GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『Gridiron Gang』だよ!
シャバは “じーだぶりゅー” 真っ只中ですね~。なんでも今年は最長9連休らしいっすね?ニュースでは必ず海外旅行に飛び立つ直前の連中に対してインタビューなんかやっちゃったりして「えぇ、“ちょっと” イタリアまで!」とかさ、「“久しぶり”にハワイの方へ! 」とかすっかりミス常夏なぎさ娘みて~な格好してる割にはどっから見ても邪馬台国ヅラしてる奴らが気取って答えてたりするじゃないの!

“ちょっと” だぁ?“久しぶり” だぁ?2ヶ月前にBOOK OFFで「地球の歩き方」を100円コーナーで買ったようなクセしやがってよおおおお!俺なんか“ちょっと”は“ちょっと”でも「ちょっとTSUTAYAまで!」なんだぞコノヤロー!これ以上にねぇってくらい “ちょっと” じゃねぇ~かよ!車で5分、チャリで10分だぞコラ!しかもそこで “まいちんぐマチ子先生”とか借りてる俺の気持ちがわかるかぁ?「趣味は切手集めです」みたいな顔した店員に「1週間レンタルになります。お会計190円です」とか言われる俺の気持ちがわかるかぁ?レジ横においてあるメントスグレープ味を買う俺の気持ちがわかるかぁ?店内に入れずに外にくくりつけられているビーグル犬に「おい、ペティグリーチャム好きか?おい?聞いてるだろコノヤロー!しまいにゃ眉毛落書きしてちょっとした人気者にしてやってもいいんだぞおおおお~!」とか真顔で話しかけてる俺の気持ちがわかるかぁ?わっかるかな~、わっかんね~だろ~な~by昭和初期のギャグ

ちくしょう!お前らなんかお土産買って来て「本場のモノホンよ!」とか意気揚々&鼻高々と言い放った割には「ねぇ、これMade in japanって書いてあるよ」とかサヨナラ満塁逆転ホームランをかまされたあげく、V6の“Made in japan”をサビの部分だけ2時間半歌い続けやがれえええええ!

はい、プリティ憂さ晴らしも終えたところで、賑々しく行きたいと思いますが、今回ご紹介する作品は久しぶりのスパコン…いや、スポコン映画、『Gridiron Gang』だもんよ!

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LAの少年犯罪拘留所から出所したロジャー(Michael J. Pagan)は、ギャングの抗争で間もなく射殺されてしまう。敵を討つ事を誓った従兄弟のウィリー(Jade Yorker)だったが、デリでの襲撃も未遂に終わる。しかし、家庭内のトラブルから、結局殺人を犯してしまったウィリーは、結局拘留所へ。ロジャーの生前、この施設で彼の面倒を見ていたカウンセラー、ショーン・ポーター(The Rock)は、拘留所の少年達を集めてフットボールチームを結成しようと決意する…。

刑務所と違って収監されている男たちがまだ少年という事もあり、ジェイルムービーならではのドロドロ感は存在しない。もちろんフットボールという大きなテーマがある“スポコン作品”でもある為、単純明快な爽やかさがは満開である。しかもこれまたスポ根物に多く見られる“実話”というバックボーン付きときたら、それなりの満足感が見る前から用意されている様な気がするのは俺だけ?(笑)

結果、そのお約束的な部分を十二分に堪能出来る作品だった様に思う。挫折、葛藤、奮起、更正、結束、決意、栄光といった段階を踏んでいくストーリーは、これといった真新しさなどは感じないが、なにより主役であるThe Rockが実にいい演技を見せてくれてるのだ。正直『Be Cool』を見た時は、「え?こっち路線でいいの?」と心配にもなったけど、ある意味自分自信のバックボーンをフルに活かせる今作では、実に活き活きとハマリ役を楽しんでいるようにも見える。今では度派手WWEのリング上でプロレスエンターティナーとして眉を吊り上げていた頃の彼がすっかり懐かしくも感じる訳です。

LAと言えばブラックムービーのみならず、暴動やギャングといったキーワードが映画の世界でも数多く用いられる場所…もちろんモノホンのギャングであるクリップスやブラッズの名前を映画で知った人も多いだろう。実際に、特殊な家庭環境や生活環境の中、満足な教育や愛情を受けることなく、おのずとストリートに居場所を見つけ、そこで生き残る為の “術” を犯罪と隣り合わせの中身に着けていく…って感じの作品も多いでしょ?それにLAが舞台と言う事もあり、教官の1人にXzibitの姿もあったけど、俺的にはJurnee Smollettの艶っぽさにもちょいと萌え萌えだった訳で(笑)

ただ、それが全ての“サウスセントラル”、それが全ての“コンプトン” といった先入観を持ち、「それこそREALだぜ!」なんて感覚を持つのではなく、ここ日本でも少年犯罪や学園内犯罪が多発している今、“学ぶ” という事の大切さや “学びたい” という事の必要性をこういった作品の中から感じ取ることも凄く大事なんじゃないかなと思うんです。

決して自分が “真面目っ娘ちゃん倶楽部” と呼べるようなガキではなかったからこそ、反省や後悔の中から今、大人として出来ること、これからしていかなきゃいけない事ってのを考えると共に、一度も犯罪には手を染める事無く、成人するまで厳しく “教育” してくれた親に感謝感謝!



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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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『IDLEWILD』だよ!
東京では“新丸ビル”もオープンしたという事で、俺の中のメルヘン建築士魂が炸裂し、先日またまた深夜であるのもかかわらず “部屋のプチ模様替え大作戦フェスティバル” を決行しました。

というのも趣味であり大事なコレクションであるブラックスプロイテーションムービーのオリジナルポスターが、俺の部屋があまりの物のあふれ方でもはや飾るスペースも無く、泣く鳴く啼く他の部屋や廊下に飾ってたんです。がしかし!これまで俺にとっては決して安くはない(興味ない人からすればもっと安くないであろう)金額をかけ、ジャイアントカプリコも我慢しつつ、きのこの山も我慢しつつ購入してきた大切なお宝なだけに、一番プライベートの時間を過ごす事が長い自分の部屋に飾っておきたいじゃない!止まない雨はないじゃない!カロリー半分でいいじゃない!

