GEE-Q・EIJI的黒電影熱病思考方
30代“永遠のB-BOY”GEE-Q EIJIが、ブラックムービー(黒人映画)を斬りまくるバーリトゥード・レビューなのだ〜!
プロフィール

GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T

Author:GEE-Q EIJI a.k.a ROCK SMOOTH T
好きなモノ/HIPHOP・R&B・SOUL・FUNK・JAZZ・格闘技・フィギュア・猫・犬・鮫・虎・フランスパン・苺・チョコレート・ジーナガーション・SHEILA・GO!ヒロミ44’・ゲッツ板谷etc
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キライなもの/人参・韓流ブーム・虫・ヤな奴・レンタルビデオのAVコーナーに突入してくるチビッコ・割り込んできて挨拶なしの車・笑えないお笑い・暇・etc
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小4でブレイキン、中1でグラフティ、高3でDJ、現在“HIPHOPうんちく親父”の35歳(笑)
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座右の銘
“蝶の様に舞い、蜂の様に刺す”
“来る者拒まず、去る者追わず”
“空手に先手あり、されど私闘無し”

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毎度、しょ〜もない“ひとり言”のようなブログですけど、気軽にコメントなんぞ残していってください。個人的なご意見・メッセージはコメントにて“管理人のみ観覧”を選択し、メールアドレスと共に書き込んでって下さい!
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『BLOWBACK(邦題 クロッシング)』だよ!
こんばんは、リサ・スティックマイヤーです

なにやら1週間集中ダイエットでおなじみのビリーが来日したらしいっすね〜。

………うさんくせええええええ………(笑)

っつってもあの『ビリーズ・ブートキャンプ』って日本でメタメタ売れてるそうで。まずね、ハッキシ言うけど “肥満体” の人が “筋肉質” の体系にたった1週間でなれる訳ないっつ〜の!それってサモ・ハン・キンポーがブルース・リーになるって事だでっ!モニークがグレイス・ジョーンズになるって事だでっ!セドリック・ジ・エンターテイナーがデニス・ロッドマンになるって事だでっ!

んなこたいいとして、なんでも彼は元アメリカンカラテチャンピオンだったり、 “タエ・ボー” なるオリジナル格闘技をあみ出したりと、なんだかんだ言って俺の “怪しさ好奇心” を著しくくすぐるファンキーニューカマーな訳だけど、ことダイエットに関しては態々4900円の3回払いでDVDやビリーズバンド買わなくたって、「喰わずに汗かきゃいい!」と思うんだけどね(笑)。よく「私ぃ〜、水飲んでも太る “体質” だすぃ〜」とか言ってる女性多いけど、そんなファンシー娘に限ってこんにゃくゼリーを一度に68個くらいむさぼったりしてるんだよ(笑)。

話をビリーに戻すけど、実は彼、そういった格闘技の世界では有名(日本じゃ無名だよ(笑))らしいけど、なななんと “映画” にも数多く出演してるっての後存知でしょうか?もちろん “主演” ってのはそう無いんだけど、“出演” で言えば山ほどあるで!そのうちココでも“ビリー特集”が組めるんじゃないかなと思とりますですよハイ!

さて、今回ご紹介する作品は、そんなビリーのお世話にならなくとも、見事に引き締まったマッチョなボディを持ってる、俺にとってのカリスマ “マリオ“ブラザーズ”ヴァン・ピーブルズ” 主演の『BLOWBACK(邦題 クロッシング)』でいってみましょ!

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聖書に対する狂信的な殺人を繰り返していた犯人ウィットマン(ジェームズ・レマー)が、彼を執拗に追いかけていた敏腕刑事モレル(マリオ・ヴァン・ピーブルズ)によって逮捕された。裁判の結果死刑になり、モレルの眼前にて死刑は執行された。しかし、ある組織により甦生されたウィットマンは、組織にマインドコントロールを受け、殺し屋として働くことになったが、彼のマインドコントロールは成功しておらず暴走。かつて裁判の際に自分を有罪にした陪審員達を次々と惨殺していく。犯行の手口があまりにもウィットマンに酷似している点に疑問を持ったモレルは、再びこの事件の担当となるが…。

ほとんどの人が知らないし、見てないだろうと思うから言うけど…

これメタメタおもろいサスペンスだでっ!

