GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『ACTION JACKSON(邦題 アクション・ジャクソン)』だよ!
恐らく、「今まで最も見た回数の多い作品は何?」と聞かれた場合、俺は迷わず

「『燃えよドラゴン』か『ROCKY』がドッコイくらい!」と答えるだろう。

それ程この2本は映画史に残る名作であるというだけでなく、ここぞという時に無性に見たくなり、又そんな時に強烈なパワーを俺に与え続けてくれてきた。

「燃えよドラゴン」に関しては、 “ブルースリー・ドラゴン祭り” という映画館側の勝手かつ有難い企画で、主演作品3本立てフェスティバルを見に行ったんだけど、その帰り俺はバスのつり革を握りながら、下あごを少し出し、上目遣いで辺りを威嚇するという完全な “ブルース・リー・モード” にスイッチしていた。

又、「ロッキー」に至っては、学校で飼育係の当番が回ってきた時、飼育小屋のニワトリを追い掛け回し、手掴みで捕まえてみせるという完全な “バルボア・モード” に突入し、生贄になったニワトリが、恐怖のあまり2日間餌を食べなくなるという “飼育小屋事変” という騒動まで巻き起こす始末。

それほど俺は映画に感化されやすいピュアピュアリップスな聖子ちゃんカットだった訳だ!

さて、そんな名作中の名作 『ロッキー』 に出演していた2人の作品を今回と次回の2回に別けて紹介してみようと思えば遠くへ来たもんだ。

まず、今回ご紹介するのは、 『ロッキー』 シリーズでは4作目まで出演し、ロッキーの好敵手でもあり、親友でもあったアポロ・クリードを演じたカール・ウェザース主演の『ACTION JACKSON(邦題 アクション・ジャクソン)』だべっ!

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舞台はデトロイト。モーターシティでもあるこの街でチンケなスリを仕事にしていたアルバートは、オカマのバッグをひったくろうとして猛反撃を喰らいあえなく御用。彼は不良少年公正担当でもある自動車企業の大物ジェリコ・ジャクソン巡査部長(カール・ウェザース)に引き渡されることになる。実業家デラプレーンに関連した事件を期に警部から降格されていたジャクソンは銃を所持することも許されていなかった。そんな中、ある情報屋から、ここ最近連続で起こっている殺人事件にデラプレーンが関っている事を知り、ジャクソンは丸腰で捜査を開始する…。

80年代末期テイストバリバリなこの作品。服装、音楽、髪型、内容…それを取っても “でぃすいず80年代の〆” ってな雰囲気が全編に漂ってます(笑)。やっぱさ、悪者に捕らえられて両手をチェーンで吊るされるなんてシーンは今じゃ滅多に見れなくなったじゃん(笑)。俺はこの作品を、当時何かの映画の “同時上映” として見た記憶がある。しかもその時は当然のごとく “アポロが出てるぜ!” ってな感じくらいしかなかったかな(笑)。

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元陸上選手という設定上(なんで素直にポクサーじゃないんだよ!)か、タクシーを走って追っかけたり、追いついたり(笑)、屋根にへばり付いたまま走らせられたり、その時は顔隠れてたり(笑)、走ってくる車を前方1回転で飛び越えたりと、アレグリアもビックリな香ばしい小粒アクションが続く。ただ、俺的には物語の合間合間に現れる結構な長さで展開されるミス・アッシュ役のヴァニティの歌が、なんだか逆にストーリーをブツブツに切ってる様で逆効果な様な気がしたよ、流石ラジー賞候補!…脱ぐけどね(笑)

しかし今考えてみればシャロン・ストーンも出てるからね~(笑)。まさかその時には、後にこれほどの女優になるなんて思っても見なかったもん。もちろんこの作品でもサウナシーンでスッポリ脱いでるしね(笑)。ま、俺的にはパメラ・アンダーソン規模でないと納得しないが…(笑)。でもでも、まだ若いし、それでいてセクシーな彼女はホント綺麗だったで~、マジで!…殺されるけどね(笑)

最後の対決シーンは、お世辞にも “ロッキーのアポロ” といった彼らしいスピーディーなパンチは見れず、かなりの消化不良気味になるだろうけど…そんなこたいいんだよ!

アポロが出てるだけで、俺は…(笑)



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『The Wash』だよ!
俺は今まで一度も自家用車として “新車” を購入したことがない。そう、全て中古車を購入し、台数は今のブアカーオ号で7代目となる。

その中でもっとも印象深いのが、Mrビーンでおなじみの “ミニクーパー” に乗ってた頃。これがホントに故障が多くて苦労したんです。miniって車は元々凄く丈夫な車じゃないだけに、細かなメンテナンスや早目の部品交換なんてのがとっても重要になってくるんだけど、俺が購入したのは鼻っからかなりのゴキゲン斜め系なヤツで、クーラーは効かないし、エンジンもスムーズにかからないし、いきなり止まるしで大変。大雨の中ずぶ濡れでボンネットを開けてカチャカチャした事も何度もあるし、大きな道路のど真ん中でエンストし、大渋滞を巻き起こしたこともしばしば。

だけどやっぱり “好き” で乗ってる訳だから、それほど苦にならなかったし、高速なんかでたまたま誰かのminiと並ぶとハザード付けてご挨拶なんて事にもよく遭遇したり、オーナー間の目に見えない絆みたいなものを凄く感じれた車だったな~なんて思います。

ただ、周りの人間からは「似合わない!」とか「ポンコツ!」ってな感じで大不評だったけどさ(笑)。たしかにその人に似合う車ってのがありますよね。そこいくと俺なんか確かにこじんまりした車よりもやっぱり “四駆” の方がしっくりいくっていうか、今の車は年式こそスゲエ古いんだけど、歴代の車の中で最も気に入ってるっていうか。前回の車検でタイミングベルトを交換し、あと10万km走行を目標にブアカーオ号には頑張ってもらおうと思ってます。

その後は…シボレー・タホにでも乗りてええええええええ~!

という事で、今回の作品なんですが “車繋がり” っちゅう事で行きたいと思ってますよ~。HIPHOP界の超人気アーティストであるドレ&スヌープというかつての黄金コンビがスクリーン上でも競演をはたしたという『The Wash』にしてみましょか!

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ある日の夜、フットロッカーで働いて“いた”、ショーン(Dr. ドレ)は、与太ダチであるルームメイト、ディーロック(スヌープ・ドッグ)と共に、与太タレ達とハッパ吹かしながら夜な夜な部屋でチルっていた。しかし家賃滞納で3日以内に立ち退き要請&無断駐車でタイヤガッチガチ状態という崖っぷち。しぶしぶバスに乗って職安に行くショーンだったが、結局ディーが勤める洗車場に就職するハメに。結構な働きで社長にも気に入られるショーンだったが、ある日ディーロックがロッカーから備品をパクってる所を防犯カメラで社長に見つかってしまう。何にも知らずに店の中で女とイチャついてるディーに、ショーンはパクリの件を問いただす。信用度ゼロの上に社長の犬コロになったと怒りが収まらないディーは、ショーンとの関係を解消するかのごとき行動を開始する…。

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Dr. Dre、Snoop Dogg、Kurupt、Xzibit 、Ludacris、Shaquille O'Nealと、西の著名人をこれでもかってくらいかき集めたような豪華なキャスト陣!……それでも興行成績的にはサッパリだったのだろう…これだけのビッグネームが名を連ねているっちゅうのに、未だ日本ではセルどころかレンタルショップにも並んでいない代物だ。いくら監督と脚本はDJ Poohが担当しているとはいえ、エグゼクティヴプロディーサーはドレ本人…HIPHOP界では押しも押されぬヒットメーカーである彼も、映画の世界ではキューブには届かないって事かな(笑)。

んじゃ、こんだけの面子集めても面白くないからじゃんか…ってな事になるんだろうけど、俺的にはこのゆる~い感じがとっても好きなんだけどな~。簡単に言えばさ、キューブの『FRIDAY』をスッゲ~ゆる~くした様な作品だと思うんだ。ってかさ、モロに意識してると思うんだよ。そりゃディーボを怪演してたTommy 'Tiny' Listerもベアーっちゅう役でちゃっかり出てるってな事意外にも、主人公を2TOPにしたり、“日常” がテーマだったり、就職難の情況や、個性豊かなダチ達…モロじゃん(笑)

ま、女性陣も充実してた『Friday』に負けじと、こちらも小粒ながら女性たちが数多く出演してますが、なんといってもこの方でしょ!Angell Conwell!

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…っつっても出番が多い訳でもなく、萌え萌えレベルはさほど高くはなく…ってのがこの作品のクオリティを物語ってるってな感じしません?(笑)。ま、実際ブラックスプロイテーションの代表作でもあるオリジナル(内容は全く違うけど)も存在しているだけに、色んな期待をこめずにゆる~く見る事が一番だなこりゃ。

それからオマケといったらなんだけど、流石ドレドレ一家の一員だけあって、クビにされた逆恨みで社長にイタ電ばっかかけてるサイコ野郎のチョイ役でエミネムが出てるよ(笑)



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『Paper Soldiers(邦題 ペーパー・ソルジャーズ)』だよ!
みなさんくるくるミラクル!ごきげんいかがですか、ゾマホンです。

しかし毎日ホントに殺人的なクソ暑さが続いてますよね~。俺なんかこないだ車を運転している最中、あまりの暑さに「はっ!シルバニアファミリー全種類集めるとしたら幾らくらいかかるんだろう???」といったファンシー妄想を爆裂する始末…直ぐにガリガリ君2本喰ってなんとかしのぎました。

さて、またかと思われるかもしれないですが、行きつけのレンタルビデオショップでの話。俺がよく行くその店は、隣接してアダルトDVDを売るスペースがあるんだけど、そこに死神博士を無理矢理サマーバケーションヴァージョンにした様なじいさんが、ダッシュでその男性天国コーナーに入って行ったわけ。それこそ “ジジリンピック100m走” にでも出場するかのごとき勢いだったんで、一体何を買うんだろうと後を追ってみたら…

なななんと!2ショットダイヤルのチケットを3000円分買ってんだよ!