っつ~事で、随分とスッキリした部屋の中、計11作品のポスターに囲まれつつ、「あ~、そういえば『うなずきトリオ』って誰と誰と誰だったっけっ?」みたいな事を考えつつ、プッチンプリンをプッチンせずに頬張る34歳…PS.元気です(笑)

さて、今回ご紹介する作品は、ある意味HIPHOPとしての枠を超えた活躍ぶりを見せるOUTKAST主演の『Idlewild』ってなことで。

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1930年代の南部。禁酒法時代のジョージア州にある町“アイドルワイルド”に暮らす、ピアノの英才教育を受けるパーシヴァル(André Benjamin)と、ギャンブル好きの女好きのナイスステッパーなルースター(Big Boi)は、大の仲良し。彼らは成長し、パーシヴァルは家業である葬儀屋を告いで、夜は自分の好きなピアノをクラブ“Church”で弾く毎日。かたやルースターはその“Church”でマネージャー兼人気スターとなっていた。そんなある日、Churchのオーナーが殺され、店が抱えていた借金の肩代わりをルースターが背負い込まなければいけなくなったからさぁ大変!丁度そんな混乱の中、街を訪れていたシンガーのエンジェル(Paula Patton)と、そんな最中でありながら恋なんてするパーシヴァルだからそりゃとんでもない事に…。

正直、俺自身今までずっとOutKastというコンビの音楽にイマイチ入りこめなかったと言いますか、正直“好きな音楽”ではなかったんですよ。なので特にここ最近の彼らに対する高評価が、“何故?” って感じだったし、そりゃ “ま、解かるけど…” ってな部分ももちろんあるんだけど、それがどうしても自分のブラックミュージック感、いやHIPHOP感と凄くギャップがあって、彼らの位置づけがなかなか出来なかったんです。そりゃ彼らの出身地であるアトランタが、NYでもなくLAでもなく、様々な音楽の持つ“オイシイ所”を彼らなりの表現法で世に送り出す土壌になったのかもしれないし、又そういったバラエティ色溢れる彼らの音に、俺は逆に拒否反応を示してたのかも知れない。

ただ、この作品の舞台設定が1930年代の南部という事もあり、いわゆるディープサウス出身の彼らが、これまたミュージカル色の強い今作に主演するというのは結果的に大成功だったと思ったと思うんです。なによりドップリHIPHOPでも、ゴリゴリにFUNKYでも、この作品には馴染めないだったろうし、彼らのPVも担当し、気心も知れあってるであろう監督のBryan Barberは、そんな彼等を美味くスクリーン上で “遊ばせていた” 様に思う。所々に組み込まれたPOP感を醸し出すCGも、時代感や設定を邪魔することなく作品自体を華やかにしてたしね。

俺的には珍しく、音の方を先に堪能する形となってたんだけど、こっちの方にも参加してるMacy GrayやPatti LaBelleはスクリーンの中でも確認出来ますよ。それからPaula Pattonがいいんだわコレが!今公開されてる『Deja Vu』にも紅一点で出演してるんだけど、この作品ではAndréとなんとも濃厚なラヴシーンを演じてっから…やっぱ俺OutKast好きになれね~よ(笑)
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絶対的なカテゴリーとして“何処”に置くべきなのかってのは見る人それぞれといいますか、それだけバラエティー豊な作品だからこそ、ミュージカルとして見た場合、そしてアーティスト作品として見た場合、それぞれの観客の嗜好によって評価が割れる可能性もあるだろう。特にミュージカルファンってのは結構あれこれ映画に対して突っ込みたくなるだろうから(笑)。ただ、んなこた抜きにしてとっても素敵な作品だし、OutKast大ファンでもない俺が彼らの音っていいじゃんよ~!なんて思える作品だったんだもんよ!

丁度『DREAMGIRLS』がこんだけ日本でもHIT飛ばしてる今なんて、この作品を公開する丁度いいタイミングなんじゃないかと思うんだけど…未だ日本公開は未定。っていうかDVD発売は既に決まっているらしい…おいおいおいおい。

なんなんだろうな~、いろんな兼ね合いがあるんだろうけど、映画ってのはタイミングなんてのも客足に凄く影響したりするし、それよりもなによりも公開すらしないかもって感じなのが惜しい!だってこれ、TVやパソコンの画面じゃなくってさ、メタメタ劇場で見たいと思うもんホントに!



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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『GEE-Q推薦黒音大全集~L.L Brothers / That's My Life~』だよ!
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L.L Brothers - That's My Life↓



テーマ:HIPHOP,R&B,REGGAE - ジャンル:音楽

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『SMOKIN' ACES(邦題 スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい)』だよ!
さて、先日の日曜日、行ってまいりやしたよ、空手の昇級試験!

俺は元々心臓に剛毛が生えている上に、この試験の結果次第で白帯を脱出できるのかと思うとむしろ嬉しくて嬉しくて、ウキウキウォッチング状態で会場入りしたわけで御座います。

最初から最後まで我が支部の精鋭達は、それぞれの持ち味をフルに発揮し大活躍!順当な昇給ではなく、皆全てが高評価を戴き、俺も無事に飛んで飛んでの6級を獲得することが出来ました。いや~、当日はアドレナリンが分泌されていたからか、体もノリノリだったんですが、2日たった今、全身筋肉痛という中年丸出しの症状に悩まされていますが、あくまで空手は修行…審査があった次の日も練習はあった訳ですよ(笑)。

中学の頃、ガード下にダンボールを敷いてクルクル踊ってた時とは、年齢も体力も随分と変わった今だからこそ、 “楽しむ運動” ではなく、 “過酷な武道” というジャンルを選択したことは、色んな意味で自分自身にプラスになっていることを痛感すると共に、更なるステップアップを目標にがんばっていきたいと思う今日この頃でごじゃりまするぞよ!

さて、そんなめでたい雰囲気の中ご紹介する作品なんですが、やっぱそんな気分からアグレッシヴな感じのヤツをと思い、もうすぐ日本公開も決まっている『SMOKIN' ACES(邦題 スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい)』で行ってみましょか!押忍!

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ベガスのショーで人気のマジシャン、エース(Jeremy Piven)は、マフィアとの繋がりから自分自身も裏社会へ。しかし結局マジシャンはマジシャン、あえなく逮捕されてしまうが、減刑と引き換えにFBIと取引を行い、証言台に立つことを約束する。エースの裏切りに激怒したマフィアのボス、スパラッザ(Joseph Ruskin)は、彼の命に100万ドルの懸賞金をたてるが、噂を聞きつけた凄腕の殺し屋達7人が彼の命を狙いはじめる…。

どこがブラックムービーやねんっ!ちゅう声が聞こえてきそうですが、確かにコレまたカテゴリーとしてココで紹介するのはどうかとも思いますが、この作品、とってもテンポよくオモロい作品というだけでなく、HIPHOP界からはCommonが!そしてR&BからはAlicia Keysがそれぞれ映画初出演という事なんですわ!

