この作品、本国アメリカでは、えれ〜大HITだったらしいんだけど、なんつ〜か同じような作品が今まで結構あった様な…(笑)。『Save the Last Dance』や、最近では『Take the Lead』なんかもそうだけど、DANCE MOVIEってのはその年のトレンドや “タイミング” もHITに大きく影響してくるように思うんですよね。特にここ何年かってのは、密かに “DANCE MOVIE ブーム”だったりしてるじゃないですか。ぶっちゃけこの手の作品、俺自身安心して見れるしね…ある意味 “既に見えてる” から(笑)
もちろん“MOTOWN”と言えば真っ先にMarvin GayeやStevie Wonder、Smokey Robinson、Diana Ross & The SupremesやThe Temptationsなどが頭に浮かぶと思うし、俺自身そういったアーティストの曲は好んで聴いていたんですが、“The Funk Brothers” の存在は殆ど気にもならなかったし、正直 “知らない” に等しかった。言い訳ではないが、当時はバックバンドというかレコーディングバンドがクレジットに記されたり、クローズアップされることが無かったんです。バックバンドと言えば“神様”の“JB’S”くらいだったもんな〜。
今回は、そんなMOTOWNミュージックを“影”で支えただけでなく、“MOTOWN”というレーベルがこれほど伝説となり今尚指示されることとなる最大の功労者達である “The Funk Brothers” にスポットを当てたドキュメント映画『STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN(邦題 永遠のモータウン)』をご紹介します。
生前のJoe Hunterをはじめ、当時のメンバー達が様々なエピソードを回想し、ライブまで繰り広げてくれる。『TINA: WHAT'S LOVE GOT TO DO WITH IT』や『RAY』などでも描かれていた通り、当時のサーキットってのは過酷極まりない状態だったらしいが、雪の中、ギュウギュウ詰めの車での “部屋とYシャツと私” ならず、“パジャマと豚足と葉巻” 話などには思わずクスリとする。
単館上映系の映画館でこの作品を見た時、結構な年齢の人もちらほらたりして「あ〜この人達は結構リアルタイムでシャウトしたんだろうな〜」とか思ったり。 それにこの文章を綴ってる今、俺に大切に扱っていたであろう保存状態も抜群なStevie WonderとやDiana Ross & The Supremesのレコード、それにMOTOWNアーティストのCDをプレゼントしてくれた、数年前に亡くなったあの上司の顔が浮かんだよ。
監督は『THE BEST MAN』や『UNDERCOVER BROTHER』といった人気作を手がけたMalcolm D. Lee。主演は『JOHNSON FAMILY VACATION』以来の出演となる人気ラッパーBow Wowが好演してますよ。
当然全編に渡って当時のDISCOナンバーがこれでもかって位かかりまくってます。サントラの方はBrook ValentineがA TASTE OF HONEYの『Boogie Oogie Oogie(今夜はブギウギ)』をFabolousとYO-YOと供にカバー。これがエンドロールで流れるんだ!なっつかし〜!!Michelle WilliamsはAl Greenの『Let's Stay Together」』、BeyonceもRose Royceの『Wishing on a Star』を!もちろんその他にも“Kool & The Gang”や“Johnny Guitar Watson”そして“Chic”といった往年のアーティストも名曲もバッチリ聴かせてくれますよ。