GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『Home of the Brave』だよ!
みなさんこんばんは!ブラックムービー界のフランシスコザビエル、GEE-Qです!

いきなりだけど…考えてみれば俺って “口” に特徴がある女性が好きなようだ

井上和香、ジーナ・ガーション、アンジェリーナ・ジョリー、清川虹子…ってなんでやねん!。デカかったり、分厚かったり、八重歯があったり、総入れ歯だったり…ってなんでやねんっ2!と、別に意識してる訳じゃないにしろ結果的にたまたまで “口” に特徴がある女性を好むようです。

それに、どっちかっつ~と、“メルヘン” や “プリティ” という言葉が似合う女性は苦手な様で、“COOL” や “SEXY” といった雰囲気の女性に萌える…これは年齢によって変わったのではなく、チュッパチャプスをベロベロ舐めていた3歳ぐらいの時から既にそうだった…に違いない。

何故こんな話になったかっつ~と、ある友人と久しぶりに電話で話した時「なになに、今でも “口が変わってる奴” とか “妙に老けてる奴” とか好きなんすか?」と、もし目の前で言われたら即効でフマキラーを目に向けてぶっ掛けてやろうかと思う様な暴言を吐きやがったんですわ。俺は自らの萌え萌えポイントをそういった解釈をされていたという事実に対し、小学生相手にマジギレしている松岡修造のごとく怒りに震え、このボケだきゃ~ガツンと一発かましてやらにゃ~!と思い、そいつに向かってこう言ってやったんだわさ!

「おい!………誰かそんな女性紹介してくんないかな~、頼むよマイブラザー~、なっ!なっ!」

背に腹は変えられない…

っつ~ことで今回の作品、『Home of the Brave』、いって見ましょうか!

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舞台は激しい戦闘が続くイラク。ある時、帰還指令を受け移動中のアメリカ軍部隊は、街中でイラク軍に襲撃を受け、思いも寄らぬ真昼の銃撃戦が始まる。戦争時、アメリカ軍の医療活動も担当するウィル(サミュエル L. ジャクソン)は、爆撃を受けて負傷・錯乱状態にあった女性兵士ヴァネッサ(ジェシカ・ビール)を救助するが、トミー(ブライアン・プレスリー)、ジャマル(50セント)とチームを組んでいたジョーダン(チャド・マイケル・マーレイ)は、イラク軍兵士により射殺されてしまう。アメリカへの帰還を果したウィルは家族達の歓迎を受けるがじっさいの心情と言えば複雑なもの。右手は義手になったが、ウィルのお陰で命をとり止め1人息子の元へ戻ったヴァネッサだったが…。1人、静かに安息を取り戻そうとするトミーは…。戦場から母国へ戻った彼等に対し、すんなり以前の日常に入ることを、忌まわしいイラクでの戦闘経験やトラウマが邪魔をする…。

『父親たちの星条旗』でも描かれていた様に、戦場での栄光や功績など、シャバに戻ってからは何の役にも立たない…それどころか何かに付けて自分の生活や人生に対し、足枷になる事すら少なくないといった部分が痛い程生々しく描かれている。家族との不協和音…就職難…日常作業…そしてそれらに対しての無関心、不協和音、同情…。戦争は戦場を離れても尚続くものなのだと言う事が残酷に描かれている

つまり、同じイラク戦争をテーマにした2005年度の作品『ジャーヘッド』の様に、最初から最後まで “戦場” での “戦闘” を扱う作品ではない…むしろ戦闘シーンは最初の10分くらいだけで、大半は彼らの “その後” にスポットが当てられる。しかし、銃弾飛び交う戦場よりも、その後の彼らに課せられる人生の方が何倍も過酷に思うて来るんですよホントに。

しかしジェシカ・ビール!なんともミリタリーファッションがすっかり板に着いた感じだね(笑)。も~う『Stealth(ステルス)』でドッカ~ンとQちゃん萌えっ娘察知システムが破壊されてからというもの、彼女への萌え萌え魂はデカくなる一方だよホントに!見てみ!↓これやで!↓コレ!↓(笑)

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ま、個人的萌え感覚を封印して見ても、それぞれの帰還兵がそれぞれのシチュエーションで、それぞれの苦悩を抱えるエピソードの中でも、彼女が演じたヴァネッサの生活はホントに見ていて痛かった。ただ、自暴自棄状態になり、最悪のところまで自分を落とすハメになっちまった悲しいヤツは、50が演じたジャマルだったと思う。出番は少なかったがいい味出してたと思う…でもセリフは毎度棒読みっぽいんだけどね(笑)

本家のアメリカにとってはある意味批判的な内容になると思うが、ドンパチばっかの戦争映画じゃなく、見ごたえバッチリの社会派ドラマである今作!ハッピーエンドなんて存在しないが、その分、戦争に対する憎しみや悲しみといった感情が、役者たちの鬼気迫る演技でガンガンに沸きあがってくる事間違い無し!必見じゃあああああ!

PS すっかりスリムになったクリスティーナ・リッチもチョイと出てたりします(笑)



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『CHAOS(カオス)』だよ!
どうも!ブラックムービー界のシルクドソレイユ、GEE-Qです!

さて、一連の “GEE-Qプチ大殺界” 月間において、「マジで俺の背中には百太郎がツイてんじゃね~か?」と真剣に考える程、俺の中でトドメになった “愛車ブアカーオ号カマ掘られ事件” についてちょいと話して見ようと思うんだワトソン君。

コレは完全に100対0で相手が悪いんだよ。つまり俺は車を駐車場に停めててさ、エンジンすらかけていない状態で後部に突っ込まれたという状況だった訳。相手の人ってのがショボい車乗ってる割にはどっかの重役でさ、宝田明から宝をぶん盗った様なツラしたオッサンだったんだけど、なんつ~かニヤケたヤツでさ。んで結局結論から言えば、俺、事故った当日しかそいつと話してないんだわさ!つまり後は保険会社にマル投げで、キレイに済ませといてくれ状態でさ、ワビの一つも連絡してこなかったんだわさ!

普通さ、電話1本くらいよこすのが礼儀だろ?こちとら1週間も台車生活しとんねんっ!しかも製造されていない部品があって、キレイに元通りにはなってへんねんっ!それを当日だけペコペコして後はなしのつぶてかいっ!そんな「おのれは、のんき村の村長かっ!」とベタな突っ込みを入れたくなる様な不謹慎なオッサンを俺がほっとく訳もなく、電話だとキレたキ○ガイみたいに思われるし、直接乗り込むとチ○ピラが金品巻き上げに来たと思われるし、素足にローファーだと石田純一かと思われるし、「カレーは飲み物です!」とか言うとウガンダかと思われるし…っつ~事で考えに考えて36秒で結論を出した結果、痛烈な “手紙” を会社に送りつけてやったわい!(笑)

ただね、ココで毎回の様にこうして無理矢理文章の間に笑いのエッセンスを詰め込もう詰め込もうとしてるクセってのは怖いモンでさ、その手紙の文章を製作してる時も、「その後一切の謝罪等がご本人から無いというのは、加害者としてだけでなく大人としてあまりにも不謹慎に思えてなりません…不謹慎過ぎてさっきから歯磨きを42分間ノンストップで続けてる次第です」とかさ、「もちろん今後電話や手紙などでの謝罪は一切お断りします。当然、“フルーツゼリー詰め合わせ”や “紀州梅セット”、場合によっては “ディズニーオンアイス特別招待券B席” 的なサプライズプレゼンツなどを送ってこられても、愛の小鳩募金事務局の方へ転送いたします。それが私にとってのテクニカルパレードと受け取ってくれ」とかさ、あわてて削除しなきゃいけない様なアホアホ文章になっちゃうんだよね。マジで習慣…いや、性(さが)ってのは怖いわな(笑)

ってな事で(ってどんな事やねんっ!)今回の作品は、『CHAOS』ってヤツをご紹介しない!…いや、やっぱする!

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ある晩、アフロアメリカンのカージャック犯が射殺されるコナーズ刑事(ジェイソン・ステイサム)は、謹慎処分に…。そんな中、シアトル市内にあるグローバル銀行を、ローレンツ(ウェズリー・スナイプス)を中心とした武装グループが襲撃、来店していた客を人質に立て篭もる事件が勃発する。ローレンツが交渉人に指名したのは、なぜか謹慎中のコナーズだった。若手のデッカー(ライアン・フィリップ)と共に行動をするという条件で現場復帰する事になり、銀行へ駆けつける。周囲を特殊部隊が完全に制圧し、今にも一斉射撃を開始しようとしたが、人質2人が窓際に注吊りにされる。時間的猶予がないと判断した特殊部隊は強行突入を試みるが、その瞬間大爆発が起こり、突入部隊を含め人質の中の数名、そして1階フロアは全て吹き飛んでしまい、犯人も姿を消す…。

まず、この作品、ウェズリー・スナイプス が出てるんですけど…知ってます?(笑)。いやいや、レンタルもとっくに開始されてると思うんだけどイマイチ盛り上がってないっつ~か、話題にも上がってないっしょ?。ところが結構これが捨てたモンじゃないんですよ!

物凄くシンプルになった 『INSIDEMAN(インサイドマン)』 という感じの今作…最初の10分くらいだけだけど(笑)。ま、奇想天外な展開や、度肝を抜かれるエンディングなどが用意されているわけではないが、上映時間中、決してダレる事無く、スピーディーに緊張感を持った物語が展開していくという結構な “掘り出し作品” であると思う(笑)。ただ、ココで紹介するって唯一の理由であるウェズリー・スナイプスの出演って部分なんだけど…彼は捜査が進む最中は殆ど画面に登場しないんだわこれが(笑)。つまり、クレジットには2番目くらいに登場する立場なんだけど、楽してギャラもらってるっていうか(笑)。そういった部分では、消化不良ですね…ま、もちのろんでさ、レンタルDVDのパッケージには彼がドドンってな感じで、あたかも主役の様なジャケになってるけどさ(笑)。

それから 『Crash(クラッシュ)』 の時は、まだオドオドしながらテレンス・ハワードに銃口を向けていたライアン・フィリップも冷静沈着に事件を分析していく刑事を熱演!随分と成長したもんだ(笑)。バイクを借りてスーツ姿で犯人追跡するなんざ、“あぶない刑事” の舘ひろしバリじゃんよ(笑)。彼には “よくがんばったで賞” を与えたい!