ま、正式にはCommonの方は幾つかの作品にインタビューやライヴアクトとして出演はしてるものの、いわゆる “与えられたセリフ” をこなすというのはTV以外初めてなんじゃないかなと!そりゃ~俺ら的にはBen AffleckやAndy Garciaなんてビッグネームよりも、彼らの方が気になるのが当然。そしてこの作品自体も、彼らが出ているからこそ!という理由で興味を持ったんだけど…

これが非常にオモロいんだわ!マジで!宣伝の謳い文句にもあるように、たしかに作品自体のカラーやタッチなんてのが凄くGuy Ritchie a.k.a マドンナの旦那的なんですよ。

ただ!断っておくけど…これGuy Ritchieのファンなら誰でも合格点をつけるか…といえばそうじゃないと思う。むしろ、そういった期待感満杯で見たら逆にブーイングかもしれない。最初から最後まで独自のカラーを見せ付け、時には難解に、時には笑わせ、時にはカッコイイといった “リッチーワールド” とは明らかに違う。所々でそういった“雰囲気”を感じることは確かにできるけど、あくまでこの作品の監督はGuy RitchieではなくJoe Carnahanなんだからね(笑)。まぁ、キャラのニックネームなんかが画面にド~ンと出たりするこたするんだけどさ(笑)

さて、肝心の “お目当ての2人” なんですが…ホントに出番が少ないんだよね~残念なことに。

まずCommon 。元々ガッツンガッツン話す印象のないアーティストなだけに、COOOOOLな殺し屋ってのはビタッとハマった役柄だったのかもしれないけど…彼は “主役” をはるタイプじゃないね。今回の様にワッキーとして出演の方が持ち味や存在感をアピール出来る様な気がしました。もちろんこれは個人的な感想だし、正直彼の出番がかなり少なかった事もあるんだけど、最初という事もあり、決して “上手い!” ってな感じの演技ではなかったかな。

そしてAlicia Keysなんだけど、これまた残念なことに、彼女のそばには大抵『Baby Boy』や『Four Brothers』、『Hustle & Flow』なんて作品にも出演してたTaraji P. Hensonの姿があって、彼女が放つきったね~スラングや、戦争でもオッ始めるかのごときゴツいライフルなんかの登場で完全にAliciaの存在を喰っちゃってるんだわさ(笑)。ま、俺的にこの作品の裏MVPは文句なくTaraji P. Hensonにあげたいくらいなんだけどね(笑)

ただ、この2人、抜群にスクリーン上での “絵ヅラ” がいいんだよね。とってもカッコイイんだ!是非、今後の “スクリーン” での活躍にも期待ですね!



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『ORIGINAL GANGSTAS(邦題 ホットシティ)』だよ!
実は明日の日曜日、昇級試験なんですよ、空手の。

34歳の俺が無謀にも今年の初っ端からはじめた空手。その3ヶ月の修行の成果を見せつける大一番が近づいてるという訳じゃ!ところが緊張してるかと思いきやいや~メタメタ楽しみなんだわこれが!元々格闘技が好きで好きで、ボクシングから離れてからもどっかで俺の中の“ピッコロ大魔王”の闘いたいっ娘ちゃん魂がコサックダンスを躍り続けてたといいますか。そんな中、約15年も動かなかった重い腰をやっとの思いで上げたのが空手だったっちゅ~訳です。

しかし…そのブランクというのは想像以上に俺の体の耐震強度を著しく劣化させてたといいますか、それこそ千豆を100粒食べてもおっつかないくらいの衰えに愕然としました。

がしかし、好きこそ物の上手なり~コロスケなり~っちゅう事で、この3ヶ月練習に打ち込む事で、やっと昇級審査に参加する機会がやって来たっちゅう訳です。

おっさんでもな、おっ始めれば動くんだよ!出来るんだよ!(笑)

さて、あの年になって『ROCKY』だけにとどまらず、『RAMBO』といった過去の人気シリーズにチャレンジするスタローンのごとくやる気に満ち溢れた状況の中紹介する作品は、これまた俺以上の“オッサン&オバチャン”が大活躍する大活劇、『ORIGINAL GANGSTAS(邦題 ホットシティ)』をご紹介!

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アメリカのインディアナ州。街中の人が期待し、募金を募って彼にバスケットシューズをプレゼントする程将来を期待されている青年ケニー(Timothy Lewis)が、ある日ストリートバスケの勝負のトラブルでギャングに殺されてしまう。警察の捜査に対し証言をした老人マーヴィン(Oscar Brown Jr.)までも、次々に襲撃したのが、地元でブイブイと勢力を拡大しているスパイロ(Christopher B. Duncan)率いるギャング団“レベル”。事件を耳にし、久しぶりに故郷へ帰って来たジョン(Fred Williamson)は、帰郷早々レベルのメンバーにヤキを入れることになる。彼は殺された青年の母親であるローリー(Pam Grier)と、その元ダンナであるジェイク(Jim Brown)と共に、レベルへの復讐を計画する。というのも彼らがその“レベル”を作ったオリジナルギャングスターだったのだ…。

『Black Caesar』、『Hell Up in Harlem』のFred Williamson!『Black Gunn』、『SLAUGHTER'S BIG LIP-OFF』のJim Brown!『Super Fly』のRon O'Neal!『Coffy』、『Foxy Brown』のPam Grier!おまけに『Shaft』のRichard Roundtreeまで! どうするよ!この顔ぶれ!(笑)。お笑い無しの『I'M GONNA GIT YOU SUCKA!』とでも言いましょうか、『70年代だよ!全員集合!』とでも言いましょうか!これだけでブラックムービーファンはお腹一杯ってな感じでしょ(笑)

またこれが色んな意味で “あの頃のまんま” なんだわ(笑)。コッテコテの勧善懲悪や、ゆる~い格闘シーンなんてホントそう!変わったって言えば、男性人のシワの数とパムのウエストくらいだもんよ(笑)。でも皆元気元気!「まだまだ現役バリバリだっつ~に!」といった具合に活き活きとした演技を見せてくれてます。

元々はブラックスプレーテーションムーヴメントの失速と比例して、それまで“ブラックハリウッド”的な夢を持っていたアフロアメリカンのスター達も表舞台から消えていった現実を、「んなこたぁおかしいぜ!俺らはまだここにいる!」ってな意思表示をFred Williamsonが強烈に持ってた訳。そんでもって自らがプロデューサーとして『Black Caesar』でメガホンを取ったLarry Cohenを監督に向かえ、往年のヒーロー達を再結集して作ったという作品なんだわさ!

つまり、どこを取っても “ブラックスプロイテーション風味” なのが当たり前!だから“オシャレ”な味付けなんて何処にも無い!っていうか、この時代にこの面子がこの作品を真剣に撮るって事が俺にとっては十分 “オシャレ” に値すると思うんだけどね(笑)

だから、70年代の彼らの活躍を知らない人達にとっては、「なんじゃこりゃ!?」的B級作品としか受け取られないかも知れない。それぐらいストーリー展開は何の変哲もないどっこにでもある様な話だもん。だけど、この作品ってのはそんな事2の次2の次!だって高倉健と小林明と松方弘樹と菅原文太と梶芽衣子がアクション映画作るようなもんなんだぜ…(大笑)

そんな中年パワーを嫌っちゅう程感じれるこの作品…しかし、この作品のキャスティングの凄さ、ホントどれくらい見た人に伝わってるんだろうか…

明日がんばろ!マジで!



