GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『DISAPPEARING ACTS(邦題 フェイス・イン・ラブ)』だよ!
みなさんこんばんは、カジャグーグーです。

さて、夏と言えば恋の季節(?)ですが、皆さんはこの夏そんなビタースイートサンバな恋を繰り広げたのでしょうか?そこいくと俺なんか34歳のオッサン故に、浴衣着て花火大会やブーメランはいて海水浴、バーベキューでウインナーしか焼かずに、ラジオ体操にだけはかかさず行く…といった夏本番バビロニア大作戦とは随分長い間無縁状態が続いているわけですが…(笑)

男女の間で繰り広げられる“恋愛関係”は、それぞれのカップルにそれぞれの背景や意味、もっと言えば欲求や目的なんてものが存在し、誰もが羨む様なパターンもあれば、他人では理解できない事もありますよね。ただ、どんな形であろうと、どんな経緯であろうと、どんな結果が出ようと、“その間、もしくは現在、どれだけ真剣に相手をチョイスし、どれだけ真剣に相手と接し、それだけ真剣にお互いを考えたり思ったり愛したりしたか…”って部分が大事だと思います。それによって結果が大きく違ってくるだろうし、結果を受け止める時の自分自身の覚悟もまた違ってくるんだろう…。

とまあ何とも訳わからん事を冒頭からのたまっちゃいましたが、今夜の作品はそんな流れもあり“恋愛モノ”。全米で大ベストセラーになった小説を『LOVE & BASKETBALL』のジーナ・プリンス=バイスウッドが映像化した『DISAPPEARING ACTS(邦題 フェイス・イン・ラブ)』を御紹介!

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NYで音楽教師をしているゾラ(サナ・レイサン)は、引越し先でフランクリン(ウェズリー・スナイプス)という建築作業員と出会う。引越しの手伝いをすることになったフランクリンであったが、その日から2人は急速に惹かれあう事になる。ゾラは歌手に、そしてフランクリンは資格を取るという互いの夢について話したりする内に、2人にも愛が芽生え始める。しかしデモテープ作りでイラつくゾラ、フランクリンの方もトラブル続きで仕事を転々とするなど厳しい状況が続くが、そんな中、ゾラの妊娠が発覚する…。

この2人、これが最初の共演ではなく、かつて『BLADE』という作品で既に一緒にやってるんですよね。サナ・レイサンといえば『ラブ & バスケットボール』や『ブラウンシュガー』の演技で、HIPHOPが好きなヘッズ達にもおなじみの女優ですが、俺は彼女のダチ役でチョイと出演してたレジーナ・ホールの方が萌え度高しだったり…(笑)

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おっと、俺の萌え話はいいとして、ウェズリー・スナイプスといえばスクリーン上では必ずと言っていいほどトラブルに巻き込まれたり悪い事してたりと、なにかと騒がしい役が多いんですけど、彼がこれほどまでにシットリとした作品に出るのもとても珍しい事です。しかも彼自身が製作総指揮を担当しているのもビックリ!毎度毎度のアクションやサスペンスもいいけど、ホントはこういった大人の恋愛物語を作ってみたかったのかもしれませんよね。凄く不器用だけど凄くピュア、凄く攻撃的だけど凄く臆病…そういった“良い意味でも悪い意味でもカッコ悪い男”を、この作品で彼はストイックに好演してると思う。

逆に言えば、いつもの彼を創造しながらこの作品を見ても、なんとも物足りなかったり、もっと言えば“つまんない”かもしれません。ただ、俺自身いわゆる“お約束”的なハリウッドラブストーリーよりもずっと生々しかったりするんで、こういう作品をたまに見ると色々と新鮮な感じがして好きですね。

ゾラの誕生日にフランクリンと2人で“チャカ・カーン”のコンサートに行くんだけど、会場の前まで来て大喧嘩するんだよ(笑)。他にもさ、ゾラに「出て行って…」と告げられたフランクリンが、自分が造ってやった棚やラックなんかを次々とぶっ壊していくんだよ(笑)。スゲエ惨めでカッコ悪いんだけどさ、男ならなんとなく気持解かったりするから不思議だよね。男と女の感覚って、ちょっとした所で “大きな相違” みたいなものがあってさ、なんでもない事でスゲエ揉め事になったり、逆に他人からすれば信じられない事でも何事も無く許せちゃったり…。タイミングや信頼、愛情の度合いや経験、そして妥協や許容範囲なんかで結果が大きく違ったりもするけど、それが男と女だったりする訳だし恋愛だったりするんだろうね。

あ、それから音楽プロデューサー役で、Q-Tipが出てますよ~!

PS.このレビューと作品を、GEE-Q POSSEの女性達に捧げます。



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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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『Honey(邦題ダンス・レボリューション)』だよ!
いやいやいやいや、早いもんですね~、シャバではもう少しで “夏休み”も…ってか “夏自体” も終わりでっせ!ま~、前にもココで話した様に、今年の夏はほぼプライベートタイムを空手漬けの毎日に費やしていたので、夏盛りホの字組的な話題も全く無く…男汁ほとばしるサマ-タイムブルースになりやした。

そんな熱帯夜の昨日、恐ろしい夢を見たんですよ~。何故だか俺が、学校の教室らしき所でさ、右手に三角フラスコ、左手にリトマス試験紙、上半身は赤い文字で “うさぎ” とプリントされてる白のサマーセーター、下半身は露出狂もビックリなGEE-Q‘sジュニア丸出しで座っているんだけど、周りの学生はそんなハレンチ極まりない俺の容姿に目もくれず「キャハハハハ~」なんて休み時間をエンジョイしてんだよ!んで俺はというと泣きながらジッとそこで “ウ○コ” をしてんだよ!教室だぜ!しかも皆がいるんだぜ!中国の公衆便所でもね~のによおお!

んで、事を済ませた俺は、「テイクオフ!」という訳のわからない自己納得のセリフをつぶやき、おもむろにポケットティッシュでケツを拭くと、「ん~、色!形!共に70点!」なんて完全にノイローゼな感想をのたまい、下半身丸出しのまま黒板にドラえもんの似顔絵を書き始める…そこで「うわあああああ!」という絶叫と共に、汗だくの状態で目が覚めた…。おい、誰か敏腕占い師に俺の夢鑑定を頼んでくれ…という前に、精神鑑定をお願いシマウマ!

さて、そんなプチ世にも奇妙な夢物語なんてほったらかして、早速今回の作品行ってみましょか!ジェシカ・アルバちゃんがノリノリダンスを披露してくれちゃってる『Honey(邦題ダンス・レボリューション)』っつ~事で!

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ノリノリのクラブでバーテンとして働くハニー(ジェシカ・アルバ)はプロのダンサー志望のキャワイ娘ちゃん。ダンスにヤラれてる彼女は、昼もCDショップでの仕事の傍ら、地元のダンサー達にダンスを教えていたが、ある日彼女がガンガンにクラブで踊っている影像を見て、すっかり彼女を気に入ったビデオディレクターのマイケル(デヴィッド・モスコー)に声をかけられる。さっそくPVの仕事を与えられるハニーは、順調に仕事をこなしていくが…

とにもかくにもジェシカ・アルバファンには堪らない作品に仕上がっていることは間違いないだろう。彼女のキュートな魅力もダンスシーンもこれでもかというくらい満載。しかし、改めて思うのがこういった青春ダンスムービーも随分と趣が変わったなという事。だってさ、例えば80年代の『フラッシュダンス』なんかと比較しても、ダンスのレベルはもちろん、DJなんかレコじゃなくってCDJ使う時代だし、もちろん主役本人がガンガン踊ったり、ファッションもバラエティに富んでるというか…一言で言えばメタメタ創り自体が “派手” になったもんだな~と(笑)…別に歳とったな~とかいう意味じゃね~よ!(笑)

ま、ストーリー自体は何の変哲も無いよくある感じなんだけど、ある意味 “主役アーティストのPV” みたいな感じで作られる作品には、そういった部分に重きを置く必要も無いのかも知れないのかな。

が、しかし…おれジェシカ・アルバには…萌えません(笑)

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ここら辺が俺のアングラ目線といいますか、主人公よりもワッキーの方に眼が行ってしまうんですわ!今回もあんなにプリティなジェシカ・アルバよりも断然ローリー・アン・ギブソン!

いや~たまりませんわ~!ミッシーからキッツイ事言われようがなんだろうが(笑)。彼女はピリリとスパイシーに脇役を演じてました(笑)。好きですね~、この手の女性!

それからこの作品には沢山の “チビッコ” 達が登場する。彼らはダンスが大好きで、躍ることが何よりの生きがいなんだけど、それと同時に大人たちが道端でごく普通に行う “売買” を目にしたり、複雑な家庭環境に悩んだりしている。あくまで映画の中では “主人公の回り” の状況としてのエピソードに過ぎないが、実際道端で踊ったりする “文化” が生まれたのも、こういったネガティヴな状況が当たり前の様に存在する環境だからこそ…みたいな部分はこういったシーンを見るたびに胸に突き刺さってくる。

ブラックムービーってのは、その作品の中のたった1分位にも、強烈なメッセージや大事なポイントが存在してたりするもの。そいつを逃さない、そいつを流さない為にも、右脳・左脳に沢山の “歴史” を詰め込んどく必要があると思いますよ。



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『ONE DOWN, TWO TO GO(邦題 ザ・リボルバー/怒りの38口径)』だよ!
昨日はこないだの昇級試験の打ち上げで、飲んでまいりました!

