GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『Petey Wheatstraw(邦題 ピティー ・ウィートストロー)~』だよ!
今日空手の稽古が終わり、あまりの喉のサハラ砂漠化に嫌気が差し、ダイエットペプシを自動販売機で買ってたら、思わず「あの~国籍は…?」と問い詰めたくなるような変わった容姿の犬が足元にやってきた。しかもその犬はカラッカラに噛みまくりあげた挙句、ツルッツルのメラニン色素状態になっている犬用の骨形ガムを、まるでチビッコ相撲大会で優勝した肥満児の様に誇らしげに咥えているのである。俺はなんとも刹那的にせつなくなり、その骨を無理矢理ヤツの口から奪い取るという通称 “ジャイアニズム” という必殺技を炸裂させた!するとその犬は怒って吠えるどころか、カメラを取り上げられた林家ペーのごとく意気消沈したので「やっこさん、オイラもソコまで鬼じゃないぜ」と返してあげたら、その犬の後ろに野村沙知代60%、浅香光代38%、ヒキガエル2%といった具合の飼い主らしきオバハンが、それこそ「私は鬼ですが何か」とでも言いたげに仁王立ち…

とっさに「俺も昔、セントバーナード飼ってたんですよ…名前はカルピン。ちなみに2代目はルークパンチャマです」といった明らかに嘘だよバ~カと解る様な追い討ちa.k.aおもひでを残し、その場から立ち去りながら小さくガッツポーズ&一人泣き。

さてさて、今夜も行くで~!『強烈悶絶絶倫人間竜巻特集其の参~Petey Wheatstraw(邦題 ピティー ・ウィートストロー)~』じゃわい!

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嵐の夜、ドタバタコント的なシチュエーションでこの世に生を受けたピティー ・ウィートストロー(ルディ・レイ・ムーア)。生まれた時から既にいっぱしのガキんちょ体系で、髪はモサモサだわ、言葉はしゃべるわ、パンツは履いてるわと、既に “どうかしてるぜ系” だった彼は、近所の悪ガキ共と喧嘩している所を空手の達人バントゥーに認められ弟子入り。大昔のジャッキーさんの映画も真っ青な特訓を積み、見事免許皆伝となる。しかし彼が本当にやりたいことは武道ではなくコメディアンであると、とんだおかと違い発言をぶち噛まし、ホントにコメディアンになっちまった。しかし、彼が活躍するクラブのライバルクラブ連中に殺されてしまう(笑1)。ところがその後、悪魔ルシファーと取引し、ブサイクな娘との結婚と引き換えに生き返っちゃうんだわさ(笑2)。悪魔にもらった魔法の杖と自慢の空手で復習に萌える…いや、燃える彼だったが…。

ドールマイトという強烈かつ激烈バカなキャラを生み出したルディ・レイ・ムーアが、更に色んな意味でパワーアップしたキャラとして登場したのがこのピティー ・ウィートストロー。これまでも十分 “どんだけえええ~” な奇想天外オバカぶりを発揮してきたけど、今度は “死んで生き返る” という完全に反則な掟破りのストーリー展開!お見事、ルディ・レイ・ムーア!

さすがに空手の達人という設定だけあって、アクションシーンも豊富だが、ハッキリ言ってよかですか……彼は絶対に空手の経験なんてねえええええ~よ!(笑)

な~んて言ったってさ、誰も彼に対して本格的なアクションなんか期待してないっつ~んだよな。ブラックスプロイテーションムーヴメントの中、ジム・ケリーをはじめとして結構激しいカラテアクションを駆使する俳優も多かったんだけど(といいつつ彼も又、俺的には“空手家”には見えないが)、よくもまぁ恥ずかし気も無くあんなファンキーファニーカラテを見せてくれたもんだよと思わず拍手したくなるもん(笑)。

なんかこんな事ばっか書いてると最初っから最後まで悪ふざけモード前回の様な作品に思われるかもしれないけど、そうでもないんですよコレ!醜い商業派閥闘争の中、幼い命が奪われ、更に大量虐殺へと繋がっていく……そして更にオバカな展開へ…ってやっぱオバカじゃんよおおお!
  
ま、死んだ人間が生き返ったり、悪魔が出てきて取引したりといえば、今のシーンで言えれば当然“特撮(SFX)”技術によってどんなシーンがつくられるんだろう…なんて考えるだろうけど、普通に現れて普通に話してんだから驚きだわさ!ま、真っ暗な所で、赤い光の中会談したり、生き返り方が “時間の巻き戻し” っていうショボショボな “最小限の演出” を施してあるんだけどね(大笑)

いよいよ明日は最終回、『謎の転校生の巻』です…って嘘です(笑)



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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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『The Human Tornado(邦題 ヒューマントルネード)~』だよ!
暑いわ、雨降るわでなんともゴキゲンななめちゃんな毎日ですよね~ホント。

こんな日の夜は、全裸で “悲しみトゥヤング” を口ずさみながら、叶恭子の “トリオリズム” でも音読しつつ、チェチェン共和国の事がふと頭をよぎり、「ふっ、俺もそろそろ一口餃子点天レベルだな」と自分を戒め、ジョアのマンダリン味をグビリグビリと飲み干すなんつ~ “乙” な夜を過ごしたいと思いましたが、2秒後に止めました。

っつ~事で早速行きましょか!今回も『ドールマイト絶体絶倫!! コレクションDVDボックス』より、『強烈悶絶絶倫人間竜巻特集其の弐~The Human Tornado(邦題 ヒューマントルネード)~』をご紹介!

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クラブでスタンダップコメディアンとして働き、毎晩その毒舌と下ネタで観客を笑いの渦に巻き込むドールマイト(ルディ・レイ・ムーア)。少年の家建設募金活動に協力することになった彼は、家と全財産を寄付するという超太っ腹な大物振りを見せ付けるが、式典直後に白人女をコマすという絶倫の方も健在!そんなパーティータイムをたまたま通りかかったアホアホ親子が、白魂丸出しで警察に通報したからさぁ大変。ニ○ー達をイジメられるチャンスに痛快ウキウキ通り状態な保安官は、白人警官を引きつれ彼の屋敷にやって来た。何も悪いことをしていない彼らに対し、おちょくりとも取れる暴挙を次から次へと繰り出してくる保安官だったが、なななんとドールマイトがコマしていた白人女が保安官のカミさんだったからマジ大変!怒った保安官はカミさんを撃ち殺し、ドールマイトは素っ裸で逃走(大笑)

この後彼らはオカマをヒッチハイク(半ば誘拐)してカリフォルニアのクイーン・ビーの店を目指すんだけど…

どうだい!このおバカぶり!これぞブラックスプロイテーションの真髄だと思わない?あ、思わないね(笑)。要は、ブラックスプロイテーションの一つの大きなテーマである “白人によるアフロアメリカンに対する差別や矛盾に対し、暴力や知性で牙を剥く!” といった姿勢はきっちり盛り込まれ、それでいて至る所に笑いや悪ふざけがたんまりと含まれているってのがドールマイトのオモロさなんだと思うんです。

アフロアメリカンのオバチャンが入ってるトイレに進入し、ガマンできないからといってキャーキャー言ってる真横で用を足したりするオバカシーンがあったかと思いきや、クイーン・ビーが白人にたこ殴りにされる無残なシーンもあったり、その直後さすがに緊迫したシーンになるかと思いきや、にこやかにリンゴをかじりながら「リンゴが美味い土地は女も旨い!」なんてニヤけるドールマイト…人質となって捉えられた女性達が今にも拷問にかけられようとしてるかと思いきや、ベッドでモンモンと張り切ってるドールマイト…なんちゅうメリハリやねんっ!(笑)

今では誰もやらなくなった「ハアアアア~」という息吹と共に腕を前に突き出したり絡めたりするという“空手っぽいデモンストレーション(笑)”をコレでもかと繰り出すシーンから始まったんで、今回も前作同様そっち系のコテコテカラテアクションシーンが盛りだくさんかと思いきや、中盤から後半にかけてはわりかし普通にストーリーが展開する。やっぱりクラブシーンが多いだけあって、演奏や歌、ダンスといった部分が結構盛り込まれていたりするので、オバカ度は大人しめといったトコかな。まぁ、素っ裸で崖を降りてくるだけでも十分元はとってるんだけどさ(大笑)。それに出演者全員が「どうかしてるぜええええ!」系の色盲検査もビックリな衣装をなんの躊躇も無く着こなしてるしさ。

もちろん、オバカカラテも最後にキッチリと炸裂します。意味無く痙攣したり、いきなり早送りになったりと、やりたい放題のアクションシーンは、きっとジャッキーさんに見せたら腹抱えて笑うだろうし、しまいにゃ「競演したかった」とも言いかねないかもしんない…いや、言わないかな(笑)

こまかなところを言わせてもらえば、人質として拷問にかけられる女性なんだけど…最初ノーブラだったのに、貼り付けにされたとたんにブラジャー姿になってるのは何故?ある意味とんでもないエロ丸出しが売りのクセして、妙なところで気~使うのね(大笑)

まさしくヒューマントルネード!とにもくかくにもこれまた最高!



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『DOLEMITE(邦題 ドールマイト)』だよ!
あ~、なんさんあつかばい!ど~し、のさん!
(あ~、とにかくあつい!ど~しよ~もね~な~!)