決して俺が熱烈なマリオ・ヴァン・ピーブルズファンだというからではなく、ホントにオモロイんだって!恐らくレンタルビデオショップなんかでさ、アフロアメリカンの俳優達の中で、デンゼルやエディーマーフィーの様に“自分コーナー”が設けられている大物達を除けば、マリオ・ヴァン・ピーブルズほど主演作が数多く置いてある人はいないであろうってくらう本数あるもんなんですよ!といっても殆どの店舗で彼の映画ってのは“縦”に並べてある作品ばっかだから、本数の割には皆スルーなのかもしれないけど、俺みたいなジャンキーが言うんだから間違いないよ。

もちろん、そのジャンキーから見ても、正直「この作品は余ほどのファンでないと許さないだろうな〜(笑)」的作品もあるんだけど、まずこれだけB級としか言えないインディ・低予算映画にも積極的に出演を続け、又、毎回違った魅力・存在感を見せてくれるマリオ・ヴァン・ピーブルズは、ホントにブラックムービー界において宝だと思うし、親父のインディスピリッツをしっかりと敬称してるんだなと目頭が熱くなる訳さ!

そんな数多く存在する彼の作品の中でも、イマイチ…いや、イマニ、イマサンくらい影に隠れているにもかかわらず、こんだけ作品としてのクオリティに満足出来る作品も珍しい。ストーリーに花を添える女性陣もマリオの相方刑事役パツキン美女のシャーリーズ・ベイカはもちろん、なんつったって別れたカミさん役のラテンビューティーなグラディス・ジェミニス!
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特に彼女はスッゲエ綺麗で、俺なんかもぅ齧り付きで見ながら「脱ぐか?脱ぐか?脱いだああああああああああああ!」なんてエロエロパワー丸出しで萌えよドラゴンでした(笑)。

サスペンスってジャンルの作品ってのは、「これ映画にするレベルか〜?」ってな感じのモノも多かったりする。つまり、TVドラマレベルで終わってるっていうかさ。そんな中でひょっこりとこういった掘り出し物に出会うのも、ある意味 “ブラックムービーを掘ってるからこそ” の役得なんじゃなかろ〜か(笑)。でなきゃさ、パッケージだけ見て「これやああ!」ってな感じででレンタル意欲を掻き立てられる事もそうそう無いんじゃないかなと自分で思うもん。

だからこそ、俺のテーマはあくまで “根こそぎ” なんだわさ!(笑)

どうでもいいんだけど、ビリーと一緒に来日した娘のシェリーなんだけど……

………娘?………ええええええええええ〜!!!(笑)



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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『SMOKIN' ACES(邦題 スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい)』だよ!
さて、先日の日曜日、行ってまいりやしたよ、空手の昇級試験!

俺は元々心臓に剛毛が生えている上に、この試験の結果次第で白帯を脱出できるのかと思うとむしろ嬉しくて嬉しくて、ウキウキウォッチング状態で会場入りしたわけで御座います。

最初から最後まで我が支部の精鋭達は、それぞれの持ち味をフルに発揮し大活躍!順当な昇給ではなく、皆全てが高評価を戴き、俺も無事に飛んで飛んでの6級を獲得することが出来ました。いや〜、当日はアドレナリンが分泌されていたからか、体もノリノリだったんですが、2日たった今、全身筋肉痛という中年丸出しの症状に悩まされていますが、あくまで空手は修行…審査があった次の日も練習はあった訳ですよ(笑)。

中学の頃、ガード下にダンボールを敷いてクルクル踊ってた時とは、年齢も体力も随分と変わった今だからこそ、 “楽しむ運動” ではなく、 “過酷な武道” というジャンルを選択したことは、色んな意味で自分自身にプラスになっていることを痛感すると共に、更なるステップアップを目標にがんばっていきたいと思う今日この頃でごじゃりまするぞよ!

