GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
20060730204449.jpg


キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
20060730204548.jpg


小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
20060730204519.jpg


座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

20060730204411.jpg


毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
051230-210347.jpg

リンク

興味ある人ポチッとな!

無料blog アフィリエイト・SEO対策 ホームページ ライブチャット マシェリ SOUNDBIZ RECORD SHOP skyticket

FC2カウンター

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TOP
『METISSE(邦題 カフェ・オ・レ)』だよ!
さて、64回に渡っておおくりしてきました“仏的黒嗜好映画”特集も今回で最後の作品となりました。

そうです、コレが“ファンキーモンキーティーチャー”や“北京原人”といった名作の中にひっそりとチョイスされた俺の衝動買いの中の1本なんですが、もちろん過大な期待をしていた訳でもなく、“根こそぎQちゃん”として意地の購入となった割には結構楽しめたといいますか…十分180円分の元を取れた作品です(笑)

実際今回の作品も、前回の『憎しみ』同様、Black Movieというカテゴライズは出来ないのかもしれないけど、そういった作品を好んで見る人達であれば、この作品の持つ深みや意味合いなんてのも、少し複雑に考えたりする事が出来るんじゃないかという意味でのオススメ!っという事で『METISSE(邦題 カフェ・オ・レ)』をご紹介するズラ!

Metisse_(1993).jpg


ピザ屋で宅配のバイトをしているユダヤ系フランス人フェリックス(Mathieu Kassovitz)は、恋人のローラ(Julie Mauduech)アパートで、アフリカ系フランス人ジャマル(Hubert Koundé)と鉢合わせになる。というのもこのジャマルもローラの部屋に向かっていた。彼らはローラに「妊娠しちゃった!私産むわよ!」とショッキングな発表を告げられる。ただでさえ恋人に自分以外の男がいた事にビックリした彼らは、何がなんだかわからずに、とりあえず「そりゃちょっとやばいんでね~かい?」と彼女をなだめるが、産む意思の硬い彼女は聞く耳を持たない。しかし、ビビりまくって現実逃避しようとするフェリックスを尻目に、ジャマルは一大決心し彼女の元へ…。

前回の『憎しみ』は、割と日本でも話題になったし、結構見たって人も多いと思うんだけど、こっちはどうだろ?(笑)。でもね、その『憎しみ』でも主役を張ってたVincent Casselが、フェリックスの兄貴役で出てるんだよ!(笑)…ま、だから何?っちゃあ何なんだけどさ(笑)。ってかそのフェリックス役のMathieu Kassovitzなんだけど、名前だけ聞いてもピンと来ない人いると思いますけど、『憎しみ』にも出てるし、日本でも女性の間で大HITになった『AMELIE』や、スピルバーグの問題作『MUNICH』それに、なななんと我が“春縁~”様の『GOTHIKA』では監督までやっちゃってるフランスを代表する1人なんですよ!ついでにいえばこの作品、1998年にはキッチリ劇場公開もされてるし…もちろん俺はビデオだけど(笑)

なんつ~んだろ、ちょっと無理矢理なこじつけだけど、Spike Leeの“She's Gotta Have It”フランス版!とでも言えばなんとなく雰囲気が伝わるだろうか。もちろんストーリーなんかは全くの別個なんだけど、フランスでもこういった町の風景があったり、こういった人々が暮してるんだな~っていうかさ…要するに“とってもNYっぽい作品”なんだわさ!

それはただ単にフランス映画の割にはアフリカ系の出演者が多いという事だけでなく、それこそタイトルロゴであったり、音楽であったり、作品全体に “HIPHOPジェネレーションズ” に対してのアプローチを随所に感じる事が出来るんですよね~。

ただし、ストーリーは複雑かつ単純(笑)な大人の…いや、中途半端な大人のラブロマンスというか、HIPHOPやBlackMovieにありがちなバイオレンス的要素は無い。というか、当初「あ~、そういう映画ね…」ってな感じに先読みしたんだけど、割とそうも行かない所には面白さを感じるし、フランス人、しかも異系統な男女の3角関係を決して簡単にではなく、それぞれの視点や苦悩を通じて描いている所には好感がもてた。

ただし、Black Movie感覚で見れば、必ずドッチラけるだろうし、恋愛映画としてみれば物凄く気持のいい作品ではない(笑)。はっ!それこそがある意味“フランス映画らしさ”なのかもしれないっすね(笑)

しかし…この作品の洋題・邦題は『CAFE AU LAIT』っていうんだけど、ストーリーからしてなんともまぁ絶妙なタイトルにしたもんだ!こういうのは大歓迎なんだけど、『ポケットいっぱいの涙』なんつ~のは、どうもねぇ(笑)



スポンサーサイト

テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『LA HAINE(邦題 憎しみ)』だよ!
みなさんこんにちわ。山本モナです。

さて、先日ある100円ショップに立ち寄った所、レンタルビデオショップの払い下げ商品が1本180円で山ほど売ってあるコーナーを発見!ペティグリーチャムに突進するパグ犬の様にまっしぐらに突進した俺は、他の客が近寄れない程のオーラで入念なチェックをブチかますという暴挙に走った訳です。いや~悪いクセですね~、180円と聞いてえれ~得した気分になったものの、俺がひいきにしてるレンタルショップは1本100円で借りれちゃう…ぬおおおおおお!またまた無意味な衝動買いですぞよ!

ま、結局ガムテープ1個、つまり105円分の買い物に行ったにも関わらず、2000円以上のお金を払った俺……更に家に帰って「これはいらなかったんでね~の!」的な後悔にかられる作品もチラホラ(笑)。あ~なんでその時は無性に購買意欲に駆られたんだろう、“ファンキーモンキーティーチャー”なんて…(笑)

さて、そんな衝動買いの作品の中に、1本、フランス映画であるにも関わらず、俺みたいな趣味嗜好の人間でもニンマリと楽しめた作品があり、又ココで紹介しても決して的外れではない内容だったので、今日から2回にわたって“仏的黒嗜好作品”と題して、その“衝動買い作品”を含めたフランス映画を2本ご紹介してみようと思ってます。

まず最初、買ってきたビデオではないんですが、以前から早くココでも紹介しなければ!と思っていた作品で、日本のブラックミュージック専門誌などでも公開当時結構取り上げられてた『LA HAINE(邦題 憎しみ)』からいってみましょう!というのもタイムリーな事に、先日ニュースでフランスでの暴動が報じられていましたよね…

haine.jpg




舞台はフランス・パリ郊外…そう、 “バンリュー”。警察に対する不満を街に描き殴るグラフィティライター・サイード(Saïd Taghmaoui)はアラブ系、ダチであるユダヤ系のヴィンス(Vincent Cassel)、ボクサー志望のアフリカ系のヒューバート(Hubert Koundé)と共にハッパ決め込む毎日を送っていた。そんな中、街で暴動が勃発。2日前に1人の青年アブデル(Abdel Ahmed Ghili)が暴行を受け重態になるという事件が引き起こしたものだった。アブデルの見舞いに向かった3人だったが門前払いを喰らってしまう。しかし、暴動の最中に警官が落した銃を、実はヴィンスが拾っていた事から、3人の運命が変わっていく…。

銃犯罪や身分層、ドラッグや人種的差別などが蔓延しているのは、決してアメリカだけではない。しかし、様々なメディア、とりわけショウビズ界ってのはアメリカが発信源となる部分が大きいだけに、取り上げられ方や人々の目や耳に触れる機会ってのは断然大きい。映画の世界でもブラジルやジャマイカ、もちろんアフリカといった国々の社会状況などをリアルに伝える作品も作られてはいるものの、一般的に美しく・気品に満ち溢れ、旅情的でロマンチックといったイメージを持たれる “フランス映画” でコレほど生々しくも過激な作品があっただろうか。特に近代フランス映画と言えば、Luc Bessonといった才能溢れる監督の作品が、日本でも毎年の様に公開され、フランス映画のイメージを変えたといっても過言じゃないと思う。

ド派手なカーチェイス、次々と繰り出されるギャグ、どこまでも純粋な恋愛、技術を最大限に活かしたSFX…そんなBesson的ニューフレンチシネマムーヴメントの中、爆破もカーチェイスも特撮もなく、あえて前編モノクロ。オープニングに流れるボブマーリー…頻繁に盛り込まれた他愛もない雑談…頑なに若者の鬱憤や葛藤を、リアルな時間の経過と共にストイックに映し出す…。更に極右思想の人間達が移民排斥を掲げるデモなどの社会的なシーンも盛り込まれる事で、この作品が単なるジェネレーションX系のものではないという事が伺える。

今ではハリウッド作品でも目にする様になったVincent Casselが、なんとも言えない雰囲気を見せてくれている。多国籍民族国家はアメリカだけじゃない、そしてそういった人種が集るところでは、また同様の問題や苦悩が存在し、ギリギリのラインが弾けた時に重厚から火が吹かれ、人々が血を流す…たとえそれが“華の都”であろうともね。

そういった意味ではこれまでのフランス映画で孤高の存在だし、監督であるMathieu Kassovitzは当時27.8歳…まるで『BOYZ'N THE HOOD』を撮影した時のJohn Singletonの様に、自分目線でのREALを作品にした結果だと思う。

