GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
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GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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『PANTHER』だよ!
普段車に乗ってると「うぜ~!」とすら感じる事が多いのが信号。特に急いでる時や、人気が全く無い所の信号って「カンベンしてくれよ~」ってな気持ちになるよね。だけど、そんな信号を『設置してもらいたいのに無視され続けた』ような時代や生活環境が過去に存在した所があった。そう、アメリカのゲットー。もちろん世界には今でもそんな状況の場所や国は多く存在するかもしれないし、日本だってそう願っている人達だっているだろう。

今夜紹介する映画は、そんな当たり前の願いを受け入れてもらえない現状や、自分達が押さえつけられている不条理な権力に立ち向かう為に結成されたアフロアメリカンによる自衛集団“ブラックパンサー党”を描いた『PANTHER』。

Panther.jpg


Black Panther Party↓



製作はMario&MelvinのVan Peebles親子。言わずと知れた1971年に公開されたブラックスプロイテーションムービーの金字塔である『SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG』を作ったMelvin Van Peeblesが脚本を書き、それを息子であるMario Van Peeblesが監督するといったゴールデンタッグの映画でR!

マルコムXやキング牧師が公民権運動の結果暗殺されてしまった60年代、相変わらずの警察権力や白人至上主義の中でアフロアメリカンの生活や立場は依然虐げられ続けていた。彼らにとってアメリカは自由の国でも何でもなかったんだろうね。そんな中、ヒューイ・ニュートン(Marcus Chong)は、法律で許される範囲で武装し自らの権利や主張を全面的に押し出せる強いアフロアメリカンを目指し、自衛団『ブラックパンサー党』を結成する。彼らは度重なる警官の暴力に対する防衛的“反撃”や、故マルコムXの未亡人の護衛などを行う一方で、パンサー党の存在意義や、同じアフロアメリカンの若者達に対して活動意欲などを高める運動を展開し、その規模は各国各支部へと大きく拡大していった。そうしてアフロアメリカンが力を付けていくことを脅威に感じたFBIは、その後徹底的に“パンサー潰し”を仕掛けてくる事に。そしてヒューイも“警官殺し”という罪を着せられ逮捕されるが…

一部の歴史ではヒューイ・ニュートンを“アナーキスト”と決め付けている事実もある。何故自己防衛の為の結社が左翼的に捉えられるのか?何故自ら犯罪を犯すような活動でもない集団を“危険な組織”と認識するのだろうか?弱者を守るために、そして当然の権利を主張する為に結成されたブラックパンサー党も、アフロアメリカン以外の人間からすれば『過激な武装集団』としてしか見られなかったのかもしれない。実際にパンサー党は自衛団として単に武装するだけでなく、貧困層に対して食料の支給や、医療関係の促進、麻薬撲滅など、アフロアメリカンの地位向上の為に無償での活動を継続していたというのに…。

ヒューイやボビーに関して語り始めたらキリがない位、ボキにとってもブラックカルチャーを語る上でとても重要な存在であるパンサー党なんだけどね。ただこの映画は全てがノンフィクションではなく、Mario Van Peeblesらしい味付けが加わったりしているものの、当時のアフロアメリカンの生活環境やパンサー党の結成から衰退までがある程度把握できる秀作だと思うんだ。

実在の団体や人物を映画にするという事は、作り手にとっては結構色んな部分でリスクを背負う事になる。特にこういったパンサー党の様な、全ての国民に賛辞を送られた…って訳ではない矛先の場合はね。架空の人物や映画的な脚色を施しても、その奥底にある普遍的な事実やメッセージは、決して色褪せる事無く、見ている人達に訴えかけるモノは十分にあったとボキは思います。それは、製作サイドであるVan Peebles親子が、それまでの映画製作や自分達が経験してきた歴史から学んだ事や、それを映像化しようとする意気込みや自信が“REAL”なモノだからこそじゃないのかなとボキは思うのであった。
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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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この記事に対するコメント

このムービー見てると、PUBLIC ENEMYが頭をよぎります。
ブラックパンサーと言えば、2PAKのママもそうでしたね。

【2006/07/06 22:00】 URL | YOKO #- [ 編集]

YOKO
そうだよ、しかも刑務所の中で彼を出産したんだよね。後にインタビューで語ってたけど、生前2pacは70年代の映画をよく好んで見ていたらしいね。『Sweet Sweetback』のHITもパンサー党の影響が大きいしね。
【2006/07/06 22:51】 URL | GEE-Qえいじ #z8Ev11P6 [ 編集]

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