それからアフロアメリカンの女性がほぼ皆無なこの作品の中で、紅一点的立場にいるのがジャスティン・ワデル!
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女刑事テディを演じてる彼女ですが、女性がシャツをチョイ開けでさ、ショルダーホルスターをビシッと閉めてる姿ってのは、露出とはまた違った萌え度数UPなんだわこれが!俺の中で一番こんな姿が似合う女優No.1は、文句なくミラ・ジョヴォヴィッチなんだけどね!あ、そうそう、素っ裸でライアン・フィリップに殴りかかってた(笑)ナターシャ・マルテ!
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これ、ケイン・コスギがガンガンに宣伝してる『DOA: Dead or Alive』にも出てるで~!はい、萌えコーナーおしまい!

レンタルビデオ店にひっそりと並んでると思うんで、是非見てみてください…10人中4人は「ハードボイルドだぜ~!」と唸り、6人は「なんともつまんね~B級だな」と吐き捨てると思うから(笑)



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『Brother from Another Planet(ブラザー・フロム・アナザープラネット)』だよ!
こんばんは!リマールです!

え~、今はホントに映画が公開されて間もなくDVD化されますよね。酷いときになるとさ、単館系の映画館で上映が終わった翌週にビデオ発売なんてビックリ時間差攻撃新記録なんかもたま~に炸裂する始末で、ビックリマンチョコが空から降ってくるんじゃね~かってくらいビックリクリクリクリックリな事もあり~の。だけどそんなリリースバブルな中、イマイチ満たされない状況にあるのが “ブラックムービー” だと思いませんか?だって向こうでは結構いい作品が上映されてるにも関らず、劇場公開どころかDVDにすらなんないのってザラだもんよ!んでもって俺らジャンキーは結局海外から取り寄せる破目になり、字幕無しのビデオをあれこれ “自己解釈(笑)” しながら見てきたもんですよ。大変なんだぜ、英語100%理解しないまま、内容紹介のレビューをUPするのって!例えるなら駄菓子屋で “ココアシガレッツ” を買ってる様なガキが、いきなりロンピー吸わされて感想聞かれる様なもんだっつ~の!俺は “チャーリーとココアシガレッツ工場” の工場長かっ!

ただ、思わず「おっ?」って唸るマイナー作品がひっそりとビデオ化されていたりしたのをたまたま発見した時の喜びってのは、俺らDIGGERからすればさ、野口健がエベレストで生ゴミを見つけた時と同じくらいの至福の時な訳だ!例えばさ、ここで紹介した事もあるSPIKE LEEの学生時代の作品 『JOE'S BED-STUY BARBERSHOP』 なんてのも、そんな “お宝発見” の1本だった訳ですが、同じレーベルから発売された 『Brother from Another Planet(ブラザー・フロム・アナザープラネット)』 も同じくらいの掘り出し物!。っっつ~事で、今夜はその作品 『Brother from Another Planet(ブラザー・フロム・アナザープラネット)』 をご紹介しちゃいましょう!

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宇宙からやってきた黒人ソックリのエイリアンが不時着した所はアメリカのNY。彼は“必然的に(?)”ハーレムで生活する事になる。彼はエイリアンらしく病気を治す(自らちぎれた足を再生したり(笑))ハンドパワーがあったり人々に有意義な超能力を持ち合わせ、何時しか皆から“ブラザー”と呼ばれるようになる。しかし、そんな地球の生活にも慣れてきた矢先、彼の元に宇宙のバウンティハンター(白人…しかも監督自ら(笑))がやって来る…。

コミカルな歩き方など、個性的なエイリアンを演じたジョセフ・モートンは、最近では 『STEALTH(ステルス)』 なんかに出てたね~。っつかここ最近なんだか特殊部隊や軍隊の“隊長役”ってイメージが強いと思いません?(笑)。『SPEED』しかり『SPEED2』しかり『EXECUTIVE DECISION(エグゼクティヴ・デシジョン)』しかり『STEALTH(ステルス)』しかり(笑)。共通してるのは、まるで陣頭指揮にばかり気合が入りまくってて、肝心な事に関してはまるでダメ夫っぷりを遺憾なく発揮してるって事かな(笑)

監督であるJohn Saylesは、元々小説やシナリオを書いていたライターで、結構有名な作品も手がけてるんですよ。たとえば『ハウリング』『アポロ13』、もちろん本作品も脚本を担当しているし、監督作品も10本を越えてる。そうそう、ココでも紹介した『GIRL FIGHT』は、彼の製作総指揮で作られたんですよ。でもやっぱ代表作といえば、間違いなくこの『THE BROTHER FROM ANOTHER PLANET』なんじゃないかなと個人的には大プッシュなんですが…あくまで個人的ですよ(笑)

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それから忘れて欲しくないのが… “撮影”をアーネスト・ディッカーソンが担当しているんです!ホントに彼は様々な作品の撮影を担当し、確実にキャリアを伸ばしてきた事が解かりますよね。

実際にこの作品を映画のジャンル別けすれば、恐らく 『SF(サイエンスフィクション)』 というカテゴリーに入ると思う。ただ、俺みたいなある意味 “偏った(笑)” 視点から見る人間にとっては、十分『社会派ドラマ』にも『ファンタジー』にも入ると思う。全体的に、物凄い緊迫感や迫力がある訳ではなく、淡々とスローストーリーが展開される “ほのぼの系” である事は間違いない。ただ、やたらと金を掛けまくる昨今のSF作品にない暖かさや優しさがこの映画からはプンプン匂ってくるんだ。いい意味で低予算映画ならではの人間味というか、デフォルメしないからこそ芯の部分がダイレクトになっている様な満足感があるんだよね。

もちろん映画の中では人種問題に対しての問題提示なども十分感じられる。ただ、ブラックムービー特有の “人種問題に拳を上げろ!” 的な強い主張はない。登場人物のキャラや立ち振る舞いこそが、そういったメッセージになってるっちゅうかさ、もっと言えば、“主人公って殆どしゃべんないし”(笑)。

ブラックムービーだからこそ…なんて部分を 『銃犯罪』 や 『ドラッグ』 ってキーワードに結びつけるだけでなくてさ、もっと 『PEACE』 『UNITY』 ってところから映画を楽しんでもいいんじゃないかなと思う。ただ、この映画がただ単にそういった穏やかなものといったら…そうじゃないかも?それこそラストやその後なんて“解釈”の仕方でどうにでも変化すると思うんだ…なんて意地悪な事言ってみたりして(笑)



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『Two Can Play That Game』だよ!
みなさんこんにちは、ジョニー大蔵大臣です

まだまだ熱帯夜が続いていますよね~、俺も扇風機ガンガンかけたまま寝ても、結局は全盛期の吉田栄作ばりに寝汗をかいて「うをおおおお~!!代打教師!」と叫んで目が覚める始末。ホットフラッシュ現象といった更年期障害に悩むオバちゃんもビックリのオールナイトロングでやんすよ。

んでそんな最中、俺が昨日見たというホッカホカな夢を教えてやろう!コレは何の脚色も無いトゥルーストーリーなだけに、俺の脳内サプリもついに氷河期を迎えた様でR!

幼稚園の同窓会が開かれるというので、何故かアフリカの種族がお守りとして持っている様な手作りの槍を持って会場である日本武道館へ向かう俺…。見ず知らずの男達6人に指示を飛ばし、「打倒、チェキッ娘!」と叫び、彼らと共に一世風靡セピアの “前略、道の上より” の振り付けの最終チェックを始める俺…。ひょっこりやってきたトゲトゲの首輪をつけたブルドッグに「そろそろ時間です!」と促され、メンバー達が背中に “玉砕” と描かれた紋付袴に着替えたかと思えば、何故か俺だけ用意されたのが、浅草で売ってそうな刺青の絵が描いてあるTシャツ一枚という事に憤慨し、「ココはもう手遅れだウインダム…ヤマト!発進!」と意味深なメッセージを言い残し武道館を後にする俺…。向かった先は “如意棒” というラーメン屋。そこで藤原組長をロンゲにした様な女主人の前で、「以前スーパージョッキーの奇人変人コーナーに出演しました!招き猫集めにも自信があります!」と言い放ち、泣きながら見よう見真似のタップダンスを裸足で踊る俺………。

な?考えられるか?支離滅裂過ぎるだろ?俺は夢野久作かってんだよ(笑)

あ~ロミロミスパでも行きてぇ~(笑)

とまぁ、一連の青春ノイローゼトークも終わったっつ~事で今回の作品なんですが、『Two Can Play That Game』 でヴィヴィカ・狐姉さんにでも癒されちゃいましょか!

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真っ赤なスポーツカーで颯爽と登場するシャンテ(ヴィヴィカ A. フォックス)は広告関係の役員というキャリアウーマン。男女の恋愛関係に悩む女性達に、男の操縦法を伝授するちゅう役どころ。

この作品でまず気が付くのは、シャンテを演じる “美微課姉さん” は、常に画面に向かってカメラ目線でリポーター的コメントをガシガシぶつけて来ます(笑)。ブラックムービーの世界で “カメラ目線” と言えば速攻で『スパイク・リー!!!』と答えるところだけど、最近では長い間タブーだったカメラ目線効果っても珍しくなくなったとおいいますか、そういえば最近では “じゅ~どろう” もやってたよな(笑)

ま、俺的にはこの作品をある部分ではコメディ的な感じで見てたんで、そういった部分も全く気にならなかったし、ある意味遊び心満載でよかったと思うんだけど、シッカリしたストーリー展開や、“たとえ映画といえども” 度を越えた遊び心が鼻につく!って人には最悪かもしんないです(笑)

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ってかさ、例えば最近で言えばさっきも言った様にジュード・ロウの作品なんかでもこういった手法が見受けられるようになり、ある意味観客に訴えかけてきたり、問いかけてきたり、反則っちゃぁ反則なんだけどそれなりに楽しかったりって作品が多くなってきてるよね。もちろんそういった作品は、賞取りレースには参戦など出来ないだろうし、批評家達にも格好の餌食になるのかもしれない。でもね、映画ってのは必ずしもってルールなんか存在しないし、見る側がそれをそんなり受け入れる事が出来る構成や演出があれば全然OKだと思う。

がしかし!この作品はそれもまた中途半端で、どうせなら最初っから最後までぶっちぎりでそのままのカラーで突っ走って欲しかったんだけど、やっぱ男女間の恋愛という主題があってか、よくあるTVドラマの “お約束的進行” に終始しててイマイチハマれないんだわな。

モニークといった個性的な女優人も出演してるんだけど、なんだか全体的に低予算でサッサッと撮った感じがしてさ。いや、恋愛映画だからといっても、結構笑えたり、結構ホロッとする様な作品も数多くあるだけに、この作品は初っ端「おっ!結構イケてんじゃないの!」という期待感が、作品が進むにあたって段々小さくなっていっちゃったててな感じがした。ただ一つ、変わりなく・ゆるぎなく・美しかった…美微課姉さんは(笑)

さて、おしりかじり虫でも歌うか!



