GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『Tsotsi』だよ!
本格的な夏を前にして、早くも毎日茹だる様な暑さが続いてますよね~。俺が住んでる所はそれに加えて梅雨ならではの大雨も重なり、ホントに憂鬱な日が続いています。

それでもさ、扇風機もあればクーラーもある。冷たいアイスクリームや飲み物だってコンビニ行けば直ぐに口に出来る。雨風凌げる家もあるじゃんよ!(笑)

そんな“当たり前の事”が、無性に有難く感じる程、その生活レベルや環境の違いをまざまざと見せ付けられる映画ってありますよね。Black Movieなんか得にそういった部分を強く感じる作品が多いわけですが、今回ご紹介する作品の舞台は南アフリカ。銃犯罪やドラッグが蔓延しているアメリカとはまた違った過酷な状況を垣間見る事が出来る作品『Tsotsi』です。

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Tsotsi - Trailer↓




舞台は南アフリカ。スラムにすむtsotsi(Presley Chweneyagae)は、その日も仲間のAop達と“カモ”を探して地下鉄の駅へ。丁度ネクタイを買っていた紳士に目を付けた彼らは、電車にのりこみ鋭利な刃物をつきつける。金を奪われようとした矢先に声を発した真摯を躊躇なく刺し殺した彼ら。しかし、実際に殺しを目の当たりにした彼らは仲間割れを起こし、親友の1人を殴り倒した はその場から立ち去る。行く当てもなく彷徨っていた彼は、ある高級住宅街で女性から車を奪って逃走するが、後部座席には赤ん坊が泣きじゃくっていた…

久しぶりにズシンと来たね。

スラムといえば世界各国に存在するけど、この南アフリカのスラムの生活見たらさ、NYはまだ“物”や“情報”に溢れ、ずっと恵まれているような気がする。丘の上から見える広大なバラ屋郡のココに比べたらプロジェクトなんてまだましだと思えるんです。そりゃ俺らの様にどっちも経験していない人間からすれば“何もわかってねぇくせに!”ってなるのも当然だろうけど、この映画の舞台であるムラの印象はそれほど厳しい状況だという事です。

共同の井戸に水を汲みにいく女性達、駅で物乞いをする車椅子の老人、まるで檻に囲まれているような吹きっさらしの飲み屋、これでもかというくらいの貧しい暮らしが画面に映し出されてくる。それに、底辺で生活する者達が“薬”というアイテムにより、命がけではあるが“金”を掴むことができるNYと違い、ココでは“商売”という手段よりも手っ取り早く、そして簡単に“強盗”もしくは“殺人”を犯してしまで現ナマを奪う現実がある。決して特別なことでもなく、淡々と“作業”する若者達にゾクリとしましたね。

もちろん映画的に脚色してあったとしても、その土地の風景を見るだけで、それらの事が日常で頻繁に起こってもなんらおかしくないという説得力があったんですよ。

そういった犯罪を犯したからといって、決して彼らが潤うわけでもなく、その日の飲み代やわずかなパンを喰らい…そして“トタン屋根”の貧相な住まい…いや“小屋”へ帰っていくのだ。愛情を全く受けなかった幼少期、人の赤ん坊に接する事で初めて“愛情”や“優しさ”を自らが持たなければいけない…いや、持っている事に初めて気がつくなんて、やりきれないじゃないよ。

心を許しあえる仲間にも、結局銃を向けるハメになるといった部分は『JUICE』を髣髴し、青年達が間違った方向へ進むといった部分は『La Hane』を髣髴し、荒れた大地の中の広大なスラムの風景は『CITY OF GOD』を髣髴し、幼子に翻弄される部分ではCUBEの『Are We There Yet?』を彷彿…しないしない、全然違う!全く違う(笑)

それから音楽の殆どをZolaというアーティストが担当してるんだけど…これがえれ~カッコイイんだよ。かなりラガHIPHOP色の強い音なんだけど、劇中の殆どを占める“土の風景”にガッツリ喰いついて行くような感じがしてとってもよかった!

しかし…時折魅せる彼の少年の様な眼差しと、フィードバックされる幼い頃の映像が、なんとも切なく、なんとも寂しげでたまらなかったよ。

英語字幕が消えるのがえれ~早いんで(笑)、心底言葉を理解出来ないのが残念な程、じっくりセリフの意味を噛み締めながら見たい作品でした。
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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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この記事に対するコメント
おかげさまで・・・
こちらの映画拝見することが出来ました(笑)。よかったです。南アの映画って言うと、アパルトヘイトの映画かしら?なんて思ったりしてたんだけど、アパルトヘイトが前面に押し出されるところがなくて、その分余計に端々でいろいろ考えちゃう映画でした。アタシは何度も気にいった映画を何度も見直すタイプなんだけど、これもきっと何度も見直す映画になるかなって思いますわ。
【2006/07/09 19:58】 URL | South Bum #x.a9DJRA [ 編集]

South Bum
チミが住んでたsouthの風景と比べてどうだったよ?(笑)。だけどホントにつくづく思うけどね、こういった作品が劇場公開されなくても、せめてこっちでDVD化してほしいよな~ホントに。
【2006/07/09 21:21】 URL | GEE-Qえいじ #z8Ev11P6 [ 編集]

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