ホントに10人以上の “空手家” が集っているというのに、皆、空手家オーラはゼロ!(笑)。驚くほどに “普通” なんで思わず笑が出る程なんです。ただ、特にブラックベルトジョーンズの皆さんは、いざ空手着に袖を通すと、恐ろしくも強力な “デンジャラスビューティー” なオーラを毛穴という毛穴から分泌しまくるから凄いですよね~。

しかも終始 “空手や格闘技” に関する話だけでで6~7時間も盛り上がっちゃう訳だから、皆ホントに空手を愛してるんだな~と思わずニンマリしてしまいましたよ。

っつ~事で、今回の作品なんですが、当然 “空手” に関係あるヤツにしようと思い、チョイスしたのがコレ!『ONE DOWN, TWO TO GO(邦題 ザ・リボルバー/怒りの38口径)』でやんす!

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ウイナーテイクオール(買った方がギャラ総取り)ルールで行われるニューヨークとカリフォルニアのプロ空手対抗戦。劣勢に回っていたNYチームは、グラブの中に金物を仕掛けるという不正を行おうとしていた。情報を掴んだカリフォルニアチームの道場主であるチャック・ウェルズ(ジム・ケリー)だったが、銃撃され負傷してしまう。勝負には勝利したカリフォルニアチームだったがNYチームにはやはり組織が絡んでいるらしく、金を支払う気が無い事が判り、興行主である()は、負傷したチャックに変わり組織にコンタクトを取ろうとするが…

丁度、“空手バカ一代” という不滅の格闘技漫画の余波から、この頃もまだ少年マガジンを始めとして “四角いジャングル” や “あしたのジョー” といった作品に熱中時代だった俺。当然 “マーシャルアーツ” という “全米プロ空手” なるものも丁度この頃ブームになってた様な気がする。そうそう、“怪鳥” と呼ばれ、赤いパンタロンがトレードマークのベニー・ユキーデがスターだったよね。そんな最中のこの作品、ま~タイムリーだったというかなんというか(笑)

もちろん俺は当時から “格闘技オタク” だったけど、それよりもなによりもこの作品は出演者達の顔ぶれがシャレになんない紅白歌合戦な訳じゃんよ!年代的に見ても、あえて “ブラックスプロイテーション” というカテゴリーから外してるけど、フレッド・ウィリアムソン、ジム・ブラウン、リチャード・ラウンドトゥリー、ジム・ブラウンといった豪華スターの競演だぜ!。今で言えばヴァン・ダム、スチーブン・セガール、ドルフ・ラングレン、サモ・ハン・キンポーの競演みたいなもんだ!……ちょ、ちょっと待て、あんまり凄くない気がしてきた!今の撤回!(笑)

70年代に一大ムーヴメントを巻き起こしたブラックスプロイテーションムービーは、一時は俳優達の間で “ブラックハリウッド” も夢じゃないとまで言われるくらいの勢いを見せたのもつかの間、80年代に近づくにつれ、どんどん衰退していく訳だけど、当時の大スターであるフレッド・ウィリアムソンが鼻息も荒く「ちょっ待てよ!」とキムタクばりに言い放ち、「俺らもまだまだ健在である事を世間にアピールしてやろうぜ!」ってな感じで往年の仲間に集合をかけて作ったのがコレな訳だ!

がしかし…歳だね~さすがに(笑)。特に一番若いであろうジム・ケリーは純情・愛情・快調な怪鳥音だけは健在でも、アフロも随分小さくなったし、しわも増えたしで随分と老けた感じは否めなかったね~。だって初っ端からいきなし怪我してさ、クライマックスのバトルには参加もしないんだから(笑)。まぁ、80年代に入って随分とアクション物も変化が見られていただけに、70年代テイストバリバリのまんまでやっちゃったら、流石にキツイ部分はある。どうせなら、アクションシーンだけでなく、作品全体を “あの頃” テイストにすれば雰囲気もまた違ったんだろうけどね。

そこ行くと、同じような意味合いで、同じようなキャスティングで撮られた『(邦題 ホットシティ)』の方が俺的にはまだニンマリ出来たかな。以前の作品では “主役級” だった俳優達の集まりな訳なんだから、それぞれの持ち味や個性がぶつかり合うくらいでないともったいないと思うんです。そこいくと、この『ONE DOWN, TWO TO GO(ザ・リボルバー/怒りの38口径)』は皆が皆、消化不良ぎみとでも言うか、

オープニングシーンのリング上にて次々に繰り広げられる “アメリカン空手” の演舞が派手なこと派手なこと(笑)。回る回る!飛ぶ飛ぶ!振る振る!割る割る!(笑)。我が芦原空手先代館長がこれを見たら、きっとこう仰られたに違いない…

「それ、もしかすると空手?」(大笑)



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『RUSH HOUR 3』だよ!
俺は事あるごとに、ココでも口が臭くな…って誰が口臭いねんっ!口が酸っぱくなるくらいにやっ!口が酸っぱくなるくらいに“ジャッキーさんファン”である事を主張してきた。それは決して “にわかファン” ではなく、筋金入りの日本一のジャッキーさんファンである!と自信を持って主張する!…と言っても同じ様に思ってる人は日本国内にも何万人といる事だろうが…(笑)

がしかし!俺は確実にその中でもトップに立つジャッキーさんファンでRはRAKIMのR!

そんな事で見てきやしたよ!もちろん今回紹介する作品は 『RUSH HOUR 3』 じゃわい!クソ熱く語らせてもらおうか!

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ロスで行われた国際会議の席で、中国マフィアに関するコメントをしていたヤン大使が何者かに狙撃される。ボディーガードを勤めていたリー(ジャッキー・チェン)は、その場で犯人を追跡し、路地裏に追い詰めるが、その男は若くして離れ離れになった兄弟ケンジ(真田広之)だった。おせっかいな相方カーター(クリス・タッカー)の横槍でケンジを逃がしてしまったリーは直ぐに調査を開始。カーターと共に事件の鍵を握る女を捜しにフランスへと旅立つのだが…

俺は先にも述べた様に、筋金入りのジャッキーさんファン。かれこれ20年以上も彼の作品をそれこそ嫌っちゅう程見てきた人間だ。だからこそ、ジャッキーさんをスクリーンで見るだけで泣けてくる程なんだけど、だからといって彼の作品なら否応無しに全て “大絶賛” という訳でもない。…いや、ココで言う “彼の作品” ってのは、彼が監督した作品ではなく、あくまで “彼が出演してる作品” を指すんだけど。

つまり、ココでも紹介してきた『ラッシュアワー』と『ラッシュアワー2』を決して褒めてはいなかった俺。どうにもハリウッド的なタッチやアクション演出、もっと言えばクリス・タッカーとの “二枚看板” というポジションが、彼にマッチしているとはとても思えない内容だったから。んで今回の “3” なんだけど、アメリカはもちろん、ジャパンプレミアも結構な盛り上がりを見せていたし、真田広之や工藤夕貴といった日本人俳優の出演もあってか、色んな意味で “三度目の正直” といった感覚を持って、別の意味での期待感一杯で劇場に足を運んでは見たが…

ジャッキーさんよ、はやく香港に帰っておいで…(泪橋)

前2作も含めて、今回が一番 “ジャッキーさんである必要性” ってヤツを感じられなかったといいますか、極端に言えばクリス・タッカー1人の作品でもよかったんでね~の?といった何とも寂しい感想しか覚えなかった。ニューラインシネマと言えば、俺らにとってとっても有難い作品を数多く提供してくれてるけど、この作品の様に人気シリーズとして中途半端な大作だと、そこら中に金かけてる雰囲気はあるものの、ジャッキーさん特有の激しいアクションも無ければ、ジャッキーさん特有のおもしろシーンも無い…。もちろんどういった趣旨の作品かってのは十分理解してるんだけど、あまりにも事が上手く進み過ぎるし、ストーリーの展開上、ありえない突っ込み処も満載。一番残念なのは、ジャッキーさんが凄く “老けたな~” なんて事を考えながら見ている自分がいたり…。

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それは決してジャッキーさんが歳喰ったせいで、動きが鈍くなったという意味ではない。体力の衰えのせいで、ワイヤー使用が多くなったな~という意味ではない。何より彼自身の持ち味や魅力というものが、彼自身の監督作品程はビシビシと伝わって来ないんです。以前のジャッキーさんと比較してる訳でもなく、ただ単純に思い入れだけで語ってる訳でもない…けれどもやっぱ俺的にはこの『ラッシュアワーシリーズ』に魅力を感じないのはそういった部分が大きいと思うんです。

思い切ってブレッド・ラトナー監督を変えてみたりするとまた違った感じになるのかな~。同じ様なコンビ物でも 『ランナウェイ』 はまあまあだったし、全く違った色を見せてくれた『プリズンブレイク』 はメタメタオモロいんだけどな~。なんで肝心なこの作品はこうなのか…トホホ。

とまぁ、1作目・2作目と共に今回も俺的には随分と辛口になってしまいましたが、恐らく「面白かった!!!!」とブログなんかで感想を述べてる人達も大勢いると思うんです。一つの作品としてみればそれなりに十分面白いんだろうけど、俺的にはそれだけでなく期待したくなる要素が多い作品なだけに、こういった評価になってるんですけどね。