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『LIGHT IT UP(邦題 ハイスクール・ジャック 怒りの教室)』だよ!
1988年に爆発的HITを記録した宮沢りえ主演の映画『ぼくらの七日間戦争』を憶えてますか?確かジャッキーさんの映画と同時上映だったので、俺自身は“しょうがなく”見た記憶があるんですけど(笑)。ただ一般的には断然“宮沢りえ”目当ての観客が多く、ニヤつきながらも劇場に脚を運んだファンが大勢いた結果の大HITだったんでしょうけどね。それぐらい宮沢りえの人気っては当時センセーショナルだったんですよ。

ま、内容はスゲエ厳しい規則に固められた学校で、11人の男女が先生達に宣戦布告!工場に立てこもり先生VS生徒の戦いが始まるってな内容なんですが、そこはあくまで青春ストーリー。カラっとした爽やかさ満載の、なんとも軽~い(笑)映画だった訳。

今夜紹介する映画も、図式としては生徒VS学校なんだけど、なんせアメリカが舞台なという事で、“爽やかな青春”などという簡単な言葉では済まされない大きな事件へと発展していく問題作『LIGHT IT UP(邦題 ハイスクール・ジャック 怒りの教室)』だっつ~の!。

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舞台はニューヨークのクイーンズ。満足な冷暖房施設が行き届いていない教室で、学校外での授業をした教師が解雇される。生徒の事を考えて行動した結果であった為に生徒達は校長に向かって大抗議。ある生徒が校内の警備を担当していた警官を謝って銃で負傷させ、そのまま人質に獲り校内に立てこもってしまう。校舎は警官達に包囲され、警察と生徒の間に緊迫した時間だけが過ぎていく…。

生徒側のリーダーとして人気R&BシンガーのUsherが出演しているし、人質になる警官はなんとForest Whitaker、生徒達と交渉する女警官としてVanessa L. Williamsという豪華なキャスト…の割にはもちろん日本未公開(笑)

ネタバレになるので詳しくは言えないけど、生徒の中で死者が出てしまう悲しくも残念なシーンがある。それが、映画の中で“死”というキーワードを“お約束”的な立場に置かれているキャラではない、ある意味“一番死んで欲しくない”登場人物だったからとてもショッキングでしたね。
 
家庭よりも学校の方が喜びや生きがいがある少年にとって、結果何処にも安住できる場所なんてなかったとも受け取れるリアルな現実。ただでさえ複雑な環境で、更に複雑な家庭に育つ子供達が多い中、強制や命令で“抑え付ける”だけの教育がいかに無意味なのか、又彼らが本当に理解してもらいたい部分や将来の目標なんて、指導・教育していく立場にある大人達が同じ目線や同じ高さに降りていかないと、一度閉ざされた心ってなかなか再び開かれることはないんだよね。

日本も以前に比べて“非行”や“不良”と“死”ってものが密接に関わっている様に思う。ただ、それでも比較にならない程アメリカには過酷な現実がある。起こってしまってからじゃ遅い、起こさないようにするには…って広大なメッセージが込められている作品だったんじゃないかな。

俺はこの作品をそう理解しながら見ましたが、ただ単純に学園サスペンスや学園アクションといった感じで見れば、単なる“B級”作品の域を脱していない様な作品であることも確か。だからこそ、“ブラックムービー”ってカテゴリーを、別個に置いておく必要があるのかもしれないね。

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『Rock Down』だよ!
先日、タワーレコードに行ってDVDコーナーでちょいとチル。するとボキの眼前にいきなり割り込み「コレ間違いね~よ」だの「ハンパね~よ」だの、小っちゃいエリアで『その道の通』として幅を利かせ、皆からインチキ臭いカリスマを見る眼差しで見られている事をステイタスにし、ファッション雑誌をくまなくチェックしまくる事で全てを付け足し訳分かんない方向にいっちゃってるようなハンチクB-BOYがウンチクり始めたわけだ。

俺は、若干気分を害された為、そいつら “2人におまかせコンビ” を正座させ、アミスタッド号の話でもカマしてやろうかなと思いながらもCOOLに静観、まるでサントリー提供のラジオ『アヴァンティ』の教授のごとく、こっそり聞き耳を立てた訳だが…。

「やっぱB-BOY、つまりブラックボーイの俺達にとっちゃ…」

出た!ブ、ブラックボーイ!おおおおおおおお~い!、ボブ・サップにタコ殴り似合い、ダウン寸前の曙状態に陥った俺に、奴はさらにきつい雪崩式バックドロップを仕掛けてきた…

「やっぱHIPHOPはラスタだよ!」

ヒ、ヒップホップはラスタ????俺は思わずその場で夏目漱石の“ぼっちゃん”でも朗読しようかと思ったが、すぐさま体制を立て直すためにGEE-Q頭にインプットされている『GEE-Qひっぷほっぷ辞典』を捲り始めたが、「やっぱHIPHOPはラスタだよ!」なんつ~キーワードは何処にもねえ事が発覚!思わすGEE-Q脳からの命令がGEE-Q口に下り、GEE-Q大爆笑へと展開された訳だ。おいおい、世の中ど~なっちまってんだよと1人思いつつ、スタバのキャラメルマキアートを1人飲み干したGEE-Qでした。

んな事もあり~の、今夜の映画ですが、バスケ、野球、アメフトといったスポーツが主流のブラックムービーで、水泳をテーマにした異色作『Rock Down』でごじゃりまする。

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将来を期待されている水泳界のホープ、エブリー(Richard T. Jones)。その日もある大会で自己ベストを更新しての優勝し、大学のスカウト達の目にもとまっていた。大会終了後、ダチの(Gabriel Casseus)とドレ(De'aundre Bonds)と共に勝利の余韻に浸りながらゴキゲンに車を飛ばしていたが、パトカーに止められた際、の愛犬が女性警官に飛び掛り射殺されてしまう。激高した は車にあったリボルバーを発砲。懲役10年の刑を喰らい、全員が刑務所に行くハメになってしまった。早速カマを掘られるドレ、暴力沙汰を興して一目置かれる存在になる 、そしてマル(Clifton Powell)という男と同獄になったエブリーは、自分の人生をムチャクチャにした に対して憎悪感を露にする。そんな中、何もしていない上に投獄されたエボニーを何とかしようと、カミさんであるクリスタ(Melissa De Sousa)や、スカウトマンであるチャールズ(Bill Nunn)が動き始めるが…

『イルカじゃあるまいし、アフロアメリカンは泳がねえ…』といったセリフが妙に響く。確かに現在までオリンピックや世界大会などで、あまりアフロアメリカンの選手が泳いでいる姿を見たことが無いな~。ま、アメリカ人以外なら、ギニアのエリック・ムサンバニ選手がやっとの思いで泳ぎきって大歓声を浴びてたけどね。

たった6ドル50セントのハンバーガー代で、いとも簡単に殺しをしてしまう現状…しかもそんなショッキングなシーンも物語の中ではサラリと流れてしまう。それに夜中アフロアメリカンが3人車で流しているだけで警察に取り囲まれるってのも、そこは紛れも無い『アメリカ』なんだなと改めて思う。

『ジェイルムービー』は“くろいえいが”以外にも沢山あるけど、縦関係、異人種、異宗教、性処理といったお約束の問題もこの映画ではキッチリ表現されているし、女を使ってのヤクの仕入れ方法。イジメ、自殺といった刑務所内の地獄絵図も垣間見れ、ギャングの目元にあるタトゥーも殺しを経験した者の証として生々しさを煽る材料になってるしね。

今やブラックムービー界ではすっかり常連となったGabriel Casseusもいい味だしてるし、マスターPも車椅子でありながら猛者どもを束ねる極悪非道のギャングを好演。ベテランのBill Nunnが刑務所の外からエブリーを助けようとする辺り、Denzel Washington の『The Hurricane』を髣髴させる見ごたえある隠れた良作ですぞよ。

今日のタワレコにいたFAKIN JAX共にも、是非見てもらいたいと思ったGEE-Qちゃんでござる!!