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『THE TOY(邦題 おもちゃがくれた愛)』 だよ!
みなさんこんちゃ!軟式グローブのパーク・マンサーです!

さて、ここ何年かは随分落ち着きを見せてはいるものの、俺は大大大の “トイザラス” 好きオヤジなんですよ!それこそ20代の時は週1ペースでトイザラスに出向いては、チビッコ達の間をまるでカーロスリベラが道路を走る車をすり抜けながら進む様にステップアップしてたくらいなんです。

なんだろね~、背広姿で恥ずかしげもなくガチャガチャのレバーを回し、ニヤけ面と悔しがり面を交互に繰り返してる人や、コンビニで食玩コーナーの前に陣取り、クイズミリオネアで “みの” に凝視されてる回答者のごとき表情で悩みまくってる人や、はたまた高額なレプリカアイテムなんてものをカミさんに内緒でネット購入したはいいが、仕事に行ってる間にカミさんに開封され、帰ってみたら食事のしたくをしているカミさんの腰にデカデカと光り輝く3万円以上の変身ベルトが巻かれてたり…結局それらは全てターゲットを “大人” にあわせてロックオンしてるじゃん。それにまんまと打ち落とされつつも、「にゃはははは~」ってな感じで満面の笑みを浮かべながらパラシュートで降りてきてる大人もわんさかでさ、ケースごと買っちゃうといういわゆる “大人買い” なんてのを繰り広げてるじゃん……そこでだ

過去に、“ぷちサンプルシリーズ 居酒屋 ぷち呑み” っちゅう、集めたところでどう飾ろうか悩んじゃうような代物を、右脳の勢いだけに任せて大人買いしたヤツはぁ~どこのどいつだぁ~い?

あたしだよ!

っつ~事で今回の作品は、なんでも欲しいものを買い与えられたクソガキが、一番欲しかったものって何?っつ~心あったまるホンワカコメディ 『THE TOY(邦題 おもちゃがくれた愛)』 をご紹介するのら~!

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作家志望のジャック(リチャード・プライアー)は、妻のアンジェラと幸せに暮らしているが、唯一の固定資産である親からもらった家が差し押さえになる危険性が出てきた。 “作家”という職業も、ある意味“自称”である為、キチンとした定職につかないと銀行の信用を得ないという事で、就職活動大作戦を始めるジャック。なんとかドイツ企業の清掃作業員の職についたジャックだったが、ドリフもまっ青なドジっぷりをいかんなく発揮した挙句にクビ。絶体絶命の彼を救ったのは、社長の独り息子エリック(スコット・シュワルツ)だった。彼はジャックの摩訶不思議ぶりを、まるでイリオモテヤマネコを見るように興味深く観察し、まるで仮面ライダー変身ベルトの精巧なレプリカをネット予約してまで買おうとする中年男性のごとくジャックを“欲しがる”のだった。なんでも欲しいものをくれてやろう!と父親から言われていたエリックは贅の限りを尽くした信じられない広い部屋にジャックを “運んで” 来るのだった…。

ちなみにジャックってのは “ジャッキー・ブラウン” の略だぜ、マジで(大笑)

甘やかされて、欲しいものは何でも与えられたエリックに、お金のありがたさやお金で買えないものの尊さみたいな物を、一緒に過ごす事で自然に教えていくっていう様なハートウォーミング要素もあるんだけど、基本はプライヤー節バリバリのコメディ!。“はしご” を置いてたら必ず武器にするジャッキーさんみたいに、「置くな置くな!絶対壊すから!」や「置くな置くな!絶対コケるから!」といった所で予想通りのズッコケぶりを発揮してくれるプライヤーに欽ドン賞決定!

まるでラオウのごとく傍若無人に暴れまくるエリックに愛想をつかすジャックなんだけど、どこかでジャックを必要としているそぶりを見せるシャイなあんちくしょうのエリックも憎めないんだな~。俺もよく学生の頃、チビッコにキ○タマを笑顔で蹴られるという通称 “バビロニア大作戦” という攻撃を喰らっていた頃を思い出したよホントに(笑)

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“笑い”ってのは年々変化していると思う。今の時代の “お笑い番組” なんてのを見てると、正直『いったいどこがオモロいの?』って芸人も多く、また彼らが凄い人気だったりするのがよく解らなかったりする事もしばしば。そういった今のショボいお笑いブームファンからすれば、このリチャード・プライアー作品のオモロさはイマイチ伝わらないかもしれない。ただ、そんな彼の数多いコメディ作品の中でもコイツは特にベタベタな笑いが満載でホントにオモロくってオススメなんですよね~。

まずチビッコと同じ目線に立ち、チビッコの感覚で物事に対し一緒に取り組み、チビッコと同じように楽しむ…そんな素敵な“バカおっさん”を、泣き、怒り、笑いといった感情剥き出しで演じて見せるだけでなく、溺れる、かぶる、転げる、逃げるといったコメディアンの王道リアクションを見事なまでにパフォーマンスする、“キングオブコメディ”と呼ぶにふさわしいプライヤーの魅力がギッチリ詰まった作品。これホントにみんなに見てもらいたいよ思う!マジで!

やっぱスパイダーマンスーツは中村獅童よりもプライヤーの方が似合うわな(笑)


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『キクとイサム』だよ!
みなさんこにゃにゃちわ!クシャおじさんです!

いや~、いまだプチ大殺界を抜け出せてないといいますか、極端に悪い事はないが良い事もないちゅう感じの日々が続いておりますが、テンションだけは六本木ミッドタウンなボクですハイ!

ところでみなさんは 『西麻布ヒルズ』 って漫才コンビをご存知でしょうか?このコンビの1人が “千太郎” といって母親は日本人、父親はアフリカ人のハーフなんですね。んで俺は彼が西麻布ヒルズを結成する前からTVにチョクチョク出てたのを見ててさ、知ってたんですよ(元気が出るTVとかサタスマとか)。当初は歌手志望の様な活動をしてたんだけど、いつのまにかお笑いに転向してたみたいで、そのネタがいわゆる “黒人差別” をコミカルにやるっちゅう “自虐的ギャグ“ なんですよね。正直俺らが一番カチンと来る様な表現方法にも関らず、直接的という訳でもないし、むしろ嫌味に感じない部分で個人的には好きなコンビなんですけどね。

彼は今でこそこういった世界でこういったパフォーマンスを演じる事で、人々に “笑い” を提供してるんだけど、ガキの頃や、ここまで来る過程の中ではそりゃ~俺らの想像以上に偏見や差別をココ日本で受けてきた事は容易に想像出来る。だからこそ、今の彼をある意味 “スゲエ!” と思うのかもしれないけどね。

っつ~事で今回の作品なんですが、そんな日本国内における “黒人と日本人のハーフ” の存在にスポットを当てたヤツを紹介しちゃいまっせ~!まぁ、いつもとちょいと目線を変えて、なななんと日本映画なんですが、こんな時代にこんな作品があった事自体がまさにサプライズっちゅう『キクとイサム』をご紹介するずら!

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舞台は会津の山地。貧しい農家にしげ子婆さん(北林谷栄)と暮らすキク(高橋エミ子)とイサム(奥の山ジョージ)の姉弟。2人は日本人の母とアメリカ人の父親の間に生まれたハーフだった。母親は無くなり、父親は戦争の終結と同時に帰国し、今は病気がちのしげ子婆さんと畑でとれた野菜を売って暮らしていた。周りの偏見の目に晒されながらも、すっかり近所ではガキ大将になっていた姉のキク、イタズラ好きで泣き虫な弟のイサムは、ケンカもするけど仲のいい姉弟だった。そんあある日、祖母がイサムを養子に出すことを告げるが…。

今では随分と国際結婚をする人達や、ハーフの人達が周りにも増えてきたけど、この作品が製作された時代はともかく、俺がガキの頃も今の様な状況ではなかった様に思う。幼稚園の時、1人だけアメリカ人がいたんだけど、やっぱ「ガイジン!ガイジン!」なんてみんなにからかわれてたっけな~。ところがそいつが強え~強え~!(笑)。つまり彼はガキならではのデリカシーの無い偏見を、“力” でねじ伏せた訳(笑)。

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この作品は、もちろん俺がガキの頃よりもずっと前の舞台設定。映画の中からも、当時の国内におけるハーフ(とくにアフロアメリカンとの)の立場的な状況を垣間見る事ができるが、今で言う “ハーフ” という言葉、当時は “まじりっこ” といったかなり偏見色の強い呼び方をされていたんですね~。ただ、この作品では “差別はいけない” という部分よりも、 “差別に負けない” といった事を重要視されている様に感じました。主人公の2人は、村人や子供達の心無い言葉や態度に胸を痛めはするものの、落ち込み、泣き、絶望感を覚えるのではなく、それに強く立ち向かい、その天真爛漫ぶりで人々を魅了し、一生懸命に働き、生きる…そういった “強さ” が描かれているんです。

でもさ、ホンットに北林谷栄さんはハンパ無くスゲエ!この作品は恐らく48歳くらいの頃だけど、ホントに生活に苦しい貧しい農家の “老婆” を全く違和感を感じさせること無くキッチリと演じて見せてくれている。しかも90歳を超えた今でも映画に出演し続けてるなんて…天晴!

モノクロ作品だし、風景は山村のド田舎…もちろん純国産の作品なんだけど、俺達の様に長い間ブラックカルチャーに対して興味を持ち続けている人間にとっては何とも感慨深い作品であることは間違いないし、モロに “人種差別” を扱う作品と比較してもメッセージ的には遜色無く、かといって難しくもお堅い作品でないだけに、子供にも見てもらいたいなと思う…けど残念な事にレンタルビデオで見たりするのは難しいだろうな~。DVDが出てるので是非!

あ~、ねりねり消しゴムをねりねりして~!



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『BAMBOO GODS & IRON MAN(邦題 アイアンマンと不思議な仏像)』だよ!
みなさんこんぬずぱ~!エスパー伊東です!