さて、そんなめでたい雰囲気の中ご紹介する作品なんですが、やっぱそんな気分からアグレッシヴな感じのヤツをと思い、もうすぐ日本公開も決まっている『SMOKIN' ACES(邦題 スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい)』で行ってみましょか!押忍!

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ベガスのショーで人気のマジシャン、エース(Jeremy Piven)は、マフィアとの繋がりから自分自身も裏社会へ。しかし結局マジシャンはマジシャン、あえなく逮捕されてしまうが、減刑と引き換えにFBIと取引を行い、証言台に立つことを約束する。エースの裏切りに激怒したマフィアのボス、スパラッザ(Joseph Ruskin)は、彼の命に100万ドルの懸賞金をたてるが、噂を聞きつけた凄腕の殺し屋達7人が彼の命を狙いはじめる…。

どこがブラックムービーやねんっ!ちゅう声が聞こえてきそうですが、確かにコレまたカテゴリーとしてココで紹介するのはどうかとも思いますが、この作品、とってもテンポよくオモロい作品というだけでなく、HIPHOP界からはCommonが!そしてR&BからはAlicia Keysがそれぞれ映画初出演という事なんですわ!

ま、正式にはCommonの方は幾つかの作品にインタビューやライヴアクトとして出演はしてるものの、いわゆる “与えられたセリフ” をこなすというのはTV以外初めてなんじゃないかなと!そりゃ〜俺ら的にはBen AffleckやAndy Garciaなんてビッグネームよりも、彼らの方が気になるのが当然。そしてこの作品自体も、彼らが出ているからこそ!という理由で興味を持ったんだけど…

これが非常にオモロいんだわ!マジで!宣伝の謳い文句にもあるように、たしかに作品自体のカラーやタッチなんてのが凄くGuy Ritchie a.k.a マドンナの旦那的なんですよ。

ただ!断っておくけど…これGuy Ritchieのファンなら誰でも合格点をつけるか…といえばそうじゃないと思う。むしろ、そういった期待感満杯で見たら逆にブーイングかもしれない。最初から最後まで独自のカラーを見せ付け、時には難解に、時には笑わせ、時にはカッコイイといった “リッチーワールド” とは明らかに違う。所々でそういった“雰囲気”を感じることは確かにできるけど、あくまでこの作品の監督はGuy RitchieではなくJoe Carnahanなんだからね(笑)。まぁ、キャラのニックネームなんかが画面にド〜ンと出たりするこたするんだけどさ(笑)

さて、肝心の “お目当ての2人” なんですが…ホントに出番が少ないんだよね〜残念なことに。

まずCommon 。元々ガッツンガッツン話す印象のないアーティストなだけに、COOOOOLな殺し屋ってのはビタッとハマった役柄だったのかもしれないけど…彼は “主役” をはるタイプじゃないね。今回の様にワッキーとして出演の方が持ち味や存在感をアピール出来る様な気がしました。もちろんこれは個人的な感想だし、正直彼の出番がかなり少なかった事もあるんだけど、最初という事もあり、決して “上手い!” ってな感じの演技ではなかったかな。

そしてAlicia Keysなんだけど、これまた残念なことに、彼女のそばには大抵『Baby Boy』や『Four Brothers』、『Hustle & Flow』なんて作品にも出演してたTaraji P. Hensonの姿があって、彼女が放つきったね〜スラングや、戦争でもオッ始めるかのごときゴツいライフルなんかの登場で完全にAliciaの存在を喰っちゃってるんだわさ(笑)。ま、俺的にこの作品の裏MVPは文句なくTaraji P. Hensonにあげたいくらいなんだけどね(笑)

ただ、この2人、抜群にスクリーン上での “絵ヅラ” がいいんだよね。とってもカッコイイんだ!是非、今後の “スクリーン” での活躍にも期待ですね!