最後に…後方でペチャクチャくっ喋ってた大学生チックな女性2人組が、工藤夕貴の事を「あっ!菊池凛子が出てる~!」とか叫びやがったんで、即座に俺の元へブルース・リー先生が光臨し、その場がフィスト・オブ・フューリー化するかに見えたが、なんとか堪えて心の中でこう呟いた…

「あんたたち!今すぐビリーズ・ブートキャンプ1週間分メニューを3時間でこなしちゃいな!!!」



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『TOO LEGIT: THE MC HAMMER STORY(邦題M.C.ハマー ストーリー)』だよ!
俺が高校の頃、メタメタメタメタ世界中のDANCEシーンを席捲した男がいた。彼のDANCEは超絶を極め、日本でも彼のステップに憧れ、マネをする人間が後を絶たなかった。俺もその1人だった事に間違いない。彼の東京ドーム公演のTVや、プロモーションビデオなんかはメタメタ見てた人間の1人。ただ、独特のファッションやヘアースタイル、そして彼の“RAP MUSIC”に関してはそれほどの興味や購買意欲が沸かなかったこともハッキリ憶えてる。

恐ろしい枚数のレコードを売り上げ、10年にも満たないキャリアでシーンから姿を消した伝説のアーティストとは?そ~うMC.ハマーですよ!全米のブラックチャートでいきなりの1位を獲得したのが88年、そして矢継ぎ早に90年に発売した『 PLEASE HAMMER DON'T HURT'EM 』は、なななんとポップ・チャート21週連続NO.1!信じられるか?スゲエ記録でしょ!前述した東京講演は2DAYSが一瞬でSOLD OUT!しかもDOMEだよ!

今夜はそんな彼のガキ時代から、アーティストとしての人生が終わり、その後どこへ帰っていくのかといった半生を作品にした『TOO LEGIT: THE MC HAMMER STORY(邦題M.C.ハマー ストーリー)』をご紹介しましょう!

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オークランドの野球好きな少年は、その風貌がハンク・アーロンに似ている事から『ハマー』という愛称で呼ばれていた。一事はメジャーリーガーを目指していたものの才能が無いと挫折。教会で説教を行う生活を送っていた。しかし彼の中にDANCEや音楽への情熱が残っていることに改めて気付き、完全なインディとしてスタート。彼の才能は瞬く間に話題となり大手との契約も成立。巨万の富を手にする事になる。しかし、そんな生活も長くは続かなかった…。

日本に来日した時もそうだが、何十人と言うバックダンサーを引き連れてのワールドツアー、不動産や高級車など個人的な浪費、兄の金銭管理の杜撰な部分などが、丁度彼自身の人気の低迷と比例し、自己破産宣告を受けるまでに落ちてしまう。もちろんこの映画でもそんな彼に手を差し伸べる西の大御所デス・ロウ・レコーズのシュグ・ナイトや、看板ラッパーである2Pac等も登場する(もちろん別の役者だけど)。イメチェンを図る為にトランジスタギャングスターを演じるしかなかった時代の苦悩や、2pacが射殺されたラスベガスに居合わせた時のエピソーソ等も克明に描かれているのが興味深い。

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個人的には人気が下降してきた頃に出た4th『The Funky Headhunter』で初めて彼の曲を“聴きたくなった”というのも皮肉な話だな~。TEDDY RILEYのプロデュースでなかなかのFUNKを聴かせてくれたのに時既に遅し…だったね。っていうかにわか仕込みのウエッサイじゃ、本国では受け入れられるどころか、非難の的になったのかもしれないですね。

でもこの映画を見れば彼自身をきっとある意味“見直す”事になると思うんです。彼はただのアーティストではなかった…自ら稼いだ金を色々な意味で人々に還元しようとしていたし、アーティストとして人一倍の努力を怠らなかった事は流石の一言。

彼がアーティストとして最高の舞台から、借金や業界での非難にさらされる時も、妻や子供達、“家族”という存在があったからこそ、進むべき道も自然に決まっていったのかもしれないですね。だってその家族を築くキカッケにもなった奥さんとの出会った場所である教会で、今もきっと“チャイニーズタイプライター”のステップを華麗に踏んでることでしょうから。



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『HOODLUM(邦題奴らに深き眠りを )』だよ!
昨日、行ってきやしたよ!空手の昇級審査!

俺はガキの頃からイベントやフェスティバル&カーニバルの時、“緊張” ってヤツを全く感じないドンカン・コルレオーネだった訳で、今回も皆で朝食を食べに朝9時に入ったガストで、和風おろしハンバーグ定職をペロリとたいらげて望んだ訳です(笑)。

ここ最近は散々練習に明け暮れ、一種の “カラテズ・ハイ” 状態であったにも関らず、本番はなんとも自分的にイマイチな出来でして…前半を終えた時点でかなりの反省をした訳です。
ただ、毎日の稽古や、空手に対する情熱ってのは自分を裏切らないとでも言うか、結果、前回同様、飛級で四級に昇級する事が出来ました。わずかな修行歴で実戦空手の四級に昇級という事は、自分自身にとってもかなりのプレッシャーになりますし、後輩や支部に対する責任みたいな物も少なからず勝手に感じている状態なんですが、だからこそ、今後空手に対する取り組み方もこれまで以上に真剣に、いつも自分に厳しく、修行に励まなきゃいけないという事を痛感しました。

ちゅう事で、今回はそんなボクちゃんにピッタリな “男塾” 系の作品を紹介していきたいと思ってますよ。しかも思いっきりシブ~い作品を!という事でコレ!『HOODLUM(邦題奴らに深き眠りを )』だっよ~ん。

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1934年、ハーレム大恐慌の時代。ムショから出所した“バンビー”ジョンソン(ローレンス・フィッシュバーン)は、その足でハーレムへ。そこではギャングのダッチ・シュルツ(ティム・ロス)が不正賭博ナンバーズを仕切り、町を牛耳ろうとしていた。バンビーは、 “そっちの世界” で力を持つ女王ステファニー(シシリー・タイソン)に近付き、ダッチに対抗しようとする。そんな中、ステファニーが無実の罪で逮捕され、跡目を継いだバンビーは、同業者のラッキールチアーノ(アンディ・ガルシア)も交えてのダッチとの三つ巴抗争に更に翻弄されていく…

スウィングジャスやオペラにのって1900年代初頭のハーレムが蘇ってくる…もちろん俺は生まれてもないんだけどね(笑)。『マルコム X』の冒頭のシーンなんかもそうだけど、90年代初頭のアメリカ…特にハーレムの風景や存在する人物達の “ナリ” や “生活” ってのはなんとも粋であり、その反面 “危険” な雰囲気も共存してるよね。いや、もちろん映画っのは特にそういったアウトローを扱う事が多いから尚更なんだけど、日本の仁侠映画とは時代的に重なっても趣や背景ってのがココまで違うもんなんだな~って改めて痛感するっていうかさ。

それからヴァネッサ・ウイリアムスがヒロインのフランシーン役で出演してたり、クイーン・ラティファなんかの姿も…でもね、やっぱどうしても“存在感”ってか“威圧感”は、この人の比じゃない!そう、ロレッタ・デヴァイン!(笑)。彼女が出るだけで反則だよな~ホント(笑)

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っつ~かさ、こういった任侠作品っちゅうか、アウトロー作品を見ると、ある意味ベッタベタな友情やプライドを “大人” として、“男” としてどう表現するべきか…って事に対するクソ熱さや純粋さってのが凄くストレートに伝わって来るというかさ。平穏な日常の中、あえて困難やめんどくさい事を避けて通る事が多いけど、自分自身の為だけに、はたまた大切な人間の為に、あえて危険や刺激に “挑む” ってのはメタメタ勇気がいる事かもしんない。けどね、なんでもかんでも “おっ始める” ってのは結構簡単なんだけど、おっ始めた事を楽しみながら “継続” したり、それなりの “結果” を出す事の方が難しいわな。

けどね、冒頭で言った様に、俺は34歳にもなって過激な実戦空手をおっ始める事にしたのも、“大人だから” や “男として” といった感覚の部分で、再び昔みたいに自分自身をビビらせたかったし、毎日の生活に刺激を与えたかったという部分がかなり大きい。それはやっぱりもっと自分自身のレベルを高めていきたいし、今の状態に満足したり、もっと言えば諦めたりしたくないから。

思い通りに行かなかったり、なにか漠然とした不平不満に襲われたり、色んなストレスやジレンマを誰でも抱えてたりするもんですよね。だからこそ俺は何かをおっ始めたんだと思う。だからこそ俺は自分自身を思い切り追い込んでビビらせたかったんだと思う。その結果、確実に体力や精神力だけでなく、人間としての真の部分がパワーアップしてるだろうし、何よりも “過酷” が “快感” になっている現実がある。

何がきっかけになるのかなんてわかんない…けど、身の回りには山ほど楽しそうな事やオモロそうな事が溢れてる。まずはそこに顔を突っ込んで見る、そして体ごと入ってみる、そうしてまずスタートラインに立ってみないと何も始まんないわな。

やったもん勝ちなんだよ、どんなショボい事だろうが、どんな無意味な事だろうが。



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『TALONS OF THE EAGLE(邦題 キング オブ ドラゴン)』だよ!
どもども、このクソ暑さのせいで、毎日山下清丸出しのナリで、ガリガリ君をほおばりながら天井を見上げ、口をマオマオさせつつコルホーズとソフホーズの違いとは?などと言う事ばかり考えてしまうという、とっても危険な状態のボクです(笑)。

さて、ここ1ヶ月の俺は、プライベートタイムをほぼ空手の稽古に費やしてきた訳で…というのもいよいよ明日2回目の昇級審査が明日行われるんですよ。ま~ただでさえ過酷な “アシハラズ・カラテ・キャンプ” なんですが、この猛暑の中で練習するとシャレにならない運動量になる訳でして、練習が終わると2kgくらい体重が落ちてるという “スリムドカン現象” に悩まされています。だって俺は別に痩せる必要ないんだもん(笑)

シャバでは大勢の人達がビリーのオッサンとこに “入隊” し、脂肪を燃焼させておりますが、以前チラッとココでも言った様に、このビリーのオッサンは “俳優” としていくつかの作品に出演してまして、ついにその作品を見ることに成功いたしました隊長!

