どもっ!
最悪のファッキンバレンタインデーシンドロームからもようやく開放されたボクちゃんです(笑)
ほんじゃいきますっ!『Run、Fat Boy、Run』 でげす!

結婚式当日、こともあろうに妊娠中の新婦であるリビー(タンディ・ニュートン)を置き去りにし、結婚式をばっくれてぶっちぎってハッとしてグ~!なヘタレっぷりを爆裂させてしまったデニス(サイモン・ペグ)・。しかし5年後、そのリビーに新しい金持ちの彼氏が出来るんだけど、勝手きままなヘタレっ娘っちゃん倶楽部なデニスは再びリビーに対する愛情がメラメラメラ~と魔太郎のごとく湧き上がってくる。ほんでもって憎き恋敵も出場するテムズ川のマラソン大会へ挑戦を決めるデニスだったが…
なんだかさ、日本の 『電車男』 といい、ハリウッドの 『40歳の童貞男』 といい、ココ最近はダメ男ブームが到来してるわな。これも典型的なダメ男が主役なんだけど、これまた典型的にそのダメ男が一世一代の大勝負に出るというベッタベタな作品なんだわさ。
でもさ、結婚式当日にダッシュで逃げるか?(笑)
俺がまず一番思ったのは、タイトルは 『Run、Fat Boy、Run』 …つまり直訳すれば 『走れ、デブ、走れ』 にもかかわらず、そこまで主役のサイモン・ペッグが “そんなに太ってない” っつ~のが若干違和感あったわな~(笑)。メタボはメタボなんだけど…っつ~かこのサイモン・ペッグって人、皆さん知ってます?俺はゾンビ映画の 『ショーン・オブ・ザ・デッド』 が彼の作品で最初だったんだけど、トム・クルーズの 『M:i:III』 にもチョイと出てたよね。ま、いわゆる “そんな感じ” の人なので、イマイチ知らない人の方が多いと思います。

が、この作品ではホントに頑張ってます(笑)。それに、小粒な笑いが沢山詰め込まれています。が、俺的にはイマイチ大笑いというレベルではありませんでした。が、足の裏に出来た大きなマメをぶっ潰して “ウミ” がベチャ~っと飛び出た所は「うぴゃあああああ~!」と自分でもビックリする様な奇声を発しました(笑)
ま、ココでこの作品を紹介する理由は、決して彼ではなく、“彼女”の方…つまりヒロインを演じたタンディ・ニュートンの存在あっての事な訳。最近は特に日本公開されるハリウッドの大作なんかにも出演が多くなってきた彼女…でもね、実は父親はイギリス人で、母親はジンバブエ、出身はザンビア、大学は名門ケンブリッジ大学っつ~才女な訳だ。ブラックムービーで言えば2PACの遺作でもある 『グリッドロック』 にも出てたし、最近では 『クラッシュ』 や、ウィル・スミスの 『THE PURSUIT OF HAPPYNESS(幸せのちから)』、エディー・マーフィーの『NORBIT(マッド・ファット・ワイフ)』 なんかにも出てたわな~。
オーラスはさ、『ロッキー』 がダ~っとロードワークしてたらいつの間にか皆が一緒に走ってたってシーンを思い出して、ベタに対し不覚にもホロッときたわい!
は~、いよいよココまで来たぜ…。明日は “記念日” & “区切り” じゃわい!
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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画
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