それにしても…

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Chrystale Wilson…エロかったな~(笑)



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『My Baby's Daddy』だよ!
いや~、とりあえず一言!

ありがとう!ジャッキーさん!『プロジェクトBB』!!最高だったよっ!

なんだか最近妙~な雑音もあったけどよぉ~、んなこた俺にとっての“ジャッキーさん崇拝心理”に対して全く微塵たりとも影響などないわい!ジャッキーさんはそれこそ命を削って多くの“モノホンアクション”を見せてくれてるじゃないか!もうスクリーンでジャッキーさんが見れるだけで、俺は涙が出て来る…うっうっうっ

さて、そのジャッキーさんの新作、『プロジェクトBB』では、ある赤ちゃんを中心にストーリーが展開していくんだけど、今回ご紹介する作品も、3人の男性が3人の赤ちゃんに悪戦苦闘するって~な内容の『My Baby's Daddy』で行ってみましょうや!

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コウノトリが運んで来た3人の赤ちゃん(笑)は、皆仲良く育ち、大人になった今でも昔と変わらぬ仲で共同生活をしていた。目立たないっ子ちゃん倶楽部代表の様なロニー(Eddie Griffin)は、清掃作業員やバスケの審判、プロボクサーとしての成功を目指す太っちょのG(Anthony Anderson)、音楽プロディーサーのドミニク(Michael Imperioli)は、3人それぞれ個性豊かな“彼女”がいたが、ある時その彼女達が同じ時期に妊娠が発覚!更に同じ時期に出産!しかし、それぞれ仕事を持つ彼女達は、子供の世話を旦那達に任せっぱなし。彼らは悪戦苦闘しながらも、赤ちゃんの世話をするのであった…。

まず彼らの彼女達がそれぞれい~いキャラなんだわさ!ロニーの彼女は“アバズレテイスト満載”なロランダ。これが俺の大好きなPaula Jai Parkerが演じておりますですよ~!そうそう、CUBEの『Friday』に出てたあの度派手な彼女ですよ!それからGの彼女XiXiを演じてたのは“アジアンビューティー”なLing Baiでしょ~。それからドミニクの彼女ニアはとってもクールで綺麗なJoanna Bacalsoといったゴージャスな顔ぶれ!ま、Paula Jai Parkerをゴージャスと言っていいのかどうかはアレだけど、俺はとにかく彼女が大好きでね~。なんつ~の?“キモセクシー”とでも言いますか“ケバプリティ”とでも言いますか(笑)

映画自体の感想なんだけど、とっても面白い作品だと言える…と思います(笑)。まず主役の3人がいい!Eddie Griffinなんかは“いつもの”彼を封印…というか中盤あたりで一瞬大爆発するんだけど、後はホントに大人しくも真面目な彼が見れるし、逆にAnthony Andersonは、“これぞ彼らしさ!”みたいに弾けまくってますぞよ!

ま、そんな個性豊かな出演者陣の中で、これまた“影のMVP”と言えるのは、ダントツでMethod Manなんだわさ!中盤ぐらいからの登場になるんだけど、ま~そっからのスクリーンはMethod Manが主役!とまで言っていいような悪いようなアレなんだわ(笑)

恋愛、妊娠、出産、育児…一見 “女性” にとっての一大イベントの様な気もするが、この作品やジャッキーさんの 『プロジェクトBB』 なんかを見ると、男性はこういった部分に対してホントに女性の大変さや偉大さ(笑)を痛感すると思う。それほど赤ちゃんやチビッコを “育てる” って事がどれだけ大変で、体力だけでなく精神も酷使する事かってのを痛感すると思う。もちろんそういった重労働を心から楽しみつつ、喜びを感じながらこなしていける “鉄人” も世の中には沢山いるだろうが、逆に自分の子供の育児を放棄し、死に至らしめてしまう悲しいニュースもここ最近特に増えてきている様に思う。

どんな状況で、どんな親から、どんな風に生まれてくるか、んなこた赤ちゃんが解かるはずも無いだろうし、そういった事を “選択” する事も出来ない。ただ、動物の赤ちゃんを見ただけでも「ぬおおおおおお~かわゆいぞおおおおおお~」みたいになるんだから、自分達の “分身” であるわが子なら尚更。それにただかわいい!ただ生まれた!というだけでなく、創る段階で、そして生まれた段階で、そして育てる段階それぞれに色んな責任や覚悟が必要になってくると思うんです。

もちろん、「こういった映画を見れば…」なんてショボい事は言わないけど、俺自身は単純なゾウリムシ君なんで、“たかが映画” でも感じる部分は大きい。大変だから…、重労働だから…、親だから…、わが子だから…だからこその喜びや義務みたいなものが必ず大きくなっていくだろうし、そうならなきゃおかしいと思う。

な~んて偉そうな事を言ってても、俺自身独身、子供を育てた事はないので、ある事が心配だ…

俺に替えれるかな~、ウ○チだらけのオムツ(笑)



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『GEE-Q推薦黒音大全集~ILLMATIC BUDDHA MC's - Top of Tokyo~』だよ!
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ILLMATIC BUDDHA MC's - Top of Tokyo



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『ONIBUS 174(邦題 バス174)』だよ!
チョイ前の話しになるけど、今年の新年会があった日、珍しく“バス”という乗り物に乗ったんだけど…

俺の後ろにギャル風の女2人組が座り、なにやらベチャクチャ話始めやがってね。ま、そんなこたいいんだけど、俺が気になったのは約2分置きに鳴りやがるメール着信音!しかも蟹江と美世のオンパレード!(笑)。車内アナウンスで「携帯電話のご使用は…」なんて注意が流れてる中で堂々と、しかも延々と鳴らし続けやがる…砂賭けババアを無理矢理キャバクラ嬢にした様なナリしやがってよ!

俺の慈善の心リミッターも遂に限界値である100PPMを超え、“も~う我慢できねえ!”って時に、「キャハハのハ~!、やっぱ低周波治療器ってキテるよね~!」という、意味不明かつ体内正常気質バリバリのおもひで伝言板を車内に残しつつ下りて行きやがった…なんだか無性にキャラメルコーン葡萄味が食べたくなった夜だった…。

とまあ、なんとも日本のバスってのは常識知らずの輩がいるものの、のほほ~んとした平和な時間を過ごせる空間だとも思うんですが、ホントに近年の日本犯罪史ってさ、異常な例が多くなっていますよね。少年犯罪・性犯罪・企業犯罪・テロ…シャレになんない重犯罪が次々とメディアを騒がせていますけど。

そんな中、2000年から2001年までに、ここ日本で3件の“バスジャック事件”が起こったのをご存知でしょうか?