っつ~ことで、今回はそのビリー・ブランクス主演、『TALONS OF THE EAGLE(邦題 キング オブ ドラゴン)』を紹介させてくれええええええええ!

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タイラー(ビリー・ブランクス)麻薬取引の潜入捜査中、刑事であることがバレてしまうが、得意の空手で悪者を一網打尽にしてしまうというなんともお約束なオープニングからスタート。彼の次なる任務は、大規模なコカインの取引を阻止する事。早速向かったカナダの空港で、現地の相方であるマイケル(ジャラル・メーリ)と落ち合ったと思ったら、いきなり真っ赤なポルシェの女性がひったくりにあうというコテコテな歓迎振りにあい、そのまま追跡&ショボいカーチェイスに発展。ところがビックリなのが、麻薬取引を阻止するという目的がどっか行っちゃって、いきなり武術の大会に出る為に、2人そろって修行が始まるというビックリドッキリな展開に…
 
ま、実際はこの大会を取り仕切ってる中国人リーってヤツが悪のドンってな訳なんだけど…まず一言言っておきたい、というか叫んでおきたいことがある…

ぬっるうううううううううう~!!!!!

ある意味俺が思ったとおりの、そして期待どおりのぬるさ爆発!数々のカラテチャンピオンの肩書きを持つビリーのオッサンですが、やっぱりどんなにチャンピオンだろうが、どんなに格闘家だろうが、撮る人や出る作品によってはショボくもなるし、凄くもなるってのを痛感したよ。例えばジャッキーさんの作品には数多くのモノホン格闘家が出演してるじゃん!ベニー・ユキーデ、ビル・ワラス、ピーター・カニングハム…彼らは皆「さすがモノホンの格闘家!」といった動きを見せてくれたけど、それはやっぱりジャッキーさんの作品だったからであり、ジャッキーさんとの格闘シーンだったからだと思うんです。そこいくとこの作品、とにかく“ぬるい!”ってな感じな訳だ!(笑)。

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中国武術軍団のパンという達人に、“ワシの爪”という秘技を会得する為に、丸太を担いで走ったり、両腕縛られて吊るされた状態にされたり、指だけで丸太をカールしたりと80年代のジャッキーさん作品を無理矢理現代チックにして思いっきり失敗した様な特訓が続く訳だ!(笑)。しかもだよ!折角身につけたであろう秘技 “ワシの爪” を、ビリーのオッサン全然使わねぇで、派手な飛び後ろ回し蹴りばっか多様してるしさ(笑)、一体このタイトルはなんなんだよおおおお!。オーラスの格闘シーンなんて一番の見せ場じゃん!ところが図式としてはチャイニーズマフィアvs中国武術軍団の武器技術見せびらかし対決みたいになってさ~、「お~い、主役はどこ行った~??」ってな感じなんだよ!ビックリこきまろだもん!

ま、格闘シーンのノリ的にはジャン・クロード・ヴァンダムなんかも出演してた、一連の『キックボクサー』シリーズをもっとB級にダメにした様な感じ(笑)なんだけど、ストーリー自体は上で説明してるだけのトンデモ系でもなく、いわゆるアンダーカバーコップの王道を行く様な作品とでも言えば雰囲気伝わるかな。B級アクション作品のもう一つの醍醐味である美女軍団も、なんともま~微妙な年齢といいますか、微妙なセクシーさといいますか、主役の2人それぞれにエロエロシーンもあるんだけど…全くもって萌えないんだわさ~(笑)

ただ、作品自体が90年代の頭に製作されたものだし、もちのろんでビリーのオッサンなんかも当時は無名中の無名役者…今見ても真新しさは全く期待出来ないし、むしろあの頃に大量生産されてたB級カラテアクションのドッチラケっぷりを満喫できるだろう(笑)。なにより俺はこの時代、メタメタこういったアクション作品が大大大好きだった訳で、もし当時この作品を見ていたら「うっひぃおおおおおおおお~!」となったであろう。そして現代、大勢の前で激しくMOVEする筋肉質の50代のオッサンをTVショッピングで見かけて「あれ?このオッサンって…」と、きっとこの作品を思い出したであろう…に…

が、現実はその逆!今こうしてこの作品を見れば、ドッチラケ以外の何者でもないわ(大笑)

やっぱさ、タイトルに“ドラゴン”という言葉を使えるのは、ブルース・リー先生だけなんだよ(笑)




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『HOOD OF HORROR(邦題 ギャング・オブ・ホラー)』だよ!
みなさん残暑お見舞い申し上げます。オスマン・サンコンです。

早いもので学生達の夏休みももう後半戦突入ですな~…おっちゃんには関係ないけど。

やっぱみんな夏祭りだの、肝試しだの、花火大会だの、サマーフェスティバル&カーニバルに一喜一憂してんでしょうな~…おっちゃんには関係ないけど。

そんでそんな時に夏の終わりのハーモニー的な愛の告白とかやってんでしょうな~…ま、おっちゃんは殺意を抱くけど。んで新学期が始まると、「え?お前ら何時からそんな仲になったんだよ~、この~青春まるかじり!」とかみんなにからかわれて「そんなんじゃね~よ!」とか言いつつまんざらでもないフニャケ面してたりするんでしょうな~…ま、おっちゃんはそんな事よりガラパゴス諸島の方が気になるけど

さ、そんな事はさておき、今回ご紹介する作品ですが、やっぱ “夏” という事で怖いホラーがよしこちゃん!っつ~事で、スヌープ主演の『HOOD OF HORROR(邦題 ギャング・オブ・ホラー)』なんだけどよ~…最初に言っとくけど…ち~っとも怖くないで!(笑)

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LAでブイブイ言わせてた仲良しギャングがおってな、抗争があってな、いっぱい人死んだりしてな、ところがな、自分の妹まで間違って射殺してしまってな、母親にキレられてな、死神それ見とってな、HOHってな地獄案内人になってな、街ではグラフィティやってるヤツがブイブイいわせててな、それ不愉快に思ってる女がな、死神に変なタトゥー腕に書かれてな、自分が嫌いなヤツ次々と殺してってな、自分も殺されてな、……ぬおおおおおおお、なんじゃこりゃあああああああ!!!!

俺って男はさ、まずこれまでココで紹介したぶらっくむーびーを “ケチョンケチョン酷評”ってな事、あんまりしてないつもりなんだけど(何度もしたけど(笑))、今回は言わせてくれ…

まぁぁぁぁぁ~~~、つっまんねぇぇぇぇぇ~ぜ~!!!!!!(笑)

ココでも紹介したSNOOPが製作総指揮・主演をこなしたピンプ作品『BOSS'N UP』がとってもオモロかったんで、今回もそれなりに期待して望んだものの、まぁぁぁぁぁ~~~冷めたね。途中挫折しようとも思ったが、それは俺のPRIDE男祭りが許さず、一応完走はしたものの、“完走後の感想”ってのが何と言っていいもんか…トホホなんだわ。

『KILL BILL』辺りから、劇中に効果的にアニメーションを盛り込むって演出もポピュラーになってきたが、この作品は初っ端からいきなりアニメ!もちろん製作は『マッドハウス』な訳だ!しかも結構長めの尺なんだよ。ま、それなりに期待感を煽る様なカットになってわいるものの…後が続かないんだよね~。実写にシフトチェンジした途端にエンジントラブルな訳だ!

まず、ストーリーも在って無い様なもんっていうか、見てる途中で「で?SNOOPは?」みたいな感覚に陥るし、「で?は?」みたいな事にも気付くし、とにかく話がボッツンボッツン切れてるっていうかね。ど~でもいい様なアホ丸出しカップルのエピソードで時間割かれても退屈なんだわさな~。途中、『鬼畜大宴会』もビックリな、かなりエグめのスプラッター影像もチラホラと登場するんだけど、これまた“単なる単発”という感じで全然“恐怖”に結びついていないといいますか、逆にそこだけ浮いてしまってるといいますか、とにかくチグハグなんだわ!

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ただ!中盤に登場しやがるその“バカップル”の女性ティファニーを演じてるのがブランド・ロデリックなんだけど、この人スッゲ~綺麗なんだよ。それもそのはず、プレイメイトだもん!……でもよ~……ち~っともエロくないんだわ!宝の持ち腐れというか、彼女を活かしきれていないんだよおおおおおお!しょ~もないアホ役やらせないで、艶っぽ~い役やらせた方がどんだけ萌え指数あがった事かっ!

