GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『Crash』だよ!
ココで紹介している映画、つまりブラックムービーの大よそは、前にも言ったけどアフロアメリカンの監督作品であったり、キャストの大半をアフロアメリカンがしめていたり…。しかもそのテイストはHIPHOPに興味を持っている様な人間が、特に好む様なものであったりしますよね。ま、俺は“満遍なく”って意識持ってやってるんですけど、どうしても“アレもコレも”見てもらいたいという衝動に駆られるからか、そういった紹介の仕方になってるかも(笑)

でもここ最近、特に日本で公開されるBlack Movie系で、正直心の奥底まで『ズシン』と来る作品、あんまりないと思いませんか?なんとなく、どれも似たり寄ったりの作品、多いと思いませんか?ブラックムービーの紹介ブログをやってる俺が言うのもなんだけど、正直そう思ってたりするんだな~。

それは、決してただ単に「最近のブラックムービー、つまんね~よな~」という事ではなくアフロアメリカンという人種や内容的な部分で『ブラックムービー』という言葉やジャンルが存在している以上、もっと突っ込んだ作品やもっとシビアな作品、そしてもっと考えさせられる作品が欲しいなと思っておりやした。ま、実際に一番の問題は、日本で公開されるBlack Movieが少ないってのが大きいんだけどね。

ってな事で、今夜ご紹介する作品は、アカデミーにもノミネートされ、日本でも無事公開された作品、『Crash』です。

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Crash (2005)↓


去年のアカデミー受賞作でもある『MILLION DOLLAR BABY』の監督Paul Haggisによる人種差別思想がテーマの今作は、LAを舞台に白人・アフロアメリカン・アジア系・中東系といった多人種が、それぞれの生活や暮らしの中、思想や言動により傷つけ傷つけられ、複雑に絡み合っていくというストーリー。

2人のアフロアメリカンは車強盗…襲われたアメリカン女性はアフロアメリカン恐怖症に…差別主義の警官は無意味な尋問でアフロアメリカンを軽蔑し…親子幸せに暮らすメキシコ系の鍵職人は、中東の商売人に罵倒され…母親がジャンキーのアフロアメリカン捜査官は白人捜査官と寝る…様々な登場人物の線と線が、物語の進行の中で絶妙に重なり合っていく…。

キャストは『A TIME TO KILL(邦題 評決のとき)』で人種問題を取り上げた映画に主演経験もあるSandra Bullock、『COLORS』のDon Cheadle、『THE SAINT OF FORT WASHINGTON』でDanny Gloverと共演したMatt Dillon、『SUMMER OF SAM』や『BREAKIN' ALL THE RULES』のJennifer Esposito、『WHAT'S THE WORST THAT COULD HAPPEN?』のWilliam Fichtnerに、人気ラッパーのLudacrisと、こういったテーマを扱う映画に選ばれた理由も納得な顔ぶれ。

メチャクチャ偏った思想や、超個人的な偏見を持ち、それを臆することも無く自らのポリシーとして表現・体言する人々。だけどふとした出来事や事件・人間とのふれあいの中で、簡単に“素っ裸”になり、それまで自分自身信じていたある意味“呪縛”から解放される。そんな時、自分でも解からない、自分でも思ってもみないような『人間としての素』を感じることが出来る。しかしその逆に、様々な“負”や“差”を受け止め、自分なりに出来る事を考え行動しているにも関わらず、結局その努力が仇となる事だってある。運命のイタズラというのは余りにも突然で悲しかったり…。

日本でもHIPHOP人口が増え、街へ出れば“自称(笑)”B-BOY達もわんさかいる現在。Black Movieを目にする人も必然的に増えていると思うけど、いわゆる“銃”や“ドラッグ”といったステレオタイプのブラックコミュニティに一喜一憂しているのも事実。“表現”、そして“伝達”、その後“感動”につながるという意味で、映画というツールはブラックカルチャーに触れる上でとても重要な役割にあると思う。ただ、その後に“探求”や“勉強”につなげる意識も大事なんじゃないかな。

その為には、この作品の様に、ある意味“人種別差別に対する一般的なイメージ”の”“寄せ集めたエピソード”的なストーリーであっても、それぞれの目線や捉え方、又、フィクションに隠されている小さなノンフィクションを掴み取っていくってのもいいんじゃないかなと個人的に思う訳です。