さて、そんな男一匹ヒートアイランド現象な毎日、みなさんいかがお過ごしでしょうか?いきなりですけど皆さん『ドールマイト絶体絶倫!! コレクションDVDボックス』なる超ファンキーでお馬鹿なボックスセットが発売されているのを御存知でしょうか。

…よっぽどブラックムービー好きでなけりゃ知るわけね~か(笑)。

まぁ、タダでさえ日本版でのリリースが少ないブラックムービーですが、その中でも割とコアなファンでないとその存在すら知らないBOXセットかもしれないってばよ…(笑)

この『ドールマイト絶体絶倫!! コレクションDVDボックス』、4作品のDVDがセットになってるんですが、俺自身、収録作全てを見ていた訳じゃなかったので、リリースと同時にキャッチ&リリース速攻購入!いや~、星の数ほどあるブラックスプロイテーションムービーの中で、何故コレが?ってな感じの日本版リリースとなった訳ですが、ホント期待以上のファンキーオバカっぷりで大満足となりやしたってばよ!

っつ~事で、今回から4日間に渡って、この『ドールマイト絶体絶倫!! コレクションDVDボックス』に収録されている4作品をココで紹介しようと思ってるってばよ!

題して!『強烈悶絶絶倫人間竜巻特集』ときたもんだ!

…とその前に、この『ドールマイト絶体絶倫!! コレクションDVDボックス』は、何の脈略もない作品を4本ピックアップしてる訳じゃなく、一度見たら忘れたくても忘れられない強烈な個性をアブラギッシュに爆裂させてるルディ・レイ・ムーアが全ての作品に主演してるんだってばよ。

さて、今回そのトップを飾るのが1975年に製作された出世作(?)『DOLEMITE』だってばよ!まぁ、この作品見ただけでも、ルディ・レイ・ムーアがどんな役者で、その後の作品がどんな感じなのかってのが十二分に伝わるんじゃないかなと思う訳なんだってばよ(笑)

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麻薬取引等の罪により、20年の禁固刑を言い渡され投獄中のドールマイト(ルディ・レイ・ムーア)に、いよいよ出所のチャンスがやって来た!というのも取引敵のウイリーグリーンにより、罪を着せられていたドールマイトの無実を、長年に渡り訴え続けてきたクイーン・ビーのお手柄だった。ロスにある自宅に戻ったドールマイトは自ら経営していたクラブがウイリーの手に渡ったことに激怒。FBIの強力サポートを浮け、宿敵ウイリーとの闘いが始まる…!

何かにつけて語尾に「マ○ーフ○ッカー!」を連発するドールマイト!
出所後、刑務所の門の前で、いきなり度派手なボディースーツに着替えるドールマイト!
その10秒後に車の中で美女と3Pおっ始めるドールマイト!
その2分後にマシンガンを連射して悪党をブッ殺すドールマイト!
抱いた女に向かって「アバズレ!」だの「ビッ○!」だの吐き捨てるドールマイト!

とまぁ、なんともいちいち最高なんだわ!いちいち大笑いなんだわ!いちいちお馬鹿なんだわコレが!(笑)

先にも述べてる様に、70年代のブラックスプロイテーションムービーってのはホントにメタメタな数撮られてるし、俺自身この時代の作品が “でんすけすいか” くらい大好物!ただ残念な事に日本ではなかなかDVD化される事もなく、俺はNYに行くたびにVHSを “大人買い” してたんです(笑)。ただそれだけ数多く作られると当然の如く “駄作” や “B級” と評されるものも沢山存在する訳で…。

恐らく…いや、絶対ブラックムービーファンでもこの作品を “ゲロ扱い” する人がいるかもしんない。というのも特にこの70年代に製作された作品に対して、どうしても “ある部分のメッセージ性” を求めるがあまり、その “おバカ加減” が逆に腹立たしく感じたり、ただ単純に悪ふざけコメディ的なB級作品としての評価しか下せなかったりする人もいたりするじゃない。いわゆる “映画知的水準の高さ” 的見地からしか作品を見ようとしない奴!

がしかし!俺はブラックスプロイテーションムーヴメントを語るに、絶対ルディ・レイ・ムーアの名は外せない存在だと思うんだってばよおおおおおお!結局どんなに当時の時代背景や、それに伴うメッセージ的色合いが強く作品に反映されていたとしても、映画ってモノは娯楽の王様。観客が支払ったお金の分大笑いしたり興奮したり、時には腹立てたり…そんなこんなで映画館を後にしても、立ち寄ったマックや吉野屋で唾飛ばしながらその話題で2次的盛り上がりが出来る様な作品こそ、モノホンのエンターティナーだと言えるんじゃないかな。そこいくとこの作品は、きっとこの作品を見た後の観客ってのは、ニヤニヤしたり興奮したりして大声で感想を語り合ったり殴りあったり将棋指しあったりビリー・ザ・ブートキャンプで汗ながしたりしてた様に俺は思うんです。

ぬうううああああああ~、初っ端からあんまり熱く語る過ぎると、あと3本あるんでこの辺で(笑)。これからあと3本、強烈なオバカパワーと黒汁がほとばしる事うけ合いだってばよ!



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『Code Name: The Cleaner』だよ!
先日、いつものごとくふらりと “ブックオフ” に立ち寄った話じゃけんのう…。

わしが、何気に“邦楽CD”のコーナーを見よったんじゃ。そしたらのう、棚に並んでるCDとは別にのう、ワゴンセールっちゅうもんが展開されとってのう、100円やら50円やらでCDが売ってあってのう。

SHAZNA … KIX … KATSUMI … TRF …プッチモニ…ピンクサファイア…久宝留理子…懐かしい顔ぶれが勢ぞろいでのう…

わしゃ~なんとも悲しい気分でジョークな感覚に陥ってのう…

なぜか無性に、広島風お好み焼きをフハフハ食べながら、 “艶姿涙娘” を裏声で歌いとうなったわい。しかも「艶姿な~みだむす~め~、いろっぽいね~!イエ~イ・イエ~イ・イエ~イ!」の所だけを永遠にリピートで…

じゃあの


……いやいや、終わらない終わらない!っつ~事で今夜の作品はじゃのう、『Code Name: The Cleaner』をご紹介するけんのう!

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太っちょ清掃作業員のジェイク(セドリック・ジ・エンターテイナー)はある日何者かに襲われ、頭を強打…気絶…という災難に遭う。ところが目が覚めたら更なる災難が!なななんと横にはFBI捜査官の死体とドッサリの現ナマが!訳がわからずパニくるジェイクだったが、人間の本能で現ナマだけを持って部屋を飛び出したわいいが、謎の女ダイアン(ニコレット・シェリダン)の濃厚キスにやられて行動を共にする(笑)。ところがそのダイアンも何やら怪しい雰囲気であることを察知したジェイクは、ダイアンの元からカッチョイイベンツをパクり逃亡!何やらややこしい事件に巻き込まれれた事の重大さに気付くジェイクは、次にダイナーのウェイトレスであるプリプリセクシーなジーナ(ルーシー・リュー)に助けを求めてやってくるが、股間に氷をぶちまけられるのであった…(笑)

良くも悪くもセドリック・ジ・エンターテイナーの映画って感じがする…特に中盤あたりまでは(笑)。毎回同じような事を言って申し訳ないけど、彼が主役の作品って、イマイチ心底 “あ~、オモロかった!” と思える作品が少ないんですよね。いやいや、それは面白くないって意味じゃなくって、数々の作品で、縁の下の力持ちというのも申し訳ないくらいの存在感でバッチリ “笑い” をとってくれる彼に対する期待ってのは、そりゃ~イヤでも膨らむもの…その俺敵期待満足度合格レベルに達していないっていうか(笑)。なんだかもっと好き勝手やっちゃってくれていいのかな~と思うんですよね。きっちりと“主役”の枠にはまるよりも、その方が彼特有の持ち味を感じやすい気がするんです。この作品も中盤以降はあくまでルーシー・リューとのコンビ!って感じになっちゃうしさ(彼女ここぞとばかりに“チャリエン”並にカーチェイス&ガンアクション&バトルまでやっちゃってるし)

ま、いい意味では、彼らしいコミカルなパフォーマンスも見れちゃう!ふとフラッシュバックして脳裏に浮かぶ、自分が“特殊部隊”の最前線で指揮を執る映像…それにあわせて婆ちゃんのケツを思い切りスパンキングするわ、変装してホテルに潜入したと思ったらそのままオランダチックなダンスショーの舞台に上るハメになるわ、笑えるところもこれまた満載。

デレイ・デイヴィスも少ない出番で強烈に存在感をアピールしてたし、ほんのチョイしか出てないニーシー・ナッシュも、タイの日焼けサロンに通いすぎたマイケルジャクソンみたいな風貌だったし、見所満載ですぞよ!

やっぱスタンダップコメディアンは、“ホーム” でこその持ち味発揮かもしれんけぇのう。

じゃあのう



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『BLOWBACK(邦題 クロッシング)』だよ!
こんばんは、リサ・スティックマイヤーです

なにやら1週間集中ダイエットでおなじみのビリーが来日したらしいっすね~。

………うさんくせええええええ………(笑)

っつってもあの『ビリーズ・ブートキャンプ』って日本でメタメタ売れてるそうで。まずね、ハッキシ言うけど “肥満体” の人が “筋肉質” の体系にたった1週間でなれる訳ないっつ~の!それってサモ・ハン・キンポーがブルース・リーになるって事だでっ!モニークがグレイス・ジョーンズになるって事だでっ!セドリック・ジ・エンターテイナーがデニス・ロッドマンになるって事だでっ!