2000年…17歳の少年に西日本鉄道の高速バスがバスジャック
2000年…愛媛県で路線バスがバスジャック
2001年…京都で市営バスがバスジャック

このうち死傷者が出たのが西鉄バスジャック事件で、17歳の犯人は3人を刺し、うち1人死亡という最悪の結果となった事件でした。

今回ご紹介するブラジル映画は、日本で“西鉄バスジャック事件”が起きた2000年、ブラジル・リオデジャネイロで起こったバスジャック事件のドキュメンタリー作品『ONIBUS 174』です。

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事件は2000年6月、リオデジャネイロで起こった。174路線のバスに乗りこみバスジャックを図ったサンドロであったが失敗…そのまま乗客を人質にして銃を手にバスに篭城する。駆けつけたのは警官だけでなくTVを初めとした各メディアが殺到し、その模様はリアルタイムで国中に中継される…

この作品は前述している様に、実際に起こった事件に関係する報道・取材などを纏めた“ドキュメンタリー作品”なんです。だからこそ創られたストーリーも存在しないし、俳優も存在しない…ただ映し出されるのは当時リオで現実に繰り広げられた“事件映像”なんです。

銃を突きつけ大声で要求を叫ぶ犯人サンドロ、恐怖に慄き泣き叫ぶ乗客、それをとりまく警官とマスコミ。まさに“報道ニュース“を目の当たりにしているかのような緊張感が漂っている。現実のライブ映像とリンクして、犯人であるサンドロの人物像にも深くメスを入れることにより、現代ブラジルが抱える問題や社会的影響などもクローズアップされる事になっているんですね。

ブラジルの警察レベルの低さや、やはり寝底にある“貧困問題”などが、“バスジャック”という題材と供に描き出され、むしろ『シティオブゴッド』の様なエンタメ性はグッと減ると同時に、よりREALな、より悲惨な現状がココにはある様に感じた。

正直、編集や内容に関しては“そつが無い”、“お見事”といったレベルにはほど遠く、全体的に作りが荒い感が強いのも正直な感想。実際に途中で“中だるみ”の様に感じた部分も存在したしね。ただ、事件に基づいた緻密な取材や調査の成果などは十分感じ取れることが出来たし、なにより実名・実映像を中心にした構成は、リアル以外の何物でもないという事は間違いない!

ドキュメンタリーはある意味フィクションなんかよりもずっと大きく強烈なメッセージ性を持つものであると思うが、どうしても映画としての作品で見た場合、いらぬ“希望”や“期待”があるのも事実。ただ、自分の中でそういった“エンタメ性”を持つ事で、いかにリアルな現実があるにもかかわらず、イマイチ“面白くなかった…”なんて感想が残ること自体、今の世の中にはあまりにも凄惨な事件、そしてまた誇張・行き過ぎのデフォルメが隣り合わせに存在しているのかと思うと、ちょっと怖くなりましたね。



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『ZEBRAHEAD』だよ!
“大好きな監督は誰ですか?”と聞かれると、何人か直ぐに名前が挙がりますが、その中にはやっぱり“Oliver Stone”はかかせません。

ベトナムで戦場を経験、NY大で映画の世界へ(SPIKE LEEと同じだね)、ドラッグ中毒など様々な経験を積んだだけあって、その作品は現代社会やアメリカが抱えるタブーに対し果敢に挑戦するようなものばかり…いやはや凄いの一言。意外にもデビューはB級ホラーなんですけどね。

もちろん監督の代表作と言って思い出すのは『PLATOON』や『BORN ON THE FOURTH OF JULY(7月4日に生まれて)』、『JFK』『NATURAL BORN KILLERS』などの作品が浮かびますが、以前ここでも紹介した『SOUTH CENTRAL』などの人種問題をテーマにした作品の製作総指揮なども担当してるんですよね。

という事で、今夜の作品は、その『SOUTH CENTRAL』と同じ時期に、これまた製作を担当した『ZEBRAHEAD』をご紹介しましょう!

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Nasty Nas – Halftime↓


デトロイトのハイ・スクールに通うユダヤ人ザック(Michael Rapaport)とアフロアメリカンのディー(DeShonn Castle)は互いの人種など関係ない親友。ある日、ディーの従兄弟であるニッキー(N'Bushe Wright)が転校して来る。やがてザックとニッキーは恋に落ちるが、異人種間での恋愛、しかも学生という状況を周りが快く思うはずも無い。特にこの街は人種ごとに別れてグループを組む習性があり、異人種カップルの2人は軽蔑されていた。なんとか周りの偏見に対して打ち解けようと努力する彼らであったが、そんな中、ディーが撃たれるという事件が起こる…

主演は恐らく初“主演”(違ってたらスマン)、だと思うMichael Rapaport、そうです『HIGHER LEARNING』でネオナチに洗脳され、狂気への一途を辿ってしまう大学生を演じた彼です。あんまり画面上で見る事が少ない?いえいえ、彼はもう20本以上の映画に出演している立派なベテランですから。

『SOUTH CENTRAL』はご存知のとおりLAが舞台でしたが、この作品は『8mile』の舞台でもあるモーターシティ・デトロイト。日本では全く話題にも上がっていない作品ですが、個人的には結構ズシンと来たのを憶えています。まぁ、Oliver Stone関連という事でかなり色んな思い入れも含まれていると思いますが、こういった人種問題をテーマに扱う作品を、メジャー・インディーといった利益尊重主義的な感覚でなく、作品を制作しているOliver Stoneにプロ意識とプライドを感じると共に、作品を含めて監督の今後にも期待するボクちゃんなのであった!



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『ONE LOVE』だよ!
いや~すっかり季節はレゲエって感じですよね…ってなんでやねん!!!

先日、あるエスニックチックかつインドチックかつ、アジアンテイストチックタックな雑貨店に入った時の話。お香のおいにいがプンプン立ち込めるお店には、所狭しとエスニックなアイテムが並び、見てるだけでも俺の中のガンジーがパラパラを躍りだしそうな雰囲気。店内にはゴキゲンなレゲエが流れていたが、俺は何を思ったのか、そのレゲエミュージックに即興で日本語歌詞を付け、勝手に小声で歌うという、正に “青春ノイローゼ” 的奇行にミッドナイトランしてしまったのだ!今思うと、「疲れてたのかな~、俺」と顔からチャッカマンが出る程恥ずかしい話だが、たしか「季節わ~、おっおっお~♪、虹色~、ラプソディイッイッイッイ~♪」的な歌詞だったと記憶するけど、これまた運悪く、気色悪いカエルの置物を今にも買わんばかりに品定めしていた女性客の耳に完全にプリティプレゼントとして届いたらしく、ダンディ坂野を初めてみた中学2年生くらいのリアクションで失笑していたのを “GEE-Q 目’s” が捕らえた訳だ!