9月も半ばになったとはいえ、いまだクソ暑い毎日が続いてますよね~。当然のごとく、服装の方もまだまだ秋物とは行かずに、Tシャツばっかで過ごしてますよホント。
でもね、俺らの年代で私服はほぼTシャツ姿ってのは、なんだか随分と “だらしない” 感じを与えてしまいかねないんだよな~。知らない人にとってはさ、1000円のTシャツも、10000円のTシャツも、結局 “Tシャツ” なんだわコレが!

俺はスゲエ “Tシャツ” が大好きな男なんで、それなりの拘りを持ってセレクトしてるんですが、最近俺の中で超熱いのが “格闘技系ブランド” のTシャツ!といってもさ、イベントや試合、大会の会場で売られてるようなヤツじゃなくて、ジムのオフィシャルだとか、専門店が展開してる感じのシッカリとしたコンセプトがあるヤツね!その中でも特に俺が気に入ってるのが 『reversal.dogi.design.works』!元々は武道具メーカーの『ISAMI(イサミ)』が母体なだけにコンセプトはハンパなく、又デザインに関してもキッチリ過ぎず、かといって決して遊び過ぎず、なんともカッコイイんだわさ!

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格闘技系の店には見えないっしょ!↑

で、当然のごとく俺はココのTシャツを何枚か持ってるんだけど、かつてお好み焼き屋のオバちゃんに「むしゃんよかつば着とるね!(カッコイイの着てるね!)」と言われた事と、会社のヤツに「それ何処で買ったんですか?」と言われた事ぐらいで、後は “普通のTシャツ” 扱い…あ~、拘りや嗜好ってのは他人にはなかなか伝わらないモノであり、あくまでオナニーなんだな~と思いましたよ(大笑)

さて、与太話も終わったところで今回の作品なんですが、久しぶりにブラックスプロイテーション物を紹介したいなっつ~事で、『BAMBOO GODS & IRON MAN(邦題 アイアンマンと不思議な仏像)』でっせ!

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新婚旅行で香港に訪れたアメリカのボクサー・キャルビン(ジェームズ・イングルハート)。しかし、アンティークショップでカミさんの (シャーリー・ワシントン)に、何とも趣味の悪い仏像を、50ドルを値切って20ドルで買わされてしまう。しかし、ホテルに配達される途中で強盗にあってしまう。そんなプチハプニングが巻き起こっていることも知らずにキャルビン夫妻はホテルへ戻る途中に、悪党との戦いの末に川へ投げ捨てられ溺れていた少年チャーリー(チキート)を救出する。口が不自由なチャーリーは、ホテルへ戻る彼らのタクシーにズカズカと乗り込み、何かを訴えたかった様だが通じなかっ為、こっそりタクシーに紐を付けて走って追っかけていくという “びっくり日本新記録” も真っ青の暴挙に出る。そこまでして命を救ってくれたキャルビンに恩返しがしたいチャーリーは、その後も彼らに付きまとうが、彼らが買った仏像を巡って、裏で巨大な組織の陰謀が動き始めていた…。

なんとも時代をモロに感じさせるゆる~い格闘シーンが満載です(笑)。ま、70年代前半の作品だから、しゃ~ないっちゃあしゃ~ないんだけど、それを考えたら同じ時代からアクション作品をHITさせていたブルース・リー先生やジャッキーさんが素晴らしい格闘シーンを見せてくれていたかってのを痛感させられる訳だ。

もちろん70年代の作品ゆえに、ブラックスプロイテーションというカテゴリーに属する訳だけど、舞台が香港でもあるし、何かに付けて主人公より多くアクションシーンが用意されているチャーリーの存在もある為、妙~な感覚に陥ってしまう(笑)。しかも輪をかけてゴリゴリのファンクチューンが全編通して流れている訳でもなく、中途半端な香港カンフー映画的な内容で終わっちゃってる感じが強い。“ど”メロウな曲の中で繰り広げられる“ラブ・シーン”も一瞬だし、性感マッサージ部屋チックなシーンもとって付けた様な感じで、なんともお色気色に欠けるってのもブラックスプロイテーションムービーとしては問題だわな。一言で言えば、とにかく “ゆるい” のでR!(大笑)

一番笑えたのは、アッパージャズのピアノトラックが流れる中、キャルビンとチャーリーのスパーリングが開始されるんだけど…

ま~酷いもんだぜ(笑)。ある意味このシーンだけでも十分見ごたえあるし笑えるもん(笑)

それから主演のジェームズ・イングルハートは、1973年の名作 『Savage!』 の翌年にこの作品に出演してるんだけど、こっちの方は日本語版ビデオも恐らく発売されていない…何故だ!コアなファンなら 『Savage!』 という作品の方が好きだ!って人が多いような気もするんだけどな~。

とにかく、「南無妙法蓮華経」を「なむよ~よ~れんげ~きょ~」と唱えてたシーンが、グルグル俺の頭の中を回ってたよ(笑)

あ~、ゲームウォッチで遊びて~!



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『Connors' War(邦題 ミッション・イン・ザ・ダーク)』だよ!
みなさんわんばんこ!コイン・ケスギです!

さて、以前俺がココで番外編チックな形でご紹介したのが、今年の元旦に映画館で感動&号泣したという作品『こまどりえいが-こまねこ-』。以前も力説しましたが、この34にもなるオッサンが、その可愛らしさ、その奥ゆかしさ、そして何ともいえない暖かさに感動し、最初から最後まで号泣したというこの作品を、こないだレンタルショップに行き、黒的な作品と一緒に借りてきちゃいました。

結果…

号泣アゲイン!号泣リターンズ!号泣セカンズ!号泣リメンバー!って俺は泣いチッチマイハートかっ!この新宿純愛物語があああああ!

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しかしやっこさん!たかだか “人形劇” とあなどるなかれ!古くは 『ドリフの孫悟空』 や 『プリンプリン物語』 から随分と月日は流れてるじゃんよ!恐竜が走り回り、銃弾をのけぞって避ける時代じゃんよ!何でも出来るじゃんよ!曲がらない関節はないじゃんよ!でもよ、そんなデジタルな時代にひとこまひとこまちょっとずつ動かしてちょっとずつ撮影していくなんて…ドミノの世界記録挑戦も、鳥人間コンテストもまっ青だっつ~の!

とにかく、まだ見てない人達には是非見てもらいたい!必ずや、『火垂るの墓』 クラスの号泣作品として泣いチッチライブラリーに加えられること間違いなしやでっ!今年も数多くの映画を見てはいるものの、やはり元旦1発目に見たこの作品が、俺にとって現在のところブッチギリの本年度NO.1作品でRはRAKIMのR!という事で…ここで一句!

“こまねこでぇ~、号泣する俺、ナイス害ぃ~!”

……はい、今「バッカじゃないの!」と思ったそこのアナタ!今すぐアフリカの成人の儀式に参加してバンジー飛んじゃいなちゃいい!っつ~事で、その号泣大作 『こまねこ』 と一緒に借りてきたのが、今回ご紹介する 『Connors' War(邦題 ミッション・イン・ザ・ダーク)』 だっよ~ん!

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アメリカ大統領夫人がホテル内で過激派に監禁されるという国家レベルの犯罪が勃発。シークレットサービスも全滅になり、極秘エージェントの1人であるコナーズ(アンソニー・“トレッチ”・クリス)は、ホテルのボーイに成りすまし犯人達に近づく事に成功。一瞬のうちに犯人達を一網打尽にしてしまうが、直後にS.W.A.Tが突入に爆弾が大爆発!3年後、視力を失ったコナーズの元に、彼のボスであったブルックスが現れる。彼は失われた視力を回復する事を条件に、ある仕事を依頼するのだが…

最初の方は割りと映像処理なんかも派手でさ、結構な期待感を漂わせていたんだけど、終わってみればよくあるストーリーに “座頭市” 風味を加えたってな感じのB級アクションそのものだった(笑)。

それから、紅一点のニア・ピープルズなんだけど、俺的にはもう萌え萌え度数がMAXを振り切るくらい好きな感じのSEXYな女優なんだけど…なんとも華が無いんだわさこの作品では。まぁ元々主役を張るレベルの女優さんじゃないし、最近ではセガールの『奪還-アルカトラズ-』といったB級アクションに出演してた事からも、彼女のポジションやレベルなんてのがなんとなくわかるよね…でもね、と~っても色っぽくて綺麗なんだけどな~、華がねぇ~(笑)。それは何故か…答えは簡単!

お色気シーンが皆無だからだろおおがあああああああ!(笑)

それから、なんとも全体的に地味な感じがするのも、一つはトレッチ自体が “役者” として主役を張るのにはちょいと厳しい気もするんだわな~。よく俺もココで言ったりしてるけど、主役じゃなく脇役としての方がずっと存在感がある役者っているでしょ?そっちの方だと思うんですよね彼も。

“IF~もし~”なんて言葉使うのも反則だろうけど、もしこの作品に他の誰かが主演してたら…コッテコテのB級という事でパッと頭に浮かぶ適役…そう!例えばウェズリー・スナイプス主演とかだったらさ、もっと違った目線で楽しめたと思うんです。よくあるストーリーと言えども、俺は誰よりもそのよくあるストーリーを楽しめる男だから(笑)

最近はホントにレンタルショップ行けばこの手の黒的B級作品が結構なペースでリリースされてはいるものの、その中でいわゆる “掘り出し物!” レベルの作品が極端に少ないのが残念!とりあえず著名なラッパー使ったり、ギャング色を前面に出したらOKみたいに思ってたら大間違いだっつ~の!しょ~もないならとことんしょ~もないってんなら俺的には全然アリなんだけど、中途半端が一番辛いわな。

あ~、スライムで遊びてぇ~!



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『WAITING TO EXHALE(邦題 ため息つかせて)』だよ!
みなさんわんばんこ!フランソワーズ・モレシャンです!

さて、こないだの日曜日、久しぶりのウキウキドキドキデートをかましてきました!…といっても会社の元部下なんだけどね…しかも旦那も俺の後輩(笑)という既婚者なんだけどね…しかも昼飯食っただけなんだけどね…しかもその後、犬のウ○コを踏むという、なんとも “運がいいサプライズ” もあったんだけどね…お後がよろし…くないわいっ!この “赤道小町ドキッ” が~!

