GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
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GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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『GLORY』だよ!
昨日、レイトショーで、太平洋戦争末期の特攻隊の青年達と、彼等に実の母の様に慕われた食堂のおかみさんとの交流を描いた作品、『俺は、君のためにこそ死ににいく』を見に行ってまいりやした!

俺は以前から窪塚洋介の存在感や演技、そして彼の作品そのものが結構好きで、今回も楽しみに初日を攻めたんですけど……どっかの誰かさんがこの映画を称して “正当化” や “美化” なんつ~事を見る前からのたまっておりましたが、そういった個人的に偏った思想うんぬん関係なく、心にズシンと響きまくる作品であった事は間違いありませんでしたよ。もっと言えば、特に前述の人物の様な人にこそ見てもらいたい作品だなとホントに心から思いましたよ。みなさんも、是非!

っつ~事で、そんな興奮と感動冷めやらぬ状態だからこそ、今回はココでも “戦争を題材にした作品” をご紹介しちゃいますですハイ!もちろん、いつもより少し真面目にいきますんで。

1989年のアカデミー、そしてゴールデングローブの2大映画賞で、最優秀助演男優賞に輝いた人物、そして作品を御存知でしょうか。そうです、後に『TRAINING DAY 』で主演男優賞も獲得した名優Denzel Washingtonの『GLORY』です。彼の他にもMorgan Freemanがいぶし銀の演技を見せてくれているこの作品は、御存知の通り、“南北戦争” をテーマにした作品ですよね。

南部の白人は黒人奴隷をガンガン利用し、綿花などのプランテーション農園を展開。権力を掌握しブイブイいわしてた農園主達はイギリスに対しての自由貿易を望んでいた中で、北部は工業が発展し、奴隷を必要とせず、貿易事態も“保護貿易”を推奨。当然北と南は対立、サウスカロライナの連邦からの脱退を皮切りに、他6州が脱退。ジェファーソンを大統領とするアメリカ合衆国ってのを作っちゃう。直後アメリカ大統領にリンカーンが就任と同時に、南軍が動き、サムター要塞の戦により開戦…。簡単に言えばこんな感じなんだろうけど、もっと簡単に言えば 国内で巻き起こった “貿易に対する相違戦争” であり “奴隷に対する相違戦争” と言えるんじゃないでしょうか。

今回はこのDenzel Washingtonの助演男優賞だけでなく、撮影賞、録音賞にも輝く名作 『GLORY』をご紹介します。

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1860年代、アフロアメリカンだけで構成される部隊、第54連隊の指揮を、知事により任されることになった北軍の指揮官ロバート・ショー(Matthew Broderick)。ロバートの頼みで友人であるキャボット(Cary Elwes)や、アフロアメリカンであるシアーレス(Andre Braugher)も参加することになり、分離派に反対するアフロアメリカン志願者も大勢集ってきた。武器どころか軍服すらロクに与えてもらえない中、差別色丸出しの厳しい訓練が始まるが、大統領であるリンカーンの命令がくだり、第54連隊は戦闘に加わる事が許されないでいた。ロバートは気の緩みを防ぐ為に、皆に厳しく接するが、キャボットは彼の差別的態度に不満を抱いていく。それでも、酷い差別をトラウマに露骨に白人を憎んでいるトリップ(Denzel Washington)や、皆の代表的存在であるローリング(Morgan Freeman)との信頼を築く中、いよいよ彼らは戦場へと向かう…。

背中にビッシリと鞭の後がある…、行進してても見方の白人に「ブタの方がまだマシだ!喰えるからな!」とののしられる…、食べるものにも困った挙句、南から逃げる様に“北軍”に志願してくる…、靴さえ与えられず、素足で訓練を受け続け、絶えられずにキャンプから脱走…、突然の減給…

そう、すべてが “黒人だから” という事で…

今ではどうしても、人種差別と言ったら “ストリート” に目が行きがちだし、ある意味、だからこそのブラックムービーの世界観みたいな図式が出来上がってる状態なんだけど、ドラッグや銃犯罪が好き勝手に蔓延している今日、“自由”って言葉の重みは時代と共に随分変わった訳ですよね。本当の “差別” を知るには、人間が家畜以下の扱いをされてい頃…つまり奴隷制度が根強かった頃を知っておく必要があると思う。もちろんこの作品をはじめ、南北戦争を扱った作品や、奴隷制度、KKK(クー・クラックス・クラン)、南部(ディープサウス)がテーマである作品も数多く存在するけど、何故か “難しい” とか “おもろくない” ってな感じで敬遠する人達も少なくない。もっと簡単に言えば、なんだかんだでブラックムービーを “ファッション的” だったり “HIPHOP的” に捉えてるからこそなのかもしれない。

流行のトラックが全編に渡って鳴り響き、御贔屓のラッパーが主演。ドラッグ売買や銃撃戦はストリートの過酷なサヴァイヴを伝える格好の材料…俺だってそんな作品は大好きです。でもね、ただそこだけを “REAL” とか言うのはとても危険だし、もっと言えば“恥ずかしい事”だと思うんです。

南北戦争の結果、北軍が勝利し、「奴隷解放宣言」によって南部の奴隷達は解放されることとなった。しかし、人々の心や深層心理に根付いた差別意識が総簡単に無くなるはずもなく、KKKの出現や公民権運動など、アフロアメリカンはその後も“自由”に向けての尾張なき闘いが続くことになってる。だからこそ、敵、見方構わず差別と言う過酷な情況の中、人間が巻き起こす最も醜く悲惨な戦争に出撃し、命を落として言った第54連隊の戦士達を忘れてはいけないと思う。

キャンプに立ち並ぶ沢山の白いテントが、KKKの頭巾とオーバーラップしてなんとも言えない気分になったよ…。


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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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