GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ~!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ~もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『HOTEL RWANDA』だよ!
HIPHOPに興味を持つにつれて、アフロアメリカンの歴史などを深くDIGる様になり、その矛先はNYからアメリカ南部、又アフリカにまで枝分かれしていったってのは散々ココでも話してる事。一般的に“歴史”と言えば公民権運動などがパッと頭に浮かぶと思うんですが、それ以前のジェームスタウン・奴隷貿易・植民地時代・独立宣言・プランテーション・アボリショニズム…掘れば掘るほど遡っても遡ってもキリがないくらい奥が深い歴史なんですね。

ボキが学生時代あまり勉強をしなかった分、こうして長い間HIPHOPを軸に、現在もしこたま学ばせてもらってますが(笑)、やっぱり“知りたい”って衝動が物凄く沸いてくるというか、異国の人間がHIPHOPに興味を持つという事は流行やファッションとして一時の趣味で終わらせたくないし、それどころかライフワークとして考えてる以上、様々な角度で入って行きたいと思うんですよね。

今夜紹介する映画は、一般的なブラックムービーによくある様にHIPHOPとは直接関係無いし、アメリカを舞台にした映画でもない、ギャングも薬物も無い…。だけどHIPHOPを軸に色んな方向に興味のベクトルを伸ばしている俺が、ど~しても観たい!と思い、これまた『あまぞんどっとこむ通販』のお世話になった作品なんですね~(笑)。

この作品は当初日本での公開のメドが立っていなかったんですが、公開を熱望する様々な方々の活動・運動により、めでたく来年公開される事になったという経緯があるんですよ。それだけこの作品に思い入れや熱い願いを持った人達がここ日本にも大勢いたという事が立証された映画であり、それだけに俺自信もすごく興味深い作品、それが今夜の『HOTEL RWANDA』です。

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Hotel Rwanda Trailer↓


この映画は、民族闘争が激化するアフリカのルワンダを舞台に、虐殺されていく“ツチ族”の命を救う為に立ち上がった1人のホテルマンを描いた“実話”なんです。

ルワンダの首都ギガリにある高級ホテル『ミル・コリン』で支配人として働くポール(Don Cheadl)は、有能なホテルマン。しかし、長期に渡って内戦を続けていたツチ族とフツ族が落ち着きを見せていた矢先にフツ族の大統領が何者かによって暗殺され、街は怒り狂ったフツ族の武装勢力によってツチ族に対する武力行使が繰り広げられ始めていた。中立派であるポールの妻タチアナ(Sophie Okonedo)は実はツチ族である為、家族に緊張が走る中、フツの兵士は彼らの元にもやって来る。家族を守るために金銭や以前勤めていたホテルの鍵を兵に渡すポールであったが、フツ族の暴挙は更にエスカレートしていくのだった。そんな中、事態の沈静に立ち上がった国連であったが、実際は在住している“外国人”のみを救助するだけにとどまる。残されたツチ族や家族の為に、ポールはあらゆる限りの行動を試みる…。

以前ココでも紹介した社会派ド作品『CRASH』でも、重厚な演技を見せてくれたDon Cheadleが主役であるポールの命がけの戦いを熱演している。又、命令と現実の狭間で“正義とは?”という問題に苦悩する難しい役どころである国連幹部オリバー大佐をを演じているNick Nolteも、ベテランらしい確かな演技力で作品に貢献。

アフロアメリカンを罵倒するニ○ーなどといった言葉があるが、この映画でフツ族はツチ族を「ゴキブリ」と呼んでいた。第一次大戦の勝利により、ベルギーが手にする事になったルワンダは、そのベルギーによって“容姿上の特徴”のみで人々を差別化し、ヨーロッパ人に“近い”というだけでツチ族を様々な形で優遇した事実がある。しかし結局ベルギーが将来的にバックアップする事になったのは、改革に反発したツチ族に対し反乱を起こしたフツ族になるとはね。