さて、そんな彼女の話を久しぶりに聞いたり、又、このブログを通じてGEE-Q POSSEの女性達の話を聞いたりしてると、つくづく女性ってのはある部分では非常にモロく、ある部分では男性よりもタフなんだな~と思う事に気がつきます。それに比べて男ってヤツはいつでもカッコつけたがったり、無性に偉そうだったり…それでいて女がいないとコクワガタのメスくらいの存在感しか無かったり(笑)

俺、思うんですよ、もしこの世に “女性” がいなかったら、格闘技なんて無かったんじゃないかってね。なんだかんだで男ってのは常に頭のどっかで “女性” を意識し、思考し、行動し、失敗したりRESPECTされたりしてるもんなんですよ。世間一般に言う 『男性が引っ張る!』 とか 『カカア天下は幸せ!』なんてお約束を信じるよりも、主導権や吸引力なんてものは、どっちかにあるもんじゃなく、臨機応変にタッチ出来る様な関係が一番いいのかもしれませんね。

そんなこんなで今回の作品は、GEE-Q POSSE FOXY LADY’Sの様に “大人の恋愛” を語るにふさわしい女性達に是非見てもらいたい作品っちゅう事で、『WAITING TO EXHALE(邦題 ため息つかせて)』をご紹介!

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楽しみにしてたパーティー&フェスティバル&カーニバル&カイワレマキマキな夜、目一杯めかしこんだ矢先、旦那に離婚を切り出されるという “ダンサー・イン・ザ・ダークのビューク” もビックリな不幸のどん底に落とされた美女バーナディン(アンジェラ・バセット)。& 独り息子に「こないだ来た男とヤッただろ!」と、ショッキングかつクッキングな暴言を吐かれちゃうグロリア。& 独自の男性趣味(笑)をもち、ことごとくその男達に騙されてばっかのゲロマブ保険会社勤務のロビン。その美貌から高望みばっかして、まるでどっかの美人外科女医状態と化し、また独りパーティー会場を後にするハメになったTVディレクターのサバンナ(ホイットニー・ヒューストン)。そんなこんなで皆男関係でロクな事になっていない状況の中、サバンナRX7が特に混乱・錯乱状態にあるバーナディンの元へやってきたYA-YA-YA…。

まさに “大人の女性達” の様々な状況・境遇・環境・性格・仕事をベースに、それぞれのあり方や方向性を、それぞれの視点で、それぞれの恋愛感を通して描いている傑作です。共通している事は、“ツイてない”=“見る目無し”(笑)!なんて言ってしまえばそれまでだし、これは女性に限らず男性も「痛ててててて!」みたいに思い当たる人も山ほどいると思うんだけど(笑)、皆、仕事を持ち、自立し、それなりの地位を確立しているにもかかわらず、マリファナ中毒、ゲイ、エゴ野郎、早漏(笑)といったダメっ子ちゃん野郎を好きになる……ああ、また思い出したぜ

「極道にホレたんちゃう…ホレた男が極道やっただけや」 by 極妻

わかっちゃいるけどやめられない…じゃないんだけど、彼女達は “それでも” って部分の感情を大事にするというか、結局痛い目に合うんだけど、その度にギュ~ンと堕ちたかと思うと違った意味でグ~ンと強くなる。いや、ホントはそうじゃないのかもしれないけど、自分にとっての “負” の流れや経験を、逆に強力なエネルギーに変換し、女性としてのレベルを必死に保つ…いや、上げる努力をしているように思う。

自虐的な言い方じゃないんだけど、結局彼女達の様な女性にとっては、男性ってのは “必要不可欠でいつも求めていかなければいけない” 存在である反面、ある意味 “レベルアップに為の肥やし” くらいに割り切られるのかもしれない…一つの恋が終わった時に涙と一緒にね。

個性的な美女達が、それぞれの魅力を存分に振りまいている作品だが、その中でも “演技力”・“美しさ”・“存在感” と、他を圧倒するのがやっぱりアンジェラ・バセットだったように思う。実際物語上でも一番 “天国から地獄” 的な要素が大きい役だっただけに、彼女に求められる表現力もそれに比例していただろう。もちろん彼女はその期待(ってか監督のF・ウィッテカーの期待かな)に十二分に応える素晴らしい演技を見せてくれた。

ホイットニーの曲よりも、冒頭で流れたシャンテ・ムーアの方がシックリくるシットリな作品で、忍者ハットリくんもビックリクリクリクリックリななんともシルキーな作品。

異性の優しさや強さに酔いしれ、思わず官能的に口から漏れてしまう “ため息” もあれば、日常のストレスや憤りに疲れ果て、気が付いたら繰り返している様な “ため息” もあるだろう。でもね、それって女性だけじゃなく、男性も一緒なんだけどね(笑)

この作品は、もちのろんで、GEE-Q POSSE FOXY LADY’sである

GEE-Q POSSE 肥後 Mee (唯一の地元POSSE!喧嘩十級(笑)の空手使い)
GEE-Q POSSE 浪速 HARRY (説明不要の超セクシー浪速恋時雨(笑))
GEE-Q POSSE 尼崎 木綿 (乗ってけサーフィンな波乗ジャンキー娘!)
GEE-Q POSSE 米  YOKO (俺の妹分!NY在住のファンキーママ!)

に捧げよう!みんな仲間やで!みんなダチやで!みんな家族やで!皆が皆から色んなモノ吸収しあい、もっともっとカッチョイイ女になれ!そして俺をもっともっと萌え萌えさせてくれ~!(大笑)



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『Crooklyn(クルックリン)』だよ!
みなさんこんばんは!おきゃんぴ~です!

いや~、個人的に最近 “プチ大殺界” とか言ってたけど、めでたい事もありしゃきーす!
なななんと俺の妹分であるGEE-Q POSSE BROOKLYNのYOKOがめでたく元気な男の子を出産しやがった!スゲエ!めでたい!見たい、聴きたい、唄いたい!

彼女は現在、アフロアメリカンの旦那さんと子供達と共にブルックリンに住むパワフルフライガールなんだけど、「NYに住むなんてスッテキー!」とか「国際結婚なんてカッコイイー!」といった表面的な憧れだけでは済まされない様々な苦労があったに違いない。それでも家族やブルックリンを心から愛し、又、ブラックカルチャーを心から愛してやまない、俺も心底RESPECTしてる正真正銘のB-GIRLなのだ!

そういう訳で非常に非常にめでたいっつ~事で、YOKOにエールを送る意味も込めて、彼女が家族と住んでるブルックリンを舞台にした作品 『Crooklyn(クルックリン)』 をご紹介しちゃるけんね!!!!!

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舞台は70年代のブルックリン。ミュージシャンの父親ウッディ(Delroy Lindo)を筆頭に、5人の子供達を抱える7人家族のカーマイケル一家は、ごく普通のにぎやかな幸せ家族。いや、ごく普通とはいえないかな?というのも父親はミュージシャンとはいえ十分な稼ぎがある訳でなく、家計を助けるために母親キャリライン(Alfre Woodard)は昼夜問わず働いていた。子供達にはめっぽう甘い父親…厳しい中にも愛情が溢れる母親…決して裕福ではなかったが幸せな毎日を過ごしていた家族だったが、ある時父親と母親が夫婦喧嘩をし、父親が家を出てしまうが、その後にもっと大変な事が家族を悩ませる…。

結構スパイク・リーの作品の中でもこの映画が好き!って人、多いですよね。やっぱりある意味彼ならではの強烈な “人種差別” に対するメッセージ色がそこまで強くない作品である事や、あまりデフォルメされてない親しみやすいホームドラマ的な部分が、それまで敷居が高そうだった彼の作品に対する “かまえ” の必要を取っ払ったってのもあるかもしれない。

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もちろん俺自身、必ずしもスパイク作品は “こうでなければいけない” なんて思ってもないし、特にここ最近の彼の作品は、そういった括りから完全に飛びぬけたレベルに飛んでる様な気がして更に満足度が増しているのも事実。ただ、んじゃこの作品の仕上がりに大満足かって言えばそうとも言えないんですよね。正直言って、「あれ?」ってな感じで終わりまで行ったといいますか…。ただ、だからこそ今後彼の作品の中でコレは違った意味で異彩を放つ事になるだろうと思う。もっと極端に言えば、今後彼はこの手のノスタルジーな “ホームドラマ” を取ることは無いような気がするんです。だかこそ、妹のジョーイ・リーを中心に、家族で脚本を書き、そして自らの家庭を題材にしたんだと思うし、実際に父親との確執も一時話題になったスパイクなだけに、そういったバックボーンを考えると監督本人にしてもかなり思い入れの強い作品だったに違いない。

彼の作品は決して “人種差別” に対してどんだけリアルに、どんだけストレートに表現を試みてるかっていう部分だけが楽しみや個性じゃなくって、ストーリーや演出なんてのも毎回 “彼ならでは” のサプライズがあったもんです。それがとっても弱いといいますか…もう一ひねりほしかったな~という気がしましたね。要は、ス~っと進み、そのまんま終わった…みたいな(笑)

でもね、そんな余計な “欲” なんてをしょっぴいてさ、この作品の持つ暖かい雰囲気ってのは何ともいえないんだわさ!サイケなファッション、聴こえて来るオールドスクールミュージック…ここには古き良き時代のブルックリンの日常や風景が見られる。言葉で言うのは簡単なんだけど、ホントに幸せっていうか絆ってもんはさ、貧富の差や権力なんて関係なく、そこに暮らす人々や家族がどれだけ信じあい、助け合い、愛し合って生きているかで生まれるものだと思う。

YOKO、ホントにおめでとう!いつか俺がそっちへ行く時は、まずYOKOをハグし、子供達を肩車し、朝まで旦那さんとカンフートークを繰り広げるからな…通訳頼むぜ(大笑)



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『Madea's Family Reunion』だよ!
みなさんこんばんは、風船おじさんです。

さて、ネットサーフィンやブログをやってると、結構そこで知り合いになったって関係のネットダチ(通称ネダチ)が出来ますよね。でもさ、なんだかんだ言って “ホントはどんなヤツなのか知らない” って事多いでしょ?その人のキャラやルックス、もっと言えば趣味嗜好や人格なんてのは、書き込みやメールでのやりとりなんかで勝手に(笑)イメージを膨らませたりするもんでしょ?

以前ね、俺がネット始めたばっかの頃、あるブログの管理人が、そこで知り合いになった人達の“想像良い男ランキング” みたいなananもビックリな内容の記事をUPした事があったんです。もうそのブログは閉鎖されたみたいですが、俺も何度か(ってか2度だぜ!たった2度)書き込みしたばっかりに、そのランキングに無理矢理エントリーさせられるハメになった事がありました。思わずJAROに電話したろかなと思ったんですけど(笑)、結果、俺の順位は…

6位!!!!!なんじゃそりゃあああああ~!しかも8人中!!!