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『GOTHIKA』だよ!
社会人ってのは仕事も忙しいし、俺みたいに夜は運動やってたり…いやいや、そっちの方じゃなくってスポーツ(武道)ね!やってたりすると、ホントに “連ドラ” なるものを見続ける事なんてかなり難しい訳。そりゃビデオやDVDに録画したりすりゃいいんだろうけど、そこまでして見たいっつ〜よ〜なヤツもねぇしな〜。ほんでもって最近その “連ドラ” で結構な視聴率をはじき出してるってのが篠原涼子だそうで…。

なにやら最近調査された“理想の上司”に彼女がランキングされていたという事ですけど、なんちゅ〜か、ホントに俳優さんってのは自分が演じた作品のイメージってもんを視聴者にモロ持たれてしまうといいますか…逆に言えば視聴者はホントに単純に「この人はこういう人なんだ!」ってイメージを抱いてしまうんですよね〜。

俺は東京パフォーマンスドールでキャピキャピ踊る篠原涼子が好きだった…(笑)
俺は“ごっつええ感じ”でおバカキャラ丸出しの篠原涼子が好きだった…(笑)

んなこたいいとして、そんなこんなで久しぶりに個人的 “ファン” である女優さんの作品を紹介してみようと思いますが、そうです!もちのろんろんでHalle Berry です!しかもこれまたもちのろんろんで彼女が主役のサイコスリラー『GOTHIKA』をご紹介しちゃうのら!

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女性刑務所の精神病棟でカウンセラーとして働く犯罪心理学者ミランダ(Halle Berry)。様々なトラウマを抱え、既にイッちゃってる女囚の1人であるクロエ(Penélope Cruz)のカウンセリングは何時も彼女を悩ませていた。ある晩、土砂降りの雨の中帰宅していた彼女は、ある橋を通り過ぎた所で道のど真ん中に立ち尽くす女性を発見。なんとか車でハネる事を避けた彼女だったが、その女性は下着姿で混乱し、彼女の問いかけの後に炎に包まれ…。それから彼女の意識が戻った時には、なんと彼女は夫殺しの容疑がかけられ、自分の勤めていた精神病棟施設に収容されていたのだった…。

作品全体を包む様な蒼黒い影像の中、お春姉さんの美しさは際立つ…
恐怖映画?サイコサスペンス?んなこたどっちでもいい程、苺姉さんの美しさは際立つ…
Penélopeの存在も気にならない程、Eric “ドメヴァイ” Benet前妻の美しさは和際立つ…

しかし…

彼女の夫役がCharles S. Duttonという事だけ、納得できない(笑)。

ま、んなこたいいとして、コレ日本でも大HITした『BACK TO THE FUTURE』や『FORREST GUMP』の監督でおなじみのRobert Zemeckisが立ち上げたホラー専門制作会社ダーク・キャッスル・エンターテイメントの作品なんですが……そうなんですよね〜Robert Zemeckisって監督は結構こういったホラーテイスト溢れる作品も沢山創ってる人なんですよ。そんでもって監督を務めたのが前回ご紹介した『METISSE(カフェ・オ・レ)』のMathieu Kassovitz!どう?イイ流れだと思いません?…あ、そうでもない(笑)

さて、肝心な内容の方ですけど、正直全く怖くはないです。スプラッター的残酷さも、ホラー的恐ろしさも、サイコ的精神圧迫感も無く…ただ単に「え?」とか「で?」って感じが随所に残ります(笑)
どこがどう意味わかんないとか、どこがどうつじつまが会わないとかいうのは、見る人それぞれ違っているだろうからあえて細かなシーンについては触れませんが、この作品がそこまで難解でないだけになおさら「で?結局のところ?」ってな部分も露呈してくるのも確かです。細かなSFXも使用されているけど、決して“恐怖”を煽るというよりはシーン的効果をUPさせる程度というか、もっと簡単に言うと、ちょっと“芸術的”な感じなので、どこに“興味”や“意識”を持ってくかで随分と感想が変わってくる作品なんじゃないかと思います。ま、正直殆どの人が“怖さ”を見たかったんだと思うけど、その殆どの人がドッチラケだったんじゃないかなとも思う訳です(笑)

そこで  …  ご〜まんかましてよかですか?