とにかく俺はこんな感想だった訳だ!でも見たから言える訳だ!っつ~事で、今ではどこでもレンタル出来ると思うんで、是非見てもらいたい。「え~!メタメタおもろかったじゃんか!」と言う人がいたら、1/3の純情な感情で尊敬しますですハイ(笑)



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『WHITE DOG(邦題 ホワイト・ドッグ/魔犬)』だよ!
みなさんお盆休み、いかがお過ごしでしょうか!稲川淳二です。

さて、みなさんがレンタルビデオショップで “ブラックムービー” や “アフロアメリカン関連” の作品を借りる時の目安はなんでしょうか?もちろん劇場公開された作品を見逃してただとか、新作DVD情報をキャッチしただとか色々あると思いますが、“パッケージ(ジャケ写)” ってのも大きなポイントじゃないっすか?

んじゃさ、そのジャケ写にアフロアメリカンが全く写ってなかったり、タイトルからもブラックスメルが匂ってこなかったりする作品は素通りってな感じ?

はい!ここでイエスと答えたあなた!今すぐ南極の昭和基地で寒中水泳大会でもやりなさい!

っというのもさ、俺は現在6枚のレンタル会員証をフルに使ってDIGってるんですが(ハイ!俺のこと「暇なヤツ!」と思ったあなた!今すぐサバンナのライオンに喰われちまいなっ!)、例えジャケ写が全く関係ない写真だろうが、もっと言えばチンケな “イラスト” だろうが、あんさん素通りはヤバイでっせ!

ってな感じで今回ご紹介する作品は、「はっ?これはぎゃ~ん内容だったつや?んならまち~っとはよ見ときゃ~よかったばい!(訳・「え?これってこんな内容だったの?それならもうちょっと早く見ておけばよかった!」)」と思わず熊本弁で涙するであろう『WHITE DOG(邦題 ホワイト・ドッグ/魔犬)』でいきまっしょい!

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ある晩、車を運転していた女優のジュリー(クリスティ・マクニコル)は、大型犬の白いシェパードをはねてしまう。しかし、まだ息があったその犬を即効で動物病院へ連れて行き、命を救う。なんとか飼い主を見つけようと写真付きの張り紙を町中に貼るジュリーだったが、ある晩彼女の家に暴漢が押し入り彼女を襲うが、そこへ白シェパが助けに入り、警察犬…いや、軍用犬まっ青の撃退振りを見せる。一躍お手柄ワンちゃんとなった白シェパだったが、ある日ウサギを追いかけて行ったきり行方がわからなくなってしまったかと思いきや、ある晩アフロアメリカンの道路清掃車運転手がこの白シェパに襲われる事件が起きる…。

このワンちゃんが実はめっさ怖くて、人種差別主義者にアフロアメリカンだけを見境無しに総攻撃する様に調教されていた “ホワイト・ドッグ(白人を襲う為の犬)”だった訳なんですね~!つまり“白人至上主義犬…いわゆるKKK犬(笑)” なんですね~!怖いですね~!恐ろしいですね~!それでは、サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!by 淀川長治

彼女の撮影現場でもアフロアメリカンの女優目掛けて猛烈アタックを仕掛けて行ったホワイトドッグ。その凶暴な性格を調教し直してもらおうと訪れた動物プロダクションってのがスゲエんだよ!ヒョウやライオンなんかを放し飼いで、まるで犬や猫の様に撫でたりジャレたりしてんだよな~!ま、そこでもアフロアメリカンの作業員にタッチダウンを決行したホワイトドッグ…しかし5週間かけて何とか校正させようとするスクールウォーズプログラムが始まるんだけど…

孫の女の子2人を連れて「あの犬の飼い主です」と現れた男は、ケンチキのカーネルサンダースをマイルド風味にした様な、なんともソフトタッチな老人…しかし、この男が人種差別主義者であるからこそホワイトドッグを作り上げたとあって、ジュリーが罵倒する罵倒する!(笑)。

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レンタルビデオショップの “ホラー・オカルトコーナー” で、この牙を剥いて口の周りが血だらけな犬のパッケージを1度は見た人って結構いると思います。がしかし!実際に借りて見たい人ってのはそういないんじゃないでしょうか(笑)。パッケージのおぞましさはともかく、きっと全く特撮なんかも使わずに、ショボいアニマルホラーと予想し、300円を出す事すらもったいない…いや、それどころか、全くジャンル違いで関係無しとまで思ったブラックムービーファンよ!はい、今すぐ鳴門海峡の渦潮の中に飛び込め!

なにより、洗脳された犬がアフロアメリカンを襲うなんてストーリーは無視できないし、熱血体当たり調教師の役で、名優ポール・ウィンフィールドだって出演してる。それにオカルトチックな雰囲気バリバリのビデオパッケージだけど、どちらかといえば狂犬をいかにして“正気”に戻していくかという部分に対して大きく時間をとってあるし、単なるB級パニックでは終わらない深さがあると思う。ま、もちろん、それでいて最後にはキチンと “いい子ちゃん” になって終わるなんて事になったらある意味ドッチラケなんだけど、そこら辺は抜かりなく視聴者の期待に応えてるんじゃないかな。

白か黒、結局どっちかを攻撃する事しか出来なくなってしまった悲しい犬の物語ですよ。



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『STOMP THE YARD(邦題ストンプ・ザ・ヤード)』だよ!
こんばんは、はだしのゲンです(涙&感動)

夏って季節はなんともこういった戦争を題材にしたドラマや映画、はたまた24時間テレビ等もあり、それを見る度に大仁田厚もまっ青な程、GEE-Q’s涙腺もユルユルになるんであります。

元々俺という “泪橋野郎” は、かなりの “涙のバースデーちゃん” なんですが、一体どれ程の “涙のリクエストちゃん” かと言えば…

ペットショップでモサモサとエサを食べているウサギを見るだけでウルウル…
豆柴を散歩してるってのに逆に引っ張られてるチビッコを見るだけでウルウル…
“火垂の墓”の“火垂”という漢字を見ただけでウルウル…
ポテトチップスを開けたらあまりの量の少なさにウルウル…
“カッパのクゥと夏休み”のポスターを見ただけでウルウル…
“みなしごハッチ”のテーマをワンフレーズ口ずさんだだけでウルウル…

俺はもうすぐ35歳にもなるって~のに、どんだけ “シャバダバ涙っ娘倶楽部” なんじゃい!

とまぁ、んなこたいいとして、今回ご紹介する作品は、そんな汗ダクなこの季節に見たら、更に汗だくになるあげく、オマケに血沸き肉踊る系の衝動に駆られること間違い無しのダンスムービー『STOMP THE YARD(邦題ストンプ・ザ・ヤード)』でっせ!

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LAのダンスチームに所属するDJ(コロンバス・ショート)は、あるバトルの勝敗がトラブルとなった相手チームとのトラブルで、仲間の1人を亡くしてしまう。その事件を引きずったまま、彼はアトランタのアフロアメリカン大学に入学したが、地元の生活や家庭環境になじめずにいた。ある日大学のキャンパスで、ナショナルステップショーチャンピオンシップに向けてダンスチームが練習しているのを目の当たりにする。フラタニティ(男子の学生クラブ)に所属する事になった彼は、持ち前のステップを仲間達に披露していく…。

以前、ダンスムービーである 『YOU GOT SERVED』 をココで紹介した時、正直に“イマイチ”と言った様な気がする(笑)。キッチリすぎたというか、ベタすぎたというか、正直 “綺麗すぎ”でつまんなかった。でも、こっちはもっとキナ臭い部分や犯罪トラブル、アフロアメリカンカレッジという特殊な空間、主人公の心情変化、そして様々なスタイルのダンスと、俺的にはとっても満足できる作品だった。というか、正直かなり好きな作品になった訳です。

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この作品には様々なダンスシーンが存在し、そのシーンごとにはまた様々なスタイルが存在している。その中でも基本的にこの作品の主旨にもなるのが “STOMPPING” というダンス。といっても決して長州力がビックバンベイダーを踏んづけるプロレス技ではない(笑)。体の色んな部分をパチパチパンチで叩きながらリズムを刻み、それと同時にタップの様なステップも踏むというアフリカンダンスに近いシロモノ。コレがスゲエのなんのみなみのようこ!

映画の冒頭のバトルシーンでは、去年ぐらいから日本でも目や耳にする事が多くなったダンス“KRUMP” がガンガンに躍られるんだけど、ラストではこのKRUMPとSTOMPPINGをMIXさせたような激しくも難解なDANCEが拝める!ただ“見せる”だけのダンスシーンではなく、それこそライティングや衣装、コントラストやアングルなんかも超COOOOOOLで思わず力入るし、感情が引き込まれる! 『RIZE』 なんかを見た時も、ドキュならではの生っぽさや、飾りっ気無しの迫力がモロに伝わってきたけど、映画として “魅せる” にはどうした方がオイシイかって事をよく考えられた作品だった様に思う。それが、ストーリー自体は何の変哲もない作品を、これまで “熱い” 作品に引き上げてる結果になってると思うんですよ。

紅一点として登場するヒロイン、エイプリル役のミーガン・グッドがまたキャワユイんだわさ!去年は 『Waist Deep』 、一昨年は 『ロール・バウンス』 とスクリーン(ま、DVDでも)で彼女を目にする機会も多くなって、萌え萌え大学7年生の俺としては嬉しい限りなんだわさ!

どうせ日本で公開する時ゃNe-Yoやクリス・ブラウンって名前が前面に出て、それ目当ての観客もワンサカ来るんだろうけど、んなこた2の次でもいいって感じの作品!オススメって事で!