1800年代から続くルワンダ内の闘争は、2000年初頭の民族証明の廃止や教育に関する法定の見直しにより現在は落ち着きをみせているが、紛争は今現在も続いているし、これまでの約100万人の死者達を考えると、あまりにも大きな犠牲を伴う歴史的事件であったに違いない。

アフロアメリカンカルチャーに興味を持つ以上、NYやLAといったアメリカ国内だけに的を絞るのは余りにも“狭い”ものの見方じゃないかなと思うんです。物事にはROOTSが存在する…HIPHOPの発祥の地はBRONXだけど、広い意味での歴史を語る上では、はたして“ソコ”が本当のスタートなのか?…なんて何時も“疑問符”を持つことで矛先は無限に広がっていくものです。

今回の『HOTEL RWANDA』に関しても、最初はあくまで“映画”としての興味だったものが、作品がノンフィクションタッチだっただけにそれまで詳しくDIGる事がなかった“ルワンダ”に関しての興味に繋がり、フィリップ・ゴーレイヴィッチの『ジェノサイドの丘』を読むことになる…。HIPHOPをライフワークにする事で、何時どんな形で新しい“興味”に巡り合う事になるのかわからない、そんな有意義な形でHIPHOPを捉えていきたい…この先もずっと、なんて思ってます。

今年もボキはHIPHOPを通じて色々な事を吸収してきたし、それはこれからもずっと続く“あたりまえ”の事なんです。流行や娯楽として“楽しむ”と同時に、ポジティヴとネガティヴの隣り合わせで存在するブラックカルチャーを“知る”事も大事かも?っていうかどうしてもネガティヴな側面から見ようとする傾向にあるこの文化を、“楽”“動”“知”“認”“尊”といったキーワードでDIGってほしいなと心から思ってます。
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テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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この記事に対するコメント

色んな意味で勉強になった映画です。アフリカの問題の知識なく見て「へぇ~」と驚いていたんですが、その後にアフリカ時事の本とか読んで、さらに「実際は、やっぱり....だったのか...へぇ~へぇ~」と思いました。映画から広がる興味は、広大無限ですよね!
【2006/07/26 15:26】 URL | わるどぉ #- [ 編集]

わるどぉさん
そのとおり!俺がこうしてブログを続けているのも、ちょっとした“きっかけ”になってくれればという思いが一番ですからね。それはきっとわるどぉさんも一緒だと思います。特にBlack Movieは色んな問題定義を与えてくれますからね。がんばりまっしょい!
【2006/07/26 18:21】 URL | GEE-Q EIJI #z8Ev11P6 [ 編集]


まいどです。
井筒監督も推薦した作品って事で、一般の興味を少しでも得たかもです。
告知映像しか見てないけど、これは見ないとね。
【2006/07/28 00:00】 URL | TaK@ #- [ 編集]

TaK@さん
これは“実話”なだけに生生しくてズシリときますよ。NYやLAばかりがに目が行くヘッズが多い現代、ROOTSを辿るという意味でもアフリカに目を向けて貰いたいし、こういった作品がそんなきっかけになればと思いますよね。
【2006/07/28 00:12】 URL | GEE-Q EIJI #z8Ev11P6 [ 編集]

どもです。
これ、うちも見に行きました~。
ほんまに10年くらい前なのに
ナタで殺すって!
終わっても しばらく席立てませんでした。
 アフリカが好きなだけに、ほんまに
やるせない気持ちで いっぱいになりますよね。
【2006/07/28 13:55】 URL | Furaha clothing ゆう #- [ 編集]

ゆうさん
ち~っす、ココでは“オハツ”ですね。ようこそ!
色んな意味で近代化が進んでいないだけに、言葉や表現方法も凄く生生しいものがありますね。俺等の知らないところでこうした紛争が現に起こっている事を、映画を通じて知るだけでなく、そっから先への興味や理解につなげて生きたいとホント思います。
【2006/07/28 21:28】 URL | GEE-Q EIJI #z8Ev11P6 [ 編集]

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