んなこた俺には関係ないんじゃい!主役で出ずっぱりなハリハリ姉さんが沢山見れればそれでいいんじゃいいいいいい!綺麗!カッチョイイ!上手い!最高!ハイ、以上!(笑)

ただ、“とむくる〜ず”や“にこらすけ〜じ”といった共演者を根こそぎメロメロにしたPenélope Cruzが、窶れ、正気を失い、幻想と現実の狭間でなにもかも放棄してしまったようなクロエを “容姿” からなりきることで演じてたのには驚いた。ゴージャスやビューティフルといったキーワードだけで栄えるのではなく、見事に“ヨゴレ”を演じてこそのプロ。やっぱ女優なんだな〜と改めて関心させられました。

どうでもいい個人的希望なんだけど、Halle Berryのダンナ役として はどうだろ?一度ツーショット見てみたいもんだ。

Not Aloneですぞよ!ヌフフフフ



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『THE TENANTS』だよ!
いや〜、終わりましたね!アカデミー賞!…ってもうすでにちょっと遅いけど(笑)。俺もWOWOW契約してるもんでしっかりと見させていただきました!…次の日に!…録画で!…再放送を!(笑)。ま、授賞式自体は今年どうだったんかな〜、正直俺的にはイマイチだったように思うんですけど。なんだかもっとお笑いやサプライズなんてのがほしかったかなと。ヨーダ喋るみたいな(笑)

ま、みなさんも知ってると思いますが、それぞれの最優秀賞は以下の通り

助演女優賞 … カルメン・エレクトラ(Scary Movie 4)
助演男優賞 … M・ナイト・シャラマン(レディ・イン・ザ・ウォーター)
主演女優賞 … シャロン・ストーン(氷の微笑2)
主演男優賞 … マーロン&ショーンウェイアンズ兄弟(Little Man)
監 督 賞  … M・ナイト・シャラマン(レディ・イン・ザ・ウォーター)
作 品 賞  … 氷の微笑2


ね〜!いや〜15年ぶりにあのセクシーな裸体を見せてくれたシャロンストーンが見事な復活を遂げてレッドカーペットを颯爽と歩き、恥ずかしげも無く大粒の涙を流しながらオスカーを手にする姿は感動したよ………

ってなんでやねええええええええええええええん!これはアカデミーじゃなくって最低映画賞でおなじみの『ラズベリー賞』のほうじゃねえかよおおお!

とまあ、どうでもいいいつものオープニングもこのくらいにしまして、今回ご紹介する作品は、SNOOP DOGが珍しく文学的な演技(?)を見せてくれてるっぽくもあり、いつもの彼っぽくもある不思議な映画 『THE TENANTS』 をご紹介しようとしてみる!…ってアカデミーと関係ねぇ〜じゃん!(笑)

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1972年、ブルックリンにある取り壊し寸前のアパートに唯一の住人として居座るユダヤ系アメリカ人ハリー(Dylan McDermott)は、10年以上に渡って描き続けている小説を未だ完結出来ていない。ある日、自分しか住んでいないはずのアパートから、タイプライターをうつ音がしてくる…別の部屋で1人黙々とタイプをうっていたのがアフロアメリカンのウイリー(Snoop Dogg)だった。不思議な遭遇を果たした2人は、自然に近くなっていくが…。

この映画の撮影中に、なんだか“幽霊”に遭遇したとのSNOOP。なんでも撮影したホテルがケネディ大統領が暗殺されたとこだったらしく…ってほんまかいな(笑)

まず感想から言うと、俺的にはスッゲエ良かった!……ただ、この作品ほど出演者とそれに対する視聴者の期待を裏切る作品も珍しいだろう(大笑)。
っていうか正直俺自身もビックリした1人だけど、俺の場合は完全に “違った意味=良い意味” で裏切られたね。簡単に言えばコレまでの映画の世界でのSNOOPとは全く違う井出達…オーバーオールにタイプライター…かと思えば女を引き連れて夜な夜なやってくる迷惑物ぶり…基本的に文学作品がベースになっているだけに、それにキッチリとハマっている彼もいれば、俺らがよく知ってるSNOOPってヤツも存在している…ん〜なんとも不思議な感じだな〜。

映画で流れるトラックと言えば、そりゃ〜もう寂しく悲しげなピアノのみ…、メタメタ長身のSNOOPが、他になにも置いていない部屋で1人、カタカタカタ、チーンとタイプを打っている…なんちゅうか新鮮というか少しおぞましくも見える。この作品のキャスティングを担当した人物!森永チョコボールの銀のくちばしを3つばかしプレゼントしてやりたくなった!