欲を言えば…所々に含まれる “HIPHOP” という文化を象徴する様なシーンが、完全に“浮いて”いた様に思う。つまり、物語との関連性が殆どなく、俺的には “CM” の様に映ってしまってた…ちょっともったいないね。



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『Krumpin Vs Breakin』だよ!
中年ど真ん中の俺が、何を思ったのか今年に入っておっ始めた“空手”なんだけど、確実に筋肉と関節の衰えをモロに露呈してくれているといいますか、全身を“コリコリ症候群”が襲っている今日このごろ(笑)。ただ、齢は食ったとはいえ、やっぱ自分を追い込んだり、常に緊張感の中に置いておくことが好きな俺にとって、格闘技や武道の世界ってのはとっても“いごごち”がいいんですよね。

常に相手が存在し、その相手と向き合い、技術や能力を試しあう…HIPHOPの世界でもそういった図式はそれぞれのエレメントの中での“バトル”という形で存在しますが、やっぱり最も肉体的に過酷なものが“B-BOYバトル”といえると思います。

ってな感じでココでも今まで数々の“Breakin MOVIE”を紹介してきましたが、今回の作品は、ココ最近日本でも紹介され、その人間離れした激しい動きに驚かされたKrumpinと、Hiphopのエレメントの一つとして70年代からその幅を広げてきたBreakinが、時代や場所を越えての異種格闘技戦を繰り広げる『Krumpin Vs Breakin』で行ってみようか!

BreakinVsKrumpin.jpg




俳優でもありKrumpinに魅了されたトッド・ブリッジスが、伝説のB-BOYであるアドルフォ・キノーネスa.k.aシャバ・ドゥーにダンス対決の話を持ちかける。シャバは直ぐにオーディションを開き、スゴ腕B-BOY達の収集にかかるが、なかなか思うように行かない為に、仲間の1人であるCrumbsに相談を持ちかける…

しかし…シャバ、肥えたよな、流石に(笑)

ってか“動くシャバ”が見れるだけで、俺なんかホントに涙が出て来る程だ(笑)。それぐらい彼は俺にとってlivin legendなだけに、早いトコ見なきゃ見なきゃと思ってた1本。あれから随分と年月が経っているだけに、彼もこれまた随分と歳喰ったな~などと思わず感慨深くなるっちゅ~もんだ…。そりゃそうさ、10歳だった俺が、もう34だもんよ(笑)

どうしても俺がHIPHOPという文化に触れるきっかけとなった映画『Breakin』の主役を張ったAdolfo Quinones a.k.a シャバが出てるとあれば、“vs”という図式の中でBreakin寄りの目線で見る事はしゃ~ないわな。ただ、この作品の趣旨である“Breakin”と“Krumpin”という“異種”のDANCE BATTLEといった部分はもとより、歴史的に見てもジェネレーションバトルの要素もデカイと思う。

映画『RIZE』で世界的にも広く認知され、プレイヤーも世界各国に増えたであろうKrumpinだが、ここ何年かで急激に拡大してきた“新勢力”と言えるKrumpinに対して、70年代には既に “道端” で踊られていたBreakin…もちろん歴史が長いほうが強い・上手い・偉いと言う訳ではないが、絶えず “変化” や “拡大” を繰り返し、これほどダンサーのオリジナリティを感じれるDANCEは、Breakinが一番だと俺は強く思う人間の1人。

まず、Krumpinの発祥の地でもあり、シャバと言えばLA…つまりこの作品は完全に西海岸をレペゼンしてると言えます。もちろんBreakinといえば東海岸がROOTS…スタイルも大きく違い、フットワーク重視のリズムブレイキンであるNYに比べ、アクロバティックな大技主体のパワーブレイキンなLA…もちろんこの作品でも口あんぐりな大技が見れる。俺的にダンスの優越をつけるよりも注目すべき点は、ほぼ全員アフロアメリカンダンサーで固められているKrumpinと対照的に、Breakinは人種的に多種多彩である所。いわゆるHIPHOPというカルチャーを構成する一つのエレメントとして存在するBreakinは、歴史と比例し、NYという場の、アフロアメリカンやヒスパニックといった人種間で行われる “狭い範囲での文化” ではなく、世界に発信する一大ムーヴメントへと成長した証だと強く感じた。んじゃ、Krumpinはどうなの?…彼らがKrumpinというダンスを創り上げる事になる社会的環境や知的好奇心、そして生き残りをかけた熱意・情熱…そういったモノが一気に叩きつけられる様に “躍る”…というか “闘う” 様にすら感じる。だからこそ、人々はこのダンスに没頭し、直向な彼らの情熱に対して指示するのだと思う。それになにより、確実にBreakin サイドにKrumpin側がその差を見せ付けたのが “結束力” 。シャバは随分と頭抱えたもんだ(笑)

残念なのは、肝心なバトルシーン。恐ろしい程の超難易度な技術の応酬が繰り広げられているというのに、会場(っていうか倉庫)がショボい!…暗い!。おまけにオーディエンス少ない!…テンション低い!『RIZE』のバトルシーンは映画撮影用に催された訳じゃなかった分、ハンパないライヴ感覚が見てる俺らにもガンガン伝わってきたが、やっぱここら辺がドキュはドキュでも“ど”インディ感が充満してる。もちろん、STREETの文化に妙なゴージャス感は必要ないとはいえ、金うんぬんの問題ではなく、もちょっと全体的に“盛り上がりの熱さ”みたいなモノを充満させて欲しかったってのが本音かな。

ただ、“バトル” って定義の解釈が随分と違った様に思う。一見するとルール無用の荒くれ集団の様にすら思えるBreakin サイドだけど、決して援護するわけではないが、本来バトルってのは “喧嘩” なんだよね。強いものが勝ち、上手いものが誇る、もちろんなんでもアリのヴァーリトゥードって訳じゃないけど、ストリートの掟や、HIPHOPの世界ってのは、ただ楽しむだけじゃなくそういった名誉や意地に対して命を欠けてるヘッズ達だって山ほど存在する。そしてそういった歴史は何も今始まったばかりじゃなくって、創世記から受け継がれてきたものだと思う。なんだか “殺気” を感じるどころか “和気藹々” な雰囲気が漂ってくる昨今のB-BOYバトルも、こういった作品を見ると、やっぱこうなんだよな本来は!ってな気持になるのはきっと俺だけじゃないと思う。

タイトルには“VS” って言葉がついてるけど、優越つけるとかそんなんじゃないよこの作品は!



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『NOTHING TO LOSE』だよ!
いや~、今日は1日中何故か “あみん” の “待つわ” が頭の中でグルグルとヘヴィーローテーションだった俺です。

それもそのはず、相も変わらず俺のカーステは、以前、例の“CDデモクラシー”が勃発したおかげでAMラジオのみを流しまくってる訳なんですよね。「んじゃ何故FM聴かないのさ?」ってなことになるかもしんないけど、そりゃ答えは簡単!

意地だよ!意地!……理解できないくてもいい!わんぱくに育ってくれれば!

ってかAMの方が時代に関係無い曲が流れてくるじゃん?スゲエ懐かしい曲や、演歌とかさ。要はAMラジオでも聴かない事には、永遠に俺の耳には入ってこないゴキゲンなナンバーの宝庫な訳だよ!しかもそれを口ずさむどころか、プリティコンサートレベルで歌ったりしてる俺がいるじゃん!それもまた青春じゃん!カロリー半分でいいじゃん!

っつ~ことで(ってどんな事やねん!)今夜の作品なんだけど、名優Tim Robbins がMartin Lawrenceと関わっちまったことで次々と災難に見舞われる『NOTHING TO LOSE』をご紹介しちゃったる!

nothing_to_lose.jpg




ゲロマブのカミさんとの仲も良好、広告代理業のビジネスも良好と、正に順風満帆な生活を送っているニック(Tim Robbins)。ところがある日、カミさんの浮気現場を目撃し意気消沈&激高!イライラ度120%で車をすっ飛ばしてた所に、運よく?運悪く?強盗であるテレンス(Martin Lawrence)が乗り込んできた!ニックはビビるどころか更に車のスピード上げるわ、細粒スプレーぶっ掛けるわ、しまいにゃアリゾナの砂漠まで車を飛ばしてしまう始末。このハイテンションサラリーマンはもももしや最近世間を賑わせてる連続バラバラ殺人鬼じゃないかと勘違いしたテレンスは、なんとかこのサイコキラー・ニックから逃げようとするが…。

Tim Robbinsといえば必ず「ショーシャンクの空にって最高ですよね!」って返してくる映画研究会副会長らしきヤツが世の中にはたんまりいるんだけど…正直に言おう、俺はその超名作と言われている“ショーシャンクの空に”ってヤツを見てねえよ!(笑)。だから決まってそう言われた日にゃ必ず「そうそう!“NOTHING TO LOSE”の!ね!」と言いなおす(笑)。ま、最近では「そうそう!“宇宙戦争”の!ね!」にチェンジしたけど(笑)

彼のキャリアはホントにバラエティに富んでて、オバカなコメディもあれば社会派ドラマもあり、俺らが好むようなマニアックなものまで幅広い活躍を見せてくれてる。ところが、芯底彼の作品(主役級)で“コレは良かった!”ってのはそれほど無い様な気もする。

俺が、NYは大好きなんだけどWoody Allenの映画にはとんと無関心な様に…(笑)

ところがやっぱりさ、ちょっとでもソウルフルな要素やFUNKYな共演者がいるとなると俄然興味をそそられ、映画自体は大した事無いんだけど、心から“オモロイじゃんよ!”ってな気持ちになれるっていい例がコレだと思う。

ロードムービーってのは舞台の風景が目まぐるしく変化しない分、恐ろしく退屈でつまんないってパターンも結構あったりする、ある意味 “危険” なジャンルなんだけど、2人の駆け引きややり取りがウィットに富んでたり、デコボコだけど息ピッタリっていう相性の良さを見せるだけで、映画自体の雰囲気がすごく盛り上がるって事ありますよね。そこいくとこの2人、いい感じだったと思うんだわさ。極端でもなんでもなく、Martin Lawrenceは“BAD BOYS”よりも相手の引き立て方や自分の持ち味を発揮する事が長けてたと思うし、画面通じて“ノッてた感”が伝わって来たように思う。

ま、一番笑ったのはスキャットマンジョンの曲でタランチュラに怯え、激しく踊るTim Robbinsだった訳だけど(笑)

しかし、ゴージャスな役なんかよりも、ボロが似合うねGiancarlo Espositoは!



