みなさんわんばんこ!コイン・ケスギです!
さて、以前俺がココで番外編チックな形でご紹介したのが、今年の元旦に映画館で感動&号泣したという作品『こまどりえいが-こまねこ-』。以前も力説しましたが、この34にもなるオッサンが、その可愛らしさ、その奥ゆかしさ、そして何ともいえない暖かさに感動し、最初から最後まで号泣したというこの作品を、こないだレンタルショップに行き、黒的な作品と一緒に借りてきちゃいました。
結果…
号泣アゲイン!号泣リターンズ!号泣セカンズ!号泣リメンバー!って俺は泣いチッチマイハートかっ!この新宿純愛物語があああああ!

しかしやっこさん!たかだか “人形劇” とあなどるなかれ!古くは 『ドリフの孫悟空』 や 『プリンプリン物語』 から随分と月日は流れてるじゃんよ!恐竜が走り回り、銃弾をのけぞって避ける時代じゃんよ!何でも出来るじゃんよ!曲がらない関節はないじゃんよ!でもよ、そんなデジタルな時代にひとこまひとこまちょっとずつ動かしてちょっとずつ撮影していくなんて…ドミノの世界記録挑戦も、鳥人間コンテストもまっ青だっつ~の!
とにかく、まだ見てない人達には是非見てもらいたい!必ずや、『火垂るの墓』 クラスの号泣作品として泣いチッチライブラリーに加えられること間違いなしやでっ!今年も数多くの映画を見てはいるものの、やはり元旦1発目に見たこの作品が、俺にとって現在のところブッチギリの本年度NO.1作品でRはRAKIMのR!という事で…ここで一句!
“こまねこでぇ~、号泣する俺、ナイス害ぃ~!”
……はい、今「バッカじゃないの!」と思ったそこのアナタ!今すぐアフリカの成人の儀式に参加してバンジー飛んじゃいなちゃいい!っつ~事で、その号泣大作 『こまねこ』 と一緒に借りてきたのが、今回ご紹介する 『Connors' War(邦題 ミッション・イン・ザ・ダーク)』 だっよ~ん!

アメリカ大統領夫人がホテル内で過激派に監禁されるという国家レベルの犯罪が勃発。シークレットサービスも全滅になり、極秘エージェントの1人であるコナーズ(アンソニー・“トレッチ”・クリス)は、ホテルのボーイに成りすまし犯人達に近づく事に成功。一瞬のうちに犯人達を一網打尽にしてしまうが、直後にS.W.A.Tが突入に爆弾が大爆発!3年後、視力を失ったコナーズの元に、彼のボスであったブルックスが現れる。彼は失われた視力を回復する事を条件に、ある仕事を依頼するのだが…
最初の方は割りと映像処理なんかも派手でさ、結構な期待感を漂わせていたんだけど、終わってみればよくあるストーリーに “座頭市” 風味を加えたってな感じのB級アクションそのものだった(笑)。
それから、紅一点のニア・ピープルズなんだけど、俺的にはもう萌え萌え度数がMAXを振り切るくらい好きな感じのSEXYな女優なんだけど…なんとも華が無いんだわさこの作品では。まぁ元々主役を張るレベルの女優さんじゃないし、最近ではセガールの『奪還-アルカトラズ-』といったB級アクションに出演してた事からも、彼女のポジションやレベルなんてのがなんとなくわかるよね…でもね、と~っても色っぽくて綺麗なんだけどな~、華がねぇ~(笑)。それは何故か…答えは簡単!
お色気シーンが皆無だからだろおおがあああああああ!(笑)
それから、なんとも全体的に地味な感じがするのも、一つはトレッチ自体が “役者” として主役を張るのにはちょいと厳しい気もするんだわな~。よく俺もココで言ったりしてるけど、主役じゃなく脇役としての方がずっと存在感がある役者っているでしょ?そっちの方だと思うんですよね彼も。
“IF~もし~”なんて言葉使うのも反則だろうけど、もしこの作品に他の誰かが主演してたら…コッテコテのB級という事でパッと頭に浮かぶ適役…そう!例えばウェズリー・スナイプス主演とかだったらさ、もっと違った目線で楽しめたと思うんです。よくあるストーリーと言えども、俺は誰よりもそのよくあるストーリーを楽しめる男だから(笑)
最近はホントにレンタルショップ行けばこの手の黒的B級作品が結構なペースでリリースされてはいるものの、その中でいわゆる “掘り出し物!” レベルの作品が極端に少ないのが残念!とりあえず著名なラッパー使ったり、ギャング色を前面に出したらOKみたいに思ってたら大間違いだっつ~の!しょ~もないならとことんしょ~もないってんなら俺的には全然アリなんだけど、中途半端が一番辛いわな。
あ~、スライムで遊びてぇ~!
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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画
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