俺は思わず出来もしないバック転にチャレンジするかのごとく後ろにのけぞろうとする衝動を無理矢理堪えるという “マトリックスうっちゃり” という新必殺技まで繰り出しそのジイさんを見守ったが、既に片手には携帯が握られており、きっと店を出たら即速攻でらくらくフォンのボタンを高橋名人のごとく押し捲るのだろうと思うと…「やっぱりシルバニアファミリーを集めなきゃあああ!」と改めて硬く誓った訳だ!しかしあのモーフィアスジジイは一体誰を、どんな会話で、どんな風に誘い、どんな事するんだろう……いくつになっても男は男、雄は雄、下条アトムは下条アトムなんだな~なんて事考えたら、なんだか無性にリスザルを肩に乗っけて母親探しの旅がしたくなりやした(笑)。

っつ~事でどうでもいい “身近なビックリ金メダリスト” の話はコレくらいにして今回の作品ですが、とりあえずここ最近のPV映画(笑)シリーズもコレでフィニッシュ!『Paper Soldiers(邦題 ペーパー・ソルジャーズ)』をご紹介するの助!

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携帯電話ショップでバイトしてる保護観察中のショーン(ケヴィン・ハート)、黒人である事がイヤなバーティー(デヴロン・エディントン)、黒人に憧れている白人ジョニー(ケヴィン・キャロル)の与太郎3人組。母親が亡くなった事をいい機会に更正しようと決心したショーンだったが、そうは問屋の仲間がほっとかない!直ぐに“空き巣”業の誘いを受けてしまう。初っ端はネズミにビビって“仕事”らしい仕事も出来なかった3人だったが、徐々にコツを掴みバイトもそっちのけで裏稼業に勤しんでいた。そんな美味しいショーンに地元のワルであるステュ(ビーニー・シーガル)が接近し、2人してある屋敷に忍び込んだはいいがあえなく誤用となってしまう。失敗して懲りるショーンかと思いきや、今度は空き巣界の大物(カポーン)に仕事くれとおねだり大魔王になるのであったが…。

ご存知デイモン・ダッシュ監督作品ですが、デイモン・ダッシュと言えばちょっと前に 『State PropertyⅡ』 が 『ギャング・オブ・フィラデルフィア』 なんつ~邦題付けられてレンタルスタートしてたんだけど、この作品はひっそりと随分前からラックに並んでいる筈ですぞよ(笑)

んで、そのRoc-A-Fellaなんだけど、当然の如くJAY-Zもクレジットされてはいるものの、登場シーンは約10秒(笑)。しかもレコーディング中に空き巣に入られるという無理矢理ねじ込んだどうでもいいカメオ出演(笑)。しかし日本版ジャケにはデカデカとJAY-Zの名が(笑)

んん~…ぎゃんぐおぶふぃらでるふぃあ~(笑)

しかし俺、なんだかんだでデイモン・ダッシュ&ビーニー・シーガルが放つ“中途半端なコメディ&バイオレンス”が嫌いじゃないんですよこれが!だってココでも以前 『State Property』 を褒めたしね(笑)。あのキャラが登場するとデンデンデンデン!と名前テロップが出て来るなんざ、デイモン・ダッシュ節炸裂ってな感じでイイじゃん!もちろんこの作品でも使われてる “専売特許” だしさ。

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それから俺は作品の中に出てくる女性ってのは、主役じゃないチョイのチョイ役まで激チェキる男なんですが、始まって間もなく萌え萌え注意報が早くも発令したのが仮釈放のゲロセクシー係員!これがなんともソソる赤毛のアンだな~とニヤけてたら…ん?どっかで見たような…なななななぬなぬなぬ~!HOT97のSEXY DJ、アンジー・マルティネスじゃんかよおおおおお!それにちょいちょいと途中で登場するタミカっちゅう女、これがステイシー・ダッシュな訳だ!(俺的にはミス・ジョーンズの方が好きだけど…) とまあ『State Property』で “まらいや” をチョイで使ったりと、これだからロッカフェラ映像班は侮れないっちゅう事になるんだ!(笑)

女殴ったり男殴ったりの喧嘩シーンあり~の、若干の銃撃戦あり~の、おもしろカーチェイスあり~の…それでいて目玉無し~の、みたいな!(笑)。この荒さというかインディ感が妙に黒々としているというか心地言いというか…ま、劇場で1800円払って見ると、また違った感覚に陥ってしまう恐れはある種類の作品でもありますけど(大笑)

もうすぐ『デス・オブ・ア・ダイナスティ/HIP HOPは死なないぜ!』の日本公開も近づいてるデイモン・ダッシュ!しかし…彼はCUBEには追いつけない…いや、追いつかないでいいんだ(笑)



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『HOT BOYZ』だよ!
いや~ホントに毎日寝苦しい夜になってますよね~。こんにちは松岡修造です。

いきなりいきますけど、ここ何回かに渡ってラッパー総出演のオリジナルビデオ作品を紹介してきましたが、どれもこれもことごとくハズされまくって、結果かなりの辛口評価になってしまったので、そういった作品の中でもまぁ 「ギリギリセーフなんでね~の」ってな作品を1~2本紹介しましょうか!

っつ~事で今回は、マスターP率いる“NO LIMIT”のショウケース的作品『HOT BOYZ』をご紹介!

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Silkk the shocker ft. Mac - He did that


愛する彼女ラシャウナの為にラッパーを目指すクール(シルク・ザ・ショッカー)は、どまぐれ仲間とつるみながらも割りと真面目な青年だった。ある日ラシャウナは、クールとのイチャツキタイムを終え、夜道を1人で帰宅中に、麻薬取引のトラブルから発生したを殺人現場を通りかかり、犯人に仕立て上げられ逮捕されてしまう。事件を担当するタリー刑事に彼女の無実を訴えるクールだったが、街を牛耳る大物セイント(クリフトン・パウエル)に近づくおとり捜査の協力を求められる。警察すら殺しかねないセイントをビビりまくり難色をしめすクールも、タリー刑事のありえない強引な手段でやむなく行動を開始する。ところがどっこい、そんなクールの努力の最中、彼女は刑務所内で殴り殺されてしまう…。

ビッカビカのハイドロキャデラックに、コレでもかと言うくらいなり続ける “NO LIMIT” のサウスサウンド。イケイケのカーチェイスに、バンバン飛び交う銃弾、そしてなによりセイント役のクリフトン・パウエルによる色盲検査を髣髴させる悪趣味なファッション(笑)…なんとも解かりやすく “娯楽” っちゅうものをプレゼンしてくれるし、しかもB-BOYなら大笑い確実な “B級テイスト” 満載だもん!いや~、MASTER Pは凄いよ、偉いよ(笑)。

警察の家にカギも掛けずに拳銃コレクションが並んでるわ、ムショ内で死亡事件に繋がる様な警官による暴行がまかりとおるわ、あっという間(2分くらい)で、チンピラが金と権力を手に入れるわ、その他モロモロ突込み処満載ってな感じなんで、恐らく “映画ファン” が見ても「なんじゃこりゃあああああ!」的な雄たけびを上げた上に、『失敗したああああああ~!』という自虐的な感情が湧きあがってくるだろう(笑)。

いいじゃないの!コレはコレ!一つのジャンルとして確立されてる訳よ!(笑)。

ただ一つ、あえて難癖言わせてもらうとするならば…おいおい、萌え萌えパーソン足りねえんじゃないの!って部分!らしくないぜ “ますた~ぴ~” さんよおおおお!ま、確かに、今回はその代わりといっちゃなんだけど、が出てたわな~(笑)。え?それって誰?

『FRIDAY』のイゼル役って言えば解かりますよね~!彼ですよ、彼!(笑)

ま、FRIDAYほどの弾けっぷりは無いにせよ、ロミオとジュリエットの事を「ホミオとルリエット」といったチョイ呆けはかましてくれてました(笑)…ま、SNOOPに撃たれるけどね(笑)

こういう作品をオモロない!ってな一言で片付けちゃうってのは、ブラックムービーをとことん楽しめない人であろうし、又、こういった作品しか楽しめない人ってのは本来ブラックムービーの持つ“影響力”ってモノをもっと考えなきゃいけない様な気がする(笑)。え?俺?欲張りなもんで、どっちもこっちも根こそぎに楽しんでますけど(笑)



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『Acts of Random Violence(邦題 VS. PLAYAZ)』だよ!
みなさんこにゃにゃちわ。リア・ディゾンです。

さて、ブラックムービーの作品の中でも、1.2を争うくらい多くのB-BOYに影響を与えた名作 『ボーイズ’ン・ザ・フッド』 はみなさんもご存知でしょう。

あの作品はホントに色んな意味で “LA(サウスセトラル)に生まれ、LAで生活していれば十分起こりうる悲劇” をリアルに描いた作品でしたが、ストーリーだけでなく、その他設定ももちろん、登場人物の服装なんかもいわゆる “THE 普段着” 的なREALな雰囲気が漂っていました。

ある日、ダチがあの作品のラストシーンでキューブが着てた服装そのままの格好で現れたんだけど、俺ら的にはどうみても “おにぎりを奪い取られた山下清” にしか見えず、「どうした?点描写でエキゾチック絵画でも書きに行くのか?」とマジで聞いた所、あのシーンのキューブを意識したという驚愕の事実を知らされた3秒後に皆で大笑い。しかもそいつは「セブンイレブンでおかか入りおにぎり買ってやろうか?」というフォローの言葉を言い終わらない俺の顔面めがけて思い切りパンチを放つ、通称 “時間一杯待った無し” という奇襲攻撃をカマし、その後騒然となった “オーイ・清・ザ・握り飯” 事件が勃発したのを思い出します(実話)。

という事で、どうしてもLAを舞台にした作品ってのはギャング物が多い訳なんですが、今回の作品もまさにソレ!ってな感じで『Acts of Random Violence(邦題 VS. PLAYAZ)』行ってみましょう!