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『FRIDAY after the NEXT』だよ!
さて、26回にわたって御贈りしてまいりました『アイスキューブとゆかいな仲間達』も今回で最終回となりました。

考えてみれば、コンプトンの無法者達の一員として世に出てきたCUBEが、こういった映画のブログに何度も顔を出す存在になろうとは、MC RENの事をブ○イクとかガナってた頃の彼からは考えられない状況だな~としみじみ思うわけです(笑)

っつ~事で、今回は人気シリーズとなった『FRIDAY』の3作目となった、『FRIDAY after the NEXT』でピシャリとしめたりますわ!

friday_after_next.jpg


Friday After Next- Every Day I'm Hustling↓


クリスマスイヴの真夜中、クレイグ(Ice Cube)とディーディー(Mike Epps)のアパートにサンタクロース泥棒が忍び込む。あれこれ物色した後、のんきにもサンタはキッチンでサンドウィッチを食べていたが、そこをクレイグが発見!バトル開始!…があえなくクレイグはノックダウンでサンタに逃げられてしまう。翌朝警察の調査があったが、その際部屋に栽培されていたウィードが見つかってそれ以来眼を付けられる2人…それに刑務所でイジメられていたムキムキなデイモン(Terry Crews)の存在…憂鬱な2人は今日も職場へ向かうが…。

全作では “敵” だったブルテリアのチコ君も、今回は“味方”として登場してます…ってんなこたいいとしてよお!

ゴーマンかましてよかですか?…前回紹介した『Next Friday』以上にイマイチです!(笑)

CUBEの人気シリーズという事で、本来であればココではとっくに紹介してる筈の続編にもかかわらず、200本を超えてやっと重い腰を上げたくらいなもんで…そりゃイマイチです(笑)。ま、もちろんオモロイ作品を先に紹介したくなる…なんて事でもないんですが、なんだかゴチャゴチャし過ぎてるような気がするんですよね~。1作目と比べると、やたらに個性的な出演者が多くなってきてるんだけど、それが作品自体の持つお笑いポイントを散漫にしちゃってるというか。俺にとっては “盛りだくさん” という感じよりもむしろ “ごった返し” ってな雰囲気バリバリだったといいますか…。

前作以上にそういった要素もパワーアップして、ヘンテコで悪趣味なピンプ、マネー・マイク役にKatt Williamsなども参加し、“お笑い”という部分へのテコ入れも完了し、更にパワーアップを狙ったのだろうけど…親父や従兄弟といったレギュラーメンバーで十分笑いが取れる中での補給はあまり必要なかった様な気がするんだわな~…。

それよりもなによりも、当初LAの日常風景を出来るだけそのまんま映画にするというコンセプトが、HITを飛ばしていくうちに徐々に “デフォルメ感” が強くなったというか、ま、当然のごとく制作費もUPしただろうからしようがないっちゃ~しようがないのかもしれないけど、俺的には “よくあるドタバタコメディ” 的なレベルになっちゃったな~っちゅう感じがしましたね~。

でもね、収穫も勿論アリアリですぞよ!
デエエエエエエエエエムッ!って美女が出演しとりますですよ~!K.D. Aubert!!!
dm_kd20aubert_01_th.jpg

snoopの『Soul Plane』や、Usher主演の『In the Mix』にも彼女出演してましたよね~、いや~なんともたまらんでしゅわああああ!

ラッパーでありながら、良質な映画作品を提供し続けてくれているCUBEだけど、特に自分が監督や製作にタッチしている作品を、必ず “シリーズ化” させるほどの作品に仕上げるってのはホントに凄いと思う。それに、莫大な予算をかけなくても、人々のハートと笑いのツボをガッツリと掴む事が出来ると言う事を証明してくれている所はホントにリスペクト!

しかし…この作品を見て改めて思ったのが、John WitherspoonとAnna Maria Horsfordが結婚して子供産んだら確かにCUBEみたいなのが生まれてくるだろうな~って事かな(笑)

それから、恒例となりましたJohn Witherspoonのトイレシーンですが…デッカイおならをぶちかましてくれてました(笑)

さぁ!これで“ボクちゃんたちのママちゃんに手を出すな2”にも期待が膨らむでええええ~!



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『Next Friday』だよ!
さて、前回予告しましたが、今日から2日間に渡ってCUBEの人気作『Friday』の続編&続々編を紹介してみようと思ってますが、今回はまず続編の『Next Friday』ってな事で!

忘れもしません、俺はこの作品、NYマンハッタンのビデオショップでVHSをゲットしたんですが、そこはアダルト物もかなり豊富に置いてあるちょっとダーティーな感じの店だったんですよ。店員だってクラッシャーバンバンビガロみたいな大男だったし(笑)。ホントはちょっとアダルトコーナーにもエロエロ探偵潜入捜査を試みようと思ったけど、以前ポルノ雑誌を買おうとしただけであれこれ尋問の様な事を店員にブチかまされたトラウマもあり、ぼくちゃんは大人しく『Bruce Lee Lost Interview』と、この『Next Friday』の2本を満面の笑みでビガロに差し出したのであった…(笑)

そんな思い出深い1本、はたして出来&満足度はいかがなものか…!

next_friday.jpg


Ice Cube feat. Mack 10 & Ms. Toi - You Can Do It↓


こないだの金曜日の夜は、命を狙われたり、ディーボをノックアウトしたりと大忙しだったクレイグ(Ice Cube)。あの事件でムショに叩き込まれたディーボ(Tommy 'Tiny' Lister)が超古典的な方法(笑)で脱獄した所から物語りはスタート。もちろん今回もトイレシーン!(笑)あり!。ディーボはクレイグ達への復讐心に萌えて…いや、燃えていたが、クレイグは成金趣味のエルロイ叔父さん(Don 'D.C.' Curry)の家へ預けられる。従兄弟であるデイ・デイ(Mike Epps)とは仲もいいクレイグだったが、近所に住むカーラ(Lisa Rodríguez)に声をかけたばっかりに、ラテン系ギャングのジョーカー(Jacob Vargas)とトラブルになってしまう…

しかしJohn Witherspoonはスゲエよな!出て来るだけで笑えるもん(笑)。今回もイヌのウ○チを背中にベットリ付けたまま運転して、例のスプレーをプシュプシュやってくれるもんだからよお!(笑)。“ミスターWC”の称号を与えたいくらい便所が似合う俳優だと思いません?(笑)。ま、オレンジ色の囚人服で街中をチャリンコでウロつくディーボも相変わらずのナイスキャラ振りを発揮してたけどね(笑)

それから、1stのヒロインだったNia Longに変わってTamala JonesやLisa Rodríguezといった萌え担当も登場するっちゃあするんだけど……俺的にはそう萌えないんだわさ…。というのも、クレイグに色目を使う、いかにも “好き者”系の色気をプンプン漂わしてたのが、セクシーダイナマイト熟女パワー炸裂(笑)のオバを演じてたKym Whitleyに欽ドン賞決定!
10p.jpg


Chris Tuckerとのコンビが、ブラックムービー史上に残る名コンビだっただけに、もちょっと彼らの絡みを見たかったってのもある。それは決してMike Eppsじゃダメだという意味ではなく、ある意味Cubeを完全に喰ってたChris Tuckerをもっと見たい!って感じかな。そういった部分では全体的に笑いのポイントが “トーク” よりも “ビジュアル” 寄りになったってな気がするんだわさ。

ただ、俺がイヌの中で最も愛する種類である “ブルテリア” が、ジョーカーの愛犬チコ役で出演(?)してるんだけど、要所要所でいい演技見せてたよ~、もうブッサイクでカワイイんだわさコイツが!