単なる人種差別問題を扱った映画ではなく、人間の本性や性質をモロに抉った様な今作は、『MILLION DOLLAR BABY』で“尊厳死”を描いたPaul Haggis監督渾身の1本と見た!必見!そしてNext Levelへ!(笑)
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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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この記事に対するコメント
重かった。。。
いろんな人種、立場からストーリーが成り立ってて、いい作品だと思いました。監督も「MILLION DOLLAR...」の監督だけにちょっと寂しいくてショックングなストーリー性も似てると思いました。トラックで運ばれる中国人難民達を見てものすごく切なくなりました。よく、「チャイナガール」と呼ばれると、絶対「ジャパニーズ!!」と言い返す自分がいたり、それを聞いて目の色変わりして、興味もたれたり、同じアジア人なのに日本人であるだけですごいヒイキされるんですよね。いちいち「ジャパニーズだ!」と自信持って言い返す自分が寂しいと思えたり、普段自分にある偏見や差別を考えさせられるムービーでした。
【2006/07/06 22:19】 URL | YOKO #- [ 編集]

YOKO
なるほどね~。そういった環境や経験を実際に体験してると、この作品を表面的にだけでなく色んな角度から良い意味で“深読み”できるんだと思うよ。俺もこの作品は、何度も“目線”を変えて見たんだよね。
【2006/07/06 22:49】 URL | GEE-Qえいじ #z8Ev11P6 [ 編集]

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【2006/07/08 00:01】 | # [ 編集]

チュチュ姫さん
御指摘有難う御座いました。Michael Pena演じるダニエル、たしかにそうです。“アフロアメリカン”という単語を何度も入力したのでその勢いでの入力ミスですハイ(笑)。ただ、もう一つの方はあえてそのままに。御指摘の意味よく解かりますが、あくまで“あのシーン”と限定してるので、必然的に対称は1人になるから、これでもいいかなと。「んじゃ“女性”でいいじゃん!」と言われそうですが、それこそこの作品は様々な人種が登場する為、こういう表現にしました。個人的に““黒人”男性2人組”という言葉を使いたくないというのも理由の一つですね。決して“認識不足”という意味ではなく、俺の周りにいるBlack movieに興味を持ってくれる仲間達に対して極力解かりやすく、更に興味を深めてくれる様にと言葉を選んでいます。
【2006/07/08 00:51】 URL | GEE-Qえいじ #z8Ev11P6 [ 編集]

そうなんですか。
そうすると、比較的白人よりの私と、Black Movie に興味を持つ方々では、「アメリカン」という単語の解釈が違うと思っていいんでしょうか?私が「アメリカン」というのは人種とか肌の色でなくて、アメリカ市民権を持っている人である、と思っているのに対し、GEE-Qえいじさんたちは「アメリカン」というのは人種、それも白人を指す、ということ?
【2006/07/08 21:38】 URL | チュチュ姫 #- [ 編集]

チュチュ姫さん
この作品のレビューだけでそう思われるのは心外ですが(笑)、アメリカン=白人という、それこそ差別的な見方や意識はしてないつもりです。限られたスペースで説明するのは難しいですが、簡単に言うと“あくまでこの映画のあのシーン”という事を説明した様に、あの女性がサンドラブロックでなく、メキシコ系であろうが、アジア系であろうが、“アメリカ人”である為、そういった表現をすると思います。要は“2人組のアフロアメリカン”という言葉を使っている後なので、“アフロアメリカンではない女性”という意味で使用したつもりです。、どうしても“どっちか寄り”と言う見方をすれば、こういった表現が不快に思う事もあると思いますが、少なくとも俺の表現がpolitical correctnessに当てはまらないにしても、俺個人の考え方としては差別的な“固定観念”は持っていません。ただ、このブログの文章が気に障るのであれば、この先も恐らく俺が紹介する作品や表現方法など、かなり不快に思う点が今後も多く含まれるかもしれません。俺は黒人至上主義でもないし、白人蔑視も頭にありません。あくまで1人でも多くBlack Movieの面白さやHiphopという文化の歴史や現状に対する興味を広げてくれればという思いで続けているだけですから。
【2006/07/08 22:02】 URL | GEE-Qえいじ #z8Ev11P6 [ 編集]

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