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トレーラーがなかったんで…Mack 10 - On Them Thangs


西海岸のギャング“プラチナプレイヤズ” は、ボスであるリンチ(Mack 10)を筆頭にヤクや銃犯罪で勢力を拡大していた。ある日組織の麻薬取引の最中、何者かが乱入し銃を乱射。死傷者が出た上に取引もパーになるという事件が起きる。乱入したのはイザイア。元プラチナプレイヤズの組員で、脱退した腹いせに家族を惨殺され、組織に対し復習を誓っていた。様々な武器と武術で武装し、リンチを追い詰めていくイザイアだったがヤクを横取りされたリンチもまた様々なトリップをしかけ、彼を追い込んでいく…。

言いたかないがまただよこのパターン!まずこの作品のパッケージにはデカデカと“MACK10”の写真がプリントされてるし、クレジットも一番最初に表記されている…にもかかわず…

彼の出番!!!!!合計約15分!!!!!

これじゃ誰が主役なのかわかったもんじゃね~じゃんよおおおお!しかもボスって風格がそれほど無いってオマケ付きなんだわさ(笑)。一発も弾かねえし、アクションシーンも無し…おいおい、仮にもギャングのボスだでっ!引き連れてる女に戦わしちゃ、男が廃るってもんじゃね~のかい。それじゃ、T-BOZも悲しむわい(笑)

ってかさ、お世辞にも褒められる様なアクションシーンはないにしろ、ココ最近やけにリリースラッシュが増えている “PV映画” とは違い(といっても一歩間違えば同じ様なクオリティだけど)、キチンとしたストーリーがあるし、かなりのオバカシーンも含まれてて、いわゆる超王道な “B級作品” な訳だからこそ、そのまんまのスタンスで勝負すりゃいいものを、変な煽り方するもんだから余計な期待がでかくなっちゃうんじゃんかな~。

でもホンットにアクションがねえ~、特にカラテチックなアクションがねえ~

スローモーションみたいでショボいんだわさ、メタメタ(笑)

それでも結構な高回転でレンタルされてるみたいだけど、皆これ見てどんな感想もつんだろうかと考えると、なんだか急にドナドナが唄いたくなった…。



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『Home Invasion (邦題 STREET GANGSTA)』だよ!
みなさんこんばんは。ついさっきまで 「井上和香と米倉涼子に同時にコクられたら俺はどっちを選ぶべきなのか…」 といった事をゲロを吐きそうになるまで真剣に悩んでたGEE-Qです。ヤバイ、彼女いない歴も随分と長い状態だし、いよいよ俺の青春ノイローゼも末期になってきたな~と思う初夏のひとときでございます。

んなこたいいとして、最近やっとあまり見なくなったと思いませんか?デニムの裾、片方だけまくりあげてるチビッコギャングを(笑)

俺の住んでるトコも一時期は鼻タレ中学生でもそういった “ファッション” を意味も解らずしてたし、どこから仕入れてきたのかおかしな…いや、恐ろしいバンダナの巻き方もしてたりしたな~(笑)。ま、日本のB-BOYファッションってのは、説得力のある人がやってるとそれなりに “自信” や “風格” にも感じるけど、反面見よう見マネでやってたりすると、おもわず「お前がそれコンプトンでやったら2秒であの世行きだぜ」ってな大きなお世話サマータイムブルース的小言も言いたくなる始末。

とかなんとか言う俺だって、小4の時に見た『ブレイクダンス』の影響で、今では穴があったら突っ込みたくなる様なうれしはずかし物語な格好を平気でカマしてたりしたけどね(笑)。当時、“新婚さんいらっしゃい”を見ていた親に「リオのカーニバルにでも出るんかい、このチンドン屋志望が!」と詰られ、「うっさい!西海岸じゃ今 “木こり” だってこの格好なんだよっ!」と迎撃し、見事に自爆したのを思い出します(涙)

さて、今回のイタタタ系オリジナルビデオムービーですが、そんなLAを舞台にレーベル間の抗争(?&笑)を描いた『Home Invasion (邦題 STREET GANGSTA)』をご紹介!

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何かと敵対してるLAのラップグループ、ローズ・ボーイズとエル・ボーイ&ブーロック。PV撮影も好調で、順風満帆なローズ・ボーイズとは対象的に、エル・ボーイとブーロックはレコード会社に契約を断られ散々。キレた彼らは事務所に忍び込み金を強盗!しかし一部始終が防犯カメラにバッチシ激写されていた。そのビデオを更に強奪すべく、レコード会社主催のパーティーに乱入し、女を人質に掻っさらって行くが…

どうですか!この俺が大好きチックなありえね~ストーリー!(笑)。まさにB級ギャングスタムービーの王道を行くような凄まじさじゃあ~りませんか!……ところがよ…また言うぜ!…

つっまんねええええええんだわああああああ!!!これがあああああ!!!

殺しやドラッグ、クサ吸ってパクられる、けどやめられねえ、リアルが知りたきゃ俺らを見ろ…みたいなリリックの通りのGテイストバリバリなオリジナルビデオムービーなんですが、これまでレーベルやアーティストのショウケース的な作品といえば、やっぱ俺的にパッと思い浮かぶのはデイモン・ダッシュ製作、ビーニー・シーガル主演の 『STATE PROPERTY』 シリーズなんです。あの作品は、それこそ本人いわく「HIPHOPカルトクラシックだ!」ってな感じの作品(笑)で、俺個人としてもそのチープさ加減やPOPな演出、そして笑えるストーリーと、どれをとっても超B級感が好きなんですが…こっちの方はねえ(笑)

これでもかってくらい曲、というかPVが流されちゃって、ストーリーうんぬんじゃなくなっちゃってるんですよ。つまりレンタルビデオでコーナーカテゴライスするとすれば、 “マフィア・ギャング” のところではなく “音楽・ライブ” といった所に置かれるべきだと思うんです(笑)

西海岸のアーティストは、スヌープをはじめこの手のオリジナルビデオをよくリリースするけど、それが日本ではスゲエタイトルになってさ、パッケージの裏もこれまたスゲエ煽り文章が表記してあったりして、結構期待させてくるんだわさ。ただ、結果どれも似たような物ばかりというか、 “映画” として期待したら、ほぼ内容的に “PV” で終わってるってパターンが多すぎる!

もちろんPVが面白くない!って訳じゃないし、無駄に金をかけろとも思わない。でもね、これあんまりじゃん!ってのはどうもねえ(笑)。だってこの作品だって体育館の隅みたいなとこでカット割りも無しって捕り方してんだぜ!しかも片手にビール、1人は座ってするしよぉ~!これでレイドバックとか言ったら笑うぜ!

という事で、前回に引き続きケチョンケチョン作品になりやしたが、ウエストコーストファンや、ギャング物だったらオールOKって人にとってはそれこそウヒョヒョヒョヒョ~的な作品であること間違いなし!ただ、リアルなSTREETを伝えたいのであれば、又、そういった事情を知りたいのであれば、こういった作品は逆効果な様な気もするが…

親父くさい?(笑)



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『Urban Menace(邦題 ブロンクスバーニング)』だよ!
少し前にレンタルビデオショップの “男性パラダイス” コーナーに潜入した時の話。

既に潜入捜査を始めていた数人のアンダーカバーエロリスト達の邪魔にならぬ様に行儀良く萌え萌えアイテムの数々をGEE-Q’sスコープで物色していたんだけど…店内に響き渡るけたたましいパラパラレイヴミュージックに耳を奪われた。

不覚にも「結構いい感じのノリしてっじゃん!」と思ったその曲は、少し前に辻ちゃんデキちゃった婚でその存続すら危ぶまれたが、ピンチヒッターの安部麻美加入により無事リリースまで漕ぎ着けたギャル系ユニット“ギャルル”の「Boom Boom めっちゃマッチョ!」ってヤツ(大笑)。元々俺はギャル曽根が割りと好きで、特大チャーハンのフードバトルに挑戦し、2分後にあえなくギブアップした後、「悪ぃけど、あとヨロシク原宿!」とか言う俺に、満面の笑みを浮かべ「うん!ガッテン承知の助!」とか言ってペロリと平らげるギャル曽根の姿を目を細めつつ眺めてる…なんて恐ろしい妄想アナーキストぶりを発揮しては、ラッキーストライクのフィルターの方に火をつけるというビックリドッキリ大失敗を繰り返してたんです。

んでPVの方も気になったんで、Youtubeで早速チェキって見た処、 “3人組” 、しかも “踊りが入る曲” って事で無意識に誰が一番キレのあるダンスをかましてるかってトコをチェキってる訳ですよ俺は。しかも気が付いたら無意識のうちに振り付けを必死で覚えようとしているという手に負えないトランス状態に陥る始末!我に返った俺のチェキっ娘リサーチの結果、メンバーの中でも時東ぁみのキレは他の2人を圧倒するシャープさで、そもそも彼女がアキバ系の………

って俺は一体何語ってんだよおおおおおおおおおおおお!(笑)。これじゃアイドルヲタみて~じゃん!しまいにゃサテン地のハッピに赤面する程恥ずかしいセリフ刺繍するぞゴルアアアア!