あ、あと宅配の担当役でMichael Rapaportが出てたのも、一つのシャレだわな(笑)。あ、ブルテリアに追っかけられてたけど(大笑)



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『BARBERSHOP 2 ・BACK IN BUSINESS』だよ!
俺はガキの頃、床屋という閉鎖的な空間に行く事が大の苦手だった。別に人見知りをする訳でもなく、金をケチっていた訳でもない。しかし、何故だか解からないが俺は中学に入るまで、髪の毛を親に切ってもらっていた…たとえ散切り頭になろうが、タイガーヘッドになろうが、俺は頑なに床屋へ行くのを拒否し、俺の髪型にケチをつける男達は無理矢理 “力” でねじ伏せていた(笑)

そりゃ床屋に行った方がキッチリとカッコイイ髪型にしてもらえるだけでなく、“ゴルゴ13”は読み放題だし、「あら、男前になったな~」という超お約束の一言まで浴びせられるし、チビッコにはオマケのガムまでもらえるであろうに、何故俺は床屋へ行かなかったのか…それは……

首がメタメタくすぐったかったんじゃあああああ~

恐らくコレが一番の要因であると言えよう!髪を切る時にサッと巻きつけてくれるあの“サラッサラなヤツ”!アレがどうにもこうにもくすぐったいというかなんというか、俺はガキの頃からタートルネックセーターですら苦手な “首周り弱弱チビッカー”だったのだ!今思うと“何故?”っちゅう感じなんですけどね(笑)

という事で今夜の映画は流れからして『BARBERSHOP 2:・BACK IN BUSINESS』をご紹介なんですが(なんでやねん)、結論からいうとこの作品、前作の『BARBERSHOP』よりも全ての面でオモシロい超満足な1本に仕上がっています。

barbershop_two.jpg


Mary J. Blige feat. Eve - Not Today


前作から引き続き、シカゴでバーバーショップを営むカルビン(Ice Cube)。しかし急激な土地開発が進み、地元では“街を変えてはいけない”という声と、“土地を売って金を”という人間が対立していた。そんな矢先、カルビンの店の前に、大手バーバーショップチェーンの店舗が建設される事になる。政治家を見方につけたり、店内の雰囲気をかえたりと、必死に抵抗するカルビンであったが…

監督も前作のTim Storyから、『ゲス・フー/招かれざる恋人』、『ステラが恋に落ちて』、『スラム・ジャスティス』などを手がけたKevin Rodney Sullivanに変わり、出演者にはQueen Latifahの顔も…そうです、ここで紹介した『Beauty Shop』への繋がりがこの映画では垣間見れますね。

前回の作品で色々と物議を呼んだCedric the Entertainerの有名人DISですが、今回も冒頭でいきなりブチかましてくれてます(笑)。やっぱりCUBEが元々社会派(?)のラッパーである事もあり、ただの娯楽作品・ただのコメディ作品では終わらずに、必ずストーリーを通して“アフロアメリカン”の日常や本音、又それを客観的に見たアメリカそのものを映し出しているような気がするんですよね。だからこそ、“当たり障り無い”内容ではなく、ピリリとした辛口やDOPEな定義を絡ませることでHITに繋がっているような気がします。

それにCUBEの映画って『FRIDAY』もそうなんだけど、内容はもちろん音楽もOLD SCHOOLに対するRESPECTが凄く感じられる部分が大きくって、トレンド重視のハリウッド作品の中で、それこそ“古きよき時代”ってのを感じさせてくれる素敵な映画が多いと思う訳だ。

ちょっとミーハーな話になるけど、今回も出演してるEve、彼女は見方によって凄くアグリーだったり凄くセクシーだったり、正に俺好みな女性なんだけど(大笑)、この作品の彼女はとってもチャーミング!ラフ・ライダーズの紅一点のハードでワイルドな彼女もいいが、もっと沢山の映画に出演してもらいたいね、それこそAngelina Jolieが演じた様な車泥棒やトレジャーハンターなんか、彼女にピッタリだと思うけどな~。

それにしてもCUBEは映画で外さない…あとは“本業(?)”で外さない事なんだけどな~。

さて、次回もそのCubeの人気作の続編特集続きます!



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『DON KING: ONLY IN AMERICA(邦題リングサイドの帝王/ドン・キング・ストーリー)』だよ!
こないだの作品『TYSON』に関連した作品って訳じゃないけど、どうせなら連続で紹介した方がいいかなって映画が1本あるんです。

TYSONの試合会場には必ずその存在が確認でき、日本の東京DOMEで行った2試合にも当然のごとく同行していた巨漢のアフロアメリカンをご存知でしょうか?ツンツンにおっ立った白髪交じりの頭髪と言えば皆さんピンと来ることでしょうね。そうです、ボクシング界の大物プロモーター、DON KINGです。

今夜ご紹介する作品は、そんなDON KINGの人生にスポットを当てた『DON KING: ONLY IN AMERICA(邦題リングサイドの帝王/ドン・キング・ストーリー)』です!

ed490da8.jpg


こっちはモノホンの火山頭(笑)↓


クリーブランドで賭博界の帝王として君臨し、「ドナルド・ザ・キッド」として名が通っていた KINGは、あるトラブルで殺人事件を起こしてしまう。しかし脅し・ゆすり・金銭をばら撒く事で、わずか3年で出所してしまう。彼はスポーツビジネスの世界に足を踏み入れ、実現不可能と思われていた世紀の1戦、後に『キンシャサの奇跡』と呼ばれ伝説になったアリVSフォアマン戦などを実現させる。一躍ボクシング界でも有名になった彼は次々とボクサーを支配下に置き、遂にあの男…TYSONと出会う…

いかに彼がダーティーな人生を歩んであの地位まで上り詰めたか…いかに彼にとってボクシングという世界が金が沸いてくる美味しい場所だったのか…いかに彼にとってボクサーが金の生る使い捨て商品だったのか…そういった部分が明確になる映画ですね。

マフィアとのコネクションも当然の様にあった彼は、これまた当然の如くFBIとの対決もあり。何故プロボクシングのプロモーターが?って疑いたくなる様な事実が次々にあからさまになると胸が痛くなるよ。

TVの記者会見でも自分のボクサーに勝った選手に対して「MY BOY!」と声をかける見事なまでの寝返り振りは、なんだかんだ言って過酷な状況をサヴァイヴし巨額の富を手にしてきた男らしく、ずるくもあり卑怯でもあり…そして上手い。

今まで手がけてきたボクサーから、数え切れないくらいの訴訟を起こされているKING。日本では“スゲエ髪型だなあのオッサン”くらいにしか思われていない彼の本当の姿をしるキッカケにもあるであろう今作、見て損は無し!



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『STEP UP』だよ!
いや~、相変わらず “芸能人社交ダンス” 盛り上がってますね~。

俺らが見た目で「上手い!」ってのとは違って、やっぱ審査員のお偉い先生方は、キッチリとステップや基本に目を光らせてるんですね~、それは流石だと思う今日この頃。

がしかし!…GEE-Q萌え度高子ちゃんの事を厳しく酷評した日にゃ~、袖をビリっと引き破り、ジャケットを床に投げつけ、声がかれるほどの大声で 「GEEEEEEEEEQQQQQQQQQ!!!!!!ストリイイイイイイイイイイイトダアアアアアアンンサアアアアアアアア!」とかなんとか叫びつつ、審査員のテーブルに飛び乗って、「ヘイッ!ターボ!アンッ、ケエエリイイイ~!カモオオオオンン!」とか誰も来ねぇのに呼び込むぞコルアアアアア!

さ、いつものノイローゼを軽くカマした所で今夜も行ってみたいと思いますが、もうすぐ日本でも公開される事が決定してるDANCE MOVIEと言えば…『STEP UP』でっしゃろがい!

step_up.jpg




ボルチモアのハイスクールに通うタイラー(Channing Tatum)は目標もなくダラダラとクラブで躍りまくる毎日を送っていたが、ある晩仲間と不法侵入&器物破損でパクられてしまう。タイラーは地元の学校で奉仕活動を義務付けられ、清掃や雑務に精を出す事になる。そこでバレエに情熱を燃やすノーラ(Jenna Dewan)という女性に出会う。丁度彼女のパートナーが怪我をするというアクシデントの中、チャンスとばかりに彼女に接近するタイラーだったが、HIPHOPしか踊ったことが無い彼に、クラシカルなダンスは難問だった。

この作品、本国アメリカでは、えれ~大HITだったらしいんだけど、なんつ~か同じような作品が今まで結構あった様な…(笑)。『Save the Last Dance』や、最近では『Take the Lead』なんかもそうだけど、DANCE MOVIEってのはその年のトレンドや “タイミング” もHITに大きく影響してくるように思うんですよね。特にここ何年かってのは、密かに “DANCE MOVIE ブーム”だったりしてるじゃないですか。ぶっちゃけこの手の作品、俺自身安心して見れるしね…ある意味 “既に見えてる” から(笑)

ただ、この作品でも “ダチの死” といった挫折などがあるんだけど、俺的にはもう一丁!ってな具合でなんらかの味付けをして欲しかったってな感が強い。上でも言った様に、“よくある内容” のまんまラストのダンスシーンに突入した様に思うんですよね。

主人公クラスが吹き替え無しで実際に激しいダンスシーンを躍りまくるなんて、一昔前では割と珍しかった事(べーこん然り、びーるす然り…)だけど、最近はホントにビックリするくらいの激しいダンスシーンが見せ場って作品が多くなってる今、何らかの “スペシャルポイント” が必要だったりする。そういった意味では凄く物足りなさを感じる結果だったというか、“バレエ” と “ストリート” の融合!って謳い文句も、作品としてのインパクトとしてそこまで強烈に感じられなかったというのが正直なところ。

ただね、それでも俺的には大満足な訳だ!(笑)。勝手な事言わせてもらえば、なによりこの作品ってのは同じ年、同じダンスムービーである『Take the Lead』にも出演してたゲロマブ萌え萌えなセクシーギャルであるJenna Dewanに尽きる!(笑)

JennaDewan_Grani_9189542_400.jpg


『Take the Lead』でもラストにセクシャルで攻撃的なダンスを見せてくれた彼女が、今回はヒロインとして更なる魅力を爆裂させてくれてるからじゃんよおおおおお!