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『HE GOT GAME(邦題ラストゲーム)』だよ!
みなさんおはこんばんちわ!2代目そのまんま東です。

さてさて、世間ではビリーズブートキャンプの人気もやっと一段落したし、俺もやっとビリー主演のアクションムービーをDIGる事に成功しましたが、あいかわらず本屋ではスゴイ勢いで “ダイエット関連コーナー” なるものが作られたりしてますよね~。そんでビックリするのは、そういうコーナーによくいるのが、おおよそダイエットなんてしなくてもいいだろ!ってな感じのスタイルの女性。かと思えば、前頭二枚目みたいな体系で “鉄鍋のジャン” とかを立ち読みしてるってな感じの女性に限ってダイエットコーナーなんて関係ナッシングみたいな顔で素通りブチかましてたりするじゃないですか~!どうなってんだよ、このオッパッピー状態わああああああ!

ま、そんな矛盾を感じつつ、俺はananのダルビッシュヌードを「ちぇっ!」と履き捨てながらOLの横で立ち読みしてたりするんですけどね(笑)

さて、前回は“神様”のショボい作品(笑)を紹介したっつ~事で、これまたバスケットをテーマにしてる作品『HE GOT GAME(邦題ラストゲーム)』を今回ご紹介しちゃいます。

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ハイスクールでバスケットの花形選手であるジーザス(レイ・アレン)には、不慮の事故で妻を殺してしまい刑務所に服役中の父親ジェイク(デンゼル・ワシントン)がいた。そんなジーザスは、卒業後の進路について悩んでいた。大学へ進学するか…はたまたNBAをダイレクトに目指すか…。そんな仲、ジェイクは刑務所の所長に「ジーザスを是非大学へ進学する様に説得してほしい」と依頼される。難色を示したジェイクだったが、成功報酬として減刑をチラつかされ、1週間という仮釈放期間をもらい、ジーザスの元へ向かうが…。

歴史に残る名作『マルコムX』以来、スパイク・リーとデンゼル・ワシントンがタッグを組んだ作品の割には、世間的にイマイチ認知度や評価が低いのが気になるけど、正直個人的な意見を言わせてもらえば、これまで数多く製作されてきたバスケットをテーマにした作品の中で、最も好きな1本と言えますですハイ。

確かに、アメリカ国内ではこんなありえない話が実際に行われているのか…といった疑問はあるものの、映画っちゅうのは元々“フィクション”が当たり前。有り得ない様なシチュエーションをさも“有り得る話”にしちゃう所がオモロい訳で、そういった意味ではこれまでにないドラマに仕上がってると思う。

ま、主演のレイ・アレンがとても高校生には見えなかった事はどうかな~と思ったし、大学側の招聘工作の為にパツキン美女の肉弾接待ってのはやりすぎかなとも感じたけどさ(笑)…な~んて言いつつ、羨ますいいいい~とも思ったけど(大笑)。

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バスケを1から教えてくれた最大の“恩師”であり、最愛の母親を殺害した最大の“憎悪”の対象でもある父親…こういった部分から考えると、バスケットをテーマにしたというよりは、あくまでバスケは手段の一つとして、本質的には “親子” をテーマにした作品と言えるでしょうね。ただ、そこが逆に鼻につくって人もいるだろうし、すんなりと作品にのめりこめなかったって人もいるかもしれない。けどね、俺は思うんです…いくらスポーツドラマであっても、監督はスパイク・リーでっせ!そりゃひねるわな!そりゃ投げかけるわな!そりゃ考えさせられるわな!(笑)

バスケット作品は必ずしもエキサイティングでスピーディーな試合のシーンが醍醐味でなくちゃいけないなんて俺は思わない。スパイク・リーはこの作品の後にオマー・エップス主演の『LOVE & BASKETBALL(邦題 ワン・オン・ワン ファイナル・ゲーム)』といったバスケ物の製作もしてるんだけど、この2作品に共通している事が “真夜中の1on1”。ギャラリーも誰もいない中、それぞれの思いを、それぞれの感情を、それぞれの気持ちを込めて繰り広げられる1on1は、ド派手な試合よりもずっとグッと来るものがあった様に思う。しかも、両方 “勝つべき者” が勝てなかったという悲しくもリアルな現実があったり、しかしその結果、離れようとしていたもの、避けようとしていたものが、再び歩み寄るきっかけとなる…みたいなさ。

それにこの作品にはヒッソリと、ミラ・ジョヴォヴィッチが娼婦の役で出演してんだよね~(笑)。父親としての非常なまでの厳しさを見せ付けてきたジェイクも、彼女の前では人間として、男として、誰もが持ち合わせている“弱さ”や“モロさ”を露呈してしまうという重要な役処なんだけど…よく引き受けたよな彼女(笑)

それから久しぶりに音楽をパブリックエナミーが担当してて、バッファロースプリングフィールドまんま使いのタイトル曲はなかなかの出来だとは思うけど、やっぱスパイクの作品といえば、テレンス・プランチャードが担当するスコアの方が毎度の事ながら泣けるよね(笑)



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『SPACE JAM』だよ!
みなさんこにゃにゃちわ!引田天功です!

さて、前回はスニーカーの話をしましたが、当然のごとくスニーカーと言えば俺ら世代ではやっぱり “エア・ジョーダン” シリーズが最も寝汗系だった訳です。

つまり、HIPHOPに興味を持っている人間は、必然的にマイケル・ジョーダンへ興味が行き、コアな人間は自然とNBA全体を好きになって、しまいにゃ試合を見たいが為だけに衛星放送の契約までしたり、バスケカードなんかをブイブイ買い込んだりする人間も出てくる始末…ま、これ全部俺の事なんだけどね(笑)

まあ本格的なNBAファンでなくても、マイケル・ジョーダンのプレーは人を魅了する素晴らしいもので、体育の授業ではコートに1m以上も届いていないくせに、ベロを出しつつ地面に向かってダンクシュートを叩き込み、チームメイトにフルボッコにされる “なんちゃってジョーダン” が全国各地に出没したとかしなかったとか(笑)。

俺の友達なんか、「俺は身も心もジョーダンになり、日本人初のMBAプレーヤーを目指す」などとほざき、自慢の2ブロックカットをツルッツルにそり上げ、ジョーダンというよりも “スピーディーな一休さん” といったいでたちに成り下がり、今ではNBAどころかJAで働いているという “人生のダンク” まで見事に外しまくった人間もいる始末でっせ!

さて、つ~事で今回は、そんな “神様” が4度目のシーズンMVPに輝いた年に製作された初主演映画、『SPACE JAM』をご紹介するのら!

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ガキンチョの頃からの夢を実現し、NBA界のスーパースターへと上り詰めたマイケル(マイケル・ジョーダン)。しかし彼はガキンチョの頃ののう一つの夢であるMLB選手への野望も捨てておらず、バスケを引退し、野球の世界へ!。その頃、宇宙のどっかで(笑)、“モロ・マウンテン”というアミューズメントパークを運営するスワックハンマーは地球上のキャラクターの誘拐を考えていた。それを知ったバックスバニーは彼らにバスケの試合を申し込むが、相手はNBAのスタープレイヤーのパワーを根こそぎ奪い強力な戦闘力を得る。バックスバニーはマイケルの力を必要としていたが、今じゃ彼は冴えない野球選手だが…。

まず最初に一言……勘弁してくれえええええええええええええ!

おいおいおいおいおいおい…寄りによってコレかよジョーダン!(笑)。正に“ジョーダンはよせ!”ってな感じだったのを思い出す(笑)。映画界進出作がよりによってルーニーチューンズが共演って!だから“それっきり”になっちまっただろうが!(笑)。最初5分位は“マイケルジョーダン物語”ってタイトルでもよさそうなもんなんだけど、そっからいきなりアニメになって奇妙なキャラクターがワンサカ出て来る訳だ!

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ま、そんな中でも見所を見つけろと言われれば(笑)、ジョーダンの他にもたくさんのNBA選手がチョイ役で出演しているという事。バークレーとユーイングも子芝居してたし(笑)、タイロン・ボーグスやショーン・ブラッドリー(ホント高ぇ~!)、ラリー・ジョンソン(NFL&NBA)、それからモーニングの姿も!ってな感じで皆加わり~のなんだけど、どうせならラストにこの作品ならではのドリームチームが見れたりすりゃよかったんでないかい?

アニメキャラとの共演という事で、そりゃCGも多様するってのは当然にもなるけど、ここぞって時に(ってかマイケルのシュートシーン)で腕がビヨ~ンみたいな演出いるか?それどころかファンは「おいおいおいおいおいおい!」ってなるよ、ってか少なくとも俺はドッチラケたよホントに。

それから、マイケルのカミさん役はテレサ・ランドルだったんだけど………その他の萌えキャラどころか女性キャストは皆無に近いツンドラ気候でした(笑)。

バスケシーンも野球シーンもゴルフシーンもあり~の、バックスバニーもニンジン齧ってたし、それぞれがやりたい事の注文(ギャラなんかも)を十二分に反映してもらったお気楽映画なのだろうけどさ、ジョーダンだったら何でもOKって人にとっては最高!NBAの伝説としてジョーダンをリスペクトしてる人には最悪!の作品なんじゃないでしょうか(笑)

さぞかしジョーダンは後悔してると思ったけど、その後のシャックを見て「自分だけじゃなかった…」とホッとしたんじゃないかな(笑)



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『JUST FOR KICKS』だよ!
その昔、“エア・マックス狩り” なんつ~物騒な言葉が世間を賑わした事、覚えてます?