という事で、今回はその時借りてきたDVD、『Urban Menace(邦題 ブロンクスバーニング)』をご紹介しますです。

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何者かに次々と仲間を殺された組織のボスであるクロウ(ビッグ・パン)とテラー(ファット・ジョー)は、武装したシャドウに犯人を見つけ出させるが、彼らもまた餌食となってしまった。“現代の切り裂きジャック”と評される犯人はサッド・バンクス(スヌープ・ドッグ)という残虐な男…。組織は最終兵器としてキング(T.J.ストーム)を投入しようとするが、難色を示す彼にデブ2人。しかも新入りであり、フッドを抜けようと考えてるらしい彼に大きな仕事を任せるのは危険であると、でぶっちょ2人組は保険にキングのカミさんであるカミさんであるジョリーン(カレン・ダイアー)を人質にとる…

ホント最近は “月1ペース” といっても過言じゃないくらいこの手のアーティストが出演してるオリジナルビデオ作品がリリースラッシュなんだけどさぁ…正直どれもこれも全然つまんないんだよ。ま、だからこそココでのレビューも後回しになってる状態なんだけど(笑)。んでこの作品はというと…

いや~、またヤラれたぜ(笑)…つまんねええええええよおおおおおおお~!

だってさ、スヌープ、アイス・Tに、ファット・ジョー、ビッグ・パンの競演だぜ!みんなモノホンの顔役じゃん!しかも『ブロンクスバーニング』なんてタイトル付けられた日にゃ、否応無しに西vs東の抗争系を彷彿するのが当然じゃん!ところがそんな図式は全くの皆無で、アイス・Tに至っては “ストーリーテラー” 見たいな役割だもんよ。『世にも奇妙な物語』でいうタモリだもんよ!『ちびまる子ちゃん』でいうキートン山田だもんよ!いやさ、「最初に言っとくが、死体や銃撃戦、キタネエ言葉やドラッグ、そんなモンをビビるクソならとっとと尻尾を丸めて俺の前から消えろ!」なんて威勢のいい煽りを冒頭ICE-Tがカメラ目線で凄んで来るんで、こっちも「ぬおおおおおお~!」なんて思ったけど、そんな残虐なシーンなんてねえじゃね~かよ!(笑)

それから、このDVDはリリースされたばかりなのに、何故ビッグ・パンが…ってな事なんだけど。
そう、2000年の2月7日に他界した彼だけど、この作品は1999年製作なんですね。なんだかビッグパンが亡くなった事が再び信じられない気持ちになったりして複雑な思いだったんですが、どうせ日本版としてリリースされるのであれば、特にこういった作品に関しては出来るだけ早い時期にお願いしたいもんですよね。なんだか刹那的に切なくなってくるじゃん。

それにパン&ジョーといった “ブロンクス版若貴コンビ” の演技ってのが…ひ、ヒデエ(笑)。たのむ、それ以上カメラ目線でセリフかまさないでくれええええ~!ってな感じに仕上がってます(笑)

作品全体のカラーは常にダークな雰囲気が覆ってるし、特殊な処理が施され、限りなくモノトーンに近いような映像になってる。それはある意味 “拘り” とか “斬新” ってな感じになるのかもしれないけど…全然効果に繋がっていないどころか、逆にチープな雰囲気を煽ってるような気がする。だって、何分ストーリー自体がショボかったり、大物ラッパーが出演している割には全く個性が発揮されていない配役だし、引っ張るだけ引っ張ってギリギリまでその残虐性を隠してるスヌープ演じるサッドバンクスが、蓋を開けてみれば全くといって良いほど恐ろしくなかったりと、土台自体が突っ込み処満載じゃ~ね~かよ~(笑)

もちろん過激な殺人描写や生々しいドラッグシーンなどを絶対に絡めなければいけないなんて物騒な事は思わないけど、やっぱり “フッドムービー” である以上、それなりの悲劇・身内愛・抗争・犯罪といったキーワードを羅列するだけでない何かが必要だと思うんです。物凄く簡単に言えば “グッとくる部分” と言うかね。

ってかさ、ホントにココ最近この手の作品がよくレンタルショップに並んでるんで、プチ特集っつ~ことで後4~5本紹介しちゃりますんで。悪いけど、ほぼ激辛評価になりますけど(笑)




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『300本記念~恒例の独言~』だよ!
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なんだかんだで300本!ココで紹介してきましたが…ハッキリ言って全然余裕です(笑)。

というのも、俺がココにUPする文章は、新作映画やビデオを見終わった瞬間に綴り始めたり、もしくは時間がタップリある時に、以前見た作品をもう一度見直したりして綴ったりしてるんですが、現段階でそのレビューのストックが70本分あるんです。これはあくまで “既に出来上がったレビュー” だし、これまで見た作品も文章としてまだ纏めていない作品が山ほどあるんで、ペース的には400、500も楽勝でっせ!

映画は毎週何本も新作が公開され、レンタルが開始されてます。もちろんその中でブラックムービーが占める割合なんてものは極僅か。ただ、その極僅かを見逃さずに、更に海外にまでアンテナを伸ばして置くと、俺の更新率では追いつかないくらいの結構な本数が存在している訳です。最初は “ネタに困らないかな” などと若干心配もしましたが、今思うと “しょ~もないうぬぼれ” でしたよ(笑)。

まず、俺はココでこうして “ブラックムービー(黒人映画)” 専門としてやってる訳ですが、普段から “ブラックムービーしか見ていない” という訳じゃないんです。普通の映画だって見てるし、いや、むしろかなり見てる方だと思う(しかも劇場で)。だから、こと “映画” のレビューという事であれば、毎日でもネタには困らない(つっても時間的労力が困るけど)んだけど、それやってる人ってNETの世界じゃ山ほどいるしね。映画は好きだけど、ブラックカルチャーがもっともっと好きなんですよね。それに本来 “ブラックムービー専門” というよりも、むしろ俺自身の意識は “ブラックカルチャー専門” といった感で続けてるからこそ、こうして楽しく継続出来てるんだと思います。

ホントはHIPHOP関連や映画のブログをやってる方のトコ行って、「俺もこんなんやってます!ヨロシク哀愁!」みたいな事言いまわって、仲間増やしたりするもんなんだろうけど…俺そういうのやんないんだよね~(笑)。

こんな事言うと、完全に自分だけの為のオナニーブログみたいに思われるかもしれないけど、そうじゃなくってさ、本当に好きな事や本当に欲しいモノってのは自らの意思や欲求で探すだろうし手に入れたくなるだろうと思うんです。つまり、俺みたいにある意味凄く “固執” したジャンルを取り扱ってるブログだからこそ、そこへ集まってくる人達ってのはホントに好きな人や、これからもっと興味を広げていく人達だと思う…だって俺自信がブラックカルチャーやHIPHOPに対してはNETが無い時代からそうやってきたんだから。出来るだけ多くの人達に “見てもらう為” じゃなく、ブラックムービーやHIPHOPといったブラックカルチャー全体をDIGする時に “立ち寄ってもらったら何か見つかる” 様なトコでありたいなと思ってる。

でもね、だからこそ面白おかしく綴ってるんだけど、それがまた “感に触る” って人ももちろんいる訳で(笑)。これまで何人かの人達に「HIPHOPを解っていない!」とか「偉そうに言う資格ない!」とか痛烈なDISをカマされた事もありました。中には学校の先生だという方から「黒人文化をこういった形で表現するのはある意味冒涜」とまで言われる始末。

丁寧な文章もあれば、幼稚な罵詈雑言もあったりと、俺もそれ相応の対応をこれまでしてきましたが、まず思うのが「DISはそれなりの自信や理論武装を最低限備えてからして欲しい」って事。ただ単に “情熱” や “愛情” が自分の方が上であるという意識だけでDISるってのはナンセンスだよ。俺はある意味それを “嫉妬” とも受け取るから。何故なら、そのDISに対して “情熱” や “愛情” だけでなく、それにプラスして “理論” や “証拠”、“自信” や “根拠” といった “材料” も織り交ぜて “迎撃” してきたつもり。あくまでブラックムービーのブログとして、面白おかしく楽しみながら興味を持ってくれるのが一番嬉しいんだけど、表面的な部分だけで俺のキャパを判断し、見切り発車的な攻撃をかましてくるのは……ちょいとおかと違いでっせ。俺も今年35歳だけど、ただ単純に25年もレコード聴いてた訳じゃないんだから(笑)。だからこそ、どんなに丁寧な返答(迎撃)をする時にも、俺は必ず一言「なめんなよ」という言葉を含めてたもん(笑)。

200本達成の時の “独り言” でも言ってた様に、やっぱり極力笑いを抑えて歴史的検証や人物の功績なども織り交ぜながらの方が説得力あるのかなぁなんて事も何度も思ったけど、別に説得する必要なんてないし、そんな上から目線でココを展開しているつもりもない…だからこそ、全くスタイルを変えずにバカ丸出しでやってる次第です(笑)。ただ、そこには “ブラックカルチャーの一部” である “ブラックムービー専門” って事を掲げているだけに、自分自身のプライドや覚悟はキッチリ持ってるつもりだし、様々なジャンルが存在する映画界の中でも、ブラックムービーというカテゴリーはいかに“オモロくて”、いかに “意味があり”、いかに “流行に敏感” で、いかに “決して時代に流されない重要なメッセージを含む” モノなのかって事を、 “見る事” で感じでもらいたいんですよね。

とにかく俺はココを継続していく事で、又、色んな人達の色んな意見を聞くことで、改めて “ブラックカルチャーに対する自分の熱意” みたいな部分を再確認したり、逆に新たな書籍やDVDを購入して “更に深く知る努力をしなければ” という行動にも駆られたりしてるんです。つまり俺にとって単なるライフワークというだけでなく、色んな確認や把握、認識や行動に繋がっていく刺激を与えてくれる大事な場所であると言えます。

最後に、応援してくれるマイメン達、ホントにありがとう。これからもまだまだくだらないギャグを織り交ぜ、HOTな未公開作品から、レンタルショップでホコリをかぶってる様なクラシックまで、俺のHIPHOP包囲網をとことん張り巡らしつつレビューを継続していくんでよろしく原宿!

