GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『HALF NELSON』だよ!
まだ余韻に浸ってるといいますか(笑)…そりゃ~もちょっとアカデミー賞にちなんだ作品を紹介したくなるってのは当然でしょ~!ってな感じで2本目です!

でもね、改めて思うんですけど、やっぱ今年のアカデミー賞でも一般的に注目されてた俳優陣ってのは結構みな同じ感じだったんじゃないかなと思うんです。

もちろん日本人ノミニーである菊池凛子や、今度こそ!ってな感じだったLeonardo DiCaprioはもちろん、ブラックムービーファンならば見事ゲバ評どおり最優秀を勝ち取ったJennifer Hudson、前回ご紹介した『THE LAST KING OF SCOTLAND』のForest Whitaker、助演男優賞のEddie Murphyに大注目してた人も多い筈…

んじゃ、Ryan Goslingは?(笑)

堂々と主演男優賞にノミネートされてた彼の事、全くノーマークって人も多かったと思うし、ノーマークどころか知らないって人や、気にもならなかったって人も山ほどいたでしょう。Denzel Washington主演の『REMEMBER THE TITANS(邦題 タイタンズを忘れない)』にも出てた彼、今回はチョイ役じゃなく堂々たる “主役”…しかも “ど” がつく程のインディー作品でのノミニーとなりやした!

っつ~事で、今回はそんなRyan Gosling “主演” で、アカデミーにもノミネートされた作品『HALF NELSON』をご紹介させろコノヤロ~!

half_nelson.jpg




アフロアメリカンやヒスパニックの生徒がほとんどを占めるジュニアハイスクールの教師ダン(Ryan Gosling)は、生徒にも人気の先生。しかし、ひとたび学校を出ると、ヤクはやるわ、酒は飲むわ、躍りまくるわ、女はクドくわといった堕落した一面も持ち合わせていた。ある日、彼が校内のトイレでヤクをキメこんでた姿を、アフロアメリカンの女生徒ドレイ(Shareeka Epps)が目撃する。いつもキャンディーを舐めてる彼女は警官の母親と2人暮らしをしていたが、実は彼女自身ワルの世界に足を突っ込んでいた…。

“ハーフネルソン”ってタイトル…俺みたいな格闘技バカ一代から言わせれば、真っ先に小橋健太のスープレックスしか頭に浮かばないが、もちろんこの作品にはそういった関連性は全く無い。細かく調べようと思えばこの御時勢、ネットで直ぐに解決すると思うけど、あえてそういう事をしない性格の俺は、俺なりにこの作品がなぜこのタイトルになったかのを、主人公やそれを取り巻く人々のバックボーンやメンタル的部分などから考えたりしたもんです。

学園物といえば “熱血” だったり “汗と涙” だったりというキーワードがお約束だったりもするが、この作品にはそういった熱さは存在しない。むしろ人々の弱さや悲しさ、そして正しい事と悪い事の狭間に苦悩する姿が、なんとも静かに、なんとも淡々に、なんとも寂しく、それでいてシッカリと綴られている。ハンドカメラでドキュメンタリーっぽく撮影される影像や、派手なBGMも存在しないこの作品は、明確な起承転結すら存在しない、色々な意味で “ど” インディー色丸出しだが、俺にとっては最初から最後まで退屈どころかむしろ釘付けにされてしまう力作だった。ま、これは個人的な感想であって、きっと評価は真っ二つに割れるような種類の作品でもあると言えるかな(笑)

もちろん、世界最高峰の映画賞にノミネートされる程のRyan Goslingの演技は、人間の持つ様々な感情を絶妙に表現してくれたと思うが、個人的にはShareeka Eppsには感心した。
ShareekaEp_Vespa_7152376_400.jpg

複雑な家庭環境のせいか、ガキのクセして既に世間の良し悪しを解かっているかのような冷めた感覚の少女を、なんとも言えない雰囲気で好演していた。

ハリウッド作品には、どうしても “見せ場” を期待する…それは結局なんだかんだで “派手さ” だったり “コテコテストーリー” だったり…だけど、抑揚があろうがなかろうが、全体を通して伝わる “見せ場” みたいなものも確実に存在する作品だってあると思うんです。静か・淡々・単純・意味不明といったキーワードが、イコール “つまらない” という結論で終わるのではなく、見る側ももっと “深読み” したり、“素直” になってその作品の奥深さを堪能する必要がある…そんな気がした作品でした。

かつてHalle Berryが、同じようにインディー作品である『MONSTER'S BALL(邦題 チョコレート)』でアカデミーを獲った事があったように、こういったインディー作品そのものの価値や、その中で素晴らしい演技を見せてくれている役者達にもメジャーと同じような評価が与えられる事は、今後更に多くなって欲しいと強く思う。

なんだかね、ストーリーやカラーは全く違っても、画面の粗さや登場人物のナチュラルさ、そういった部分がVincent Galloの『BUFFALO '66』を思い出したね。

この作品の輸入版DVDはこちら↓

HALF NELSON ハーフネルソン 2006  $22.92 / ¥2,773
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