DMXの『Never Die Alone』や、Wayans兄弟の『White Chicks』なんかでもキュートかつセクシーな魅力を見せてくれてたDrew Sidoraや、R&B界からもMarioなんてのが出てたりするんだけど、やっぱ Jenna Dewanな訳さあああああああ!

しかし…どうでもいいんだけどHeavy Dってホントにチョイのチョイ役多いよね(笑)



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『TYSON(邦題マイク・タイソン/傷だらけのプライド)』だよ!
ボクシングの世界で最も強く、皆に尊敬されている世界チャンプは誰?と聞かれれば、恐らく大多数の人々が『ALI!』と答えるでしょう。蝶の様に舞い、蜂の様に刺すという形容詞どおりの華麗なファイトだけでなく、言動や行動でマスに訴えてきたカリスマ…疑いようの無い英雄ですよね。

ただ、ある1人のアフロアメリカン青年が出現した時、“コイツぁもしかして、ALI超える存在になるかも!!”と世間を驚かせたのを思い出します。そう、MIKE TYSONです。WBC・WBA・IBFという主要団体の各チャンピオンをバッタバッタと倒し、あっと言う間に統一世界ヘビー級チャンプになったTYSONは、正真正銘に“向かう所、的なし”状態でした。

名伯楽であるトレーナー、カス・ダマト直伝のナンバーシステムを使ったミット打ちで様々なコンビネーションを身に着け、独特のピーカーブースタイルから繰り出されるパンチは“殺人級”で、見るものに戦慄を与えていたものです。

今夜紹介する映画は、そんな輝かしい歴史に残る“筈”であったTYSONが、ダーティーな歴史に名を刻むまでの人生を辿った作品『TYSON(邦題マイク・タイソン/傷だらけのプライド)』です。

c475efc6.jpg


鉄人の全盛期…いや~凄い回転です!↓


ブルックリンに生まれた気弱な少年TYSON(Michael Jai White)。彼は鳩を可愛がる優しい男だが、ある日凶暴な本性に気がつく。そんな中、街のボクシングジムでカスダマトと出会い、ジムに通うことになる。めきめきと頭角を見せ始めたタイソンはプロになっても連戦連勝!あっと言う間に世界ヘビー級のチャンピオンまで上り詰める。ロビン・ギブンスという女優との結婚も果たした彼であったが、富と名声をいとも簡単に手にした途端、彼の人生の歯車が狂い始める…

カス・ダマトの死と共に、心の拠り所や導きを支持してくれる唯一の対象が無くなったという事で、一気に落ちていくのがリアルに映像化されている。特に夫人との関係や生活は、生生しく、痛々しくもある。レイプ事件での収監…彼のその後のボクサーとしてのキャリアに最も影響した空白の時間…闘いの世界に“もし…”って言葉は無いが、それでもアレさえ無かったら、今頃タイソンはまだ…と思う物凄く辛いし残念でならない。東京DOMEの悲劇であるJ.B.ダグラスとの1戦や、E.ホリフィールドの“耳齧り事件”など、タイソンが信じられない方向へと向かっていくのは、十分知っているものの見ていて残念で仕方なかった。

ただ、この映画はそんな悲劇…いや、自業自得の1人のボクサーに対して、ストレートにその人生を追った秀作だと思います。TYSONを知らない人でも、これを見れば彼がボクサーとしてどう生まれ、どう行動し、どう判断し、どういう結末を迎えたかがよく把握できると思いますよ!



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『AFRO SAMURAI』だよ!
今も必ずと言っていい程どっかのテレビ局でやってますよね…時代劇。

俺は特別時代劇が好きでもないし、むしろそれを毎週見るなんて事は苦痛にさえ感じる。ところがそんな俺が唯一 “大好き” だし、片っ端から作品を見まくり、その全てが “スゲエ!おもろい!” と感じる事が出来るの時代劇ってのが“勝新太郎” なのでR!

もちろん人気シリーズの『座頭市』なんかそりゃもう!その太刀捌きは他の追撃を許さない程の見事さ&オリジナリティに溢れ、まるでダンスを躍っているかのようにすら思えてくる素晴らしさだ。北野武氏のリメイクも大ヒットしたが、やはり、俺の中ではどうしても勝新の印象が拭いきれなかった程に、座頭市=勝新ってのは “絶対的存在” なんですよね。

今回は、そんな時代劇なんですけど、なななんとアニメなんですわ!コイツをどうしてもココで紹介しときたくておっ始めてみようと思いますけど、作品名は『AFRO SAMURAI』!なんともストレートでブラックスプロイテーション臭が漂うタイトルだと思いませんか?(笑)

483536958_small.jpg




幼い頃、決闘により自分の目の前で剣術の達人である父親を、西部の早撃ちガンマンに殺されたアフロサムライは復讐を誓う。父親がクビをハネられたと同時に奪われた地上最強の証である“一番ハチマキ”を取り戻すために。しかし、“一番”を倒すために旅を続けるアフロサムライもまた狙われる立場。次々と剣客共が彼に襲い掛かる…。

なんとも強烈なカッコヨサである!

声の主演には大御所Samuel L. Jackson!そして音楽担当はRZA!コレだけでも俺らに対して好奇心を擽る材料は十分なんだけど、実際に見て見るとコレがまたスゲエんだわ!以前ココで紹介したアニメ『Boondocks』は、その政治色が強い内容から、設定やストーリーのインパクトが大だった作品なんだけど、こっちはもう簡単に “アニメーションとしてのクオリティ” がハンパないっちゅう感じの作品なんですよ!

それもその筈、このアニメ…というか漫画なんだけど、元々は純日本産とでも言いますか、原作者である岡崎能士氏を始めとして、監督の木崎文智氏など、スタッフの殆どが日本人なんだもんよ!

元々は自費出版レベルだった作品が、日本を飛び越えてアメリカでアニメーション化されるってのも、ここ何年かで確実に世界にそのレベルの高さを知らしめ、ハリウッドの俳優や監督達にも熱烈なファンを持つ日本のアニメ、いわゆる “ジャパニメーション” という物が確実に認知された結果の一つだと思う。実際製作している “GONZO” ってトコは、アニメファンなら知らない人はモグリであろうというくらいの “知る人ぞ知る” って感じだしね。

俺も連続で見た訳ではないんだけど、レベル的には日本で言う “毎週○曜日○時から放送中!”ってな感じのアニメとはレベルが全然違うというか、確実にOVAレベルの懲りようだし金のかけ方なんじゃないかと思うくらい豪華絢爛&リアル!向こうではどういった位置づけなのかわかんないけど、バイオレンスやエロの要素もあるから、ある程度規制があるんじゃないかな…つまり完全に“大人が楽しめるアニメ”なんだわさ。

SAMURAIというだけあって、随所に日本文化や武士道への意識を感じる創りになってはいるものの、最新鋭の機器なども登場したり、“西洋vs東洋”といった拘りなども盛り込まれ、それがまたよくある“勘違い”などではなく、キッチリとカッコヨク収まっているので気持がいい!そりゃそうだろ、日本人が創ってるんだからね!

例えば『SAMURAI CHAMPLOO』や『COWBOY BEBOP』といったHIPHOPジェネレーションに対してのアプローチを強く感じるアニメも作られるようになった現在、こういった質の高い作品が日本でもON AIRされる事で、更に興味の幅が広がるんじゃないかな~とオッサンは思うのであった…。

な~んていいつつ、コレがもう既にWOWOWでも今年放送予定なんだわ!しかもSamuel L. Jackson主演で “実写版” の予定なんつ~のもあるってんだから楽しみだわな~オイ!

俺の大好きな井上三太氏のアニメ化『TOKYOTRIBE2』もWOWOWで放送されたが、“ON AIR時間が遅い”&“スパン短い”ってので凄く残念だった思いもあって、もっともっと見たかったな~っつ~感が強い分、『AFROSAMURAI』は是非ともキッチリといい感じで放送されるのを願う!



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『DEAD PRESIDENTS(邦題 ダーク・ストリート/仮面の下の憎しみ)』だよ!
今回はいきなりいったりましょか!

