GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
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GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『In my contry(邦題 イン・マイ・カントリー)』だよ!
月曜日の夜、空手の稽古に行く途中に、ブックオフに立ち寄った。

100円コーナーを一通り散策した後、漫画のコーナーへ。
そこで久しぶりに、あるシリーズ漫画の一番新しい刊を手に取って読み始めたんだけど…俺が号泣するまでにそれほど時間はかからなかった。たとえ周りで立ち読みする奴らに、“ワオキツネザル” を見るような目で見られようが、俺は関係なく号泣した。

その漫画とは、『スラムダンク』といった人気漫画の作者である井上雄彦氏の『リアル REAL』。内容はココでは割愛するけど、随分前に、ある人から「絶対好きだと思う」と1~5巻を薦められて読んだ漫画だった。それっきり読んでいなかった漫画だったけど、なんとも懐かしい気持ちの中、久しぶりに6巻を読んだ結果の号泣だった。初めてこの作品を読んだ当時の色んな状況が頭の中に甦って来たり、今現在の俺自身を振り返ったり…、なんともいえない気分になった。

5体満足の俺…しかし、本当に命を燃焼するような毎日を送っているだろうか。いや、1日1日を大切に過ごしてはいる…ただ、本当の意味での “一生懸命” や “無我夢中” といった時間は、1日のうちにどれくらいあるだろうか…なんて事を考えたら、なんだか恥ずかしかったり、情けなかったり。差別や紛争等といった不条理に直接関係することもなく、平和な毎日を過ごしているからこそ、感覚的に目標や決意をしっかりと持って、日々を大事に過ごすべきだという事を改めて “漫画” から思い知らされたような気分になった。

今回は、ある人物の、ある書籍を紹介したいという事もあり、関連作品である今作が最近レンタルも始まったという事で 『In my contry(邦題 イン・マイ・カントリー)』 をご紹介します。

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舞台は1900年代末の南アフリカ。ネルソンマンデラが大統領に就任し、長期に渡って人々の自由や人権を踏みにじってきた “アパルトヘイト政策” の実態や被害を調査する為に“真実和解委員会(トゥルース・リコンシレーション・コミッション=TRC)” が組織された。そんな南アフリカで育ったアンナ(ジュリエット・ビノシュ)は、ラジオ放送の為に委員会の活動を取材する中で、アメリカから来た黒人の新聞記者ラングストン(サミュエル・L・ジャクソン)と知り合う。ラングストンは委員会に対してイマイチ肯定派ではなかっただけに、度々アンナと衝突するが、アパルトヘイト下における南アフリカの実態が明らかになるにつれ、2人の感覚の距離も徐々に近づいていく…。

正直に言おう、映画としてはとても満足出来る作品ではなかった。ただそれはあくまでストーリー展開や演出といった “エンターテイメント色” の部分だけの話であり、もしかしたらこういった内容の作品にその部分を期待するってのも間違っているのかもしれない。でも、あくまで映画は “派手さ” や “笑い” だけじゃなくって、“見てて飽きないオモシロさ” ってのを求めますよね。そういった部分がイマイチ満たされない内容だったなと。でもその反面、俺的には凄く興味深いテーマを扱っている作品だったし、しかもそれは決して “映画として表現するに適している” とは思えないものだったので、ある意味監督の思い入れや熱意みたいなものは相当大きかったんだろうなと感じましたね。それから、決してフォローではないんだけど、主演のジュリエット・ビノシュとサミュエル・L・ジャクソンは、大きな意味でそれぞれの役どころのベストキャスティングだったと思う。

映画のテーマである、真実和解委員会が各地で行う “公聴会” 。アパルトヘイトにおける被害者と加害者が、それぞれの差別や暴行の事実を証言し、正直に証言した加害者は刑罰より恩赦を与えられるというシステム…結局は歴史的に見ても “ミクロ” の部分を “ミクロ” の単位で “ミクロ” レベルで解決しているような気がしてならないのも事実だし、実際に裁かれるべき問題は、公聴会レベルではない代物であることは周知の事実。だけど、こういった委員会の活動は、実際に過酷な状況下の中、40年に渡って人権だけでなく生死が関る問題に直面しつつ生活してきた人間にとっては、心の中にトラウマとして根深く残る忌まわしい経験や記憶を、たとえ僅かだろうが、たとえ一瞬だろうが消し去ってくれる大きな役割を担っていた事は間違いない。だからこそ、こういった作品が世に出て、こういった活動や組織の存在を知るという事はとても大切な事だと思う。

話はちょいと反れるけど、是非知ってほしい事だしこの作品にも深く関係しているので紹介させてもらいたいのが、このTRCという組織の委員長である南アフリカの反アパルトヘイト指導者のデズモンド・ムピロ・ツツ氏。元々は高校の教師だったんだけど、当時アパルトヘイト政策の一環として黒人生徒の教育を制限する…つまり格差教育法である “バンツー教育法” に憤りを感じ、教師を辞め、司祭になる道を決意した人物。彼が宗教に関しての勉強に明け暮れている時期ってのは、ネルソン・マンデラも一員として参加していたアフリカ民族会議等が激しい抗議行動を繰り広げ、60年代には“シャープヴィルの大虐殺”といった悲惨な事件も勃発している動乱期だったわけです。
後に南アフリカ教会協議会の事務局長になった彼は、反アパルトヘイトを各国で訴えたり、結果逮捕されたりと意欲的に主張・行動を展開し、“南アフリカのキング牧師” とまで形容された人物です。そりゃノーベル平和賞もらうわな。是非、『南アフリカに自由を 荒れ野に叫ぶ声』や『ゴッドハズアドリーム』は読んでもらいたい1冊ですよ。

『ホテルルワンダ』以降、アパルトヘイトやアフリカの問題を扱った作品が非常に増えた。ただ、残念な事に、その『ホテルルワンダ』以外の作品に殆どスポットが当たっていないというか、平たく言えばHITしてないってのが現状なんですね。確かに他の作品に比べても “映画としての完成度” は『ホテルルワンダ』が頭一つ飛びぬけているのも事実なんだけど、人々の興味ってのは…いや、日本人の興味ってのは “ある固執した部分” に関してはホントに一瞬だったりするのかな~ってのも痛感してますね。もちろんそういった作品もこれからココでは紹介していきますが、扱っている題材が同じでも、それぞれの角度やそれぞれのカラー、そしてそれぞれの楽しみ方ってのもあるし、世界的にも重要な問題であるからこそ次々と作品が作られているんだと思うんです。

それでは最後にツツ司祭の言葉でしめましょか。

「黒人も白人も手をつないでそれを乗り越え、未来へと踏み出そう」


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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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この記事に対するコメント

ねえGQ・・ブックオフで号泣するくらいなら買っちゃえよ~(´;ω;`)ウッ…(笑)

サミュエルLジャクソンは、たまにとんちんかんな作品に出るからいいとして(笑)ジュリエットビノシュと共演ってのがまたそそるね。
アパルトヘイトもディープな問題やね・・・
(´・ω・`)ショボーン


【2007/06/15 15:14】 URL | HARRY #- [ 編集]

HARRY!
はっ!そやっ!買えばええやんっ!後戻りでけへんっ!

ってかね、ホントは1~5巻も借りて読んでてもってないから、買うとすれば全部買わないと気がすまなくなるんだわさ(笑)。

しかも俺その時、ポケットに80円しか入ってないという完全立読シフトで突入してたし(笑)
【2007/06/15 22:51】 URL | GEE-Q EIJI #z8Ev11P6 [ 編集]

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