恥ずかしさと情けなさで、思わず買いたくもない白いターバンを買って店を出た…。

っつ~訳で、そんな俺にとっての旬であるレゲエ!このレゲエを存分に楽しみたい方に持って来いの作品『ONE LOVE』をご紹介しちゃってもよろしくて?

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キングストンでフリーダムシティというバンド活動をするカッサ(Ky-Mani Marley)。近々開催される大きな音楽祭であるNJKワールドミュージックコンテストの為に練習を行っていた。このコンテストで優勝すれば、賞金とスタジオ録音の権利が手に入る…しかしボーカルであるクローデットの歌声に満足いかないカッサは、ある日教会で歌うセリーナ(Cherine Anderson)という女性に出会う…。

まずCherine Andersonの透明感ある歌声と、ミッキーマウスみたいな髪型に魅了されるだろう。もちろん全体的にジャマイカ-レゲエという雰囲気や音楽も満載なのだが、だからこそ彼女のシルキーヴォイスが際立って聴こえてくるんですよ。

もちろん主役であるKy-Mani Marleyもいい味出してました。っていうか正直俺的には“逆の意味”でなんだけど。彼は決して映画で映えるタイプじゃない。派手さや際立つ演技力などあまり感じられない。だからこそ、彼が本来持っている“静かなるオーラ”や、“独特の存在感”がダイレクトに伝わってくるっていうかね。んなこた知ってるよって言われるけど、一応彼の父親は“ぼぶ・さっぷ”……じゃなくって“ぼぶ・まーりー”ね(笑)。役者としてのキャリアも今作が初めてって訳じゃなく、俺が知ってる限りでは『Shottas』って作品でも主役はってましたね。

それから、この作品は単なる恋愛映画(ラブロマンス)ではなく、その間に“宗教の壁”という大きな問題が存在している。セリーナの父親は教会の牧師だしね…。クリスチャンってゴスペル以外の歌、歌うのを禁じられてるの?ジャマイカだからなのか、そうでないのか詳しくは知らないけど、知らなかったな~、そこまで “徹底” しないといけないなんてさ。

しかし教会で男女の関係を持った2人を“断絶”したりするシーンなんか、教会でも国によって“表現方法”や“懺悔”ってのが随分違うんだなと思いましたよ。それと同時に、かなりスピリチュアルなシーンも多く存在するので、あったかい気候の中、レゲエという音楽に囲まれてお気楽極楽な毎日を楽しむ見たいな “一般的な” ジャマイカの雰囲気も、“神”という存在と密接に関わっているんだなという事が解かる。

これまでのジャマイカ作品ってのは、結構ザラっとした映像の物や、いかにもオリジナルビデオ的な作品が多かったんだけど、こういった“映画らしい映画”もこれから多くなっていくんでしょうな~。ただ、金のかけ方や映像技術があがったりしても、そこに映し出されるキングストンの風景や、暮らしを営む人々は簡単に変わらないわけだからね。



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『BLOOD DIAMOND(ブラッド・ダイヤモンド)』だよ!
ここ最近、結構オモロい映画が続々と公開され、全国の青春ノイローゼカポー達や、全国の大学映画研究会会員達や、全国のおすぎファン達や、全国のアニマル浜口通の男たちで、映画館はちょっとしたプリティサミット並みのごった返しを見せてんじゃないでしょうか。

先日、俺も時代を先取りニューパワー魂を炸裂させるべく、『アンフェア』の劇場版をこれまた “NET予約” なる便利っ娘ちゃん倶楽部な方法で見に行く手はずを整えたまではいいが、上映時間までに劇場に到達出来ないという、まるで “はじめてのお使い”で150m先の八百屋にゴーヤを買いに行く沖縄の3歳児でもしないであろう失態をプリマドンナのごとく見事に演じてしまい、ベビースターラーメンを3袋一気に食べて少し泣いた…。

そんな尾崎豊も真っ青の挫折を経験し、いよいよ今週末、生きる伝説じゃっき~さんの久しぶりの映画『プロジェクトBB』の公開に漕ぎ着けた!…と思いきや…なんなんだあああああああああ!

俺の住む街、公開されねえええええええじゃああああああんんよおおおおおお!

なめてんじゃね~ぞ!今までじゃっき~さんの映画が公開遅れた事なんてあったかあああ?そんな田舎なのかあああ?なめんじゃねえええぞ!よ~しわかったああああ!俺はまた高速道路で映画見に行ってやっからなあああ!くおおおのおおおおお!マダムヤ~アアアアアアアン!

ちっくしょ~!そんなこんなですっかりフラレ気分でロックンロールな状態なんで、世間一般はこっちの方が楽しみであろうっつ~作品を紹介しちゃりましょたい!そうそう、豪華客船にラッキーにも乗り込めたかと思いきや、沈没したかと思いきや、無人島に着いたかと思いきや、仲間と騎士団になってワンナイトカーニバルかと思いきや、NYでマフィアになったかと思いきや、BMに乗った彼女はラティファに追いかけられたかと思いきや…てかもう飽きてきたしお解かりでしょう、Leonardo DiCaprio!そう、ディカ様ですよ、プリオ様!そのナルド様がアカデミーに売って出て見事玉砕され、末梢登録された『THE DEPARTED』と同じ年にそれよりも早く製作されていた作品『BLOOD DIAMOND』がいよいよ公開されまっせ~!これがね~、俺ら黒的影像愛好家いとっても無視できない内容なんだわ!

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舞台は内戦中アフリカ・シエラレオネ。ある日、メンテ族の漁師ソロモン(Djimon Hounsou)は、反政府軍の襲撃により捕らえられてしまい、家族と引き離されダイヤモンドの発掘現場に連行される。作業の中、ソロモンはシャレになんないくらいのデカいダイヤを発見!隠ぺいが見つかると即刻射殺という危険な情況の中、彼はそのダイヤをジャングルに埋めて隠す事に成功する。しかし、ちょうどその時政府軍の攻撃により反政府軍の兵士と共にソロモンも逮捕、投獄されてしまう。そんな時、彼らの発掘したダイヤの密輸を仕事とするアーチャー(Leonardo DiCaprio)が、トラブルにより逮捕、投獄されてしまうが、彼は獄中でソロモンのダイヤの噂を聞く。直ぐに釈放されたアーチャーは、ジャーナリストのマディ(Jennifer Connelly)と知り合い、ソロモンのダイヤを目指し動き出す…

ハッキシ言おう!これは見ごたえ十分!少なくともLeonardo DiCaprio作品の中では個人的に一番好きですね。同じ年に製作されたにも関わらず、この作品よりも『The Departed』の方が公開も早く、話題性も十分、アカデミーにもノミネートされるといった各の違いを見せたのは、やっぱScorseseパワーなのかな~(笑)

