GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
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GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『TRUE CRIME』だよ!
いや~、思いたったが吉日とでも言いましょうか、昨日近くのシネコンでその日の最終上映時間に見てきましたよ、『FLAGS OF OUR FATHERS(父親たちの星条旗)』!(笑)

という事で今回はクソ長い前置きも無しに(笑)、いきなりいっちゃいましょう!『父親たちの星条旗』の監督でもあるClint Eastwoodが1999年に監督・製作を担当したクライムサスペンス『TRUE CRIME』をご紹介!

true_crime.jpg


州立刑務所で死刑執行を待つ囚人フランク(Isaiah Washington)。地元の新聞記者であるエベレット(Clint Eastwood)は、彼に最後のインタビューを行うが、の証言を聞くにつれ、エベレットの中で生まれる疑問…彼は無実だ!。たった一人で事件の真相を探り始めるエベレット、だが死刑執行までの残された時間は12時間…。

俺が最初にEastwoodの映画を見たのが小学校5年生の頃の『SUDDEN IMPACT(ダーティーハリー4)』。早いもんですね~、あれから20年以上経ってまっせ(笑)。ただ、考えてみればその後も彼の作品を見て“泣いた”という記憶はあまりない…。んなこたいいとして、『True Crime』なんですけど、この作品をココで取り上げるのも正直どうかな?と思ってしまうような気もするんですけど…。ま、その理由も含めてこの作品の個人的感想をいつものごときのたまってみたいと思います(笑)。

“俺的見方”になってしまうような意見で申し訳ないけど、この作品は犯罪者が“アフロアメリカン”であるが故に、人種差別的な意味での“濡れ衣”を着せられたという事を扱った作品では無く、“冤罪”といった大きなテーマの方を重んじてある作品なんですよ。つまり、ぶっちゃけて言うと、犯人はアフロアメリカンでなくてもストーリーとしては、もしくはこの作品の趣旨としては十分通用したんじゃないかという事。例えば被害者や検事が猛烈な白人至上主義でKKKだったとか、町全体がアフロアメリカンと白人の対立がモロに表面化してただとか、犯人が地元のギャングでドラッグを売りさばいて一儲けしてただとか、舞台がいわゆる“ディープサウス”だったりだとか…そういった人種問題的バックボーンの設定や描写がストーリーに絡んでくるというなら社会的なメッセージや問題提議に関する必然性・意味も出てくるが…薄いんだよね。あるこたあるんだけど…薄い。

もちろん俺自身がそういったアフロアメリカンのイメージが“こうでなくちゃいけない!”なんて言ってるんじゃない。それはある意味、主役級の配役と同時に、物乞いをして道行く女性に「一発ヤラせろよ!」と声をかける“アフロアメリカン”のホームレスが登場したり、結局“真犯人”もアフロアメリカンであろうという以上、その“意味”ってモンを俺らは求めるっていうかね。つまり設定されているもののアフロアメリカンでなければいけない意味は?みたいな。「あ~あ、やっぱね…」といった感じが無性に残っちゃうんですよね。

アメリカの監督の中には、アフロアメリカン以外にも人種的な問題を意欲的に扱う人達がいる。特にOliver Stoneは監督としてだけでなく、製作総指揮といった立場からも『SOUTH CENTRAL』や『ZEBRAHEAD』といった非常に興味深い作品などに携わっている。それらの作品を見ると改めてOliver Stoneの挑戦的な作風やPRIDEみたいなものを強く再認識したもんだ。俺は思うんだけど、アフロアメリカンの置かれている状況や歴史を、映画の“エッセンスの一部”として織り交ぜるのではなく、どうせやるなら徹底的に!って方が刺激を受けるし考えたり調べたりする事を触発されると思う訳。

この作品で新聞社の編集長が言ったセリフである「大衆はSEXと暴力の記事を好む」といったセリフは、映画の世界にも言える事なんじゃなかなって思う。もちろんSEXや暴力だけでなく、人種の違うキャストを置くことは、視覚的にも一番“わかりやすい”定義を投げかけてくれる。ただ、安易にそれやっちゃたり、物語の核に直接関係なかったりしちゃうと、逆にストーリー自体の深みを無くすだけでなく、色んな反発や疑問さえ生み出すようでならないんですよね。