俺は世界陸上に出場したウクライナの選手かっつ~の!しかもその予想ってのが「ルックスはちょい太ったTMレボリューション ・ 動物に例えるとレッサーパンダ系」…おいおいおいやっこさん!しまいにゃ短パン履いて風ビュービュー浴びながら歌ったろかっ!しかも俺は30年以上前から既に二足で立っとるわいっ!

まあ、たしかに実物の俺も決してカッチョよくは無い “あばれはっちゃく” なんだけどさぁ、ホントに笑っちゃう様なイメージされるんだな~と思ったりなんかしちゃったりして~!(笑)
っつ~事で今回の作品なんですが、このお方もある時は爺ちゃん、あるときは婆ちゃんと姿を変える事で、“一体どんなヤツなんだ???” ってな創造を掻き立てられるタイラー・ペリー主演の 『Madea's Family Reunion』 やで!

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メタメタ金持ってる富豪カルロス(ブレア・アンダーウッド)との結婚が決まっているリサ(ロシェル・エイタス)は、セレブ仲間とセレブな時間を過ごすセレブ(笑)。ところがカルロスときたらリサに対しても雁字搦めな、傲慢で小難しい暴力亭主だった。しかしリサの母親であるヴィクトリア(L・ホイットフィールド)は、そんな金持ちとの結婚でノリノリ…というのもリサの姉であるヴァネッサ(リサ・アリンデル・アンダーソン)はシングルマザー状態だったから尚更。そんなヴァネッサもバスの運転手であるフランキー(ボリス・コドジョー)にナンパされ徐々に言い感じに…。一方、彼女のオバであるマディア(タイラー・ペリー)は裁判沙汰の中、ニッキー(キキ・パーマー)を里子として引き取るよう命じられる。リサは夫の傲慢ぶりにいよいよ嫌気が指しトンズラぶち噛まそうとするが…。

まず最初に…リン・ウィットフィールド…たまりまへんな~!!!!!50過ぎだぜ~!!!!!

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(随分と反則な写真使わせてもらったけどね(笑)) なんだか随分太っちゃったりしたみたいだけど大丈夫かな?(笑)

ま、なんだかんだ言ってシシリー・タイソンとマヤ・アンジェロウの2ショットには、ゴージャス女優人も形無しだけどさ(笑)

以前ココでも紹介したタイラー・ペリーが大活躍する 『Diary of a Mad Black Woman』 の続編的作品。といっても繋がりらしい繋がりはないんだけどね。彼が婆ちゃん&爺ちゃんって事意外は(笑)

『Akeelah and the Bee』 で好演したキキ・パーマーが出演、しかも同じ年に製作された作品とだけあって、彼女が期待される部分も大きかったんだろうね。ま、この作品にはそれこそ沢山のゴージャス美女がウジャウジャ出演してる訳だから、まだまだチビッコである彼女は “演技” で目立つしかないもんな~(笑)。ところが基本的にこの作品は、前回の 『Diary of a Mad Black Woman』 同様、タイラー・ペリーが女装&七変化で登場する訳だから、インパクトってもんを持ってれるのも仕方がないか…(笑)

と思いきや、前回チェーンソーを振り回してたマディアおばはんは、今回は “主役” というには随分控えめな気がしたね。っちゅうか、特に作品中絡むシーンが多いキキ・パーマーの良さを引き出してあげる“サポート役”に徹していたようにも見える。

いや~、しかしボリス・コドジョーさんよ~、バスの運転手が運転中というか仕事中、大勢の客が乗ってる車内で堂々と電話番号聞くなんざ、強烈だよな!見習えるもんなら見習いたいトコロだけど、日本じゃ考えられないでしょ!(笑)。そんなんがサラリとシーンに存在したりするんだわさ、ニクイねこの!ど根性ガエル!(だけどデートの前には爺ちゃんにアドバイス受けたりね(笑))

家族愛、親子愛、恋愛、夫婦愛、姉妹愛(いやらしい意味じゃないよ(笑))と、ひとつの家族を通じて様々な形の “愛の絆・深さ” みたいな物を見せてくれる。それは決して美しかったり幸せなものばかりではないんだけど、家族がいれば決して “1人ではない” という事、そして挫折や苦悩の中で、自らの“選択”を決断した結果生まれる喜びの素晴らしさみたいなものを感じさせてくれる。基本的にはそういった深くて重いテーマの作品であっても、キキ・パーマーがチョコチョコと笑わせてくれる事でブルーな気分になる事なく楽しめる …特に前作同様 “女性” は色々と感じる部分が大きいと思う。

日本でこの手の作品が劇場公開されることが皆無なのが残念なとこだけどね。

あ~、やまだかつてないウインク聴きて~!



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『T-BONE N WEASEL(邦題 バディ・ハイウェイ)』だよ!
みなさんわんばんこ、死神博士です。

さて、そのうちそのうちと思ってて、結局既に “時代遅れ” 感が強くなっちゃうくらいになりましたが、皆さんも一度はやられた事があると思うこの “脳内メーカー”。俺もHARRYのトコで知り、早速試してみたんですが…↓

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なんじゃこりゃあああああああ!これじゃ~よ~、まるで俺は “腹ペコ変質者” じゃねえかよおおおお!(笑)。しまいにゃランニング一枚で赤い傘さしながら漫画エロトピアかなんか手にした状態でおにぎりもらってまわったろかゴルアアア!ってかあんまし腹立ったんで、GEE-QとEIJIの間に “ ・ ” を入れたったらコレだ!↓

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おいおいオイオイ!も一つオマケになんじゃこりゃあああああああ!だコノヤロオオオ!尚更感じ悪ぃ~だろ~がよおおおおおおお!これじゃ~よ~、あたかも俺は “決して本音を語らないエロの詐欺師” みたいだろ~がよおおおお!ど~なっとんじゃい全く!しかも2つに共通してるのが “エロ” ってオイッ!……ま、そりゃいたしかたないとは言え(大笑)

っつ~訳で決して当たってはいないが一部ハズレてもいない結果を目の当たりにしたところで今回の作品『T-BONE N WEASEL(邦題 バディ・ハイウェイ)』行って見ましょ!

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(注)決してパッケージ(ジャケット)写真が小さかったから『脳内メーカー』ネタ出しやがって!などという正解直撃なかんぐりはしないでください

刑務を終え出所したばかりのT・ボーン(グレゴリー・ハインズ)と、ウィーズル(クリストファー・ロイド)は、ひょんな事から相棒となり、盗んだ車で南へ向かう。とにかく何かを盗もうと押し入ったマーケットでは、いきなりライフルをいじくってた店主がウィーズルの知り合いだったり、車が調子悪くなったり、結局たった105ドルで売るハメになったりと散々。しまいにゃウィーズルがトラブルの原因という事で唯一の“道具” である銃を橋の上から捨ててしまったからさぁ大変!出所仕立てのT・ボーンにとっては、自分の指紋がベタベタ付いてる銃を捨てられちゃたまんないってな事で大急ぎで探しに行くが、ゴミ置き場に住んでいるホームレスに拾われてしまう…

2人が知り合い、度を始める事になるシチュエーションがあまりにも突発的で理由もわからなかったので、かなり違和感はあったものの、2人のやりとりのテンポのよさにグイグイ引き付けられる。通常、ロードムービーってのはさ、 “逃亡” や “女” 、“マフィア” や “横領” みたいなキーワードがつきものなんだけど、この作品は珍しくもそんなモン一切関係ないノー目的の旅だったりするんです。要は、“現実逃避” であり、“いきあたりばったり” な訳だ(笑)。

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ただ、そんな彼らが「これじゃイカン!」と一念勃起…いや、発起して仕事を始めるんだけどさ、それが牧場で時給3ドル、尚且つ泥まみれで水鳥を追い払う仕事…と思いきや、デブリンピック世界代表チックな女牧場主の性奴隷兼任みたいな!(大笑)。ところがさ、このデブリンピック金メダリストが相手するのはウィーズルだけなんだよ…そう、アフロアメリカンには興味なしというか、簡単に言えば人種差別チックなクソアマなんだわ!

はてさて、こんな感じのストーリーだから、一体どんなオチで終わるのかって思ってたら…友情は人種差別なんかよりも尊いものだっちゅ~事を2人が体言してくれたってな感じでやんした!最初と最後、車を走らせる先が「南へ!」ってなセリフも、こういった事を踏まえて考えるとなんだか意味深なものに感じてくるんだよね。

しかし…俺は全くのノンケだけど、グレゴリー・ハインズの体、スッゲエ鍛えられてるんですよ!この作品では彼の上半身が露わになるシーンが多いんだけど、それまで彼がタップを踏む姿ってのを見て、とっても優雅で線も細い感じがしてたんだけどとんでもない!かなりのマッチョぶりで流石あそこまで鍛えてあるからこそのあのタップなんだな~と痛感しやしたよ!

ちなみに…『脳内メーカー』なんだけど、本名でやった結果がコレ↓

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……ど~りで、なんだか昔から虚言癖や夢遊病のクセがあったり、たま~に妖精や座敷わらしが見えるな~と思ったら…ってバカっ!(笑)



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『PERFECT STRANGER(パーフェクト・ストレンジャー)』だよ!
みなさんこんばんは!まるでだめおです。

さて、突然ですが、“今一番ぶっ飛ばしたい人はだれですか?” と訊ねられたら誰って答えます?俺は一昔前なら迷わず『○川海老○』と答えてましたが今は違う!そう!今の俺なら速攻で声帯がぶっ壊れる程の雄たけびをあげつつ、コイツの名を叫ぶだろう!

ガブリエル・オーブリに決まっとるだろうがああああああ!ちくしょおおおおおおお!

俺の心のオアシスであるブラックビューティー、ハル・ベリーがついに妊娠3ヶ月だああああ?め、めでてぇ~じゃね~かよ…ってちゃうちゃう!よりによってこんなヘナチョコモデルの遺伝子があああ…うっうっうっ、だから俺は最初から反対だったんだ…出来る事なら電話でもして「なあ、お春姉さんよ、あんな10歳も年下のヘタレよりも、6歳くらいに押さえた俺の方がよくなくなくなくないかい?」とか言いたかったのに…ぬおおおおおお、ガブだかハブだか知ったこっちゃね~が、 ブラピとアンジーの様に心から祝福したいカップルもいるちゅうのに、こいつだきゃ~いつか俺の後廻し蹴りかましたるねん!俺、やったるねん!絶対、負けへんねん!俺、出来る子やねん!俺、泣いてへんよ!涙ちゃうよ、汗やで!さよなら三角やで!カロリー半分やで!

