいな情況が未だに存在してるって事。要は、ありえない金を手にした時、最も考えなければいけない使い道なんかが吹っ飛んじゃって、生活水準レベルを全く無視した“アメリカンドリーム的”物欲が強烈に膨らみ、“贅沢品”を即買いしちゃう…。ただ、彼らは“わからない”んだと思う。嫌、解かってても“まずそこ”なんだと思う。残念な事だけど、それがストリートのステイタスとして出来上がってるんじゃないかな。金を手にした時が“成功”じゃなく、それをどう活かし、いかに“継続”していけるかこそが成功と言えると思うんですよね。

そういった意味ではDr.DREは優秀なトラックメイカーであり、有能なビジネスマンと言えるのかもしれないね。っていうか、本来HIPHOPってものは自分自信の表現としておっ始める、それこそ好き勝手にライムを書き殴り、道端で踊り、電車にスプレーを吹きかける“自己表現手段”の筈。そいつに“他人”が “商売” として関ってくる時こそ、慎重になんなきゃいけないって事だよね。だってそれこそマーケットは“世界”な訳だし、契約を交わした時点で“プロ”なんだから。ただ、そういった教育を満足に受けてきた訳ではない彼らが、その後痛い目に会うって事に、深い憤りを感じると共に、それもアメリカのショウビズ界なんだなと痛感しますね。

ある意味、ドラッグを売り捌いたり、PIMP紛いの稼業で生計立てたり、ギャングとして銃弾の中ストリートで生き延びてきた彼らアーティストにとっては、よっぽどショウビズ界の方がサヴァイヴが難しいジャングルなのかもしれない。

とにかくこの作品は、沢山のアーティストが、心にグッとくる一言を沢山聞かせてくれるよ。



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『THE PURSUIT OF HAPPYNESS(邦題 幸せのちから)』だよ!
みなさんこんにちは、ぱりすひるとんです。

こないだ、部屋を久方ぶりにプチ模様替えしたんですが、CDの整理をしてて思った事がある…いや、つくづく嫌になった事がある。

ジャケットと中身が違い過ぎる…

そう、俺は一般的に几帳面と言われているA型であるにも関わらず、実際はガタガタで、CDをちゃんと元のケースに片付けないらしく、「お、SOUL OF MISCHIEFか~、懐かしいね~」などと開いてみると、中身が“死亡遊戯サントラ”だったり、「なぬなぬ!ERIC.Bのソロか~」などと開いてみると、中身が“GEISHA GIRLS”だったり…なんちゅう選曲やねん!しかもホンモノは何処へ…。

そうして、プチ模様替えだった筈が、CD中身大走査線に予定変更するハメになっちまうんですよ!

とまあ、TLCの“FANMAIL”中に入ってた“水木一郎~アニソン~”を聴きながらの今夜の作品紹介しちゃいますけど、現在大ヒット上映中の作品…といえばコレ『THE PURSUIT OF HAPPYNESS(邦題 幸せのちから)』でしょ!

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全財産を投げ打って骨密度の測定器を買い込み、自らセールスマンとなり働くクリス(Will Smith)。ところが思うようにセールスは伸びず、家賃は滞納し、家計は火の車。パートとして働く妻のリンダ(Thandie Newto)の鬱憤も遂に爆発し、家を出て行ってしまう。なんとか1人息子であるクリストファー(Jaden Christopher Syre Smith)だけは手元に残したクリスだったが、家賃滞納で家も追い出され、寝処にも困る日々が続く。そんな中、一流の証券会社の正社員を目指し、半年間無料で働く決心をしたクリスだったが…

まず最初に一言…

素晴らしい映画だった!

ただ、俺はこの作品を見る前に、「俺、恐らく泣かないね」と宣言していたとおり、涙を流す事はなかった。自他共に認める涙腺弱小中年親父にもかかわらずだよ(笑)。やっぱ映画見る前ってのはなんだかんだでその作品の雰囲気や予備知識みたいなものが嫌でも入ってくるものだけど、号泣出来るから・出来ないからといった部分はあくまで感想や感受性の一部分だけであって、それが映画の良し悪しと絶対的に比例しているとは限らない。そういう意味でこの作品は、俺にとって“泣く”映画ではないと思った訳。もちろんそのとおり泣くことはなかったんだけど、その分、心の底から込上げる感動や熱さ、そして恥ずかしさや情けなさみたいなありとあらゆる感情を目一杯噴出させてくれる作品だったと思う。

あえて言うならば、この作品の大きなテーマである“親と子の絆”はもちろんの事、大人として、男として、親として、そして人間として危機的状況になった時、“誰がここまで出来るか?”って事を体言した人間がいるという事実。そして俺らはそれを「すげ~な~!感動だわな~!」って感心する…だけじゃ駄目なんだよ!ってな強烈メッセージをバシッと受けた気がした。何故やらない?何故動かない?皆そこから1歩進むことが難しいからこそ、この実話の凄さが伝わるものだと思う。