たしかに『The Departed』のDiCaprioもお世辞抜きでよかったと思う。ただ、どうしても『インファナル・アフェア』も見ているだけに、真新しさを感じないのが残念な所だった。がしかし!この作品のレオ様(大笑)は、沈没船のまん前で女とイチャついてた様な “ぼっちゃんイメージ” を完全に払拭し、役者としてのキャリアを一回りも二周りも分厚くし、“演技派” としての存在感を確実に伸ばしている様な役者になったという事を痛感する作品に仕上がっていると思う。

以前、映画館の予告編でこの作品を見た時、レオ様作品で言えば 『The Beach』的な娯楽作品かと思ったがとんでもない!フィクションではありながら、アフリカの内戦が続く社会情勢や、そういった中でどんな勢力が存在し、どんな行為がまかり通り、どんな金が流れてるのか…といった部分が描かれている“社会派”ドラマだと感じた。

政府軍と反政府軍の対立の図式、しかし結局は銃を手にするのは“兵士”だけでなく、子供や女性まで殺し合いをするハメになる。それだけならまだしも、まだ幼い子供達が薬や人殺しに対し、何の躊躇もなく、むしろ使命的な快感を覚える様になっていく…。それぞれの大義名分はあろうとも、結局は “それにあやかり” 大勢の人々の死を尻目に、不正な金儲けをしている人間などが蔓延っている…ホントに人間の “欲望”ってヤツは対立や紛争の大きな要因になるって事、悲しく思います。

ココ最近のアフリカを舞台にした作品ブームの中、娯楽的な要素も感じられ、尚且つLeonardo DiCaprioといった “映画ファン” でなくとも誰もが名前を知っているビッグネームの主演作という事で、とっても“見やすく楽しみやすい”作品であると思う。但し、この作品の真にあるテーマ、そいつはニコヤカに楽しめる様なものではなく、とってもDOPEだという事は間違いない。そういった部分はDjimon Hounsouがもう1人の主役であるという事を認識する事で大きく感じる事が出来ると思う。ラストシーン、バリッとスーツに身を包んだ彼は、メタメタカッコよかったよ。

ただ一つ、惜しいのが…Jennifer Connellyじゃ…萌えないぜ(笑)



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『GOTHIKA』だよ!
社会人ってのは仕事も忙しいし、俺みたいに夜は運動やってたり…いやいや、そっちの方じゃなくってスポーツ(武道)ね!やってたりすると、ホントに “連ドラ” なるものを見続ける事なんてかなり難しい訳。そりゃビデオやDVDに録画したりすりゃいいんだろうけど、そこまでして見たいっつ~よ~なヤツもねぇしな~。ほんでもって最近その “連ドラ” で結構な視聴率をはじき出してるってのが篠原涼子だそうで…。

なにやら最近調査された“理想の上司”に彼女がランキングされていたという事ですけど、なんちゅ~か、ホントに俳優さんってのは自分が演じた作品のイメージってもんを視聴者にモロ持たれてしまうといいますか…逆に言えば視聴者はホントに単純に「この人はこういう人なんだ!」ってイメージを抱いてしまうんですよね~。

俺は東京パフォーマンスドールでキャピキャピ踊る篠原涼子が好きだった…(笑)
俺は“ごっつええ感じ”でおバカキャラ丸出しの篠原涼子が好きだった…(笑)

んなこたいいとして、そんなこんなで久しぶりに個人的 “ファン” である女優さんの作品を紹介してみようと思いますが、そうです!もちのろんろんでHalle Berry です!しかもこれまたもちのろんろんで彼女が主役のサイコスリラー『GOTHIKA』をご紹介しちゃうのら!

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女性刑務所の精神病棟でカウンセラーとして働く犯罪心理学者ミランダ(Halle Berry)。様々なトラウマを抱え、既にイッちゃってる女囚の1人であるクロエ(Penélope Cruz)のカウンセリングは何時も彼女を悩ませていた。ある晩、土砂降りの雨の中帰宅していた彼女は、ある橋を通り過ぎた所で道のど真ん中に立ち尽くす女性を発見。なんとか車でハネる事を避けた彼女だったが、その女性は下着姿で混乱し、彼女の問いかけの後に炎に包まれ…。それから彼女の意識が戻った時には、なんと彼女は夫殺しの容疑がかけられ、自分の勤めていた精神病棟施設に収容されていたのだった…。

作品全体を包む様な蒼黒い影像の中、お春姉さんの美しさは際立つ…
恐怖映画?サイコサスペンス?んなこたどっちでもいい程、苺姉さんの美しさは際立つ…
Penélopeの存在も気にならない程、Eric “ドメヴァイ” Benet前妻の美しさは和際立つ…

しかし…

彼女の夫役がCharles S. Duttonという事だけ、納得できない(笑)。

ま、んなこたいいとして、コレ日本でも大HITした『BACK TO THE FUTURE』や『FORREST GUMP』の監督でおなじみのRobert Zemeckisが立ち上げたホラー専門制作会社ダーク・キャッスル・エンターテイメントの作品なんですが……そうなんですよね~Robert Zemeckisって監督は結構こういったホラーテイスト溢れる作品も沢山創ってる人なんですよ。そんでもって監督を務めたのが前回ご紹介した『METISSE(カフェ・オ・レ)』のMathieu Kassovitz!どう?イイ流れだと思いません?…あ、そうでもない(笑)

さて、肝心な内容の方ですけど、正直全く怖くはないです。スプラッター的残酷さも、ホラー的恐ろしさも、サイコ的精神圧迫感も無く…ただ単に「え?」とか「で?」って感じが随所に残ります(笑)
どこがどう意味わかんないとか、どこがどうつじつまが会わないとかいうのは、見る人それぞれ違っているだろうからあえて細かなシーンについては触れませんが、この作品がそこまで難解でないだけになおさら「で?結局のところ?」ってな部分も露呈してくるのも確かです。細かなSFXも使用されているけど、決して“恐怖”を煽るというよりはシーン的効果をUPさせる程度というか、もっと簡単に言うと、ちょっと“芸術的”な感じなので、どこに“興味”や“意識”を持ってくかで随分と感想が変わってくる作品なんじゃないかと思います。ま、正直殆どの人が“怖さ”を見たかったんだと思うけど、その殆どの人がドッチラケだったんじゃないかなとも思う訳です(笑)

そこで  …  ご~まんかましてよかですか?

んなこた俺には関係ないんじゃい!主役で出ずっぱりなハリハリ姉さんが沢山見れればそれでいいんじゃいいいいいい!綺麗!カッチョイイ!上手い!最高!ハイ、以上!(笑)

ただ、“とむくる~ず”や“にこらすけ~じ”といった共演者を根こそぎメロメロにしたPenélope Cruzが、窶れ、正気を失い、幻想と現実の狭間でなにもかも放棄してしまったようなクロエを “容姿” からなりきることで演じてたのには驚いた。ゴージャスやビューティフルといったキーワードだけで栄えるのではなく、見事に“ヨゴレ”を演じてこそのプロ。やっぱ女優なんだな~と改めて関心させられました。

どうでもいい個人的希望なんだけど、Halle Berryのダンナ役として はどうだろ?一度ツーショット見てみたいもんだ。

Not Aloneですぞよ!ヌフフフフ



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