とにかくガブ、ぶっ飛ばす!そして春苺姉さんよ、今度こそ、幸せになてくれ~!ってエールを送ると共に、今回は彼女の最新作である『PERFECT STRANGER(パーフェクト・ストレンジャー)』を紹介しちゃるわい!怒涛の新作ラッシュじゃわい!新作の波状攻撃じゃわい!

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やり手の女性新聞記者ロウィーナ(ハル・ベリー)は議員のスキャンダルという特ダネをゲットしたにも関らず、圧力によってもみ消されてしまう。しかし、とさかに来たロウィーナは会社を辞めるというあばれはっちゃく振りを見せ付けたが、そんな彼女に幼なじみのグレイスの母親から電話が入る。グレイスは行方不明になり、その後変死体として発見されたというのだ。彼女との記憶を辿りながら事件を調べていく中、あるインターネットのチャットサイトで知り合った、ある大富豪の男との “不倫” の話を思い出す…彼の名はハリソン・ヒル(ブルース・ウイルス)。広告代理店の社長である彼に近づくために、彼の会社に別人に成りすまして潜入。更に新聞社の同僚である マイルズにも協力してもらい、彼が頻繁にアクセスしているチャットサイトに侵入し、更に彼へ接近していくが…

『ラスト7分11秒、あなたは必ず騙される…』とのうたい文句でもわかる様に、久しぶりの本格派スリラーサスペンス的な感じの作品で、俺自身もデヴィッド・フィンチャー作品並のドキドキ感を期待して見たんだけど…

いわゆるさ、この手の作品って見てる間 “誰が一番怪しいか…” ってな事考えるよね、んで慣れてるヤツにしてみれば、“一番怪しそうでないヤツが怪しい!” とか思うじゃん。この作品は、そっち方面じゃそんなにサプライズは無い…が、時間差クイック攻撃ってのが用意されてる訳だ(笑)。ただ、「騙された~!」ってのが心地いいならいいけど、「へぇ~」ってな感じに終わったといいますか…。簡単に言うと、サプライズばかりに意識が行って、肝心なストーリーや個々のキャラがあんまり活きてない感じがするんですよ。

なんだかスゲエ辛口みたいになっちゃってるけど、十分オモロイんです!ドキドキもするし、気になって気になってしょうがないって感じも十分。ただ、ハル・ベリーとブルース・ウィルスの2大看板ってな割には、ブルース・ウィルスの役なんて誰でもよかったんでね~のと思うくらい影薄いんだわ(笑)。非難轟々を覚悟で言えば、やっぱ彼はランニング1枚で汗だく泥だらけ血だらけになりながらテロリストと戦ってる方が断然魅力的なんだよ(笑)。考えてみりゃさ、彼女がデビューしてホント間もない時、『ラスト・ボーイスカウト』で既にブルースとは競演してるんだよ。もちのろんでその頃よほどのブラックムービーファンでないと、彼女を見て『あの “ジャングルフィーバー” に出てたラリパッパ女優』なんて誰も気が付きもしなかったかもしれないが、今ではあの時の主人公を完全に喰った存在になった彼女…嗚呼、一回会って「好きです」とコクりたい(笑)

それに、ハル・ベリー熱烈ファンクラブ日本支部九州営業所所長の俺から言わせてもらえば、この作品のハル姉さんは、美しさの面でもイマイチの様な気がしてならない。唯一QチャンレーダーがMAXを触れたのは、赤いドレスを着てたシーンオンリー。何故か?…そこで考えたんだけど、やっぱり彼女はショートヘアーの方がお似合いなんだよ!…完全に個人的嗜好をゴリ押ししてるけど(笑)

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だってさ、俺が思う、彼女の作品の中で特に彼女自身が光って見えるってのがさ、『X-メン』だろ?、『ソードフィッシュ』だろ?、『キャットウーマン』だろ?…そう!み~んな “ショートヘアーバージョン” だろうがよおおおおおおおお!(笑)

ま、話が明後日の方向に脱線しだしたんですが、内容が内容だけに、それにまだ公開されていないだけに、とにかくあんまり作品自体の事言えないじゃん(笑)。ま、とにもかくにもこの作品、俺くらい熱烈なハル・ベリーファンにとってはどんな評価になるんだろうと興味がありますね。

あ~、ニャンギラスの『私はリカちゃん』聴きてぇ~!



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『BLACK SNAKE MOAN(ブラック・スネーク・モーン)』だよ!
みなさんこんばんは!マイケル富岡です

さて、皆さんは異性と映画を見に行く時、特に初デートの時なんて、どんなジャンルをチョイスしますか?

まぁガキの頃なんてのは、相手の事なんて全く考えずに自分が好きなアクション映画を見てわ酷く退屈されたり、その逆に見たくもないラブストーリーを見に行って結局昼飯何処で食おうか…なんて事ばっか考えてストーリーもへったくれも無かったなんて事、多かったんじゃないっすかね~。

俺?俺は一言で言えば “相手が一度も行った事が無い映画館で、普段見ない様なジャンル” ってのを選びます。それは例えデートじゃなくても、相手が同姓であっても、やっぱ “ヤツ(俺ね)と初めて映画見に行ったのはアソコでアレだったよな~!” みたいに記憶に残るディープインパクトを与えたいんですよね~。ん~このサプライズ宅急便!

ある時は会社の男友達をジョン・ウォータースの 『ピンクフラミンゴ』 に連れてって、帰りに車の中で思い切りゲロをバックファイヤーされそうになるし…ある時はボクシングジムの後輩を 『クイーンコング』 に連れてって、前に貸してたビデオ返してもらえなくなるし…学生の頃なんてバレンタインデーのお返しに 『西太后』 に誘ったら、途中で映画館を飛び出されてしまう始末…たまにはベタな感じがいいかなと思い 『ハウルの動く城』 を見に行ったら、3/4爆睡し、残り1/4は号泣という “晴れ時々殺人” 的なリアクションにドン引きされ………とまあ、こうして俺は一緒に初めて映画を見に行く相手に対して数々の “ナイトメアビフォア映画館” をプレゼンしてきた訳だ!(笑)

そんな感じで今回の作品なんですが、この作品を最初のデートでチョイスしたカップルは、その後更に濃密な時間を過ごす事になるか、はたまた、速攻で嫌がられるか…といった極端な結末が待っているであろうと予測される問題作 『BLACK SNAKE MOAN(ブラック・スネーク・モーン)』 だっよよよよよよ~ん!。ってそんな事言うと微妙な映画なの?って思われるけど、んなこたない!かなり俺的にはHITな作品でっせ~…ってそれが余計に不安を駆り立てたりして(笑)

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カミさんに愛想付かされ、しまいにゃ自分の兄弟と浮気までされ逃げられた元ブルースギターリストのラザラス(サミュエル・L・ジャクソン)。ある日の朝、自宅の前で若い女が倒れているのを発見する。暴行された痕があり、下着姿で意識を失っていたその女性はレイ(クリスティーナ・リッチ)。軍人の彼氏が兵役へと旅立った後は、ほとんどジャンキーとして娼婦まがいの事をして生きていた。幼い頃、虐待のトラウマがあり、セックス依存症に陥ってしまっている彼女を、ラザラスは検診的に受け入れようとするが…。

率直な感想としてはメタメタにヘヴィな作品である。果たして日本で公開されるとすれば、観客はどの様な世代で、どの様な期待を胸に、そしてどの様な感想を持つのだろうかと前から思っていた。その前に、この手の作品が日本で公開されるって事は、これまでの流れで行くとあまり期待できないとも思ってた。ま、結果的にはサミュエルとクリスチーナ・リッチという “有名人” のおかげで無事公開となったみたいだけど。

物凄く簡単に言えば、日本映画の 『完全なる飼育』 的な感じといえば伝わるだろうか。ただ、あくまで “SEXY MOVIE” としての比重が高く、主人公(男性の方)が一方的にSEXを求めるといった『完全なる…』とはメッセージ的意味合いは全く異なるという事を断っておかないと、とんでもない誤解を招くことになる。監督はクレイグ・ブリュワー。そう、「ハッスル&フロウ」という作品の監督といえばピンと来る人も多いでしょう。更に、映画が始まってタイトル、キャスト&スタッフのテロップの出し方ってのが、なんとも「ハッスル&フロウ」なんだよね~(笑)。

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主演のサミュエル・L・ジャクソンは、ホントに素晴らしいの一言に尽きる。どっちかって言えば、最近では “チョイワルのカッコイイ役どころ” が多い彼も、この年齢になりこういった役もかなりシックリ来るって事を嫌っちゅう程見せてくれた様に思うんです。薄汚い下着、随分と薄く全然構っていない白髪交じりの頭髪、人生に疲れ果てた様な表情、そして弱者を包み込む暖かさ…彼には是非、アカデミーという舞台で何らかの賞賛を与えられる事を、俺は今か今かと待ってる状態なんですけどね、ホントに。

ただ、この作品は、やっぱりクリスティーナ・リッチに尽きる。『アダムスファミリー』の頃は全く持ってノーマークだった彼女が、ここまで、コレほどまで、こんなにも “上手い” 女優になるとは思っても見なかった。いや、“上手い” と言えば反論もあるかもしれない…それはある意味 “大胆” であったり、 “過激” であったりすると、どうしても「す、すげえ!」ってな感想を持ってしまいたくもなるじゃん。けどね、彼女はそれだけではなく、物凄く強烈に訴えかけてくる切なさや悲しさに溢れている…それも何時でも!個人的な事言うけど、彼女は更にキャリアを積めば、ロザンナ・アークエット以上に “ヨゴレ役” が似合う女優になると、この作品を見て痛感しました。

それからこの作品の舞台はテネシー…。そう!テネシーといえばもちろんテネシーワルツ!……ってなんでやねんっ!デルタ・ブルースやがなっ!作品の中でも重要なキーワードとなるブルーズなんだけど、個人的にはロバート・ジョンソンをはじめとして、この手の南部音楽が大好きで、しっかりHIPHOP然とした最近の南部ブームの流れを、クレイグ・ブリュワーは1人で上手くオールドスクールに回帰してくれているようでありがたい。