んなこたいいとして、なんでも彼は元アメリカンカラテチャンピオンだったり、 “タエ・ボー” なるオリジナル格闘技をあみ出したりと、なんだかんだ言って俺の “怪しさ好奇心” を著しくくすぐるファンキーニューカマーな訳だけど、ことダイエットに関しては態々4900円の3回払いでDVDやビリーズバンド買わなくたって、「喰わずに汗かきゃいい!」と思うんだけどね(笑)。よく「私ぃ~、水飲んでも太る “体質” だすぃ~」とか言ってる女性多いけど、そんなファンシー娘に限ってこんにゃくゼリーを一度に68個くらいむさぼったりしてるんだよ(笑)。

話をビリーに戻すけど、実は彼、そういった格闘技の世界では有名(日本じゃ無名だよ(笑))らしいけど、なななんと “映画” にも数多く出演してるっての後存知でしょうか?もちろん “主演” ってのはそう無いんだけど、“出演” で言えば山ほどあるで!そのうちココでも“ビリー特集”が組めるんじゃないかなと思とりますですよハイ!

さて、今回ご紹介する作品は、そんなビリーのお世話にならなくとも、見事に引き締まったマッチョなボディを持ってる、俺にとってのカリスマ “マリオ“ブラザーズ”ヴァン・ピーブルズ” 主演の『BLOWBACK(邦題 クロッシング)』でいってみましょ!

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聖書に対する狂信的な殺人を繰り返していた犯人ウィットマン(ジェームズ・レマー)が、彼を執拗に追いかけていた敏腕刑事モレル(マリオ・ヴァン・ピーブルズ)によって逮捕された。裁判の結果死刑になり、モレルの眼前にて死刑は執行された。しかし、ある組織により甦生されたウィットマンは、組織にマインドコントロールを受け、殺し屋として働くことになったが、彼のマインドコントロールは成功しておらず暴走。かつて裁判の際に自分を有罪にした陪審員達を次々と惨殺していく。犯行の手口があまりにもウィットマンに酷似している点に疑問を持ったモレルは、再びこの事件の担当となるが…。

ほとんどの人が知らないし、見てないだろうと思うから言うけど…

これメタメタおもろいサスペンスだでっ!

決して俺が熱烈なマリオ・ヴァン・ピーブルズファンだというからではなく、ホントにオモロイんだって!恐らくレンタルビデオショップなんかでさ、アフロアメリカンの俳優達の中で、デンゼルやエディーマーフィーの様に“自分コーナー”が設けられている大物達を除けば、マリオ・ヴァン・ピーブルズほど主演作が数多く置いてある人はいないであろうってくらう本数あるもんなんですよ!といっても殆どの店舗で彼の映画ってのは“縦”に並べてある作品ばっかだから、本数の割には皆スルーなのかもしれないけど、俺みたいなジャンキーが言うんだから間違いないよ。

もちろん、そのジャンキーから見ても、正直「この作品は余ほどのファンでないと許さないだろうな~(笑)」的作品もあるんだけど、まずこれだけB級としか言えないインディ・低予算映画にも積極的に出演を続け、又、毎回違った魅力・存在感を見せてくれるマリオ・ヴァン・ピーブルズは、ホントにブラックムービー界において宝だと思うし、親父のインディスピリッツをしっかりと敬称してるんだなと目頭が熱くなる訳さ!

そんな数多く存在する彼の作品の中でも、イマイチ…いや、イマニ、イマサンくらい影に隠れているにもかかわらず、こんだけ作品としてのクオリティに満足出来る作品も珍しい。ストーリーに花を添える女性陣もマリオの相方刑事役パツキン美女のシャーリーズ・ベイカはもちろん、なんつったって別れたカミさん役のラテンビューティーなグラディス・ジェミニス!
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特に彼女はスッゲエ綺麗で、俺なんかもぅ齧り付きで見ながら「脱ぐか?脱ぐか?脱いだああああああああああああ!」なんてエロエロパワー丸出しで萌えよドラゴンでした(笑)。

サスペンスってジャンルの作品ってのは、「これ映画にするレベルか~?」ってな感じのモノも多かったりする。つまり、TVドラマレベルで終わってるっていうかさ。そんな中でひょっこりとこういった掘り出し物に出会うのも、ある意味 “ブラックムービーを掘ってるからこそ” の役得なんじゃなかろ~か(笑)。でなきゃさ、パッケージだけ見て「これやああ!」ってな感じででレンタル意欲を掻き立てられる事もそうそう無いんじゃないかなと自分で思うもん。

だからこそ、俺のテーマはあくまで “根こそぎ” なんだわさ!(笑)

どうでもいいんだけど、ビリーと一緒に来日した娘のシェリーなんだけど……

………娘?………ええええええええええ~!!!(笑)



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『BIRD(邦題 バード)』だよ!
俺は一度だけ、とあるショットバーで全く見ず知らずの男に突っ込みを入れた事がある。

俺の予想では、その “エセ石田純一” 野郎は、きっと必死こいてクドいた女(太ってるときのレニー・ゼルウィガーに、のりたまを振りかけたような感じの真性カントリー娘系)を初デートに誘うミッションインポッジブルに成功し、まるで般若心経を米粒に写経することが出来るんじゃね~のってくらいの集中力でHOTDOGプレスみたいなマニュアル本を熟読し、この日の為にとバッチリ練りに練ってきたデートプランのラストを飾るかのごとくやってきたのがそのBARだった…ってな感じ。

ところがその “さんぴん侍” 野郎は、まずカウンターに座るや否や、「すいません、メニューありますか?」と、まるで “新婚さんいらっしゃい” の楽屋にいる三枝に向かって「すいません、今日、椅子からズッコケます?」ってな事を聞くのと同じようなうれし恥ずかし系のメルヘンジャブをかましやがった。当然のごとく「…メニューは御座いませんが、お好みに合わせて…」といったしなくてもいい説明をされる始末。その時点で、俺の「聞き耳を立ててみましょうかbyアヴァンティ」度数はMAXを超えていたにも関らず、その“平社員・島耕作” 野郎は、店内に流れている心地よいジャスに酔いしれるかのごとく、目を閉じながら何かを納得したかの様に、「ウンウン」と頷いてやんの!

俺は思わず、目の前にあったウイスキーグラスを「大将!養命酒おかわり!」とバーテンダーに差し出そうかという恐ろしい衝動をなんとか踏みとどまったが、更にその “すみれセプテンバーラブ” 野郎は、何やら感慨に浸ったような目線で明後日の方向を眺めつつ、更に追い討ちのテポドンを降下して来やがった!!!

「これ知ってる?俺の好きなマイルス!…ジャズはマイルスに始まりマイルスに終わるんだよ…。」

……3~!2~!1~!着火~! 「GQ~!行きまあああああああああす!」

ぬぁぬぃぐぁ~マイルスだぁ~?ウイルスみたいなツラしやがってからに!俺は一斗缶を手渡されたアジャ・コングのごとく「おいおいおい、折角の亜熱帯注意報発令中のところ悪いけどさ、今、“マイルス”って言ったよな?たしかに言ったよな?でもさ、俺の右脳が正常ならば、この “ピアノ” の音色はマッコイ・ タイナーなんだけど?」と突っ込んだ訳だ!

そしたらさ、こっからがおっかなビックリなんだけど、その “マジで恋する5秒前” 野郎ときたら、明らかに真夏の動物園の白熊の様に怪訝そうな顔して「……し、知ってるけど!それが何か!」と逆ギレチックにのたまいやがったあああ!

じゃテメエ~! “マイルス” って単語はどこのボタン押せば出てくんだよこの全自動食器洗い機があああ!そんなあり得ない奴の反撃に思わず「のおおおおおお~!」という雄たけびと共に映画『プラトーン』でウイリム・デフォーがやられるシーンのポーズを取ろうかとしている俺を、横でゲラゲラ笑う連れのダチを更に楽しませるべく、俺vs “君に胸キュン”野郎のJAZZバトルがキックオフ! 真性カントリー娘そっちのけで、繰り広げられた “朝まで生マイルス” のおかげで、奴にとってはデートもクソも無くなっていた事は言うまでもない…。ってかね、俺はとにかく “知ったかぶり” しなくても、その娘はJAZZなんぞに興味ないし、何故、“大人=BAR=JAZZ=カッチョイイ” 的な捉え方するんだって思ったんですよね~。カッコツケて知ったかぶりするのもいいけど、もちょっと調べとかナイト、あまりにもかたじけナイトになっちゃうし、ときめきトゥナイトも来やしね~っつ~の。

ってな感じで、今日のテーマはJAZZ!っつ~事で、監督・製作をクリント・イーストウッドが担当したジャズ映画『BIRD』をご紹介しちゃいます。

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ジャズミュージシャンであるチャーリー(フォレスト・ウィッテカー)は、仕事に行き詰まり精神的に追い詰められ、家庭に帰れば妻に当り散らすといった荒れた生活の果てに、ついに精神病棟に入院させられてしまう。治療費を捻出する為に、彼の妻は更に苦悩する日々を送ることになるが…

まずいきなり否定的な話になるんだけど、イーストウッドは無類のジャズ好きで有名だし、もちろんこの作品もそんな彼の趣味思考が大きく反映している事は間違いない。それにチャーリー・パーカーも実際に彼が大好きだったアーティストなんだろうって思うんだけど…

だったらさ、だったらなんでそのチャーリー・パーカー役がフォレスト・ウィッテカーなんだろう?って思ってしまうんですよお!実在した人物の伝記物といえば、当然のごとく少しでも容姿が似てる役者が演じるってのはお約束じゃないですか。そこいくとこのフォレスト・ウィッテカーはチャーリー・パーカーにはまるっきし似ていないんだもんよおおお…。