ブラックムービーに娯楽性を重視した作品もあれば、メッセージ的な意味合いや政治色が強い作品もあるように、ジャンルこそ違えど<戦争映画>にも同じような事が言えると思う。特にその中でも後者にあたるのが<ベトナム戦争>を題材にした作品ですよ。今までもプラトーンやカジュアリティーズ、その他沢山のベトナム戦争映画が世に出され、あの戦争がどういったものだったか、そしてそれによりアメリカは何を失いどうリカバリーしてきたか…といった問いかけも大きなものだった様に思う。そういった映画に対しては『あの爆破スゴかったよな~』『あの機関銃がまたスゲエんだよ』といった“ヲタク的”感想はあまりなかったんじゃないかな(笑)。それぞれが<自分の知らない戦争というものの愚かさや虚しさ>を痛感する結果だったように思う。

今夜の映画『DEAD PRESIDENTS』も直接は<戦争映画>と言えなくても、その戦争を経験した人間がどう変わり、その結果どういう結末をむかえることになるのか…といった重いメッセージが込められている。又、そこに<アフロアメリカンであるが故に>といった皮肉も確実に存在する事になるんだよね。

dead_presidents.jpg




自ら海兵隊に志願し、ベトナム戦争を経験したアンソニー(Larenz Tate)は最悪の戦場から帰還する。ブロンクスへ戻った彼を待っていたのは麻薬や犯罪に溢れ、アフロアメリカンは更に虐げらている状況だった。ヤク中になった親友、売春婦になった恋人、帰還兵をまるで臆病者の様に扱う人々…戦争に行くことによって変わってしまった周囲、そしてその反動に耐え切れず酒に溺れる毎日。やがて彼らは、銀行強盗を計画し、いよいよ絶望への道を進み始める…。

監督は『MENACE II SOCIETYポケットいっぱいの涙』でBM界に強烈なデビューをはたしたAllen&Albertのヒューズ兄弟。MENACE II SOCIETYの時もそうだけど、今回も原題『DEAD PRESIDENTS』が邦題になると『ダーク・ストリート/仮面の下の憎しみ』といったものにすりかえられている。『ポケットいっぱいの涙』よりも『仮面の下の憎しみ』の方がストーリー上まだわからなくも無いが、『DEAD PRESIDENTS』、つまり死んだ歴代の大統領が印刷されているもの=ドル紙幣といった原題の方が、色々な意味で物語にも深みを持たせてくれるようで残念。ま、こればっかりは俺らがなんといったところでどうしようも無いけどね。

日本人にとって<ベトナム戦争>は、他国間の事件でしかなかったのか、これまで関心度がイマイチ薄い様な気がする。冒頭でも言った様に映画や書物のおかげで少しは歴史を掻い摘むキッカケにはなった。ただアメリカで製作されているベトナム戦争関連の映画は、物凄い数である事はレンタルビデオ店に並ぶ本数を見れば一目瞭然だ。この映画も俺は当時HIPHOPマガジンである『SOURCE』に広告宣伝が出されていたので知る事になったけど、もしそういった情報を自らインプットしてなくてビデオ店に縦置きされてたりしたら…恐らく素通りだったと思う。タイトルも変わってるしね。

この映画は全米ではそこそこHITしている作品なだけに、それにブラックムービーでは既にマストであるヒューズ監督の作品という事もあり、絶対に無視してほしくない映画だと思う。戦争映画は、銃や大砲で血を流したり、飢えや狂気と戦う過酷な戦況だけが見所ではなく、それを経験した者達の変化やトラウマ、それを取り巻く国家や人々といった2次的被害に苦しむ戦士達がアメリカに存在するという事を知っておかなければいけない…なんて思う俺なのであった。



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『BABY BOY(邦題 サウスセントラルLA)』だよ!
アメリカに住むアフロアメリカンの男子は、人種差別の歴史が影響し、何時までも“親離れ”出来ない例が増えているという。そういった事は実際歴史的背景など別にして、日本でもありうる現実なんだけど、ただ、現代日本で毎日の様にニュースで報道される“母親を殺す”や“母親に対するDV”などの事件は、アフロアメリカンの中ではタブー中のタブーだという部分は大きく違いがある。

日本人は銃を撃たない、いや撃てない。ただ、どんなにひ弱なガキでも母親に暴力を振るう奴は大勢いる。アメリカは誰にでも銃を撃つ、撃てる。ただ間違っても母親に対し銃を向ける男はそういないだろう。

一昔前では考えられない“ありえね~”事件が頻繁に起こる毎日に、ウンザリしたり腹立ったりする事も多いと思うんですが、今回紹介する作品『BABY BOY(邦題 サウスセントラルLA)』は、そういった意味で“今”見れば日本とUSの感覚や状況の違いをハッキリと感じれるだけでなく、監督・製作・脚本をいつもの様に1人でこなしたJohn Singletonが映画を通じて訴えたい事やLAという街の“今”を体感できる“傑作”だと思う。はっきり言ってしまおう!『BOYZ'N THE HOOD』は見てても、この作品見て無いなんて“もぐり”だし、それこそ“深さ”や“真意”が半減している状態に甘んじてると思う。絶対見て欲しい、紛れもない “代表作”ですよ。

baby_boy.jpg


Tyrese, Snoop Dogg - Just A Baby Boy ↓


舞台は監督のデビュー作&出世作である『BOYZ'N THE HOOD』と同じくLAのサウスセントラル地区。ピーナッツ(Tamara LaSeon Bass )というGFとの間に子供がいながら、イヴェット(Taraji P. Henson )とも関係を持つジョディ(Tyrese Gibson)。“それぞれの子供達の父親”であるにもかかわらず、どちらの女性とも結婚せずに、ダチのP(Omar Gooding)と定職にも就かずヨタっていた。しかも未だに親離れが出来ずにベッタリな彼は、見るからにヤバそうな母親の交際相手である男メルヴィン(Ving Rhames)にも不快感を表していた。そんな毎日に区切りを付けたいと、ジョディは婦人服販売の仕事を始めようと決心するが、ある日イヴェットの元カレであるロドニー(Snoop Dogg)がムショから出所する…。

Tyrese Gibson自身も大暴動があったLAのワッツ地区出身、しかも本格的映画デビューとなるこの作品がLAのSTREETを舞台にしているだけに気合も入った事だろうと思う。その後もJohn Singletonには『2 FAST 2 FURIOUS』、『FOUR BROTHERS』に起用されているので、この作品での演技や存在感が気に入られたのだと思う。

“ニート”や“ドメスティックヴァイオレンス”、それに“極度のマザコン”や“若年出産”といった、日本でも社会問題になっている部分に焦点を当てた今作は、ハッキリ言ってJohn Singletonにとってもっと評価されるべき作品だと思う。こういう言い方はあまりにも個人的になるのでどうかと思うけど、『もう一つのBOYZ'N THE HOOD』とでも呼ぶべき傑作だよ絶対!

デビューからずっと“監督・製作・脚本”を自分で行ってきたJohn Singletonも、この作品を期に、“1人3役”というスタンスをひとまず終えて、娯楽作品などを監督したりと、一つのポジションに集中するようになってます。俺が勝手に解釈する所、一通り自分自身がそれまで考えたり表現したかった事を“わがまま”にやってこれた満足感…そして単純に思いと比例しなかった興行収入との絡みもあるんじゃないかな。ただ、本来彼はブラックムービー界では“もっと我侭を貫き通して欲しい人物”であるという事を、俺は忘れたくないですね。

John Singletonがあえてこの街に拘るのも、丁度デビュー作である『BOYZ'N THE HOOD』から10年後にこの作品を撮ったのも、全て必然的に感じれるし、サウスセントラルという場所を舞台にするというだけで、ギャングアクションといった印象を受けてしまう人も多いと思うけど、この作品を見て監督が教えたいことや知ってほしい部分は、もっと深く、人間が生活するうえで必要な“根底”の部分なんじゃないかと思う。つまり、“ギャングは悪い・クスリは悪い”といった当たり前の否定ではなく、“だから何が大切なのか”といったメッセージが強烈に伝わってくる。

だってこの作品では、誰も死なないから…。あ、1人死ぬわ(笑)



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『GEE-Q推薦黒音大全集~AKTION / Still Neva Enuff~』だよ!
aktion.jpg

AKTION - Still Neva Enuff↓



テーマ:HIPHOP,R&B,REGGAE - ジャンル:音楽

TOP
『GEE-Q推薦黒音大全集~KAMINARI-KAZOKU / G.C.C.(get crazy cruising)~』だよ!
saigai.jpg

KAMINARI-KAZOKU - G.C.C.(get crazy cruising)↓



テーマ:HIPHOP,R&B,REGGAE - ジャンル:音楽

TOP
『STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN(邦題 永遠のモータウン)』だよ!
随分と遅れてしまったけど、ココでも“The Funk Brothers”の初代リーダーであるJoe Hunter訃報の事に触れておきたいと思います。

ホントは彼が亡くなった丁度1ヶ月後にやろうと思ってたんですが、アカデミー関連の作品を連続で更新した為に更に遅くなってしまいましたが、今年の2月2日、自宅にて亡くなっていたらしいJoe Hunter。享年79歳、また1人、伝説のSOULレーベルである “MOTOWN” の生き字引が逝ってしまった。といってもFUNKやSOUL、JAZZがすっごく好きだったり、MOTOWN SOUNDに深く興味を持っている人意外には、彼の名前を聞いても、いまいちピンと来ないんじゃないかなと思う。かくいう俺も、本腰入れてMOTOWNの音楽を聴き始めたのは23歳の頃。俺がブラックミュージックに興味を持っている事を知った上司が、MOTOWNの話を懇々と(笑)してくれたのがきっかけだった。