俺にとってのHIPHOPジャーニーは、まだ折り返し地点にも来ていない…(笑)



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『祝300本記念!200~300全作品リスト』だよ!
みなさんおはこんばんちわ!ケント・デリカットです

さて、ご存知のように、前回の 『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG(邦題 スウィート・スウィートバック)』 にて、ココで紹介した作品も遂に300本を達成しました。1本目から200本目までのリストは ココ にあげてるので、今日は200本目から300本目まで100本の全作品名リストをピックアップしてみました。

どやっ!スゲエだろ!(笑)

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201. 『LOSING ISAIAH(邦題 代理人)』だよ!
202. 『Pinky』
203.『DOUBLE TAKE』
204.『UNDERCOVER BROTHER』
205. 『HALF BAKED(邦題 ミスター・ナイスガイ/保釈金大作戦)』
206. 『I'M GONNA GIT YOU SUCKA!(邦題ゴールデン・ヒーロー/最後の聖戦)』
207. 『WHITEWASH:/THE CLARENCE BRANDLEY STORY(テキサス・バーニング 血塗られた街)』
208. 『THE KID WITH THE 200 I.Q.(邦題恋愛アカデミー/私の彼は13才)』
209. 『CRITICAL CONDITION(邦題 S.O.S.ドクター・ノーグッド!)』
210. 『Moving(邦題OH!引っ越し)』
211. 『GONE FISHIN'』
212. 『Lumumba(邦題 暗殺前夜 ルムンバの叫び)』
213. 『THE MANCHURIAN CANDIDATE(邦題 クライシス・オブ・アメリカ)』
214. 『ROLL BOUNCE』
215. 『THE 6TH MAN(邦題ゴースト・ブラザー/天国から来たヒーロー)』
216. 『PERCY & THUNDER(邦題 ノックアウト)』
217. 『HATCH(邦題 最後の恋のはじめ方)』
218. 『BLACK CAESAR』
219. 『JUWANNA MANN(邦題 プリティ・ダンク)』
220. 『BULLETPROOF(邦題 ダーティ・ボーイズ)』
221. 『BOOMERANG』
222. 『EDISON FORCE』
223. 『Rebound』
224. 『MANDERLAY』
225. 『WHITE CHICKS(邦題 最凶女装計画)』
226. 『DARWIN'S NIGHTMARE(邦題 ダーウィンの悪夢)』
227. 『BOSS'N UP』
228. 『DOING HARD TIME(邦題ゲット・ア・ライフ)』
229. 『STYLE WARS』
230. 『LIFE (邦題 エディ&マーティンの逃走人生)』
231. 『CITY OF GOD』
232. 『THE PURSUIT OF HAPPYNESS(邦題 幸せのちから)』
233. 『RHYME & REASON』
234. 『CROSSOVER』
235. 『THE WIZ』
236. 『Gang Related(邦題 ギャングシティ)』
237. 『DREAMGIRLS』
238. 『MAD HOT BALLROOM(邦題 ステップ!ステップ!ステップ!)』
239. 『Deja Vu』
240. 『THE TENANTS』
241. 『The Last King Of Scotland』
242. 『HALF NELSON』
243. 『BORAT』
244. 『STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN(邦題 永遠のモータウン)』
245. 『BABY BOY(邦題 サウスセントラルLA)』
246. 『DEAD PRESIDENTS(邦題 ダーク・ストリート/仮面の下の憎しみ)』
247. 『AFRO SAMURAI』
248. 『TYSON(邦題マイク・タイソン/傷だらけのプライド)』
249. 『STEP UP』
250. 『DON KING: ONLY IN AMERICA(邦題 リングサイドの帝王/ドン・キング・ストーリー)』
251. 『BARBERSHOP 2 ・BACK IN BUSINESS』
252. 『Next Friday』
253. 『FRIDAY after the NEXT』
254. 『NOTHING TO LOSE』
255. 『Krumpin Vs Breakin』
256. 『LA HAINE(邦題 憎しみ)』
257. 『METISSE(邦題 カフェ・オ・レ)』
258. 『GOTHIKA』
259. 『BLOOD DIAMOND(ブラッド・ダイヤモンド)』
260. 『ONE LOVE』
261. 『ZEBRAHEAD』
262. 『ONIBUS 174(邦題 バス174)』
263. 『My Baby's Daddy』
264. 『Rock Down』
265. 『LIGHT IT UP(邦題 ハイスクール・ジャック 怒りの教室)』
266. 『ORIGINAL GANGSTAS(邦題 ホットシティ)』
267. 『SMOKIN' ACES(邦題 スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい)』
268. 『IDLEWILD』
269. 『Gridiron Gang』
270. 『Keep the Faith, Baby(邦題パウエル 気高きカリスマの伝説)』
271. 『Murder Was the Case: The Movie』
272. 『Candyman: Farewell to the Flesh(邦題 キャンディマン2)』
273. 『CANDYMAN ‐ DAY OF THE DEAD(邦題 キャンディマン3)』
274. 『GLORY』
275. 『Freedom Writers(邦題 フリーダムライターズ)』
276. 『Kidulthood』
277. 『TAXI NY』
278. 『HE'S MY GIRL(邦題 彼が彼女にきがえたら)』
279. 『Case Closed(邦題 キバリーヒルズコップ)』
280. 『Amin The Rise And Fall(食人大統領アミン)』
281. 『EPIC MOVIE(邦題 鉄板英雄伝説)』
282. 『SCARY MOVIE (邦題 最終絶叫計画)』
283. 『SCARY MOVIE 2(邦題最‘新’絶叫計画 )』
284. 『SCARY MOVIE 3(邦題 最‘狂’絶叫計画)』
285. 『SCARY MOVIE 4(邦題 最終絶叫計画4)』
286. 『Class Act(邦題 クラスアクト)』
287. 『In my contry(邦題 イン・マイ・カントリー)』
288. 『CELTIC PRIDE (邦題タンク・ブラザース/脱線ファンに御用心)』
289. 『BIRD(邦題 バード)』
290. 『BLOWBACK(邦題 クロッシング)』
291. 『Code Name: The Cleaner』
292. 『DOLEMITE(邦題 ドールマイト)』
293. 『The Human Tornado(邦題 ヒューマントルネード)~』
294. 『Petey Wheatstraw(邦題 ピティー ・ウィートストロー)~』
295. 『DISCO GODFATHER(邦題 ディスコ・ゴッドファーザー)~』
296. 『All the Invisible Children (邦題 それでも生きる子供たちへ)』
297.『PRINCE UNDER THE CHERRY MOON』
298. 『CLOCKERS(邦題 クロッカーズ)』
299. 『NORBIT (邦題 マッド・ファット・ワイフ)』
300.『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG(邦題 スウィート・スウィートバック)』

明日は久しぶり、かつ恒例の “独り言” です(笑)



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『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG(邦題 スウィート・スウィートバック )』だよ!
みなさんこんばんは、ルビー・モレノです。

さて、偉そうにも “ブラックムービー(黒人映画)専門ブログ” としてやっちょります『GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方』ですが、今回の作品でなななんと300本目となりました!。思い起こせば200本目記念の時、自分自身とても思い入れの強い作品の1つであるスパイク・リーの『マルコムX』を取り上げましたが、今回もブラックムービー史上に残る名作を取り上げて、この300本記念にしたいと思っています。

なんていったらコレしかないでしょ!『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG(邦題 スウィート・スウィートバック )』で行きましょか!