随分と持病である潰瘍も悪化し、家庭内でも揉め事が頻繁になりはじめた晩年初期から物語が始まる為、かなりブルーなタッチになっている。その為に、チャーリー・パーカーという人物を知らない人達にとっては、彼がジャズの歴史の中にどのような功績を残し、どの様に今尚人々にリスペクトされているかといった部分が、イマイチ伝わり辛いというか、極端に言えば “よくある墜ちたミュージシャンの結末” 的な雰囲気すら漂っている気がする。俺的に言えば、もっとチャーリー・パーカーという人物は色んな意味でハチャメチャであり、ある一部分を個人的な嗜好でハショって物語にするってのはかなり難しいって事なんですよね。

もちろん、作品自体は “回想” といった感じで、彼がジャズクラブに飛び入りし、開花~恋愛~拒否~錯誤~南下~葛藤~汚染~堕落といったキーワードが現行のストーリーの中に織り交ぜられ展開するんだけど…ん~、訳わからなくなるというかなんというか(笑)、とてもスムーズとは言えないというか。簡単に言えば、F・ウイテッカーは素晴らしい!けど、C・イーストウッドはやっぱあくまで “役者” だ!ってな感じかな(笑)。『MALCOLM X』の3時間半はあっという間だったが、この作品の2時間半ってのはなんとも長~く、もっと言えば退屈にすら感じたのが残念でならない。スパイク、怒ってたらしいもんね~この作品(笑)

なぜなら、チャーリー・パーカーは俺も個人的に大好きなミュージシャンだから…。

父親はミュージシャンだったんだけど、決して音楽的才能に優れていた訳ではなかった彼が、地元であるカンザスがジャズのメッカだった事や、自分の才能のレベルを自覚・認識することでしこたま練習や勉強に励んだ結果の15歳プロデビュー。この頃、練習の虫と化していた彼を例えて『ヤード・バード』というあだ名が誕生したんですね。『ビー・バップの父』と呼ばれる彼。ビー・バップというジャズがどんなものなのか…それはきっと“HIPHOP”という音楽が生まれるにあたって必要だった独創性や個性、表現力や遊び心といったものを、HIPHOPよりももっと早い時期におっ始めていた音楽なんじゃないかなと思いますよ。

ちなみに冒頭で述べた“島耕作&カントリー娘”なんだけど、彼らが帰った後、「気持ちは解るけどアレは無いよな~」みたいな話で俺とダチ、そして俺らなんかよりも何倍もJAZZに詳しいバーテンダー3人は大盛り上がりしちゃいましたとさ。



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『CELTIC PRIDE (邦題タンク・ブラザース/脱線ファンに御用心)』だよ!
今日ね、メタメタにびっくりどっきりメカな出来事があったんです。

車で走ってたら、急に飛び出してきやがったガキがいて…ガキといっても20歳は超えてるだろうってなヤツなんですが、キキ~っと止まって見てみたら、「お前ガラパゴズ諸島に新種の海ガメでも探しに行くんかい!」と言いたくなるようなバカデカいリュックを背負い込み、思いっきり寝癖ボ~ンでサリーちゃんのパパみたいになってる髪型を気にも止めず、なにやら美少女キャラ物の漫画を読みながら歩いてるという、典型的な “ヲタク” だったんですわ。「お前!漫画なんか読みながら歩いてっからひき殺されそうになるんだろうがゴルアアアア!」と怒鳴ってやろうかと思った矢先、俺はその探検家川口浩の着ているTシャツに目が釘付けになった。

彼のTシャツのロゴは、俺らにとってとても馴染み深く、そして思い出深く、毛深く、執念深い映画のポスターそのままのロゴ……プリントされていたのがコレだ! ↓

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ぬうおおお~!!!

俺は怒鳴ることも忘れ、思わず車であるにもかかわらずウイリー走行しそうになる衝動を何とか押さえ、窓から身を乗り出しそいつに話しかけていた

「おいおい、そこのインディージョーンズ!ちょいと質問しちゃったりするけどよ、お前そのTシャツ、“わかって” て着てるよな?????」

そしたらその “魔宮の伝説野郎” ときたら、不快度12%、ビビリ度16%、早く続きを読みたい度72%の表情で、たった一言呟きやがった

「………いえ………。」

俺は、その “いえ” の “え” が聞こえるか聞こえないかの所で、ブレーキの壊れた泉谷しげるのごとく爆発し

「テンメエエエエエエ~!こともあろうに 『BEAT STREET』 のTシャツ着ながらウォーキングコミックエンジョイプレイしてんじゃねえぞゴルアアアアア!しまいにゃお前ん家のフィギュア全部にデーモン小暮のメイクほどこしたろかああああ!」と怒鳴り散らし、あっけにとられる “最後の聖戦野郎” を尻目に、

「この、はみだしチャンピオンがあああ!」

と、全く意味不明どころか、俺自身が色んな意味で終わってるんじゃないかと疑いたくなるような捨て台詞を残し、その場を時速20kmの高速ディーゼルフルパワーで黒煙を撒き散らし、心の中でゴア副大統領に謝りつつ立ち去ってやりやしたとさ。マジやで!!!

とまあ、そんなハートウォーミングな出来事がありつつご紹介したくなっちゃったりする作品は、“ヲタク” じゃないんだけど、好きって感情もここまでいっちゃうと飛んだトラブルに巻き込まれちゃうっていう、あるプロスポーツファン達のお話 『CELTIC PRIDE (邦題タンク・ブラザース/脱線ファンに御用心)』です。

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教師のマイク(ダニエル・スターン)は、徹底的に勝ちに拘る熱烈・過激で熱烈な“ボストンセルティックス”ファンなファンファン大佐な訳。しかし、80年代を境に優勝から遠ざかっているセルティックスにイラつく彼は、カミさんからも愛想を付かされている状態。しかし、そんな事には全くメゲずに「アイラブセルティックス!」と叫ぶ始末。片や、マイクと同じくセルティックスファンの配管修理工のジミー(ダン・エイクロイド)も、仕事そっちのけでTV観戦してしまうジャンキーぶり。そんな2人は、セルティックスが負けた夜に酒場で盛り上がってる憎きライバルチームであるユタ・ジャズのスタープレーヤー、スコット(デイモン・ウェイアンズ)をロックオン!しこたま飲ませてヘロヘロにし、ゲームに影響が出るように張り切るが…ヘロヘロになったのはスコットだけでなく、翌朝目が覚めるとセルティックスグッズで一杯の部屋に、スコットを拉致っていたのだった~!!!!!

まず、最近のバスケ映画は実際にバスケシーンも非常にスピーディーで迫力も満点のモノが多いだけに、この作品は時代的にしょ~がないとはいえ、かなり品祖に見える。ま、主役でありNBAのスター選手という設定のデーモン・ウェイアンズ自信がモノホンのプレーヤーじゃないってのも大きく影響しているだろうし、なによりこの作品は “スポコン” じゃなく “コメディ” であるという事もあるしね。そこはまぁご愛嬌という事で。

デーモン・ウェイアンズって人は、ハチャメチャにおバカに徹する作品もあれば、そういった部分を完全に封印した作品もある…この作品は丁度中間というか、おバカキャラじゃないんだけど、COOLに “ヤな奴” を好演してたように思います。ただあくまでこの作品はダン・エイクロイドと、ダニエル・スターンの映画!ってな印象は否めないんですけどね。

俺が思うに、ダン・エイクロイドって俳優は、“単独主役” じゃなく、“コンビ” や “サブ” として抜群の存在感を示してくれると思うんです。よ~く考えてみると彼の作品で “オモロい!” っての、全部そうでしょ?この作品もそうで、彼がいるからこそダニエル・スターンが最高に光ってるんですよね~。まさに縁の下の力持ちってな感じっしょ!。ただ、ちょいと辛口チャンピオンな事を言わせてもらえば…別に好きでも何でもないんだけどね、ダン・エイクロイドって俳優自体は(笑)。

あ、そうそう!セルティックスファンの映画なだけに、もちろんラリー・バードも酒場でチラっと出るけど…ってな感じ(笑)



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『In my contry(邦題 イン・マイ・カントリー)』だよ!
月曜日の夜、空手の稽古に行く途中に、ブックオフに立ち寄った。

100円コーナーを一通り散策した後、漫画のコーナーへ。
そこで久しぶりに、あるシリーズ漫画の一番新しい刊を手に取って読み始めたんだけど…俺が号泣するまでにそれほど時間はかからなかった。たとえ周りで立ち読みする奴らに、“ワオキツネザル” を見るような目で見られようが、俺は関係なく号泣した。

その漫画とは、『スラムダンク』といった人気漫画の作者である井上雄彦氏の『リアル REAL』。内容はココでは割愛するけど、随分前に、ある人から「絶対好きだと思う」と1~5巻を薦められて読んだ漫画だった。それっきり読んでいなかった漫画だったけど、なんとも懐かしい気持ちの中、久しぶりに6巻を読んだ結果の号泣だった。初めてこの作品を読んだ当時の色んな状況が頭の中に甦って来たり、今現在の俺自身を振り返ったり…、なんともいえない気分になった。

5体満足の俺…しかし、本当に命を燃焼するような毎日を送っているだろうか。いや、1日1日を大切に過ごしてはいる…ただ、本当の意味での “一生懸命” や “無我夢中” といった時間は、1日のうちにどれくらいあるだろうか…なんて事を考えたら、なんだか恥ずかしかったり、情けなかったり。差別や紛争等といった不条理に直接関係することもなく、平和な毎日を過ごしているからこそ、感覚的に目標や決意をしっかりと持って、日々を大事に過ごすべきだという事を改めて “漫画” から思い知らされたような気分になった。

今回は、ある人物の、ある書籍を紹介したいという事もあり、関連作品である今作が最近レンタルも始まったという事で 『In my contry(邦題 イン・マイ・カントリー)』 をご紹介します。