もちろん“MOTOWN”と言えば真っ先にMarvin GayeやStevie Wonder、Smokey Robinson、Diana Ross & The SupremesやThe Temptationsなどが頭に浮かぶと思うし、俺自身そういったアーティストの曲は好んで聴いていたんですが、“The Funk Brothers” の存在は殆ど気にもならなかったし、正直 “知らない” に等しかった。言い訳ではないが、当時はバックバンドというかレコーディングバンドがクレジットに記されたり、クローズアップされることが無かったんです。バックバンドと言えば“神様”の“JB’S”くらいだったもんな~。

今回は、そんなMOTOWNミュージックを“影”で支えただけでなく、“MOTOWN”というレーベルがこれほど伝説となり今尚指示されることとなる最大の功労者達である “The Funk Brothers” にスポットを当てたドキュメント映画『STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN(邦題 永遠のモータウン)』をご紹介します。

standing_in_the_shadows_of_motown.jpg


The Funk Brothers feat Gerald Levert – Shotgun↓


初代リーダーであるJoe Hunterをはじめ、ギターのEddie Willis、Robert White、Joe Messina。  キーボードのJohnny Griffith、Joe Hunter、Earl Van Dyke。 ベースのJames Jamerson、Bob Babbitt。 パーカションのJack Ashford、Eddie 'Bongo' Brown。 ドラムのUriel Jones、Richard 'Pistol' Allen、サウンドメーカーのBenny 'Papa Zita' Benjaminからなる、MOTOWNのハウスバンド“The Funk Brothers”。

生前のJoe Hunterをはじめ、当時のメンバー達が様々なエピソードを回想し、ライブまで繰り広げてくれる。『TINA: WHAT'S LOVE GOT TO DO WITH IT』や『RAY』などでも描かれていた通り、当時のサーキットってのは過酷極まりない状態だったらしいが、雪の中、ギュウギュウ詰めの車での “部屋とYシャツと私” ならず、“パジャマと豚足と葉巻” 話などには思わずクスリとする。

MOTOWNと言えば御存知自動車産業の盛んな “モーターシティ” であるデトロイトで産声を上げたレコードレーベルですが、The Funk Brothersのメンバーはもちろん、アーティスト達には “南部” 出身者が多いのも、当時の時代背景を物語っていると思う。つまり、アーティストの中には“出稼ぎ”の為にデトロイトに出て、そこで趣味である音楽活動をしていく中、次第にそっちの方が本業になったという人も少なくない。しかし、そこは歌手のバックバンドやレコーディングバンドを片っ端から請け負っていったという彼らの苦労もあった。まだ“レイス・ミュージック”という言葉が存在していた時代の話だもんよ。クラブを夜な夜なクソ熱くした彼らの活動も、“金銭的” な部分では随分と辛酸をなめてきという事もこの映画のインタビューから伝わってくる。

ただ、ある意味インディーレーベルとしては考えられないHITを量産し、何時しか彼らの操る音楽は “デトロイトサウンド” として人々に認知される事になる訳だ!それだけでなく、彼らのサウンドはアフロアメリカンだけでなく、様々なアーティスト達に影響を与え、今尚、ソウルミュージックの登竜門として人々の心に刻まれているのだと思う。

単館上映系の映画館でこの作品を見た時、結構な年齢の人もちらほらたりして「あ~この人達は結構リアルタイムでシャウトしたんだろうな~」とか思ったり。
それにこの文章を綴ってる今、俺に大切に扱っていたであろう保存状態も抜群なStevie WonderとやDiana Ross & The Supremesのレコード、それにMOTOWNアーティストのCDをプレゼントしてくれた、数年前に亡くなったあの上司の顔が浮かんだよ。

出来ればさ、Stevie Wonderあたりはチョイとこの作品に顔出してくれればよかったのにね。

Joe Hunter…R.I.P
20070306210059.jpg


この作品のDVDはこちら↓

永遠のモータウンColor, Widescreen, Dolby, DTS Stereo 108分
20070306210958.jpg



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『BORAT』だよ!
さて、28回に渡ってご紹介してまいりました『GEE-Q的2006年度 第 回アカデミー賞特集』もいよいよラストの作品となりました!

といってもこの作品に関しては、ココで紹介すべきなのかどうなのか悩んだ所ですが、今回は特別に “ブラックムービー” って解釈を “アフロアメリカンムービー” ではなく、“ブラックジョーク満載ムービー” ってな風にしちゃおうってな感じで行きたいと思います(笑)。ま、個人的にどうしても無視したくなかった強烈な作品なんですよコレが!

今年のアカデミー賞で “脚色賞” になななんと4人ものスタッフがノミネートされ、LA批評家協会賞やゴールデン・グローブもガッツリ受賞という輝かしい “戦跡(笑)” を残した超問題作、みなさん御存知ですか?ことこまかにアカデミー賞をチェキったり楽しんでたりする人ならもちろん「あったりめ~だろこのすっとこどっこい!」という罵詈雑言が聴こえてきそうですが、知らない人の為にやってんだよこちとら!(笑)。

っつ~ことで、2006年アカデミー特集最後を飾るのは、お馬鹿なダンスとお馬鹿なリズムでサタデーナイトにまた会おう的作品『BORAT』をご紹介するでござる!

borat_ver2.jpg




舞台はカザフスタンからスタート。なんとも場違いなヒゲ面のスーツメン、ボラット(Sacha Baron Cohen)。人々の暮らしぶりを皮肉や侮辱を交えながらカメラ目線でレポートするが、行く先々で憤慨や怒りを飼うしょ~もないヤツ。でっかい旅行カバンに荷造りを終えた彼は、皆に別れを告げていざアメリカへ!NYへ着いた途端地下鉄の乗客にキスはするわ、勝手に自己紹介してまわるわ、しまいにゃバックからニワトリを放ち大騒ぎに!セントラルパークでブリーフを洗い、マンハッタンでも人々に気味が悪い程接近しての自己紹介は続く…。ホテルのテレビで『BAYWATCH』を見た彼は、真っ赤な水着に身を包んだ超爆乳セクシー女優のPamela Andersonにゾッコン!様々な団体との会談で人を不愉快にさせつつ、自動車教習にまで手を出す傍若無人ぶり。中古のアイスクリームトラックで移動する彼は、ロデオの会場ではふざけた国家を歌い超ブーイングを浴びるが、パメラに会いたいというエロエロパワーは更に大きくなっていく…

マジでシャレになんないぜコレ!(笑)

みなさん『ALI G INDAHOUSE(邦題 アリ・G)』って作品御存知ですよね。そうそう、あのオバカ映画ですよ(笑)。あの作品の製作総指揮・脚本・主演という巨悪の権現(大笑)を担っていたのがこの作品の主人公Sacha Baron Cohen!なんつ~のかな~、スッゲエ性質の悪いMr.ビーンを、『JACKASS・THE MOVIE』の主役にして、世界を飛び回らせたらこうなった!みたいな作品と言えばなんとなく伝わるんじゃないかな(大笑)

アフロアメリカンの事を“チョコレートフェイス”なんて呼ぶのは序の口、オゲレツな言葉のオンパレードだし、素っ裸の男が2人で大喧嘩する映像だってある…日本じゃ公開されないだろこれ!(笑)

しかしこの作品、現代がクソ長いんだわ!正式には『BORAT: CULTURAL LEARNINGS OF AMERICA FOR MAKE BENEFIT GLORIOUS NATION OF KAZAKHSTAN』っていうんだけど、まさに『ポップガン』の原題もビックリの長さだと思いません?(笑)

とにかくムチャクチャなんだよ!日本の俳優やコメディアンも、ここまで厚かましく平気でとんでもない事やれる人っていないんじゃないかな~と思うくらいスゲエんだわさ!だって殴られるどころか逮捕されるとか暴動になるとかそういったレベルの事を平気でやってんだもんよ(笑)

ただ、そんな彼も、思わず「同志よおおお!」と叫びたくなるってのが、Pamela Anderson萌え!ラストのサイン会に現れたPAMERAのカッコヨサといったらもう!そりゃBORATみたいな衝動にも駆られるぜ!(笑)。ま~PAMERA逃げる逃げる!(大笑)

っつ~よ~な感じで、今年のアカデミー特集、お開きとさせていただきます…っておい!(笑)

この作品の輸入版DVDはこちら↓

Borat: Cultural Learnings Of America For Make Benefit Glorious Nation Of Kazakhstan (Fullscreen)  ボラット (2006)  $23.98 / ¥2,950
20070303210822.jpg



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『HALF NELSON』だよ!
まだ余韻に浸ってるといいますか(笑)…そりゃ~もちょっとアカデミー賞にちなんだ作品を紹介したくなるってのは当然でしょ~!ってな感じで2本目です!