かつてココで映画 『ゴスペル』 を紹介した時、そのルーツや意味、そしてアフロアメリカン的捉え方やポジションを考えたら、単なる “聖歌” として他の国の人間が楽しく歌うってのはどうなんだろ?…なんて事を考えてしまったと述べましたが、このブルーズという音楽もその意味合いやルーツを辿れば、俺らが考えている以上に奥深く、又、宗教と密接な関係があると言えます。でも、それは決していい意味という訳でもなく、いわゆる “北斗神拳と南斗聖拳” とでもいいますか(笑)。この話をすると長くなりそうなのでアレですが、この作品を見る前に、少しでもブルーズの知識を詰め込んでおくと、作品自体の奥深さや、随所にちりばめられたメッセージ性、サミュエル演じるラザラスの思想や行動の持つ意味合いみたいなモノが違った意味で更に強く感じられるんじゃないかと思います。

ホントに久しぶりにズシンと来る重厚な作品!オススメだけど、これまた万人受けする作品じゃないかもね。



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『STATE PROPERTY(邦題 ギャング・オブ・フィラデルフィア ザ・ビギニング)』だよ!
俺は月に何度も “BOOK OFF” に行くという “独り年中読書週間事務局長” なんです。

ただ、そこで俺はコミック漫画を立ち読みするという事はほとんど無く、ひたすら目的は “100円コーナー” オンリー。ま、たま~に思考回路がどうかしちゃってたりする時にはCDアルバムワゴンセールで “TRF” や “ルナシー” を200円くらいで買っちゃったりもするんですけどね。

ところがよ!先日、こともあろうにアレックス・ヘイリー著の『マルコムX自伝』が、なななんとその100円コーナーに置いてあったんじゃわい!おいおいおい!なんで100円コーナーやねんっ!これ定価だと3000円もする本だぜ!しかもマルコムの自伝が100円ごときで!俺は速攻で店員に断固抗議しようとその本を手に取り、鼻息荒くレジに突入!ドクタースランプアラレちゃんが思い切り育ちすぎたみたいな女性店員をロックオンした後に威風堂々と一言言い放った!

「これください!」

……ってか俺この本既に持ってるじゃん!なんども熟読してんじゃん!それに、何故その本が100円だったか直ぐに判明する事になる。なんと、文章中の “難しい漢字”すべてに赤線が引いてあったのだ!おのれはできそこないの赤ペン先生かああああああああああああああ!

っつ~事で今回の作品!『STATE PROPERTY(邦題 ギャング・オブ・フィラデルフィア ザ・ビギニング)』でハートにズキュン!

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この物語は事実を元にしてある…というお約束のオープニング。フッドのリーダーでもあるビーンズは、大きく稼ぎ、どデカい家をおっ建てる為に犯罪に手を染めていた。組織を拡大する為に繰り返される抗争、日常堂々と起こる殺人…そんな厳しいシノギを生き残り、彼は郊外に豪邸を建て、母親と女、子供達と共に暮らし始める。組織の更なる拡大の為に、実力者であるバターに話を持ちかけるが、逆に彼の神経を逆なでし敵対の図式が出来上がってしまう結果に。しかし、そんな事を他所に、ビーンズは仲介人を切り、ダイレクトに取引を始め、順調に成果を伸ばして行くのだが…。

そう言えばココでも既に『STATE PROPERTY 2』は紹介してんのに、シリーズ第1作である『STATE PROPERTY』はまだだったりして(笑)。いつのまにかこの『STATE PROPERTY 2』が『ギャング・オブ・フィラデルフィア』なんつ~邦題でレンタルが開始されてんのを見て、「何で2作目からやねんっ!」と軽く突っ込みを入れたものの、この度『ギャング・オブ・フィラデルフィア ザ・ビギニング』ってなバットマンもビックリな邦題で登場したんであわててココでもご紹介ってな運びになった訳です!

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レンタル開始されてるので、この作品を見た人も多いと思うけど、俺的には“2”から紹介したとおり、どっちかって~と続編の方が好きですね。というのも前作であるコッチの方は、純粋なギャング映画…というよりベタで何の変哲も無いギャング映画という感じになってる。いや、決してつまんないって訳じゃなくて、誰もが頭に浮かべるであろう “ギャング物” の域を飛び出てないんですよ。ソコ行くと2作目は色んな部分に “遊び心” や “実験” が感じられて、ストーリー的には突っ込み処満載にも関らず、見ていてとても新鮮かつ斬新に感じたのも事実。つってもこの『ギャング・オブ・フィラデルフィア ザ・ビギニング』は、ココ最近連発されてる安っぽいプロモビデオ風ギャング作品等とは比較しちゃいけない “キング・オブ・カルト・インディ” 作と言えるだろう(笑)

出演者には徹底して “ロッカフェラ・ウェア” のギアを着せ、レーベルの稼ぎ頭でもあるJAY-Zを思い切りドデカくクレジット…しかし実際に彼の出演は “2” 同様、極僅かなんだけど(笑)

「とっととハッパ巻け!」と“命令”したにも関らず、「誰がんな事やっかよ!」みたいに拒否しただけで、いくら見方だろうが、いくら自宅だろうが銃をぶっ放つキレ具合!まさにギャングは“待った無し!”であると同時に、その時武器になるのが拳や刃物ではないだけに、アメリカの銃社会の現状がモロに伝わってくるだろう。真昼間の道端だろうが、楽しくバスケをプレイしてるコートだろうが、ノリノリのイケイケ状態にあるストリップクラブだろうが、そこに敵がいれば躊躇なく銃を放つ…しかもまだ20歳そこらの若い人間達が…。

男なら、正義の為に力を見せ付けないといけない時だってあるかもしれない。しかし、彼らにとっての力とは、生き残り、金を手にする事であり、死んでいく者達は無条件に“弱者”となる。一度負けて這い上がるチャンスすらない究極の弱肉強食社会。どんなに硬い結束で結ばれていようが、こと金が絡むと嫉妬や妬みを生み、やがて崩壊に繋がる。「金が増えると必ず問題も増える」ってなんでもないセリフが、この作品のストーリーを全て物語っている様に感じやしたよ。

あと…気になったのがさ、金持ちのギャングのジャグジーやプールには、ああもトップレス美女がうようよ泳いでるのかね~?(笑)。ま、俺はこの作品も続編も “字幕無し” しか見たことがなかったので、レンタルして見直してみようかな~と思いやした…がやっぱやめます(笑)



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『FAST FORWARD』だよ!
みなさんいかがお過ごしですか?ジェニファーロペスです。

なんだかね~、最近俺って “プチ大殺界” に突入してる様な気がしてならないんだわさ。というのもさ、仕事関係で「おいおいおい、それ聞いてねええええ~よおおお~!」的な大事件あり~の、3万円入ってた財布落とし~の、空手の練習では更衣室でぶっ倒れ~の、ビデオの延滞料金で6000円も取られ~の、妙な夢見~の(笑)、小池栄子結婚決まり~の!トドメは昨日コンビニに駐車した途端2秒後に追突され~の…なんだかそういったアクシデントが怒涛のごとく押し寄せるし、“便通”だって悪だしっておいおいおいおい!この不幸の連続……俺は『小公女セーラ』か!

っつ~事で、近々 “愛少女ポリアンナ物語” の様に、“よかった探し” の旅にでも出ようかと思ってるんですが、時間が無いので5円チョコレートの “ごえんがあるよ” を20個買い、それをムシャムシャ食べながら前から気になっているビデオ 『ダーティーキッズぶきみくん』 を見て泣こうと思いました(大笑)…いや、マジで重症だわ。

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さて、気を取り直して今回の作品なんですが、こないだ紹介した 『ダンスレボリューション』 もそうなんですけど、ここ最近は “ダンスムービー” がホントに沢山製作されてますよね~。しかもどれをとっても青春チックな部分をベースにし、派手に!オシャレに!ってな感じでさ。俺がHIPHOPに本格的に入っていくキッカケにもなった 『BREAKIN'(邦題 ブレイクダンス)』 、もしくは初めて映画の中で“B-BOY”を目の当たりにした 『FLASHDANCE』 といった80年代のダンスムービーからすれば、その技術もテイストも随分と様変わりした様に感じてますよオッチャンは!

んで今回は、事もあろうにその 『BREAKIN'(邦題 ブレイクダンス)』 と同じ84年に名優シドニー・ポワチエが製作した、B-BOYに対して真っ向勝負(?)を挑んだ映画、『FAST FORWARD』です!

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オハイオ州でダンスに情熱を賭ける若者達が、『アドヴェンチュラス8H』というグループで活動をはじめ、プロのオーディションを受けるためにNYへ旅立つ。しかし、大都会では自分たちのダンスは “時代にノッてない” という現実を知り、最先端のダンスを目の当たりにした彼らは落胆する。しかし賛同者や新技への挑戦などで、彼らは夢の舞台へと前進する…。

70年代のブラックスプロイテーション物は、今見てもやっぱり “文化” と言うものを感じるんだけど、80年代の映画は “時代” なんてもんを感じるね(笑)。特に80年代の前半は、いい作品と悪い作品の区別がしやすいんですよ。ま、んなこた別にいいんだけど、ここで紹介する映画も皆さんそれぞれの感受性によって感想が全く違ってくるものが多いと思います

製作総指揮をとるメルヴィル・タッカーは、『A PIECE OF THE ACTION』 や 『LET'S DO IT AGAIN(邦題 一発大逆転)』 でもシドニー・ポワチエと組んだことがある周知の中!そりゃ息も合うわな…でも作品自体のクオリティはしっかりしていても、俺的にはビビビッとくるような刺激的感覚はあまりなかったな~。まあ、彼らが劇中で踊るダンスが、どちらかといえばJAZZやバレエに近いもので、ストリート色が弱かったってのもあるけど、それもまたシドニー・ポワチエという人が作ることでそうなってまうわな(笑)

俺的に言えば、コッテコテでも泣ける映画が多いのが “スポコン物” なんだけど、この作品はコッテコテだけで終わってるような気がします。やっぱり全体的にとても上品な作りになっているし、ブラックコミュニティを舞台にしていないだけに、シドニー・ポワチエが監督である意味が?ってな感じも強し!ま、だからこそのポワチエだとも言えるんだけどね。

ただ、それまでシリアスドラマで数々の賞を受賞し、監督業ではコメディへ…そんな彼が意欲的に取り組んだ青春ストーリーをほっとくわけにはいかないでしょ?(笑)

あ~、なんか関係ないけど、なんだか急に、昔、カセットテープのCMソングだった『オーバーナイトサクセス』を歌いたくなったあああああ

「えの~ば~ないっ、ないっ!さくせ~ええええええす!」(懐&号泣)



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