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娼婦の館、いわゆる『娼館』で育てられた孤児のスィートバック(メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ)は、当然のごとく、ものすげ~早い時期に娼婦さんに無理矢理娼SEXを仕込まれる。すくすくとエロの才能を伸ばし、立派な大人に成長した彼は、ある晩自ら経営する秘密クラブでSEXショーを繰り広げていると、警察のガサ入れで逮捕され、強烈なリンチを喰らってしまう。しかし、あからさまな人種差別主義を露呈している白人警官達は、彼を署に連行する途中にある黒人活動家に対してもリンチを加える。スウィートバックの怒りが沸点に達した時、彼の逆襲と逃亡の幕が上がった…。

監督はもちろん、原作・製作・脚本・編集、そして主演といった具合で、“これぞ究極のインディペンデント作品” と呼ぶにふさわしい作品。それと共に、公開された1971年のインディ作品としては記録的な興行収入を打ち出したブラックムービー史に光り輝く金字塔として、今尚人々の賞賛や尊敬を集めるクラシック中のクラシックと呼べるでしょう。

2005年に、この作品が出来るまでの裏舞台を息子であるマリオが製作した『バッドアズ』が公開されると同時にこの作品のリバイバル上映も行われ、沢山の人達がスクリーンで見ることが出来たと思うんですが、俺自身、最初にこの作品を見たのはまだ学生の頃に借りてきたビデオでした。当時はまだまだHIPHOP IQ、そしてブラックカルチャー知能指数もまだまだ急速発展途上中だった俺にとって、この作品の持つメッセージやや影響力、もちろん映画としてのポイントや楽しみ方をイマイチわからなかったのか、なんとも強烈な作品でもあり、なんとも過激な作品でもあり、なんともエグい作品でもあり、だけどなんとも難しい作品だなという感想を持ったもんです。

ただ、周りの仲間に「スゲエの見つけたぜ!」なんて事を教えまくり、皆の感想を楽しみに聞いたりして盛り上がった事を思い出しました。そんなまだ青二才だった俺の意識の中にも強烈なインパクトを与えた作品であり、尚且つある意味トラウマの様にその後もずっとQちゃんHIPHOP深層心理の中にズシンと腰を下ろしている作品となった訳です。

この作品が完成するにあたって、メルヴィンがどれほど骨身を削る思いをしてきたかという事は、息子マリオの『バッド・アス!』で生々しく描かれていた為に、みなさんもご存知だと思いますが、映画が作られるまでの経緯も壮絶ならば、この作品が人々に、そして世間にいかにして認知されたか、そして賛辞を得たかという部分も、当時の時代背景を考えると非常にドラマチックかつ必然的だったと思うんです。 

“Black(黒)” そして “Exploitation(搾取)” の造語である “ブラックスプロイテーション”。皮肉たっぷりなこの造語だけど、70年代の映画史に燦々と輝く一大ムーヴメントは、この作品の誕生によって本当の意味で幕を開けたのかもしれない。映画はあくまで娯楽である、ただ、その後のブラックスプロイテーションが基本理念は換わらないにしろ、様々な表現方法や娯楽性を重視していくにつれ、結果衰退していく事を振り返ると、とことん非情なまでにリアルな欲求や願望、そして権利や主張を形にしたこの作品こそが、最初で最後のモノホンだったのかもしれない。

“斬新”という言葉だけでは到底片付けられる代物ではないが、全てが攻撃的であり、全てが先駆的、まさに反骨精神の塊からなる結晶!といった作品。もちろんその根本にある基本理念は、思い切り白人に対して中指おっ起てるといった挑発的な作品であることは間違いない。ストーリー自体は単純明快であれど、それまでアメリカで勧善懲悪としてあたりまえだった図式を根本的に覆すといったタブー中のタブーに挑戦するだけでなく、SEXや暴力、音楽やアクションといった映画に観客が要求する娯楽性もキッチリ存在している。

スパイク・リーが自ら言うように、この作品がなかったらその後のブラックムービーの発展はなかっただろう。もちろん現在第一線で活躍している監督・俳優達も、メルヴィン、そしてこの作品を知らない人間などいない筈。そして、南北戦争、独立宣言といった歴史を経ても尚、白人至上主義社会と化したアメリカの中で、「アメリカンドリームなどクソくらえ!」と、夢や希望どころか日陰で冷や飯を食わされた挙句、犯罪やドラッグの流通などで共食いの様な有様になっていたアフロアメリカン達。彼らに一寸の光や、一瞬の希望、いや、2時間の共鳴を与える存在であったのがこの作品であり、その後のブラックスプロイテーションムービーだったと思うんです。彼らは積もり積もった鬱憤や怒りを、スクリーンの登場人物に反映し、一喜一憂する事で爆発させていたんだろう。

70年代、差別や不条理が根強く残る時代であった半面、人々の持つエネルギーやパワーが最も行動となり、形となって世界にアピールされていた時代でもあったと思う。

“ブラックムービーのゴッドファーザー”とは、彼にしか似合わない称号であり、彼にこそふさわしい“冠”である。生きる伝説よ、頼む!あと1本!いや、あと10本!(笑)



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『NORBIT (邦題 マッド・ファット・ワイフ)』だよ!
みなさんわんばんこ、ウガンダ・トラです

ってか、俺は生まれた時からずっと今も変わらず大の“甘党”であり、“辛党”でもあるという水陸両用モビルスーツなのである。

つまり、ギンギンに冷えたビーフィータを飲みながら、イチゴ大福だっておいしく頬張れるし、元ムエタイ選手崩れのマスターがいる店でトムヤンクンスープをすすりながら付けあわせとして白玉ぜんざいを平気で平らげちゃう事ができるビックリドッキリメカなのだ。そんな時計仕掛けの小悪魔な俺が最近猛烈な勢いで胃の中にブチ込んでいる神田川もビックリな代物がコレ!

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有楽製菓株式会社の “ブラックサンダー” !

“ブラックサンダー”ってなんとも香ばしいネーミングもさることながら、パッケージに堂々と『若い女性に大人気!』などと表示してある厚かましさ!パリス・ヒルトンもビックリだっつ~に!だって俺は今まで若い女性どころか若人あきら似のオバハンですら購入してる姿を見た事が無い!ツチノコか!…ただね、コレがホントに美味いんだ!2個目までが最高!3個目はもういいって感じだけど(笑)

ってな事で、ビリーのオッサンも帰ったことだし、お菓子ばっか喰ってるとブクブク太っちゃっうかもってな事に対しての警告の意味も込めまして、最近日本でもレンタルがスタートしたFATな映画 『NORBIT (邦題 マッド・ファット・ワイフ)』をご紹介するのら~グワシ!

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テネシー州にある中国料理店兼孤児院というなんともナイスな店。そんな店の前に放り出される様に棄てられたアフロアメリカンの赤ちゃんノービット(エディ・マーフィ)は、指輪キャンディをなめつつ、孤児仲間のケイト(チーナ・アンダーソン)と共にすくすく大きくなった。だが、ケイトはやがて引き取られていき、1人ぼっちのノービットは、双子のワルガキにボコられたりと苛められていたが、そんな奴等を一撃でノしてしまう巨漢の女の子ラスプーシア(リンゼイ・S・ルイス)と仲良くなるノービット。ところが彼の家族が食う喰うくうちゃんなもんで、いつしか彼もまたふわっとアルバートになっていくのだった…。

結果的に、この巨漢の女の子ラスプーシアとノービットは結婚するんだけど、大人になった彼女を演じるのもエディ・マーフィな訳だ。つまり、彼お得意の “特殊メイクデブっちょダブル・トリプルアクセルキャスト殺法” が炸裂してるっちゅうこっちゃ!車に乗り込むだけで胸がクラクションを何度も鳴らす様な超巨漢を演じた彼…横に彼自身が乗ってるってのに顔に裏拳かませる現在の特殊技術にはホントにビックリするよ!流石にビキニ姿には口あんぐりになったけどね(笑)

ってかこの作品は、ホントに贅沢なキャスティング!BGMもロクに鳴らさず、自らの雄たけびで激しく微妙な古さのステップを踏むインストラクターを演じてたのがマーロン・ウェイアンズだろ?(イレ歯芸コマ)。紅白歌合戦の司会を彷彿させるスーツをバシっとキメ込んでるのがエディ・グリフィンとカット・ウィリアムズの2大スタンダップコメディアンなんだわさ!

それから大っきくなったケイトを演じてるのが、『The Pursuit of Happyness(邦題 幸せのちから)』で、生活に疲れ果てて出て行ってしまう母親を熱演してたタンディ・ニュートン!この作品ではあのスッピンに近いような顔でスパスパ煙草をふかす彼女ではない、『MIⅡ』の時のようなチャーミングで素敵な彼女が見れますぞい!

そのケイトが残念ながら彼氏がいる訳だ!んでもってその彼氏がキューバ・グッディング・Jrな訳だ!(笑)

まぁ、こんだけ沢山の著名な俳優(コメディアン)を集めもし~の、兄貴であるチャールズ・Q・マーフィの名前もあり~ので作った作品だけに、エディ・マーフィもリキ入れてこしらえたんだと思うけど、俺的にはどうも「あ~オモロかった!」ってな感じにはなれなかった。確かに俺の感覚は、皆が皆ゲロを見る様な感想しか出てこない駄作を、「オモロいじゃん!」と言ったりするトンチンカンなオヤジB-BOYなんだけど、要するに、 “豪華” や “特殊” ってな感じの部分に意識が行ってしまうんですよね。いわゆるドタバタコメディなんだけど、しっかりとしたストーリーも存在するってのがどうも弾けれないといいますか。何て事無いシーンでも笑いが込上げてくるって事あるでしょ?なんだかエディ・マーフィの作品は、その “なんでもないシーン” がなんでもなくなくなってる様な気がするんです(笑)

彼の演技力、メジャー性などを考えると、どうしてもゴージャスな作品になってしまうんだろうけど、だったら変に “付け加え” たりせずに、まんま笑かしてくれた方がずっとオモロい作品になる様な気が昔からしてるんですけどね。

これだったらいっその事、徹底的に 『DREAMGIRLS』 路線を攻めてもらった方が、彼に対する期待や興味も大きくなるんですけどね~。



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『CLOCKERS(邦題 クロッカーズ)』だよ!
俺が初めてNYに行った時ってのはさ、そりゃ~時間が起つのが早かった。行きたい所や買いたいモノみたいな事を、行く前から沢山考えてて、どれから手を付けていいかわからなくなり、しまいにゃホテルで寝込んだくらいだ(笑&マジ)。

ホントに熱が出て、食欲も無い状態になったんだけど、このまま寝込んでばっかじゃ折角の “NY初跨ぎ” がぶち壊しになる!ってな事で、こんな時は、“栄養&睡眠” だ!と思い、アップタウンのホテルの隣にあるデリに突撃となりの晩御飯!