でもね、改めて思うんですけど、やっぱ今年のアカデミー賞でも一般的に注目されてた俳優陣ってのは結構みな同じ感じだったんじゃないかなと思うんです。

もちろん日本人ノミニーである菊池凛子や、今度こそ!ってな感じだったLeonardo DiCaprioはもちろん、ブラックムービーファンならば見事ゲバ評どおり最優秀を勝ち取ったJennifer Hudson、前回ご紹介した『THE LAST KING OF SCOTLAND』のForest Whitaker、助演男優賞のEddie Murphyに大注目してた人も多い筈…

んじゃ、Ryan Goslingは?(笑)

堂々と主演男優賞にノミネートされてた彼の事、全くノーマークって人も多かったと思うし、ノーマークどころか知らないって人や、気にもならなかったって人も山ほどいたでしょう。Denzel Washington主演の『REMEMBER THE TITANS(邦題 タイタンズを忘れない)』にも出てた彼、今回はチョイ役じゃなく堂々たる “主役”…しかも “ど” がつく程のインディー作品でのノミニーとなりやした!

っつ~事で、今回はそんなRyan Gosling “主演” で、アカデミーにもノミネートされた作品『HALF NELSON』をご紹介させろコノヤロ~!

half_nelson.jpg




アフロアメリカンやヒスパニックの生徒がほとんどを占めるジュニアハイスクールの教師ダン(Ryan Gosling)は、生徒にも人気の先生。しかし、ひとたび学校を出ると、ヤクはやるわ、酒は飲むわ、躍りまくるわ、女はクドくわといった堕落した一面も持ち合わせていた。ある日、彼が校内のトイレでヤクをキメこんでた姿を、アフロアメリカンの女生徒ドレイ(Shareeka Epps)が目撃する。いつもキャンディーを舐めてる彼女は警官の母親と2人暮らしをしていたが、実は彼女自身ワルの世界に足を突っ込んでいた…。

“ハーフネルソン”ってタイトル…俺みたいな格闘技バカ一代から言わせれば、真っ先に小橋健太のスープレックスしか頭に浮かばないが、もちろんこの作品にはそういった関連性は全く無い。細かく調べようと思えばこの御時勢、ネットで直ぐに解決すると思うけど、あえてそういう事をしない性格の俺は、俺なりにこの作品がなぜこのタイトルになったかのを、主人公やそれを取り巻く人々のバックボーンやメンタル的部分などから考えたりしたもんです。

学園物といえば “熱血” だったり “汗と涙” だったりというキーワードがお約束だったりもするが、この作品にはそういった熱さは存在しない。むしろ人々の弱さや悲しさ、そして正しい事と悪い事の狭間に苦悩する姿が、なんとも静かに、なんとも淡々に、なんとも寂しく、それでいてシッカリと綴られている。ハンドカメラでドキュメンタリーっぽく撮影される影像や、派手なBGMも存在しないこの作品は、明確な起承転結すら存在しない、色々な意味で “ど” インディー色丸出しだが、俺にとっては最初から最後まで退屈どころかむしろ釘付けにされてしまう力作だった。ま、これは個人的な感想であって、きっと評価は真っ二つに割れるような種類の作品でもあると言えるかな(笑)

もちろん、世界最高峰の映画賞にノミネートされる程のRyan Goslingの演技は、人間の持つ様々な感情を絶妙に表現してくれたと思うが、個人的にはShareeka Eppsには感心した。
ShareekaEp_Vespa_7152376_400.jpg

複雑な家庭環境のせいか、ガキのクセして既に世間の良し悪しを解かっているかのような冷めた感覚の少女を、なんとも言えない雰囲気で好演していた。

ハリウッド作品には、どうしても “見せ場” を期待する…それは結局なんだかんだで “派手さ” だったり “コテコテストーリー” だったり…だけど、抑揚があろうがなかろうが、全体を通して伝わる “見せ場” みたいなものも確実に存在する作品だってあると思うんです。静か・淡々・単純・意味不明といったキーワードが、イコール “つまらない” という結論で終わるのではなく、見る側ももっと “深読み” したり、“素直” になってその作品の奥深さを堪能する必要がある…そんな気がした作品でした。

かつてHalle Berryが、同じようにインディー作品である『MONSTER'S BALL(邦題 チョコレート)』でアカデミーを獲った事があったように、こういったインディー作品そのものの価値や、その中で素晴らしい演技を見せてくれている役者達にもメジャーと同じような評価が与えられる事は、今後更に多くなって欲しいと強く思う。

なんだかね、ストーリーやカラーは全く違っても、画面の粗さや登場人物のナチュラルさ、そういった部分がVincent Galloの『BUFFALO '66』を思い出したね。

この作品の輸入版DVDはこちら↓

HALF NELSON ハーフネルソン 2006  $22.92 / ¥2,773
20070302190826.jpg



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP
『The Last King Of Scotland』だよ!
こないだのアカデミー賞、もちろんボクちゃんWOWOW契約してるんでバッチシ見させていただきやした!…録画で!次の日に!(笑)、再放送を!真夜中!(大笑)

ま、そんなに大どんでん返しも無く(スコセッシの2冠くらいか)、もらうであろう人がもらったといった感じになりましたが、やはりブラックムービーファンとして、いや、個人的に最も嬉しかったのは、Forest Whitakerの最優秀主演男優賞でしたね。

俺が小学生の時、ある夏休みに皆で映画を見に行こうという話になった。残念ながら俺は行く事が出来なかったが、後日話を聞くと、結局皆はKevin Bacon主演の大ヒット作 『FOOTLOOSE』 を見たという。ところがその中の1人がなんだか浮かない顔をしてたんで、「おもろくなかったんか?」と尋ねたところ、「ん~、俺は『FOOTLOOSE』なんかより、『食人大統領アミン』が見たかった…」と肩を落してたっけ(笑)

そんなこんなで俺自身、アフロアメリカンの歴史や文化に興味を持ち、自然とアフリカの歴史などにもその矛先が広がっていくまでは、アミンといえば『食人大統領』というイメージが強烈にあったのも事実。去年、Forest Whitakerがアミンを演るって事が分かって、慌てて『スコットランドの黒い王様』を読んだもんです(笑)。っつ~事で当然のごとく、今回ご紹介する作品は『The Last King Of Scotland』に目撃ドキュン!

last_king_of_scotland.jpg




医大を卒業したばかりのスコットランド人、ニコラス・ギャリガン(James McAvoy)は、なななんと地球儀をクルクルっと回してたまたま指が指し示した国であるウガンダに行く事を決める。首都カンパラに到着したが、丁度クーデターによりオボテ大統領が失脚した時期のウガンダは政治的に混乱時期であり、新大統領となったイディ・アミン(Forest Whitaker)が政権を握っていた。彼はカンパラでアミンが乗った車が牛に衝突する事故と遭遇した事からアミンと関わって行く事になり、すっかり気に入られた彼は後にアミンの主治医となるが…

実際に数々の奇行などで知られるアミン大統領ですが、この作品ではそういったおどろおどろしいシーンが多数存在する訳でもなく、それこそ “まんま” のアミンはこうだったのだろうという人物像が垣間見れる作品に仕上がっていると思う。それはもちろんForest Whitakerの存在が大きく、彼がアミンを演じたから…といった功績が作品のクオリティアップにも最も影響している事は間違いない。“陰と陽”の使い分けが抜群だなっていうか、丁度MALCOLMを演じたDenzel Washingtonの様に、芯底ナイスキャスティングだったと思える。

小説と比較すると若干の脚色はあるものの(つっても実際には小説自体も経験談を元にしたフィクションだもんね)、アミン政権下の国民情況や、社会的混乱がどのようなものだったのか、又、アミン大統領がどのような人物だったのかという事は、この作品を見る事である程度把握できることからも、政治作品、又は人物伝としても非常に興味深いだろう。もちろんそこには彼の独裁政治に反対意思を示した国民を、約40万人も虐殺した「血に塗れた独裁者」としての存在も垣間見られる。

ただ、思い入れや個人的感情を抜きにして考えた場合、 『MALCOLM X』 ほどの “映画的面白度” に欠けたように思う。つまり、こういった文化に凄く興味があり、ある程度の予備知識がある人間じゃない “いちげんさん” が、この作品の素晴らしさや、Forest Whitakerの熱演がどのくらい伝わるのだろうか…という部分での “映画的派手さ” にチョイ欠ける様な気がするんです。

一部の熱烈な人々の願いが叶った結果、全国で劇場公開された『HOTEL RWANDA』が、どれくらいの興行成績を残したのかは知らないけど、あの作品が人々の心に訴えてきたもの、それをモロに “感動” という形で痛感した観客が沢山いたように、この作品が世間に受け入れられ、より多くの観客に高く評価される事を期待しますね。ま、アカデミーの結果がそういった部分にもいい影響が出ることだろうと俺は信じてます。

日本公開も決まってる作品だからこそ、沢山の人に見てもらいたい!必見ですぞよ!
あ、それからもう一言、Kerry Washington、よ~がんばったね(笑)

この作品の輸入版DVDはこちらををクリック↓

ラストキング・オブ・スコットランド (2006)  $23.98 / ¥2,950
20070301183055.jpg



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

TOP

『RESPECT』

このブログを 20060625115536.jpg
Oscar Micheaux 20060625120554.jpg
Paul Robeson 20060625115616.jpg
Spencer Williams SidneyPoitier.jpg
Sidney Poitier 20060625115808.jpg
Dorothy Dandridge 20060625115923.jpg
Melvin Van Peebles といったパイオニア達に捧げる

ブログ検索

カレンダー

02 | 2007/03 | 04
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

過去ログ

最新の記事

RSSフィード

最近のコメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。