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舞台は1900年代末の南アフリカ。ネルソンマンデラが大統領に就任し、長期に渡って人々の自由や人権を踏みにじってきた “アパルトヘイト政策” の実態や被害を調査する為に“真実和解委員会(トゥルース・リコンシレーション・コミッション=TRC)” が組織された。そんな南アフリカで育ったアンナ(ジュリエット・ビノシュ)は、ラジオ放送の為に委員会の活動を取材する中で、アメリカから来た黒人の新聞記者ラングストン(サミュエル・L・ジャクソン)と知り合う。ラングストンは委員会に対してイマイチ肯定派ではなかっただけに、度々アンナと衝突するが、アパルトヘイト下における南アフリカの実態が明らかになるにつれ、2人の感覚の距離も徐々に近づいていく…。

正直に言おう、映画としてはとても満足出来る作品ではなかった。ただそれはあくまでストーリー展開や演出といった “エンターテイメント色” の部分だけの話であり、もしかしたらこういった内容の作品にその部分を期待するってのも間違っているのかもしれない。でも、あくまで映画は “派手さ” や “笑い” だけじゃなくって、“見てて飽きないオモシロさ” ってのを求めますよね。そういった部分がイマイチ満たされない内容だったなと。でもその反面、俺的には凄く興味深いテーマを扱っている作品だったし、しかもそれは決して “映画として表現するに適している” とは思えないものだったので、ある意味監督の思い入れや熱意みたいなものは相当大きかったんだろうなと感じましたね。それから、決してフォローではないんだけど、主演のジュリエット・ビノシュとサミュエル・L・ジャクソンは、大きな意味でそれぞれの役どころのベストキャスティングだったと思う。

映画のテーマである、真実和解委員会が各地で行う “公聴会” 。アパルトヘイトにおける被害者と加害者が、それぞれの差別や暴行の事実を証言し、正直に証言した加害者は刑罰より恩赦を与えられるというシステム…結局は歴史的に見ても “ミクロ” の部分を “ミクロ” の単位で “ミクロ” レベルで解決しているような気がしてならないのも事実だし、実際に裁かれるべき問題は、公聴会レベルではない代物であることは周知の事実。だけど、こういった委員会の活動は、実際に過酷な状況下の中、40年に渡って人権だけでなく生死が関る問題に直面しつつ生活してきた人間にとっては、心の中にトラウマとして根深く残る忌まわしい経験や記憶を、たとえ僅かだろうが、たとえ一瞬だろうが消し去ってくれる大きな役割を担っていた事は間違いない。だからこそ、こういった作品が世に出て、こういった活動や組織の存在を知るという事はとても大切な事だと思う。

話はちょいと反れるけど、是非知ってほしい事だしこの作品にも深く関係しているので紹介させてもらいたいのが、このTRCという組織の委員長である南アフリカの反アパルトヘイト指導者のデズモンド・ムピロ・ツツ氏。元々は高校の教師だったんだけど、当時アパルトヘイト政策の一環として黒人生徒の教育を制限する…つまり格差教育法である “バンツー教育法” に憤りを感じ、教師を辞め、司祭になる道を決意した人物。彼が宗教に関しての勉強に明け暮れている時期ってのは、ネルソン・マンデラも一員として参加していたアフリカ民族会議等が激しい抗議行動を繰り広げ、60年代には“シャープヴィルの大虐殺”といった悲惨な事件も勃発している動乱期だったわけです。
後に南アフリカ教会協議会の事務局長になった彼は、反アパルトヘイトを各国で訴えたり、結果逮捕されたりと意欲的に主張・行動を展開し、“南アフリカのキング牧師” とまで形容された人物です。そりゃノーベル平和賞もらうわな。是非、『南アフリカに自由を 荒れ野に叫ぶ声』や『ゴッドハズアドリーム』は読んでもらいたい1冊ですよ。

『ホテルルワンダ』以降、アパルトヘイトやアフリカの問題を扱った作品が非常に増えた。ただ、残念な事に、その『ホテルルワンダ』以外の作品に殆どスポットが当たっていないというか、平たく言えばHITしてないってのが現状なんですね。確かに他の作品に比べても “映画としての完成度” は『ホテルルワンダ』が頭一つ飛びぬけているのも事実なんだけど、人々の興味ってのは…いや、日本人の興味ってのは “ある固執した部分” に関してはホントに一瞬だったりするのかな~ってのも痛感してますね。もちろんそういった作品もこれからココでは紹介していきますが、扱っている題材が同じでも、それぞれの角度やそれぞれのカラー、そしてそれぞれの楽しみ方ってのもあるし、世界的にも重要な問題であるからこそ次々と作品が作られているんだと思うんです。

それでは最後にツツ司祭の言葉でしめましょか。

「黒人も白人も手をつないでそれを乗り越え、未来へと踏み出そう」



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『Class Act(邦題 クラスアクト)』だよ!
俺の家の近くに新しくゴキゲンちゃ~んな雑貨屋が出来たんです。

といってもそこは女性達が「わきゃきゃきゃきゃ~!」と喜ぶようなファンシーオシャレ雑貨が所狭しと置いてあるような店ではなく、どっちかというと “ヴィレッジヴァンガード系” というか、一部のコアなマニアにとって「にょひょひょひょひょ~!」みたいな感じになるであろう、まさしく “俺好み” の店な訳。

俺は意気揚々と、まるでトリュフを探す豚の様に店内を徘徊していたら、思わず 『完熟銀蝿ローリングスペシャル』 というアダ名を付けたくなるようなアブラギッシュナイトな田舎ヤンキー男と、「好きな食べ物は筑前煮とナシゴレンです!」とでも告白してきそうなギャルの“飛んだカップル”が、2人して気色の悪い宇宙人のゴム人形をウニャウニャ触りながら「キテレツ大百科」の歌を口ずさんでやんの!久しぶりに完全に方向性を間違った日本版シド&ナンシーに出くわした俺は、思わず前日喰ったこてっちゃんをリバース&反芻しそうになったのをなんとか我慢したのもつかの間、こともあろうに完熟銀蝿の野郎が俺に向かって「ねえねえ、今何時で今日何月何日?」と尋ねてきやがった!俺は、吉岡美穂と結婚する前のIZAMのごとく目をパチクリした0.8秒後に「はぁ~?オイオイやっこさん!お前らの目の前に3つも展示されてるそのウキウキアイテムは何ぞや?」と唐獅子株式会社の頃の横山やすし師匠ばりに言い放ち、商品として並んでいたキラッキラ光る日付機能搭載のデジタル時計を指差して見せた。

ああ、愛は盲目……俺は買いたくもない「ジンギスカンキャラメル」を買い、なんだか吉本ばななが読みたい衝動に駆られながら車の中で少し泣いた…

ってなことで、今回ご紹介する作品は、Kid'n playの2人が繰り広げる学園コメディ、『Class Act(邦題 クラスアクト)』をご紹介。

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18歳の時、鑑別所にパクられたブレード(Christopher 'Play' Martin)は、釈放の代わりに学校へ戻り、規則正しく生活しつつ成績優秀になれ!という無理矢理な条件を約束させられる。かたや、ガキの頃から天才ぶりを発揮し、将来を嘱望されていたダンカン(Christopher 'Kid' Reid))は、唯一体育の単位が足りない状態。この、生まれも育ちも全くの正反対な2人が、なんともベタな事件がきっかけでプロフィールが入れ替わり、それぞれが逆の立場・環境で学園生活を送ることになる。事態に気がついたダンカンは、すぐさまブレードに詰め寄るが、ブレードは彼を技術工科室で「いい成績を取らねえとぶっ殺す!」と脅しまくる。妙な協定を無理矢理結ぶハメになった2人だったが、まずは“ナリ”から変わらなきゃってな事で、髪型・ファッションをこれまた強制的にブレードバージョンに変更させられたダンカンだったが…。

んでもって最終的にはダンスパーティー突入といった2人のお約束シーンになってくんだけど…ガリガリベンベンの人間がいきなり舞台に上げられて即興でRAP出来る訳ねぇっつ~の。どっかのメガネ屋の兄ちゃんでもそれなりに練習してると思うしよ~(笑)。ま、そういう所はある意味“突っ込み処”と捉えるのではなく、ある意味彼らだからこそ“そうこなくっちゃ!”と受け取るのが正解でしょ!