語弊があってもあえて言うけど、俺にとってこの作品は、決して『KRAMER VS. KRAMER』寄りではなく、むしろ『ROCKY』に近いように感じた。それほど有り得ないサクセスストーリーな訳だし、だからこその“追求”って言葉の意味が持つ深さや難しさみたいなモノが心底伝わった様に思えるんですよね。

教会の窓から差し込む朝日を頼りに勉強したり、駅のトイレで泣きながら寝泊りするシーンもあった。それらのシーンを見ながら、実際の6ヶ月間を頭に描いてみると、もっともっとゾッとする程の過酷な生活、絶望感、肉体・精神的疲労があり、もちろん俺らの想像する範囲をはるかに超えるのだろうと思うと、思わず手に力が入った。

そういった部分を、時間が経つのも忘れるくらいの素晴らしい演技で刺激し続けてくれた“ふれっしゅぷりんす親子”には心から拍手を送りたい!何かと実際の親子共演!といった部分が話題になるのも仕方が無いかも知れないが、そんな“外”の事よりも俺にとってはこの作品の“中”で“ガードナー親子”が教えてくれた、いや、再確認させてくれた事を大事にしたいと思う。

それから『M:I-2』や『BESIEGED』で妖艶でゴージャスな大人の魅力を魅せてくれたThandie Newtonが、メイクもロクにしない姿で不幸と貧しさに耐えられなくなった母親を鬼気迫る演技で演じてた姿にも拍手を送りたい。



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『CITY OF GOD』だよ!
アイルトン・セナ、ロナウド、アントニ・オホドリコ・ノゲイラ、ヴァンダレイ・シウバ、アレッサンドロ・フランカ・ノゲイラ、ホイス・グレイシー…後半はほぼ“格闘家”になってしまいましたが、これらの人物に共通する事は…そう“ブラジル”です。

陽気なカーニバルやコーヒーの名産地として有名なのはもちろん、F1やサッカーその他にも格闘技等が盛んなスポーツ王国でもあるブラジル。だけど、そんな華やかなイメージに隠れてしまっている本質、そこに存在するスラムや少年犯罪といった国が抱える深刻な状況の実態を、俺達はあまりにも知らなすぎる事を痛感した映画があるんです。

以前にも言いましたが、俺はココで紹介するブラックムービーって“アフロアメリカン主演・監督”でないといけないってカテゴライズをしてないんですよね。まあ超個人的ではありますが、もっとワールドワイドな視点・観点で『俺の考える、俺のカテゴライズによる“ブラックムービー”』を紹介している訳なので、ちょっと今回は前述した“ブラジル”がテーマな映画を取り上げてみようと思っています。作品名は日本でも話題になった問題作『CITY OF GOD』です。

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“リオのカーニバル”で世界的にも有名な都市ブラジル・リオデジャネイロ。そこに存在するスラム地区“シティ・オブ・ゴッド”で生きる子供や青年達。極度の貧困や犯罪多発の影響で、幼い頃から悪に目覚め、薬や銃に手を染めたストリートギャング達…そして彼らに憧れの感情さえ抱く少年リトル・ダイス。彼はある日連中とモーテルに押し入り、そこで初めて“殺し”を経験する。一味の1人の弟であるブスカペは、事件を取材している記者に憧れる少年。一方行方を晦ませていたリトル・ダイスは、名前を“リトル・ゼ”と変え、街に舞い戻ってきた…。

銃犯罪といえばアメリカ…とは言ってられない状況を、この映画ではリアルに感じる事が出来る。スラムに住む少年は驚くほど高い割合で銃を所持しているんだよね。もちろんそれは“合法”などではなく、生きていく上で自然と必要になる“必需品”。密集したプロジェクトの中、銃を手にした青年が走り、撃ち、逃げる…。警官の汚職や強盗があたりまえに行われているダーティーな街では、たとえ少年だろうが笑いながら平気で銃の引き金を引く…そういった“REAL”が現実と非現実的な狂気との狭間で生々しく画面に映し出される。

2時間を越える長い映画であるにもかかわらず、間延びした感じや退屈感なくのめり込めるのも、事実を基にしているであろうREALなストーリーと、ただ単に惨劇ばかりの寄せ集めではないエンターテイメント風味も十分に盛り込まれているからじゃないかな。

