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GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『Keep the Faith, Baby(邦題パウエル 気高きカリスマの伝説)』
最近よく本を読むんです。

といっても思いのほかに楽しくてしようがない “空手” に関する本なんだけど。数多くの著名な先生方が、ご自分の “自伝” 的作品を執筆されてるので、そういうのを片っ端からヤフオクで300円以下買いしておる次第です(笑)。

HIPHOPやブラックカルチャーは、ホントに今では “身近” に感じる事が出来る文化になったけど、やっぱり深く掘り下げていく為には、ただそこに居たり、ただ耳に入ってくるものを聴くだけではなく、自分で掘ってくしかない…今ではインターネットというも最も大きく、最も簡単な手段が存在するんだけど、俺らがおっ始めた80年代は、やっぱ “映像”と共に “書籍” しかなかったんですよね。

迷わず読めよ!読めばわかるさ!

的な感覚で、随分と俺自身漁ってきましたが、なんせブラックカルチャー系の書籍って…結構高いのが多いんだよ値段が!スゲエのになると1万円以上もしたりするし、かといって立ち読みでフィニッシュれるレベルの本なんか1冊も無いし。随分と清水の舞台から飛び降りてきたもんです(笑)

さて、そんなブラックカルチャーの歴史上、著名な人物は数多く存在しますが、今日ご紹介する作品も、そんな歴史に刻まれる1人の政治家にスポットを当てた映画、『Keep the Faith, Baby(邦題パウエル 気高きカリスマの伝説)』でっせ!

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黒人専門誌の記者ジョー・シラー(Russell Hornsby)が、取材のために議員の座を追われたパウエル(Harry J. Lennix)を尋ねる所から物語りは始まる(もっと正しく言えばパウエルが亡くなり、ジョー・シラーの回想からだけど)。黒人初のNY下院議員として教育・労働委員会委員長まで勤めたアダム・クレイトン・パウエルjrは、牧師の息子として生まれ、議員に当選後は人種問題に対し積極的かつ大胆な行動を執り、アフロアメリカンの意識向上、人権確保に多大なる貢献をしてきた。美しいピアニストであるヘイゼル(Vanessa Williams)と恋に落ち、順風満帆に見えた彼であったが、彼の存在やカリスマ性を著しく嫌う他の議員達は、彼に対する圧力を強めていく…。

町中に“白人専用・黒人専用”という看板が目立ち、自由を求めるデモが練り歩き、職を求める人々の長蛇の列が至る所に…。店やバスをボイコット、不条理な逮捕による暴動…人種差別という恥ずべき思想が、最も醜く最も行動や事件となり人々の生活を脅かしていた頃、誰もが指導者、誰もがカリスマを求め、それと同時に自由や平和への希望を照らし合わせていたに違いない…もちろん目に見えるゴールや結果などある訳でもなく、ただ漠然と、しかし力強く…。

公民権運動時代、世界的にも有名な運動家は何人も現れている。もちろん日本でも有名なMalcolm XやKing牧師等は知っている人も多いでしょう。しかし、差別の歴史上、自分たちの当たり前に存在する人権に対し、言動、行動を体言してきた個人・団体はそれ以前より多数存在する。もちろんこの作品の主人公であるパウエルも、マルコムがNYでミニスターとして行動を開始する以前、つまり1930年代より活動を始めているんです。

アフロアメリカンに対し、過剰な拒否反応を態度で露わにする議員に対しては、ひつこいくらいに接近し、白人系のショップに対するボイコット運動も展開。家族が危険にさらされようが、自分の立場や自分がやらなければいけない運動・行動を優先し、アフロアメリカンの地位向上に努め、時には白人議員に対し巧みな交渉術を見せ、時には豊富な資金を利用し、そして時には同胞達のデモ行進すら阻止するといった強硬手段さえ実行する。キング牧師の演説に対しては「夢を語るのは簡単、それを実現できるかどうかだ」と切り捨て、ミルオンマーチに対しライバル心むき出しになったり…。

だが、他の議員にとって当たり前の事をしても、彼が黒人である事実がそれを邪魔し、弾圧の対象となる。それに行動が派手になるとそれだけ敵も増える…いつしか彼は、陰謀に巻き込まれ酒や女に溺れ、金の亡者としてのレッテルを貼られ職務を追われる羽目になる。裁判の結果勝利し、下院議員に再選はしたが、失ったものも大きかった彼…。しかし平等でない、当たり前の権利が与えられない、そんな不条理な状況を根底から変える為に死力を尽くした事、そして彼の行動は多くの人々の生活状況を変え、大きな功績を残したことは間違いないでしょうね。
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現在、ハーレムの125丁目の交差点に聳え立つビルの前にある“アフリカン・スクエア”には、彼の立派な銅像が聳え立っています。

彼のスローガンである「Keep」「The」「Faith」(信念を貫け)の言葉と共に…。


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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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