とにかく時代的には“ニュージャックスウィング”バリバリの頃だからさ、当然のごとく今ではありえない奇抜なファッションがこれでもかってくらいに登場する訳。ま、もちろんこの2人がそういった部分を売りにしていたというか、普通じゃない格好を好んでたってのももちろんあるんだけど、それでも今見れば「あっちゃ~!」とか思う反面、なんだか恥ずかしくなったったり…色々思い出したりしてね(笑)

2人にはそれぞれ本来 “不似合い” な彼女が出来るんだけど、ダンカンの彼女になるセクシーダイナマイトなナスティーガール…どっかで見た事あるな~って人はブラックムービー検定5級合格!彼女はAlysia Rogers!そうそう、CUBEの『Boyz n the Hood』に、リッキーのカミさん役で出てた彼女ですよ!ま、俺が知ってる限りでは、彼女が出演してる作品ってこの2本だけなんだけど…残念!ナイスバディがもったいない!…なんて思ってるの俺だけ?(笑)

とにかくなんとも強引で、なんともありえね~し、なんともバカバカしく、それでいてなんともいえないハッピーな気持ちになれるのがKid'n playの持ち味だと思うんです。それにチョコっとばかしであるけど“薬物”や“不純な性行為”に対しての警告みたいなものも忘れてないしね。

彼らの映画は『ハウスパーティー』だけじゃないって事で、こっちの方を先に紹介したって訳です(笑)



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『Scary Movie 4(邦題 最終絶叫計画4)』だよ!
みなさんこんばんは、白熊のクヌートです。

昨日、なぜか『春色ダージリン』というキャバクラで、マナ・カナの2人に「どっちがいいの!ハッキリしてっ!」と凄まれた挙句、『きのこの山・小倉あん味』をしこたま食べさせられたかと思いきや、「お客さんって見た目以上にコッチ系でしょ」と吐き捨てられ、永谷園の鮭茶漬けに入ってる浮世絵のカードを差し出されるという意気消沈系の悪夢にうなされ、まるで安っぽいホラー映画の様に「うわあああああああああっ!」というベタな雄たけびと共に目が覚めるという事件が勃発し、少々寝不足の1日を過ごした訳ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

さて、そんなこんなでお送りしてきました『絶叫計画特集』なんですが、フィニッシュである今回は、一応今のところ最新作である作品『Scary Movie 4(邦題 最終絶叫計画4)』をご紹介しましょう。

ってかこの作品、先日レンタルビデオショップに行ったら何気に新作としてレンタルスタートしてたんだけど、結局4作品の中で劇場公開されなかったのはコレだけ。思うに第一作目から徐々に客足が遠のいていったのかな~と(笑)。基本的に内容は違うとしても製作法というか趣旨は “パクリ” という部分で変わっていないわけで…流行り好きで飽きっぽい日本人には徐々に興味が薄れていったのかな~とも思うけど…ハッキシ言って俺は “懲りない” し “しつこい” ぜ(笑)

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さてさて、今回はなななんとNBAの超大物プレーヤー“シャック”ことShaquille O'Nealがキッタねぇ便所に監禁されちまうところから始まる…そう、そう、『SAW』のパクリでんがな!ところがその話は置いといて、舞台はトム(Charlie Sheen)のアパートへ…ベッドにはゲロマブの女達が3人も待機中というのに、自殺願望に捕らわれるトム…、服毒したと思ったら勢力増強剤であっちの方がでかくなったが、ネコちゃんと大乱闘の末、ベランダから転落死してしまう。舞台はさらに変わって、どっかの映画で見た様なクレーン技師がコンテナ積み下ろし作業やってて…。

あ~、ストーリーを綴っててバカらしくなる(笑)。要はね、今回の作品は、大きくベースに置いてるのが『呪怨』と『宇宙戦争』な訳だ!その間にレギュラーメンバーであるAnthony AndersonとKevin Hartが、息のあったオトボケバカっぷり全快だったりするんだわさ。

しかし、『宇宙戦争』と同じ場所で撮影したんじゃないかって位のクリソツ具合(ホントのところどうなんだろ?)だから、さぞかし今回はあのクソでかいロボットはどんな形で笑わせてくれるのかと思いきや、I-PODみたいなヤツがグイイイイイ~ンみたいになっちゃうし(笑)。チャッチイんだか豪華なんだかわかんなくなるんだよこのシリーズってのはホントに!(笑)

合間には『ミリオンダラーファンキーモンキーベイビー』のパクリシーンがあって、なななんと対戦相手は女装したMike Tysonだし!!!!!コレが俺にとって一番のサプライズだったかな…彼も大変なんだよ色々と(笑)

あ、そうそう、3同様Leslie Nielsenも“ニセマイケル”もいたりするし、『呪怨』パクってるだけに、もちろんホワイト坊やこと“俊雄”君も出てくるで~!といってもAnna Farisと散々 “日本って国でイメージするもの” ってお題の山手線ゲームみたいな奴を繰り広げて、最後は「サ~シ~ミ~!」で消えてったけどね(大笑)。それよっか俺的に一番残念だったのは、一番の楽しみであるRegina Hallの出番がイマイチ少なかった事…だって彼女目当てで見続けてる様なもんなんだからさ!(笑)。それでもストーリー的には今回が一番オモロかった様に思うんだけど、その分 “お色気” が減った…この微妙感がシリーズ継続の秘訣なのかな(笑)

でもね、このシリーズ、まだまだ続くみたいだけど、間違いなく真のMVPはこの人以外にいないでしょ?綺麗な顔してるってのに、オゲレツなシーンだろうが、エログロなシーンだろうが、シリーズ全作品通じて体当たり演技を見せてくれてるAnna Faris!天晴としか言いようがない!

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彼女なくして…いや、彼女とRegina Hallなくして…もとい!彼女達とKeenen Ivory Wayans、Marlon Wayansそして監督をバトンタッチしたDavid Zuckerなくして、このシリーズは語れない…(笑)

そしてまた続いていくんだろうな~。だってこの世から映画がなくならない限り、ネタには困らない訳だからね(笑)



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『Scary Movie 3(邦題 最‘狂’絶叫計画)』だよ!
先日見に行った『監督ばんざい』で、久しぶりにスクリーンでマイ・ラブリー・翼の折れたエンジェルダスト “内田有紀” を見た。

激萌えぇぇぇぇぇ~症候群が再発してしまった…。

というのも、彼女が『北の宿から』…いや、違った、『北の国から』に出演し、シャイなあんチクショウと結婚してからというもの、「有紀よおお!!お前もかあああああああ!!」と、毎日帰宅して素振り1000回やる…イメージだけを膨らませてたもんです…きついから。その後、めでたく、いや、複雑な心境の中、彼女の離婚のニュースを耳にした途端、それまでは結婚のショックで「趣味は妖精達と“グリーン・グリーン” を歌うことです」と支離滅裂な事をのたまっていた俺も、急遽路線変更し、ベルマークを集めるボランティア活動に精を出せる程回復した訳です。

しかし、久しぶりに見た彼女の美しさは本当に磨きがかかっており、映画そっちのけで「もし俺が笑っていいともに出たら、テレフォンショッキングで紹介するのは絶対彼女だな。」とか「もし彼女がまたCD出すとすれば、相方は決してMC・ATではなく俺だな」とか、宮内庁ご用達の敏腕医師でも手に負えないくらいのキテレツ妄想を繰り広げはじめたからさぁ大変!

彼女は現在、Qちゃん萌えっ娘倶楽部ランキング、データ圏外から一気に2位でございます!もちろん1位は不動の井上和香ちゃんでございます。独身、てんびん座、UFO信じる寝汗系でございます。鳥肌実でございます。

さ、いつもに増してど~でもいい前置きになりましたが、おバカな作品にはおバカな前説で十分じゃわいという事で!今回も引き続き行きまっせ~!『Scary Movie 3(邦題 最‘狂’絶叫計画)』じゃわい!

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ベッカ(Pamela Anderson)、ケイト(Jenny McCarthy)といったGEE-Qちゃん萌え萌え度634%なコスプレシスターズの登場から物語は始まる…が、この2人の存在はさほどストーリーに関係無い。舞台はすっ飛んで、ある田舎街にある農家。そこにすむトムはある朝妙に“挑戦的”なミステリーサークルを発見する。プルップルのバストが武器である女性キャスターシンディ(Anna Faris)がこの件を担当する事になるが、トムの弟でエミネム気取りのジョージにゾッコンLOVE。どっかで見たようなMCバトルに参加するが、白いパーカーのフード被ったもんだからさあ大変!その夜シンディの甥コーディの担任ブレンダ(Regina Hall)が、貞子との格闘の末、壮絶な死を遂げる……

『リング』から始まるこの作品のパロディ。今回はベースにシャラマン監督の問題作『サイン』を置いている様だ。そんでもって『8mile』あり~の、アンソニー・アンダーソンがゴッツいドレッドヘアーで登場し~の、ファット・ジョーがバトルにエントリーし~の、レジーナ・ホールがカモフラマイクロミニで貞子と格闘し~の、チャーリー・シーンが婦人警官に諭され~の、元妻のデニース・リチャーズが死に~の、レジーナ・ホールが爆発し~の、クイーン・ラティファがタバコ吸い過ぎ~の、エディ・グリフィンがツルッパゲ~の、マイケル・ジャクソンのツケッパナとれ~の、レスリー・ニールセンが現れ~の、D.L. ヒューリー出~の、ジャ・ルールも飛び込み~の、宇宙人登場がパンツ覗き~の車にしかれ~の、UFOが来襲し~の、WU-TANが銃乱射し~の、宇宙人に捕まり~の、貞子泣き~の、宇宙人帰り~の、ジョージとシンディ結婚し~のの終わり~のみたいな作品なんだわさ!(笑)

上にもある様に、信じられないくらいの豪華キャストの数!彼らがほんのチョイでいたる所に登場してるのだけでも十分に楽しめる。スリラーサスペンスがベースになってる分、他のシリーズよりも笑いや下ネタは随分控えめに感じるけど、その分ストーリー自体がある程度シッカリしてるっていうか…いや、あくまで他と比べてなんだけどね。これも上見れば解かるでしょ?(笑)

毎度毎度で申し訳ないが、何しろ俺がこの作品を懲りもせずに見続けられるのも、パメラ・アンダーソン のデカパ…いや、Anna Faris同様レギュラー参戦しているレジーナ・ホールがいるからなのよ!彼女見たさのアイウォンチューな訳よ!

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ま、俺が彼女の大ファンだからってのは当然ながら、毎度楽しみにしてるのは彼女のファッション!時にはオバカに、時にはゴージャスに、時にはセクシーに、時にはワイルドに毎回様々なスタイルで登場してくれる彼女!アフロアメリカンアクトレスの中でもコメディ路線で大活躍する彼女は、堂々俺の萌え萌えベスト3に入る迷?女優なのだ!とにかく大好きなんだわ俺は!彼女が!