片言の英語で何とか果物やパッサパサのピラフを購入した俺に、それまでガムをクチャクチャ噛みながらクソ無愛想なツラでガンくれてた、容姿からして明らかにパンクロックをやってそうなトムハンクスをモヒカンにして、2ヶ月ロンドンのライブハウスに住み込ませた様なバイト店員兄ちゃんが話しかけてきた。「なあクラッシュ!あんた日本人だろベイビー?俺さ、今度肩にタトゥー入れようと思ってんだけどサティスファクション!漢字で “LOVE” ってどう書くんだいディスティニー!」みたいな事だったと思う(笑)。その時俺は、瞬時にブルース・リー先生が光臨し、耳元で「ドンスィンク!キ~ル!」と囁くのを「先生、そりゃヤバイんじゃないですか」と軽くいなした後、おもむろにトムハンクスパンクバージョンが差し出すペンでこう書いてやった…

『愛欲』と………

彼は今、どこでパンクという反旗を翻し、けたたましくギターを奏でているのであろうか…(大笑)

っつ~事で、いきましょか!今回はダチの ハッピーバースデーHARRYもブログで紹介してくれてたスパイク・リー渾身のクライムミステリー『CLOCKERS(邦題 クロッカーズ)』をご紹介します。

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この作品のキーワードに “サツに協力したおとり捜査”ってのがあると思うんだけど、コレに目を付けたあるリポーターが、撮影を終えた監督のスパイク・リーに「…という事はローレンス・フィッシュバーンの『ディープ・カバー』の様な感じの作品でしょうか?」と問うと、「あんな駄作と一緒にするな!このぬらりひょんが!(多少フィクション)」と履き捨てたと言うエピソードがある。『ディープカバー』といえば、ローレンス・フィッシュバーン a.k.a モーフィアス a.k.a アンジェラ・バセットの旦那(100%フィクション)が主演したサスペンス作品。俺自身、数ある潜入捜査モノの中でも、思い入れも含めて言わせてもらえば結構好きな作品であるにもかかわらず、“駄作”と言い放つスパイクは流石だなと(笑)。しかも、駄作と言い放った割にはこの作品、興行的には散々だったなと(笑)。

『ドゥ・ザ・ライト・シング』ではメタメタお世話になったパブリック・エナミーをクソミソにDISるセリフなんか用意しちゃったり、俺がNYに初めて行った時、血眼になって探した“チョコ・ムー”なる飲み物を登場させたり、主人公の趣味がNゲージだったりと、いわゆる “インサイド” では随分と彼らしい遊び心が満載ではあるが、元々スコセッシが撮る予定だった作品だけに、それまでの彼の作品とは一味も二味も違う要素に対しての “実験” が試みられているのが判る。そして、それはその後の作品に大きく影響が出ているクオリティになったと思う。

つまり俺的には『サマー・オブ・サム』で更に確認、そして『25時』でおめでとう!ってな感じなんだわ(笑)。わっかるかな~、わっかんね~だろ~な~(ってかこのギャグ自体わかんね~か)

恐らくスコセッシが撮ってたら…な~んて事考えるのもヤボかもしれないけど、やっぱハーベイ・カイテルとメーキー・ファイファーの存在感や立ち居地ってのが随分と違ってくるだろう。しかし、この作品をスパイクが撮るにあたってどこをどう変更したのかは判らないが、やっぱり “アフロアメリカン” である彼が撮ったからこうなったのだろうし、結果からストレートに言えば彼が撮るべき作品であったと言える作品に仕上がったのではないかな。

初っ端の “187写真集” をバックに唄うマーク・ドーシーからしてゾッとするほど寂しげだが、独特かつ斬新な映像処理…光と粗目感が凄く美しいというか、イチイチいいんだわさ!ただし、作品の何処かで明らかに “突出” した展開や盛り上がりを期待する様な人はスパイク・リーの作品に対して好印象を持てないかもしれない。ただ、彼の作品を数多く見て、それらに対して “萌えポイント” を持ってる人達にすれば、彼の作品ほど全体を通して “探せる” 、そして “見つかる” 映画って他に無いと俺は思うんです。特にこの作品なんて、そんなポイントがウジャウジャあったりするんだよ。

スパイク・リーは “社会派” として見られる部分が大きいけど、誰よりも自分の作品の中で自分の趣味思考を使って “遊べる” 人なんじゃないかなとも思いますね。



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『PRINCE UNDER THE CHERRY MOON』だよ!
小学生から中学校に進学する頃ってのは、それまで鼻水垂れながら「マ~ジ~ン~ガ~ゼエエエエエエット!」とか歌ってたってのに、いきなり音楽の趣味なんてのも大きく変化してきましたよね。

俺は小学校4年生で映画『ブレイクダンス』を見てからというもの、洋楽といえばブラコンばかりに走ってたけど、当然周りの人間は “ワム” だの、“デュランデュラン” だの、“カルチャークラブ” だの、“G.Iオレンジ” だの(…嘘)といったアーティスト達に夢中になったり…。ま、そんな中、俺が唯一 “ベストヒットUSA” に登場する系で好きだったのが “♀マドンナ” と “♂プリンス” だったんですよね(笑)。この事は前に紹介した パープルレイン でも言ったと思うんだけど、その特異な佇まいや容姿からして、普通俺みたいな性格の人間だったら著しく不快感を抱く系のアーティストでありながら、「スゲエ!」、「カッコイイ!」といった感情を強引に抱かせる彼…別に見たくも無い『バットマン』を見に劇場へ足を運ばせるパワー…まさしく天才と呼ぶにふさわしいチビッコギャングでしょう。

っつ~事で、丁度1ヶ月くらい前に誕生日(6月7日、恐らく49歳!)だった紫王子ことプリンスのナルシスト節全快なモノクロ作品 『PRINCE UNDER THE CHERRY MOON』 をご紹介です。

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金持ちになり、いい女をモノにする野望を持つピアニストのクリストファー(プリンス)は、ダチのトリッキー(ジェローム・ベントン)とフランスで行われたあるパーティーに出席し、1人の女性に出会う。彼女は大金持ちの娘マリー(クリスティン・スコット・トーマス)といい、生まれた時から筋金入りのセレブだったが、決してお嬢様気取りなタカビーではなく、肌を露出したり、ドラムを警戒に叩いたり、自由奔放で天真爛漫な女性だった。クリストファーは流し目&微笑みで彼女に軽くジャブを噛まし、そこからは怒涛のチビッコセクシー大作戦を展開。最初は警戒していたマリーだったが、徐々にチビッコセクシー王子の魅力に惹かれていく…。

『紫の雨』が世界中でHITし、一躍日本でも『行くぜ!キ○ガイ』ブームが到来した王子が、その『紫の雨』の2年後に出演するだけでなく監督までやっちまったモノクロミュージカル。まず、当時俺が見て思ったのは「何故モノクロにする必要がある!」ってな事。もちろん時代背景を考えたり、そのほうが味わい深いといった製作者サイドの意向もあるんだろうけど、カラーが当たり前の時代にあえてモノクロってのが俺は今でもイマイチ好きになれないタイプな訳で。しかも矛先がプリンスとくれば、彼は色んな意味で “色” を表現するタイプのアーティストだから尚更!

とにかくこの作品のプリンスは相変わらずのチビッコギャングな容姿でありつつ、自分!自分!自分!といったナルっぷりを映画全体で表現しまくったという印象が強い。金と女の事ばっか考えてる音楽家って役柄は、ある意味彼そのものだしね(笑)。内容からすると、なんだかブルジョワチックな感じで、結構こじんまりとしてるのかと思われるかもなんだけど全然っ!だって監督はプリンスだぜ!高貴なレストランでもラジカセ出してダンスパーティー始めるっちゅうに!(笑)

ただ、『紫の雨』がいちげんさんも引き込んでのHITだったのに対し、こっちの方は映画として、興行的にはイマイチだったんじゃないかな。詳しい成績みたいな事はわからないけど、いわゆる“洋楽ブーム”がガキンチョの間でも出来上がりつつあった80年代ってのは、イマイチ人気アーティストの“映画”がHITしない感が強かったといいますか。あのマドンナでさえ映画の方ではサッパリだったでしょ?つまりこの作品も、映画よりはむしろアルバムだった感が強い。だってそっちの方は彼の最高傑作にあげる人も少なくないと思うけど、映画の方はその年のラジー賞主要部門独占だしね(笑)

「僕は天使」だの、「君を月へ連れて行きたい」だの、紫王子ファンじゃない人が見たら「このチビッコギャング、一体何ぬかしとんねんっ!」ってな感じになるセリフもたっぷりだし、自分をどう美しく、どう目立つように撮ろうか撮ろうかってな超個人的拘りが感じられるストーリーも、「何様やねんっ!」ってな感じになる人もいるだろう。

ただ、俺みたいなファンからすれば、そうでなくては彼じゃない!ってな事になるし、そうするからニヤッと出来たという事かな。

小さかろうと、ナルシストだろうと、天才は天才…だからこそ許される(笑)



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『All the Invisible Children (邦題 それでも生きる子供たちへ)』だよ!
俺らがガキの頃ってのは、“外” で遊ぶってのが当たり前だった。