あ、それから『FLAGS OF OUR FATHERS(父親たちの星条旗)』だけど…いろいろ本国でも物議を呼んでる様ですが、俺が見た…いや、“確認”した限りでは、“戦闘に参加していたアフロアメリカン”を見つける事は出来なかった。きっと彼らは、“甲板上で作戦を聞く”同士達ではなく、砲弾が四方から飛んでくる最悪の戦場に存在していた事実を見たかったのかも知れない。ただ、それまで“正義のアンチヒーロー”を演じ続けてきたEastwoodが、“真の英雄とは?”という自分自身への問いに対し、真正面から現時点での答えの一つを表現していた様で感慨深かい作品であった事は間違いない。

ただ…

本編終了後、『硫黄島からの手紙』の予告が流れた。それまでまるっきり冷静だったGEE-Q涙腺ダムが、たった5分弱のトレーラーでものの見事に放水を開始した事は言うまでもない。

俺が号泣するのは、やっぱこっちらしいね…。


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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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この記事に対するコメント

珍しく、マジレス(笑)いや、いつもマジレスなんだけどね。

映画は見ていないので、映画の配役に関するコメントはちょっと出来ないんだけど、確かにネガティブなステレオタイプを増長するような配役ってのは、"どうしてこうじゃないとダメ?"って思うことは多いよね。黒人がその役をすることの必要性みたいなものを感じられる方がアタシ的にも勿論刺さる映画であることは間違いないね。

ただ、それと同時に例えば、じゃあ白人である必要性とか白人だったらはまるのか?ってことも思う。映画なんかの配役もある程度の有色人種を使わなくてはいけなかったりとかってルールみたいなものが確かあったと思うんだけど,たとえば貧しいトレーラーハウス暮らしの役を白人がってことになると"ホワイト・トラッシュ"ってイメージを増長するんじゃないの?って意見も出てくるかもしんないじゃん?勿論、情況から考えると、どっちがネガティブなイメージにとられやすいかってのは明らかなわけだけどね。ちょっと映画も見れてないし映画見てからの方が、Qの言ってることをちゃんと理解できてないような気もするし、申し訳ないんだけど。一度見てみようかねえ。

なんにしても、こういう話は永遠についてまわるよなって思うね。
【2006/11/06 20:50】 URL | South Bum #x.a9DJRA [ 編集]


うわ!ごめん!メール級に長い書き込みをしてしまった!スペースの無駄遣いだね、そしてこのレスもこれまた無駄遣い(笑)
【2006/11/06 20:51】 URL | South Bum #x.a9DJRA [ 編集]

GEE-Q POSSE 琵琶湖 みなみ
答えて差し上げます(笑)
あくまでここはBlack Movieのレビューなんだよ。つまり、本来はこの作品をココで紹介すべきでは…ない。ただ、俺的に幾つか思う事が↑の様にあったからこそ、“あくまでこの映画に対する解釈"を述べている訳。上の文章をよく読んでみ、逆説を言えば人種問題だけでなく、それこそキリがなくなり“あげあし”にもなる。音楽が何故HIPHOPでないといけないか?カントリーでないといけないか?服装が何故バギーパンツでないといけないか?タキシードでないといけないか?俺が後半に何故“アフロアメリカンのキャスト”と言わずに“人種の違うキャスト”と言ってるのか…この作品ではそれが“アフロアメリカン”だとしても、映画界全体で様々な“人種”がそういった表現をされているって事、伝わらなかったのかなオイ。それが何故ここでこの作品を取り上げたのか、どの部分をポイントにしているのかって事なんだけどねぇお弟子さん(笑)
【2006/11/06 21:14】 URL | GEE-Q EIJI #z8Ev11P6 [ 編集]


さっき書こうとしたら「このページは見つかりません」だって(少泣)嫌われてんのかと思ったら、ダウンしてたみたいね。

この映画さ、きっとどーしてもイーストウッドはアイゼイア・ワシントンを使いたかったんだよ... と、自分なりに納得してる。っていうのもさ、アイゼイア・ワシントンの最期がさ... 私的には「デッドマン・ウォーキング」のショーン・ペンよりもリアリティさがあると思う。

だから言ったじゃん!(笑)私は、「父親達..」はスルーするけど、「硫黄島」の方は見るって!(笑)
【2006/11/07 08:26】 URL | わるどぉ #- [ 編集]

GEE-Q POSSE LA わるどぉ
うっそ~!結局死刑が施行され命を落としたショーンペンの方が俺的にはリアルだったよ~。ってかさ、真犯人もいない…結局ギリギリで無罪…無意味なホームレスはいる…(笑)、てんじゃな~、突っ込み所は満載だよね。
早く見たいね、コッチの硫黄島も(笑)
【2006/11/07 10:09】 URL | GEE-Q EIJI #z8Ev11P6 [ 編集]

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