スラムで生き抜く彼らの現実と未来が、冒頭の「鶏」と否応無しにリンクさせられましたね。



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『LIFE (邦題 エディ&マーティンの逃走人生)』だよ!
ここんとこHIPHOPやR&Bの新譜で、イマイチ“キテます(by マリック)”的な作品が少ないと思いませんか?俺なんかPCいじってる時メディアプレーヤーで流してんの、マジ“smap”とか“V6”だもんよ!これホントに!でもね、面白い事に、ず~っと聴いてると知らず知らずの内にキーを叩きながらリズムを取り、しまいにゃ目を細めながら口ずさむ自分が目の前の鏡に映し出されたりするじゃんよ!もうね、一種のホラーだもんさ!いや~ヤバイわ(笑)

ま、そんな時期だからこそ、音以外の黒的な物に興味の矛先を伸ばせるんでないかという事で、今必死に溜まってる作品の鑑賞や、文学系の本を読んでるんでございますですハイ。

だからこそ、たまにはゆっくりとのんびりとほのぼの系の作品を!ということで今回ご紹介する作品は、『LIFE (邦題 エディ&マーティンの逃走人生)』でっせ!

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まだまだ“禁酒令”が布かれていた1930年代年代、与太郎のレイ(Eddie Murphy)は、ジャズクラブでマフィアのボスに密造酒の取引話を持ちかける。ほんでもってそのマフィアに借金があり、溺死させられる寸前だったクロード(Martin Lawrence)と共に密造酒の仕入れに出かける。ところが道中、レイの悪いクセが出てしまい、カード賭博にハマッっちゃってスッカラカンになってしまうからさあ大変!しかも悪い事は連鎖するってか、その賭博相手が死体になって発見され、レイは一気に殺人犯!2人には“終身刑”が言い渡され、刑務所に入れられちゃう…。

しかし、チョイ役でもやる人やれば存在感バツグンだね~。イカサマ賭博で殺されちゃうClarence Williams IIIだろ~、囚人クッキーのAnthony Andersonに、ジャングルレッグのBernie Macもいるわな~。それからBokeem Woodbine 、Barry Shabaka Henley (Mr ブルドッグ(笑))、Sanaa Lathanの姿も!初っ端からHEAVY.Dが登場した時は「おおっ!」となったけどね(笑)

2大コメディースター共演という事になると、どうしても“期待”するわな…“抱腹絶倒のギャグ”や“ハチャメチャなストーリー”に。ところがこの作品、そんなに笑いのツボは存在しない。恐らくそういった感覚でこの作品を見た人も大勢いるだろうし、又、そういった感覚で見て“期待はずれ”といった感想を持った人も大勢いるだろう。

正直俺自身、“そういった観点”から見れば、物足りなさを感じずにいられなかった1人だけど、この2大スター共演といった“視点”だけでなく、刑務所という隔離され時間の経過を感じる事が出来ない閉鎖的な場所でのドラマ、そして“アフロアメリカン”が長年に渡り苦しめられてきた“奴隷”としての立場を連想させられる興味深い人間ドラマである事は間違いない。というのも、いわゆる“善と悪”という物が映画上存在するのであれば、通常習慣されている側、つまり囚人は“悪”になるのであろうが、この作品ではある意味ブラックムービーではお約束である“白人看守”などが存在している…つまり、作品ではその役割が逆転しているのである。現に、彼らが終身刑を言い渡される結果となった殺人事件は、“白人警官による黒人殺人の冤罪”だからね。

ただ、“ブラックムービー”だから…といった安易さを感じさせないストーリー運びやバックボーンなんかもこの作品の持つメッセージ的な“意味”みたいなモノを深めているような気がするんですよね。実際に刑務所といった舞台も、罪を償い社会への復帰を目指す更正施設といった感じには程遠い、“強制労働施設”といった状況が強調して描かれている。場所もミシシッピーだし(笑)。でも後半では“ココって刑務所?”的な変化もみられるんだけどね(笑)

“アフロアメリカンお断り”レストランでのやり取り、白人看守の暴力、コーンブレッドの食事、異人種間での性交、第二次大戦の終結…キング、ジミ、マイルス…様々な歴史上の出来事や、アフロアメリカンにとって重要なキーワードが存在するが、塀の中の人間達は世の中の流れを知らずに相変わらず不条理な状況の中、歳をとっていく。そんな中でも仲間達とのふれあい、野球、女、時には妄想(笑)といった事を繰り広げ、様々な欲望をギリギリのラインで堪え、金・権力・白人と向かい合っていくが、結局は歳老いて行く…。

コメディどころかなんとも切ない作品なんだけど、そこに登場する各キャラの個性や存在意義が、作品全体を包み込んでるような気がする。ここ最近、やたらと特殊メイクばっかって感じのEddie Murphyも、人間の“老い”を自然な形で見せてくれたこの作品だけは、ヨシとしようか!(笑)



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