GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『A GATHERING OF OLD MAN MURDER ON THE BAYOU(ルイジアナの夜明け)』だよ!
皆さんは「サウス」と聞いて何を連想しますか?ノーリミットやマスターPを連想する人はHIPHOPが好きな人ですね~。LAの「サウスセントラル」を連想したりする人もそう!だけどやっぱりアフロアメリカンの歴史や文化を辿る上で、どうしてもジョージア・アラバマ・ルイジアナ・ミシシッピといったディープサウス(深南部)に関しては避けて通れない場所じゃないかなと思ってます。

アメリカの中でも特に人種差別が色濃い時代があった南部は、1800年初頭の奴隷貿易を禁止した後やリンカーン大統領の死後も、条約や制度上の“開放”はあったものの、以前状況は混沌としていたに違かったんじゃないのかな。この頃の歴史をDIGる事で“アボリショニズム”、“リコンストラクション”、“ガーヴェイ運動”などの言葉が耳に入り、フレデリック・ダグラスやブッカー・T・ワシントン、その他大勢の運動家達の名前も知る事になったのを思い出します。

南部をテーマにしたブラックムービー作品も数多くあり、ここでも今後紹介して行く事になると思うので、その都度そういった個人的なDIG話も述べていこうと思いますが、今回紹介するのは1970年代のルイジアナを舞台にしたTV映画『A GATHERING OF OLD MAN MURDER ON THE BAYOU(邦題 ルイジアナの夜明け)』です。

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南部を舞台にしたもので俺が観た作品で言うと、古くはブラックスプロイテーション時代の『DRUM』や、『THE LONG WALK HOME』、『MISSISSIPPI BURNING』など多数ありますが、その他も含め人種差別をリアルに取り上げている作品や、KKKなどが関与する作品が殆どで、歴史的・社会的な部分でかなり深刻な内容のものが多いと感じられます。これは歴史的背景を考えると当然だし、又そういったテーマを扱うことで何かしらの問題定義を投げかけてるという事でしょう。

今回紹介する作品も、もちろんそういった“人種差別”をテーマに、ある1件の殺人事件からストーリーは展開していくわけですが、作品全体に“悲壮感”といったものはあまり感じられず、どちらかといえば“団結力”や“覚悟”といった意識が強調された、後味のいい作品になっていると思います。ただ、それだけに当時南部やアメリカが抱えていた人種問題全体を深く抉っているという印象は薄く、当時の状況が何時何処でもこういった話の様に進むだろうといった感は、俺でも納得出来無かった事を思い出します。

ルイジアナの農業地帯で、アフロアメリカンであるチャーリーが白人ボウと揉め事を起こしマツー(Louis Gossett Jr.)の家へ命からがら逃げ込んできた。銃を持ちチャーリーを追いかけてきたボウを、マツーは射殺してしまう。キャンディー(Holly Hunter)はこの事件を耳にし、直ぐに村中のアフロアメリカン達に召集をカける、「同じ口径の銃を持って今すぐマツーの家へ集って!」。白人の仕返しや犯人を特定出来ない様にする為の苦肉の策だった。村中の村民がマツーの家へ銃を持ち集った中、保安官(Richard Widmark)との間で「俺がやった」「いや、俺だ!」といった主張を皆が始める。一方チャーリーの家族は報復を考えるが、唯一弟である大学生が反対する…

マツーを演じるLouis Gossett Jrは、「ROOTS」でエミー賞を受賞した名優。激しいエアバトルでHITした『IRON EAGLE』の鬼教官といえばピンとくる人も多いかも。アフロアメリカンに対し理解をしめし、彼らを庇う為に行動するキャンディーを演じてるのは『THE PIANO(邦題ピアノレッスン)』でアカデミー賞を受賞したHolly Hunterといった顔ぶれ。又監督Volker Schlondorffは『DIE BLECHTROMMELTIN DRUM(邦題 ブリキの太鼓)』などで有名なドイツ人なんですね~。

ただ単にアフロアメリカンが受けてきた“人種差別”をイメージとして捉えるだけではなく、歴史の初頭や理由、実際に行われた運動や製作、又それによりどの様な変化がありどのように悪化もしたか…といった部分が興味深くなり、それこそ様々なツールを使ってのDIGを無我夢中にやってた頃がありました。一般的に著名な人物や流れなどを漠然と把握するだけでなく、こういった映像などで当時の人々の暮らしや雰囲気、又セリフを通して伝わる思想や主張などを、自分自身改めて考えたり、思ったり、感じたりする事も大事なんじゃないかなって思います。
ハーレム・ブルックリン・クイーンズ、そしてブロンクスと、HIPHOP TOWNしか訪れた事が無い俺にとって、生涯に一度は自分の足でサウスをまたいでみたいなと心底思いましたね。


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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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この記事に対するコメント

いいですよ、サウス。私は大好きです。多くの人が、住むのはちょっと...と懸念しますが、私的にはオッケーです。ただ躊躇しちゃうのが、天災が多い事ですかね。雷とかも、半端じゃない!高木ブーの雷様を想像出来ない程の迫力です。
ルイ・ゴセットは未だにオスカー受賞を思い出します。幼心に何となく覚えてるんですよねー。って、当時幼かったかな?サバよんでる?キャホ。
【2006/09/21 13:14】 URL | わるどぉ #JalddpaA [ 編集]

わるどぉ
わらの上かなんかでさ、バンジョー弾きたくなる気分になりそうじゃんよ!ま、問題なのはバンジョー弾けるどころか見た事も触った事もないんだけど(笑)。ってかゴセットのアカデミーは『愛と青春の旅だち 』だろ?80年代の初頭だわな…ん~、小学生には間違いないわな(大笑)
【2006/09/21 18:53】 URL | GEE-Q EIJI #z8Ev11P6 [ 編集]

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