さて、次回はいよいよフィニッシュ!最新作である四作目でやんす!



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『Scary Movie 2(邦題最‘新’絶叫計画 )』だよ!
さて、こないだの土曜日に『大日本人』を見に行き、大満足で映画館を後にした俺でしたが、同じ日にこれまたお笑い会の超大物監督の作品が公開されていますよね?そうです、北野武監督の『監督ばんざい』ですよ!実は間髪入れずにはコッチもキッチリチャッカリシャカリキマカリキで見てきましたよ!

無類のお笑い好きな俺として、そして北野作品の大ファンの俺としては、きっと同監督作品の中で、“通” にはクラシック中のクラシックとの呼び声が高い『みんなやってるかい』の再来だと期待に胸を膨らませながら行ったんですが……

単刀直入にいいます…

俺的には大満足でしたがこれまでで最も “万人ウケ” しない作品だと思う。

路線としては一見『みんなやってるかい』系の様な気もするけど、俺的には『TAKESHI’s』をもっと好き勝手にハチャメチャにしたような感じ。どちらにしろ、ある程度好きなものを撮っちゃったらから、今回はなんだか大真面目に大ふざけやったらこんなんが出来ちゃったみたいな北野監督らしい痛快ギャグ作品でござんした。ただ、これまでのギャグ映画の “定義” というか “お約束” 的な事を考えたら、やっぱり一味も二味も違うアプローチで攻めてきた松本人志監督には今後メタメタ期待が持てますけどね。

っつ~事で、引き続きお笑いノイローゼ状態で今夜もお送りしやっせ~!最終絶叫シリーズの第2段!『Scary Movie 2(邦題最‘新’絶叫計画 )』でんがなっ!

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ある晩のある屋敷、ノリノリでパーティーが行われている中、いきなり「お前らク○だ!」と一言浴びせた後ガンガンにオ○ッコを漏らし始めた少女の悪魔祓いに訪れたマクフィーリー神父(James Woods)。とりあえずトイレでウ○コ済ませ準備万端!悪魔との戦いは壮絶を極め、助手を含めて皆ゲロまみれとなる。一方、大学生のシンディ(Anna Faris)は、悪友のショーティーにアフロアメリカンイズムを叩き込まれていた…しかも思いっきり悪い意味で。そんなシンディやアホダチであるブレンダ(Regina Hall)、レイ(Shawn Wayans)、アレックス(Tori Spelling)達は、オールドマン教授(Tim Curry)に連れられて、奇妙な現象が起こる屋敷 “ヘルハウス” に連れてこられる。気色悪い召使がいるこの屋敷は、あのおぞましい悪魔祓いが行われた場所だった…。

前回同様、多数のHIT作パロディが連発するかと思いきや、そこまでじゃなかったね。ま、『エクソシスト』に始まりヤンデポンの『ホーンティング』チックに屋敷内でのエピソードに発展。もちろん他にもNikeのコマーシャルに至るまでパクって笑わせてくれる。ま、俺的には『チャーリーズエンジェル』のパロディで、颯爽と登場してきたアンナ・ファリス 、レジーナ・ホール 、キャスリーン・ロバートソン の3人だったが “ランジェリー姿” である事に気がつき、慌てて着替えに行くというサービスシーンが一番好きですが(笑)

そんな中でもマーロン・ウェイアンズは相変わらずのラリパッパ路線から外れることなく、一安心!(笑)。巨大なブラントのオバケに襲われてたりしたよ(笑)。顔はおぞましい化け物でも、紙袋被せて “ヤッちゃってた” しね、彼(大笑)

恐怖を感じなければいけないシーンでも、そのチャチさやショボさで思わず笑いが出ちゃうのもキーネン・アイヴォリー・ウェイアンズの狙いなんだろうけど、 全作の創りやインパクトがあまりにも大きかったっていうか強烈だっただけに、若干の拍子抜け感は強い。特にウェイアンズ兄弟の持ち味がすっかり鳴りを潜めちゃってる気がする所がおしいかな。

それから、これまた前作同様、レギュラーと化したアンナ・ファリス、そして個人的に大ファンなレジーナ・ホールもいいんだけど、この作品ではあえてミスフォトジェニックMVP大磯ロングビーチマラソン賞は、キャスリーン・ロバートソン!
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彼女に与えたいと思う!『ビバリーヒルズ青春白書』にも出てた彼女が、よくぞこのヨゴレ映画に出てハジけてくれた!おっちゃんはそれだけで満足だ!(笑)

まだまだ続くで~『絶叫計画特集』は!(笑)



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『SCARY MOVIE(邦題 最終絶叫計画)』だよ!
みなさんこんにちは、リアディソンです

さてさて、前回ご紹介しました『EPIC MOVIE』の時に予告した通り、4回に渡ってウェイアンズ兄弟の“代表作”となりました『SCARY MOVIE』のプチカフェテリア特集を繰り広げてみようと思ってます。題して『夏だ!水着だ!女だらけの最終絶叫計画週間!』………

ち、ちがう!俺はもっとオモロいギャグが言える子なんだよ!できる子ちゃんなんだよおおお!

すいません、まだ陣内&紀香の結婚を引きずってるのかもしれません…PS 探さないでください。

ってな事で第1回目は当然のごとく、シリーズのさきがけとなった1作目、『SCARY MOVIE(邦題 最終絶叫計画)』をご紹介しちゃいましょう!とにもかくにも、その後、次々と作り出される続編にとっての切り込み隊長的作品…つまり、おニャン子クラブで言う “うしろゆびさされ組” 的作品。言うなれば、本日のランチメニューで言う “春雨のピリカラコンソメスープ中華風” 的作品。例えるなら、真夏の居酒屋で言う “「とりあえず、チンカチンカのルービー!」” 的作品…PS 冷麺はじめました

すいません、まだ陣内&紀香結婚を……PS やっぱ探さないでください(涙)

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ハロウィンの夜、プレイメイトもビックリな女子高生ドリュー(カーメン・エレクトラ)がスクリームマスクの殺人鬼に殺される事件が起こる。テレビの取材が殺到し、パニックになる学園で、ひっそりと更にパニくっていたのがシンディ(アンナ・ファリス)だった。というのも彼女は丁度1年前に彼氏のボビー(ジョン・エイブラハムズ)やダチのブレンダ(レジーナ・ホール)達とドライブ中に1人の男をハネてしまい、死体を海に捨てたという事を思い出していた。その日以来、彼女の周りには奇怪な出来事が起こり始める…。

逃げるドリューもイメージチックなスローモーションだし、胸を斬り付けられたら食塩水バッグ出てくるし、車でハネた男は死んでないし、シンディはシンディで「去年のハロウィンに何があったか知っている」という恐怖のメモに、思わずイヤらしい思い出を想像するし、美人コンテストに参加したバフィ(シャノン・エリザベス)は、最中に仲間が殺される姿を見て絶叫した結果、「すばらしい演技だ!」と絶賛され優勝するし…こんな感じで基本的には『スクリーム』・『ラストサマー』をベースに、マトリックスやブレアウィッチプロジェクト、シックスセンスといった作品のおいしいシーンを織り交ぜていくってな、なんともおバカ丸出しなさ作品な訳だ…って知ってるよね。

とにもかくにも一番のサプライズキーパーソンは文句無くこの人

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デイヴ・シェルダンやがな!このオゲレツおバカキャラが最後の最後で「えええええええ!」てな変貌振りを見せてくれた時は、ビックリしたわな~。

とまぁ、説明・紹介も必要ないくらい日本でもHITしたこの作品。実際に劇場で見た人も多いと思います。ただ、3作目を劇場で見たって人、あんまいないんじゃないかな?(笑)。というのもこの作品の様に、既存する作品のいいトコをパクってパロっちゃう映画ってのは、以前から存在してますよね。例えば『ケンタッキーフライドムービー』や『ホットショット』なんてのもシリーズ化されるくらいの人気でした…

が…

せいぜい2作品止まりってな感じでしょ?つまり “物珍しさは最初だけ!” みたいな(笑)

そこ行くとこの『絶叫』シリーズなんて現段階で4作も作られてるってな事は、本国アメリカでは根強い人気を持続してるんだな~と思うんです。いかにもアメリカ人が大笑いしそうなパロり方ってのは、日本人が必ずしも大笑い出来る訳じゃないんだけど、ホントにメジャーな作品のワンシーンをコレでもかってくらい詰め込まれたら頭の中での “比較作業” の後、“笑え指令” が伝達されるんですよね~(笑)。ま、実際アメリカって国は“NC-17”指定になると17歳以下のガキは見ちゃダメってな作品になる訳で、実際微妙な描写が多いこの作品も、その対照になるかモメたらしいんだけど、なんとかR-17(保護者同伴であればOK)ってな感じに落ち着いた訳で、この手のおバカっぷりや下ネタを一番喜ぶ若年層にウケたってのも大きいのかもしれない。

ってな感じでまだまだ『絶叫計画シリーズ』続きますんでヨロシクYAZAWA、I LOVE YOU OKです!

PS アイラブユー by ビートルズじゃなくてピンクサファイヤのほう



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『EPIC MOVIE(邦題 鉄板英雄伝説)』だよ!
いや~、先日「俺が行かなきゃ誰が行く!」といった勝手気ままなノイローゼ責任感に駆られ、初日のレイトショーを攻めてまいりました。そうです、日本のお笑い界を代表し、いよいよ話題の監督作品が封切りになったじゃないっすか!まっちゃんこと松本人志監督の『大日本人』ですよ!早速見てまいりやしたっ!