カンケリ、陣取り、ゲイラカイトあげ、基地製作、ピンポンダシュ、高いところから無意味に飛び降りる、野良犬にイカした眉毛を書いてやる、スライムを嫌いなヤツのチャリに塗りまくる、チビッコサイダーをため息混じりに飲み干す、夕日に向かって「ニョオオオオオオオンン~!」と奇声を発する、エロ本を探す旅に出るetc…(笑)

だけど最近じゃ、TVゲームやインターネットで遊ぶってなチビッコが殆どで、どこかで捻じ曲げられた “チビッコらしい感覚” ってのが次第にシャレになんないモノに成長し、ありえない少年犯罪が多発するまでになっちゃってたり。甘やかされ、恵まれすぎ、欲に対して “我慢” する感情が極端に未熟だったり、人間の命の尊さに鈍感になってしまったり…。

“富” や “豊” ってのは、必ずしも “幸” や “福” って事に繋がらないのかもしれない。何故なら、世界各国には俺らの創造を絶する環境で、更に俺らの創造を超えた過酷な貧困・災難に直面しているチビッコが山ほどいるってのに…

今回は、そんな世界中のチビッコ達が直面しているそれぞれの状況、そしてそれぞれの生き方を描いた、現在も劇場公開中の作品『All the Invisible Children (邦題 それでも生きる子供たちへ)』をご紹介します。

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世界的にも著名で、代表作も多い名監督達が、ぞれぞれの感性で捕らえた“それぞれの世界の子供達”。少年兵士をテーマにしたメディ・カレフ監督の『タンザ』、少年犯罪をテーマにしたエミール・クストリッツァ監督の『ブルー・ジプシー』、HIVをテーマにしたスパイク・リーの『アメリカのイエスの子ら』、ストリートチルドレンをテーマにしたカティア・ルンド監督の『ビルーとジョアン』、戦争をテーマにしたジョーダン・スコット・リドリー・スコット監督の『ジョナサン』、両親の離婚をテーマにしたジョン・ウー監督の『桑桑(ソンソン)と小猫(シャオマオ)』といった7本の短編オムニバスムービー。

本来は1本1本説明すべきなのかもしれないけど、この作品を劇場に見に行く最大の理由は、選出された巨匠の仲に、スパイク・リーがいたのが一番である事は間違いない。よってココでは特に彼が監督した『アメリカのイエスの子ら』にスポットを当てて紹介しようと思う。

ブルックリンに住む女の子ブランカ(ハンナ・ホドソン)の父親は、湾岸戦争で障害を負い、麻薬ジャンキーである父親(アンドレ・ロヨ)と、その父親の影響で麻薬に手を染めた母親(ロージー・ペレス)と3人で暮らしていた。しかし、彼女は随分と体の調子が悪く、山盛りの薬を飲まなきゃいけない状態…実は彼の両親はHIVの感染者で、彼女自身もエイズに犯されていた…。

結論から言えば、俺はどうしても “ブラックムービーファン” である訳だから、見る以前から彼の作品が他のモノと比べて一歩も二歩も断然 “期待的リード” していた事は確かだけど、蓋を開けてみれば “やっぱり主役はスパイクだった” と思える完成度だったと断言する。まず、彼の作品が始まった瞬間から “彼の作品だ!” という映像感や色彩、撮影方や雰囲気がモロに伝わってくるのは相変わらず。それに彼の作品のファンなら誰もがニヤリとするであろうロージー・ペレスといった女優のキャスティング!あのボインぶりや甲高い声は相変わらずだけど、少し太って随分歳食った感じが、なんとも時代の流れを痛感したな~(笑)。それでも彼女の “ジャンキー振り” は鬼気迫るモノがあったし、なによりハンナ・ホドソンの可愛らしさと素晴らしい演技は、相変わらず子役の選出が巧みなスパイクマジックだなと思いました。

全ての作品に共通している事…それは決して彼らが直面している最悪の状況に対して、誰一人 “望んでそこにいる” 訳ではないという事実。子供はおろか、大人でさえも生きることに対して絶望を感じる様な過酷な現状の中、わずかな望みと大きな希望を胸に、生きる…いや、活きる為に最低限しなけばいけない事を、最大限のエネルギーで実行している子供達の姿がこの映画にはある。

もちろんスパイクの他にもグッとくる部分は多々あったんだけど、やっぱり日本版ポスターでも最も大きなスペースを占め、更に7作のラストに持ってきたのがジョン・ウーの作品だった事は彼の作品を見て嫌っちゅう程納得した。それほど『桑桑(ソンソン)と小猫(シャオマオ)』は短い時間の中に詰め込まれた2人の少女の違いすぎる環境、そしてそれが繋がるまでのプロセスに対して、否応無しに込み上げてくる感動や涙を抑えることは出来なかった…まさに号泣でしたよ。

是非見てもらいたい1本!



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『DISCO GODFATHER(邦題 ディスコ・ゴッドファーザー)~』だよ!
15年以上前の事。俺達がいわゆる “ディスコ” なる場所に初めて行った時ってのは、ココでも何度も言った様にいわゆる “ユーロビート全盛時”。まぁ都心と違ってワンレン・ボディコンのお姉ちゃん達がワンサカお立ち台に上がってセンス振り回すってな事はそんなに無かったけどね(笑)。

つまり俺らみたいにブレイクダンスを好む人間達にとっては、ディスコってのはちっともオモロく無かった訳だけど、唯一月曜日だけは“ブラックナイト” っつって黒系の音ばっかが流れるってな感じだったんです。ま、といってもNJSやダンス向きのRAPが殆どだったんだけど、今のようにクラブもない状況の中、その時間帯が唯一 “道端” 以外で踊る事が出来る空間だった。

そうして俺らは店側からすれば一番“はた迷惑” な客となっり、縦横無尽にフロアを暴れまくる事になっていたのだ!…だってフロアを這う様なダンス踊るじゃん!前後左右に大きくムーヴするじゃん!チークの時にはフロアに寝るじゃん!小銭落としたら他の人拾ってくれるじゃん!

大迷惑じゃん!!!!!(笑)

ってな感じで『強烈悶絶絶倫人間竜巻特集』もいよいよ今回がラストの其の四、『DISCO GODFATHER(邦題 ディスコ・ゴッドファーザー)~』でシメてみたいと思ってます!

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元警察官だったタッカー・ウイリアムス(ルディ・レイ・ムーア)は、現在ディスコを経営し、自らも“喋れる皿回し”として皆からフロアを盛り上げていた。そんな“ディスコ・ゴッドファーザー”と呼ばれる彼の甥であるバッキーは、チンピラのスネーク()達とツルんでいた為に、結局“エンジェルダスト”というヤクの摂取によりラリラリバッドトリップに。急速に若者の間で流行し、恐ろしい厳格症状に見舞われる最悪のドラッグである“エンジェルダスト”を壊滅すべく、タッカーは動き出す…。

彼らしいいつもの “どうかしてるぜ” 系のコテコテオープニングとは違い、軽快なディスコチューンで始まった今作は、明らかに “ドールマイト” シリーズとは一味違う!…と思ったのもつかの間、彼が登場し、いつものド派手なボディスーツでクネクネと怪しげなステップを踏む姿を見て、「やっぱ彼は彼なんだわな~!」と納得する(笑)

しかし、“ドラッグ”が大きなキーワードになっている近作は、いつものオバカっぷりは随分と控えめになっているし、現在のドラッグ関連作品の様に、いかにドラッグが危険であり、アフロアメリカンの生態系をブチ壊しているのか、又、その流通や利益が何処に、誰に、どのように流れているのかといった問題に切り込んでいる。ただ、むたみやたらにクソ真面目にキリ込んでいる訳では毛頭無く、ラリった “幻覚幻想シーン” などは、アングラ劇団の舞台の様に斬新かつマニアックで実にオモシロい。

とっくに引退しているにもかかわらず、警察に出向き捜査を始めようとするタッカーに対して、こともあろうに現職警官が「タッカーはやるといったら必ずやってくれる男だ!」なんてのたまうといった強引g my way的な展開や、あいかわらずクビをクネクネと動かすインチキカラテシーンシーンもあり~の、ヤクの製造工場がショボイショボイのなんのって部分もあり~のといった事はお約束としても、今回は以外にタッカーが弱かったり(他の仲間の方が明らかにカラテ技術が上(笑))、エロシーンが激減してたりするんです。つまり、“ドールマイト” シリーズがある意味 “ブラックスプロイテーション” 的要素が過剰に、いや、あまりにも大げさ過ぎた事に対して、この作品は、“ブラックスプロイテーションムービー” として、普通に “らしい” 作品になってると思うんです。ただ一つ、この作品に関しては、“黒vs白” といった図式が前面に押し出されていない。それだけこの作品が訴える “ドラッグ” に対してのアンチテーゼが重要だったかという事だと思う。

まあ、タイトルに “ディスコ”と付くだけあって、ストーリーのシリアスさを一気にブチ壊す(笑)様な、無意味にクソ長いダンスシーンなんかもあるんだけど、とにかく俺はこの作品の雰囲気は大好き。ただ、あくまで“ルビー・レイ・ムーア”色丸出しの作品でナイトつまんない!って人や、悪ふざけ要素を期待している人達にとっては「あれれれれ~?」ってな感じで肩透かしにあうかもしれない。それだけ“ドールマイト”の個性が強烈だったって事なんだろうけど、 “ファンキー勧善懲悪アクション” 的娯楽色の強いこの時代の作品としては十分満足いく作品であることは間違いなし。

ドールマイトな感覚を一度フラットにして見るとより一層深みが出てくるかもね(笑)

ってか是非、いや、絶対覚えておいてもらいたい、ルディ・レイ・ムーアの名を!



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