メタメタ人気が出たNIKEのスニーカー“AIR MAX” を履いてる奴を襲い、ソレを強奪するってな事件が至る所で勃発したってアレです。なんだかノリ的に “ビ-バップハイスクール” の “ボンタン狩り” みたいだな~なんて思ってましたが(笑)。俺のダチにも専門学校時代、靴箱に置くのを恐れ、教室まで持って来てたヤツいたんですが、そいつは野郎のクセに24cmというミニモニであるうえに、至るトコロで小型爆弾が炸裂したような穴があいてる “ボロマックス” なんぞ誰が盗むか!と皆につっこまれた訳だ!もちろんそんな暴挙を俺達 “チーム・桃白白(タオパイパイ)” が見過ごす筈もなく、そのボロマックスのシューレースを蛍光ピンクに塗装される、通称 “ぺんてるペイントマーカー・イリュージョン” という攻撃を受けるハメになったのは言うまでもない…

とまぁ、それほど流行しているスニーカーを “所持” するという事が若者の間でステイタスとなり、各メーカーも様々なタイプのモデルを次々に発売していく訳ですが、今回ご紹介する作品は、HIPHOPという文化の中、重要なアイコンとして存在する “スニーカー” にスポットを当てたドキュメンタリー映画『JUST FOR KICKS』でっせ!

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HIPHOPの様にストリートから発生し、基本的なポリシーや方向性が当時の “メインストリーム” とは無縁だった音楽・文化ってのは、様々な利権などが絡み、間違った方向でのメジャー化に対し、モノホンのプレイヤー達は指摘・警告を散々繰り返し唱えてきた。実際、今では毎日どこからでも聞こえてくるRAP MUSICは、俺らからすれば「おいおい…」ってな感じのシロモノも少なくない。時代の変化…といった言葉では片付けられない問題なんだろうが、ことスニーカーという文化に対してはある意味そういった部分が絡んでいようと、HIPHOPへの直接的メリットは計り知れないと思うんです。それは、あくまで “ギア” は “サポートアイテム” としてHIPHOPに様々な潤いを与えてきたと思うし、又、HIPHOPより前へ前へというスタンスではなく、強力なボランチとして歴史を共に歩んできた大切なパートナーと言えるんじゃないかな。

スニーカーを始め、Tシャツやデニムなんてファッションアイテムは “武装” の一部分だと思うけど、HIPHOPというカルチャーに対して、どんだけ深く精通出来るか、どんだけ長く継続出来るかといった真の部分は、結局個人の “センス” や “プライド” の問題であり、要は、誰にでも手に入り、誰でも履いてるスニーカーも、履く人間のオーラや力量で “説得力” や “表現力” ってのも変わってくると思う。

俺が生涯最初に買ったスニーカーは、コンバースだったな~。しかも赤!。そうそう、小学校4年の時に見に行った『ブレイクダンス』の中で、ターボことブーガルシュリンプが履いてたんだよ。んで次の日曜、まるで悪徳大名が散々スケ&カクコンビにシバき倒された後、へへ~っと平謝りするかのごとく、親に頼み込んで速攻で買ってもらったんだわさ。ところがよ、次の日の月曜、早速学校へ履いて行ったはいいが、俺と一緒に映画を見に行った他の3人が全員履いて来てんでやんの(笑)。でもその中の1人は、よ~く見ると “コンバース” ではなく、“ユニバース”ってバッタもんだった…(笑)。

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中学に入ると、ある日クラスの靴箱に俺のと同じRUN DMCモデルの “ウルトラスター” が置いてあり、しかもそれが “ジョリ子” というアダ名の女子が所有している事が判明してさ、激しく彼女に「そもそもお前はRUN DMCってモンを解って履いてんのかよおお?」なんて全く理不尽かつ意味不明な取調べを決行し、6分後に嗚咽して号泣させるという “靴箱門外の変” という事件を起こした思い出もある訳だ。

実際、初期にブレイカー達が好んだのはPUMAだったんだけど、俺らが一番ガンガン踊ってた時はもちのろんでAJ全盛期!でも個人的には初期のAIR MAXの方がカッコよくて踊りやすかったのを思い出します。ま、AJは元々バスケットシューズな訳で、クラブのフロアはともかく、アスファルトの上で激しくMOVEしたりしてるとガタが来るのも早い訳で、俺はAJⅥを結局3足買いましたよ(笑)。当時は「俺のはナンバー入りのレアモデルじゃ!」だの、「俺のはオリンピックモデルだ!」じゃの、「俺は26.5cmなんだけど25.5cmを無理矢理履いてるんじゃ!」だの、「俺は新田恵理よりはむしろ山本スーザン久美子がキテる!」だの、皆がそれぞれスニーカー自慢を激しく繰り広げていたよな~。

もちろん、そんな事をムキになって主張し合う連中は、皆HIPHOPジャンキーだった訳ですわ(笑)。この作品にも著名なアーティストが多数出演し、自分がいかに “スニーカーLOVE” なのか!みたいな事や、シーンにおいての位置づけみたいなものを熱っぽく語ってるんですが、どんなに高級なスーツをキメこもうが、どんなにブリンブリンなラグジュアリーカーに乗ろうが、彼らの足元にはいつもスニーカーがある。それが、金とイメージに犯されたHIPHOPシーンの中で、唯一このカルチャーが “ストリート生まれ、ストリート育ち” である事を証明してくれている様に思う…。



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『GHOSTS OF MARS(邦題 ゴースト・オブ・マーズ)』だよ!
いや~アツはナツいですね~ホントに!

ぽっくんは、よく休みの日に近所の大きな総合運動公園に行くんです。といっても運動をする訳でもなく、要するに ミッション“海まで行くのは遠いから近場で肌を焼く”インポッシブルな訳。でもさ、ただ単に上半身裸で突っ立ってるだけだと、“踊らなくなった山海塾” みたいなので、軽~くストレッチなんかを始めるんですけど…それでも上半身裸な34歳なんて周り見たって俺だけじゃん!瞬く間に中学生ギャル達に “夏バテしたマントヒヒ” を見られる様な眼差しをビッシビシ受けるハメになるんです。

その度に気分を害するぽっくんは、たのまれてもないのに空手の型やシャドーボクシングなんかをおっ始め、無理矢理 “逞しスメル” を毛穴から分泌するんですが時すでに遅し…そういう時に限って興味しんしん丸で集まってくるのがオジイ・オバア連中で、俺はその度に毎回1時間以上に渡って自分の格闘技歴を森本レオばりに語らなければいけないハメになるのであった…ちなみに老人は日差しに弱く、必ず日陰に移動させられるので、未だ俺の肌は、焼けてない…(涙)

っつ~事で行きましょか!今回ご紹介する作品は、火星を舞台に撃って撃って撃ちまくるっつ~SFモノ!『GHOSTS OF MARS(邦題 ゴースト・オブ・マーズ)』だっよ~ん!!!

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火星警察のメラニー・バラード警部補(ナターシャ・ヘンストリッジ)は、ヘレナ・ブラドック隊長らと共に列車74ヤンキー号に乗ってシャイニング渓谷の刑務所に向かっていた。そこの刑務所には、鉄道員と給与支払い係を殺人し、逮捕される際に警官までやっちゃったという火星一の凶悪犯人、ジェームズ“デゾレーション”ウイリアムズ(アイス・キューブ)が収監されており、彼を護送する任務についていたのだった。しかし、到着してみると誰一人気配が無く、街の至る所で無残に惨殺された遺体がゴロゴロ転がっている始末。そして数少ない生存者が、ウイリアムズをはじめとする犯罪者達だけだった。他の人々は奇妙な“赤い嵐”に巻き込まれた後、自らの体を傷付けたり、狂信的な人間へと変貌し、ノンケの人々を虐殺するという異常事態が勃発していたのだった…。

“火星” を舞台にした作品って結構多く存在してるじゃないっすか。古くはイメージ的に “タコ” みたいな火星人がいたりするって信じてませんでした?(笑)。ま、カリフォルニア州知事の『トータルリコール』みたいにSF色バリバリのモノもあれば、ティム・バートンの『マーズ・アタック!』の様に少しパロってたりするのもあったり。

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そこいくと、この作品は良くも悪くも “中途半端”(笑)。火星っちゅう事でやっぱ全体的に画面が “赤い”(笑)っちゅ~事はある意味 “らしい” 演出なんだろうが、一番ガッカリポイントなのが “タコ火星人” も出てこね~し、それどころか敵がモロに “人型” で、モロ “弱い” んだわさ!刀や槍みたいなモノで攻撃してくる火星人を、大量破壊兵器みたいな銃でバンバン撃ったってつまんね~じゃん(笑)

とまあメタメタ綺麗でカッチョイイヒロインもいるんだけど、なんつったって俺ら的にはヘレナ・ブラドック隊長を演じてたパム姉さんに目が行くわな。黒のロングコートに重装備、貫禄&威圧感抜群の姉さんなんだけど…ネタバレで申し訳ないが、始まって30分くらいで “どざえもん” にされちゃいます(笑)しかしそのパム姉さん、そういやティム・バートンの『マーズ・アタック!』にもちょい出演してるんで、結構 “火星” に縁があるんだよね(大笑)。