単刀直入に言いますが…マジで最高でした!ホント最高!大満足でしたっ!

コレは、決して「まっちゃんが監督しているから無条件に面白い筈だ!」や「まっちゃんが監督している作品は、感覚的に“おもしろい”と思わなければ、笑いに関してショボいと思われるかも?」なんてチンケなプライドなんて事全く考えずに思う、俺の素直な感想でした。

まず、俺は最初から最後まで笑える作品だと思うし、無性に寂しげで悲しい作品でもありました。館内は満員であるにもかかわらず、周りの客席はあまり笑っている様子もなくて、「え?何故?」ってな感じもしましたが、『ごっつええ感じ』や『一人ごっつ』的な笑いを期待してるのかな~とも思ったんですけどね。だったら完全に裏切られます。むしろ、彼の作品で言えば『頭頭』や『犬マン』、それに一連の『ビジュアルバム』の集大成的な感じの作品だった様に思えましたね。

俺にとっては“いちいち響く”作品であり、恐らく少なくとももう一度は劇場に脚を運ぶであろう傑作でございました!

そんなこんなで完全に頭の中が“お笑いモード”になっている今、やっぱココでもお笑い系の作品を紹介したいっつ~事で、今夜は『EPIC MOVIE』で行って見ましょう!

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初っ端は『ダヴィンチコード』…ある真夜中の美術館、ミニスカの女。怪しく横たわる素っ裸の男の胸には“THUG”の文字。モナリザに浮かび上がる謎のメッセージ、襲い掛かる黒頭巾の男から逃れ、自動販売機でチョコを飼ったらGOLDEN TICKETの大当たり!って『チャリチョコ』かよっ!… あ~説明するのもめんどくさくなってきた(笑)。 所変わって『ナチョリブレ』、教会でのひともんちゃく後、ここでも又GOLDEN TOCKET!今度は飛行機の中、蛇がウジャウジャで大パニックの『スネークフライト』状態になるが、またまたGOLDEN TOCKET…んじゃなくて飛行機から放り出されたアフロアメリカンの女性、落下地点でめでたくGOLDEN TOCKET!お次はキャンパス内で悩ましげに野郎を誘惑するのは『X-MEN』の1人。他の仲間も登場してきて一触即発になるが、親分出てきてはい、GOLDEN TOCKET!…説明いるか?この作品(笑)

とまあそんなこんなでゴールデンチケットを手にした全く関係無いヤツラが、“例”のチョコレート工場に招待される訳だ!大筋には『チャリチョコ』と『ナル物』がベースになってるんだけど、『ダヴィンチコード』、『ナチョリブレ』、『スネークフライト』、『スーパーマン』、『ハリーポッター』、『パイレーツオブカリビアン』とまあありとあらゆるココ最近のHIT作をパクリにパクっておりますですハイ。

この手のパクり作品って言えば、もちろん真っ先に思い出すのがウェイアンズ兄弟の『SCARY MOVIE』シリーズなんだけど、アレにみたいに様々な作品の“一場面”や“シチュエーション”をパクるってパターンとはまた違って、その作品のキャラそのまんまをパクってたりするんだよ!んで結構そういった場合、チョロっとこっそり本人が出てたりする事が多いんだけど、この作品は全部ニセモノ!…いや、ソックリさん!…いや、やっぱ!“ニセモノ”が演じてたりするんだ(笑)。それが微妙に似てるし、随分似てないしで、メタメタいい感じの笑いに繋がってると思う。そういや、サミュエルのソックリさんが「ガッデム!」を連呼してたな~(笑)

それから飛行機から放り出されるスーザンを演じてたFaune A. Chambers!いいんでないかい~!あと今年のラジー賞でも大活躍のCarmen Electraも、“真っ青”な演技で相変わらず妖艶なSEXYスタイルを見せてくれとりました!ウヘヘヘヘヘ~。
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ちなみにが“お春姉さん”が演じた元祖Stormのニセモノさんはこの方、Kahshanna Evans↓(笑)
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ほんで忘れちゃいけないのがキャット・ウイリアムス!…でも出てたというよりは、話してたっていうか(笑)

あ、最後の最後にBORAT出てたわ(大笑)

ま、何故この作品を紹介したかといいますと、要は俺達的にもそこそこ話題になった本家本元のパクリコメディである『SCARY MOVIE(邦題 最終絶叫計画)』から黒的要素をゴッソリ取っちまった感じの作品な訳。「んじゃ、なんで紹介すんだよ、このすっとこどっこい!」ってな事になるんだけど、ココでまだその人気シリーズである本家本元『SCARY MOVIE(邦題 最終絶叫計画)』を1本も紹介してなかった事に気が付いたんで、丁度イイ “前説” ちゅう事で御理解いただきたい(笑)

そんなこんなで次回からこの『最終絶叫シリーズ』4本全部をジックリ紹介しちゃいますよ!



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『Amin The Rise And Fall(食人大統領アミン)』だよ!
さて、いよいよ6月になりました。

5月は1ヶ月間に渡ってダンクラ特集をやってきましたが、昨日もラストに少し書いたんですけど、終わりましたね~…陣内&紀香の5億円結婚式!俺は悲しい気分でジョークと、幸福の黄色いハンカチといった感情が激しく自分の中で対立し、結果、TV中継は一切見ずに、ビデオの録画もセットせずに、空手の稽古に汗を流していたわけです。まさか、そんな最中に陣内の弾き語りで紀香はうれし涙を流しているとはおっちゃん知る由もなかったっちゅう事です。

かつて「へへっ、力石よ、ここまでだ。俺は吹っ切るぜ…」と力石の墓石にミネラルウォーターをかけながら誓った矢吹丈のごとく、俺はこれで心置きなく井上和香ちゃん一筋で猪突猛進できるってこった!な~んて思いながら、「夢中~で~、が~んばる君へ~、エ~ルをおお~♪」と、レオパレスのテーマを歌った後、月桂冠をグビッと飲み干し、阪神淡路大震災の事を考えつつ、蚊にきくカトリスを付けっぱなしにした挙句、泣きながら「何故、映画『CAT'S EYE』と『SPY_N』の評価は低かったのか」を検証してる間に…泣きながら寝た…

とまあ、完全に泣いちっちマイ・ハートな気分で紹介する作品は、もちろん悲しみTO Youngでないといけないっちゅう事で…今夜は『Amin The Rise And Fall』をご紹介してやるぜのポケモンゲットだぜ!…え?邦題?

『食人大統領アミン』だよコノヤロオオオオオオオオオ~(笑)

     20070601165512.jpg




混沌を極めるアフリカ・ウガンダの社会情勢の中、社会民主主義者オボテ政権下にて、強力な影響力を持つ男が頭角を現してくる。カクワ族の父、そして“魔女”と恐れられた母を持ち、17歳で軍人になったイディ・アミン(ジョゼフ・オリタ)は、次々と抵抗勢力の人間達を殺害し、軍事クーデターを起こした結果、大統領へ上り詰める。彼は何人もの妻を持つだけでなく、愛人を多数囲うという性豪ぶりを見せ、反逆分子の疑いが在る者対しては、情け容赦無く即刻処刑を命令。諸外国に対しても次々と独裁的な立場を強調し、様々な人種を国外へ追放といった暴挙に出る…

本年度アカデミー賞にて見事主演男優賞をもぎ取ったフォレスト・ウィテカーの『The Last King of Scotland』。もちろんみなさん知っての通り、この作品もイディ・アミンを描いた作品ですよね。でも今回紹介する『食人大統領アミン』は、今から20年以上前の作品、しかもキッチリと全国公開、しかも配給はなななんと20世紀FOXだぜ!(笑)。それなのに何ともオゲレツな邦題のせいで、世間一般には“ホラー”や“スプラッター”系の作品に思われがちなんじゃないかと思う。だって丁度この頃『食人族』や、ヤコペッティの一連の『残酷シリーズ』なんてのが世間で注目されてたじゃないですか、その煽りっちゅうか便乗っちゅうか、その結果こんなタイトル付けられたんだと思う。

かくいう俺も、当時小学生で、“そういった目線”での期待を胸に、ワクワクしながら映画館に足を運んだ結果、完全にドッチラケに終わった思い出がある。そう!つまり、この作品は、決してそういったおどろおどろしい描写を売りにする内容ではなく、あくまでイディ・アミンという人物の栄光と墜落を辿った立派な“伝記映画”なんですよ!
         amin4.jpg

たしかに冷凍庫の中に“生首”がカッチンカッチンに冷やしてあったり、 死体の肉を削ぎ妙な呪文を唱えた後に口にするといったシーンもあることはあるものの、8年間に渡った大統領の座においての独裁政治の内容や、結果各国の世論を味方に付けたタンザニア軍とウガンダ解放同盟の前に、最期の時を迎えるまでの流れが実に解りやすく描かれていると思います。

クーデターで政権を握った彼は、実際にヒトラーを尊敬していたというし、ボクシングのアフリカチャンピオンにもなったらしいが、結局大統領としての彼が歴史に残したものといえば、30万から40万人とも言われる反体制派を徹底的に虐殺し、10年にも満たない独裁政権の後に亡命したという、なんとも不名誉な経歴なんですよね。

前にも言ってるように、『The Last King of Scotland』とは、描き方が全く違うにせよ、ある意味こっちの方が“娯楽作品”として見れる分、わかりやすく簡潔にアミンの足跡が辿れるんじゃないかなと思います。決してパッケージやタイトルから受ける印象の様なグロ作品ではなく、是非見てもらいたい1本。もちろん、『The Last King of Scotland』も観た方が、よりアミンという人物に対して更なる興味が深くなることは間違いないと断言しておきます。
 



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