GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
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GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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『25TH HOUR(25時)』だよ!
さて、こないだSPIKE LEEの代表作である『DO THE RIGHT THING』をご紹介しましたが、その勢いそのままに、今夜もこれまたSPIKE LEE監督作品『25TH HOUR』。

SPIKE LEEの作品を紹介する時、ボキは必ず「大好きな作品」という言葉を使ってしまうんだけど…、毎回ボキが考える『これぞSPIKE LEE!』という感情と『裏切ってくれたぜSPIKE LEE!』という感情が、作品ごと絶妙に総攻撃をしかけてくる訳。しかもそれが全て俺のツボにハマってると言うか…。ある意味今夜の作品『25TH HOUR』は、SPIKE作品を片っ端から見てるフリークスにすれば、そんな感情をWで楽しめる『メチャクチャ裏切ってくれた、これぞSPIKEという作品!』みたいな印象を受けてますですハイ。つまり俺にとっては“絶賛”に値する作品なのだ。

25thhour1.jpg


25t hour↓


おすぎじゃないんだけど、ココで俺が大絶賛した作品を見て「全然おもしろくね~よ!」的な感想も絶対あると思います。前にも言ったけど映画なんて人それぞれ考え方や感覚が違うと、評価も180度変わってくるもの。

でもね、この映画こそ「考える」為の映画だと思う。SPIKE作品のお約束であるブラックコミュニティや人種差別といった既存の問題提議ではなく、人間の平常心や恐怖、絶望、極限状態での判断や迷い…つまり誰もが持っている人間としての感情を、普通では体験する事がないであろう登場人物が劇中置かれている状況に感情移入する事で、主人公や監督が訴えかけたい『弱さ』や『愚かさ』、そして『希望』や『光』を、見る者それぞれが疑似体験出来る作品だと思う。

考えてみるとSPIKE LEEの作品は、オープニングから強烈印象を受ける作品が多い。『SCHOOL DAZE』の奴隷船の絵…『CLOCKERS』では殺人事件後の惨殺死体…『MALCOLM X』の燃えるアメリカ国旗にフラッシュで映し出されるロドニー・キング氏暴行映像…そしてこの『25TH HOUR』では、マンハッタンに“あるべきはず”の国際貿易センタービルに見立てた高く聳え立つサーチライトが、9.11テロの記憶を蘇らせる…。

NYに住むモンティ(Edward Norton)は、麻薬取締法違反で25時間後に7年という長期収監義務が課された保釈中の身。誰かの密告により、部屋に隠してあった“商売道具”である大量のドラッグが見つかり逮捕されたのだった。そんなモンティと最後の別れを惜しみ、証券取引所で働く敏腕ブローカーのフランク(Barry Pepper)と、高校教師のジェイコブ(Philip Seymour Hoffman)、そして恋人であるナチュレル(Rosario Dawson)は、“お別れパーティー”を計画する。自分を“チクった”のは恋人のナチュレルじゃないかという疑い、そして収監後の地獄を考え悩み苦しむモンティ…そんな彼の結末は…。

『AMERICAN HISTORY X』や『FIGHT CLUB』で、その演技の幅広さを見せつけてくれたEdward Nortonが、全ての選択肢が絶望的な結果しかないという最悪の状況に置かれた主人公の、静かに、激しく交差する様々な感情の乱れを、 “孤独”という演技で素晴らしく表現している。又、冒頭でも登場した9.11の跡地“グランドゼロ”を高級マンションから見下ろすシーンなど、当時の時代背景から考えれば、ある意味クドく、恩着せがましいとさえ思われる演出かもしれない。ただ、ボキ的にはこの作品が提示しているであろうテーマに対し、アメリカを震撼させたこの大事件も、どこかでリンクしている様に思えてならないんだけどな。

『SUMMER OF SAM』以上に、アフロアメリカンのキャストが少ないこの映画。SPIKE LEEがそれまでの任務に一段落し、『CLOCKERS』辺りから変わり始めようとしていた“新しい何か”を、改めてNEXT STAGEに1歩確実に押し上げた作品だと思う。

派手なアクションや大ドンデン返しという、映画に対してユーザーがいつも要求する“必至項目”などはこの映画に存在しない…。しかしラストシーンは、見るも者それぞれが考え、想像し、結論を出す事で、自分なりの作品に対する思い入れや価値観を堪能できる秀作だと思う。

登場人物それぞれの目線でこの作品を見直せば、それぞれの選択肢や判断を、自分に置き換え考えるとすれば…ちなみにボキは4人の目線でこの映画を考えたことがあります(笑)
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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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この記事に対するコメント
まだ
この作品は、まだ未見です。うちのDVDラックでかなり長い間眠っておりますので、そろそろ起してあげようかなって思いました。
【2006/07/11 07:37】 URL | わるどぉ #- [ 編集]

わるどぉさん
そうですか!実際Spike Leeが監督しているという事意外、Blackmovieと呼べる要素は少ない作品ですが、個人的にとても好きなのも事実でして、是非見た後、感想を聞かせて欲しいものです。
【2006/07/11 18:37】 URL | GEE-Qえいじ #z8Ev11P6 [ 編集]

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