監督のジョー・カーペンターつったらさ、この手のジャンルじゃ有名人で数多くのSF作品を撮ってる監督。…ま、正直言えばどんだけ作品を撮っていようが、大きな賞を獲ったり、大きな興行収入を得たりといった“大成功”を収めた監督では…ない(笑)。がしかし、これだけ監督としてコンスタントに作品を撮り続けているという事は、それだけ彼独特のセンスに根強いファンがいる事の証といえるんじゃないっすかね。そういえば自身の作品『エスケープ・フロム・L.A.』で、パム姉さんを起用してるしね。

ここ最近はホントに信じられないくらいの映像技術の発達で、何の違和感もなくありえないシーンを堪能出来る様になったけど、そういったモノに“あたりまえの基準”を置いてる人や、撃っても撃っても起き上がってくるゾンビの生命力が大好きなホラーファンの人にとってはメタメタつまんない作品なのかもしれないけど、俺らブラックムービーファンにとっちゃ、キューブとパムが同じ作品に出てて、しかもピリリと小粒が効いてない(笑)B級SF作品とくりゃ~、否応無しに盛り上がれるっちゅうもんでっせ!(笑)

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ま、一番楽しめたのは…ナターシャ・ヘンストリッジのカッコよさ&美しさ&色っぽさなんだけど(笑)



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『S.W.A.T』だよ!
2003年にNYへ言った時、ハーレム125丁目の駅から巨大な映画広告看板が見えました。その看板は特殊部隊員の後姿に『COMING SOON』とだけ書いてあったんだけど、それがもう何ともカッコよかったんだよね。上手く言い表せないけど「あ~、俺今アメリカに居るんだ~」みたいな実感がど~っと来たさ(笑)…1人ぼっちのていたらぼっちだったんで、かなり挙動不審だったのも事実だが(笑)

アメリカ特殊部隊、通称S.W.A.T…“スペシャル・ウエポン・アンド・タクティクス”、男性なら誰もが一度は憧れたりする職業だけど、実際には精巧に出来た1/6フィギュアを買うどまりだったり(笑)。あったり前じゃん!んなもんなれる訳ね~よな~。ま、俺らの憧れはいいとして、今回はそんな何時も死と隣り合わせの危険な状況で、街に蔓延る凶悪犯罪と勇敢に戦う男達をテーマにした映画『S.W.A.T』をご紹介しちゃったりしてからに~。

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銀行強盗に入り、人質をとって立てこもった犯人を逮捕すべく出動となった特殊部隊のストリート(コリン・ファレル)とギャンブル(ジェレミー・レナー)、なんとか犯人を射殺したものの、命令を無視し人質にケガを負わせた責任で、2人はSWATを追放させられる。処分に納得いかないギャンブルはロス市警を去るが、ストリートは左遷の事例を受け入れ残留する。そんな中、ホンド部長(サミュエル L. ジャクソン)はSWATの更なるレベルアップを目指し、自らが選んだ隊員達を集める。ある日、麻薬王のアレックス(オリバー・マルティネス)が逮捕され輸送される途中にTVに向かって「俺を逃がしてくれた奴に1億ドルの賞金を出す」と宣言した…。

この手の映画って、モロに“通”なマニアから見れば「おいおい!」なのかもしれない。例えば訓練のシーンだって「実際の訓練ではああいった事は…」だの、作戦だって「本来SWATの作戦は…」なんてウンチクたれる人山ほどいるんじゃない?ただよ、んなこたいいじゃん!(笑)。映画ってあくまで映画なんだもん!カッコよけりゃいいじゃん!オモシロければいいじゃん!ってな事で俺この映画大好きだもん(笑)

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しかしサミュエル・L.・ジャクソンほど主役じゃなくても存在感がある俳優も少ないよね。それにコリン・ファレルも『リクルート』では社会派、『デアデビル』ではヒール、『アレクサンダー』では伝記の勇者と幅広い役柄を器用にこなすニュースターだ。でもさ、やっぱり俺敵にはLL Cool Jの色濃い存在や、紅一点のミシェル・ロドリゲスに萌え萌えな訳だ(笑)。やっぱこの2人が出演してるからかな~ハーレムであんなでっけえ看板張り出されてたの。

コレは決して差別的な意味じゃないんだけど、映画を見て“直で受ける感性”っていうか“直で受けるべき部分に対する感性”ってさ、アフロアメリカンってとても単純で率直だと思うんだ。ありえね~カンフー映画のスターを崇拝し、日本ではここんとこ露出が少なくなった千葉真一を尊敬し、アクションやコメディが大好き…ん~俺と同じ(大笑)。だからこそ、日本では公開すらされなかった様なB級アクション映画が、堂々とビデオやDVDで発売され人気になってる…アフロアメリカンってさ、そういった部分でエンタメを素直に楽しめる感性ってのがストレートなんだよ。

だからこういったコテコテアクション映画、もっと素直にさ、簡単に楽しもうよ!…な~んていいつつ『ラッシュアワー』は酷評だった俺(笑)。ま、LLとミシェロド分、こっちがオモロイわな(笑)

欲を言えば、これ是非とも続編を製作して、今度はマニアも唸らせるようなシーン満載にしてほしいね…でもそんな事したら“映画”としての楽しみやオモシロさが失せちゃうかもね(笑)



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『The Toughest Man in the World(邦題 ブロンクス・タフガイ)』だよ!
しかしま~今年に入っての映画界は俺の中で “続編の当たり年” チックな雰囲気がバリバリ伝説のごとく漂っている。

日本でも大HITしている『カリブの海賊』や『魔法学院』といった作品はもちろんの事、前作がイマイチだった『ロッキー』、『ダイハード』、『TAXI』だって巻き返し十分の内容で最高じゃん!『ロッキー・ザ・ファイナル』なんて、ラストの試合はTVでモノホンの試合が中継されてるようで燃えたよホントに!ま、唯一難癖付けさせてもらえば、ヘビー級チャンピオン役のアントニオ・ターヴァーがモノホンの選手の割には “怖さ” に欠けてたかなと…。歴代のロッキーの宿敵って皆個性があったでしょ?華麗なテクの世界チャンプ・アポロ、ロシアの戦闘人間ドラゴ、初のホワイトホープ・トミーガン…でもやっぱ

ミスター・Tが演じた “野獣” グラバー・ラングでしょおおおおおおおおおおおおお!

っつ~事で、今回はそのミスター・Tが主演している作品『The Toughest Man in the World(邦題 ブロンクス・タフガイ)』をご紹介!

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舞台はブロンクス。老人からサイフをひったくろうとしていた少年達を蹴散らしたのは、熱血タフガイ、ブルーズ・ブルベイカー(ミスターT)。夜はクラブでマネージャーとして働き、昼は青少年育成センターのボランティアとしてF・Wハイスクールのコートを借りてバスケのコーチをしている彼。しかし、肝心なチーム事情は市からの募金がストップし、ユニフォームさえ買えないのは現状。あちこち金策にまわるブルーズだったが、その際市長代理のオフィスの扉を蹴破るという暴挙を働き逮捕。釈放はされたがその日は大事なバスケの試合の日だった…。

ブロンクス・タフガイ…

否応無しに男汁ほとばしるストーリーを髣髴させるこのタイトルに、どんだけ血沸き肉踊ったことか…。しかし当時はまだ、パッケージでその作品の雰囲気を “見極める” 術にも長けてなかったし、オモシロくないモノでも「だけどココは最高じゃん!」と思えるポイントを掴む感覚も貧しかった…

言い訳がましくなったが、この作品なんだけど…

つまんねええええええええええええええええええ~!(大笑)

ま、実際劇場公開作品じゃなくTV映画ってのもわかるんだけど、当時俺は『ロッキー3』で見せたあの憎いまでもタフでハングリーで強いグラバー・ラングのイメージを持ってこの作品に望んだ訳だ。そしたらま~初っ端っからぬるいぬるい!アクションシーンがまず少ないし、あってもドッチラケな感じだしさ。だってさ、アリのボディーガードもやってたっていうし、ロッキーにボクサー役で出てた彼がこの作品の中で繰り出すパンチはなななんとたった11発!後は全部 “放り投げる” といったショボショボマーシャルアーツに終始しちゃってまぁ~。

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いや、確かにこれだけじゃないんだよ。なんか “タフっ子ちゃんGP” みたいな “胡散臭いサスケ”チックな大会に出場して、重量挙げやマラソン、けんすいや腕相撲といったアメリカン筋肉番付を繰り広げるんだけど、上らなきゃいけない壁をブチ破ってゴールするというルールを完全無視した “ジャイアニズム” をスパークさせたシーンが最高の盛り上がりどころかな(大笑)

ってかまずこの邦題はヤバイよ、モロに犯罪多発地区でのサヴァイヴァルチックな感じするじゃん…全然だもんそんな雰囲気。だって本題は『The Toughest Man in the World』でっせ!直訳すると『世界で最も手ごわい男』みたいな感じかな?ん~どっちかって~とコッチをそのまんま使った方がいらぬ期待を持たずに見れたのに。ま、俺だったら『熱血コーチのドタバタ奮闘記』ってのがいいと思うが(笑)

ただ、『ロッキー3』や『特攻野郎Aチーム』の彼とは違って、子供達に囲まれてにこやかに笑ったり、好きな女性にはにかんだり、する違った一面を見れるという意味では貴重な作品と言えるかも。

ま、どの作品でもいつでもどこでも変わらないのは、あの “髪型” だけだな(笑)



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