SNOOP演じるウイリーにはアイリーン(Rose Byrne)という白人のGFがいる…彼女がキッカケで男同士の不思議な関係に罅が入っていくんだけど、異人種間の恋愛って部分はもちろん、この作品ではユダヤ人とアフロアリカンの微妙な位置関係っていうのが存在していると思うんです。

特別大盛り上がりを見せる事もなく、ただ静かに流れるストーリーは、ブラックムービーとしての観点から見れば、きっと恐ろしくつまんないっていうか退屈な作品に思えるだろう。ところがどっこい、俺的にはホントに “ニュータイプ” っていうか “連邦の白い奴” 的な感覚でよかったと思う。

次回はちょっと真面目に、アカデミー関連の作品やりますんで(笑)

それから今回から始めました!
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The Tenants (2005)  特 価 $19.94 / ¥2,453
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『Deja Vu(デジャヴ)』 だよ!
俺には予知能力がある…とたまにマジで思う事がある。

というのも、何気無しに車で「ワナティガテ〜イクミ〜テ〜イクミ〜ハ〜イア〜♪」と、別に好きでもないV6の歌を口ずさんだりすると、なななんと、その何分か後にラジオから「それでは続いてのリクエスト、V6で…」みたいに俺が今までシャウトしてたウキウキナンバーが流れたりする事が多々あるんよ!マジで!多々!“おおい・おおい”と書いて多々!

そりゃね、例えば映画音楽専門とかロック専門とか、そういった番組聴いてりゃそんな偶然注意報確立も俄然UPするんだろうけど、酷い時…いや、スゲエ時には “演歌” とかでも俺のサイコキネシスが炸裂する事があるんだよ。ただ、残念な事に、この “セロ” もビックリの予知パワーは、自分の意識でコントロールする事が出来ずに、「よし、この次は必ず、中山美穂の“ツイてるね!ノッてるね!”が流れる!」みたいにプリティ予言者を気取ったりすると、欧陽菲菲の“ラブイズオーバー”がかかったりするんだ!つまり、そんなもんな訳だ(笑)。つまり俺は “ドラリオン” には出れないんだよ…。

さて、俺のどうでもいい “いたいけな予知能力” は別として、「あれ、この光景って以前どっかで見たような…」みたいな事、遭遇したりします?…そう、デジャヴってヤツです。今回は、そんな“デジャヴ”という現象を題材にしたHOTな作品、タイトルもそのまんま東 『Deja Vu』 だっよ〜ん!(まず頭の中からジャングルでセクシーな衣装で踊り歌う “微四背” の映像は排除して読んでくれ(笑))

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大勢の客を乗せ、華やかなファンファーレと共に出航したフェリーが、何物かによって仕掛けられた爆弾により炎上、粉々になってしまうという大事件が起きる。現場に駆けつけた捜査官タグ(Denzel Washington)は、パニくる生存者や家族、慌しく行われる救急活動の中、捜査を開始。現場近くで発見した1人の女性の死体…彼女に対して何かを感じたタグ…“彼女を知っている…様な気がする”、初めて見たはずの女性なのに…。事件の手がかりを解く為に、彼はFBIが開発した“最新鋭機密映像装置タイム・ウインドウ”で、過去の記憶を遡る…。

まず、“雷ピカピカ〜!”でおなじみの、Jerry Bruckheimer製作で、『TOP GUN』や『BEVERLY HILLS COP II』などの監督であるTony Scottが、『MAN ON FIRE』以来再びDenzelと仕事するってんで、こちとら痛快ウキウキ通りで目〜キラッキラさせながら見たさ!燃えろ青春状態で!来日もしとったしな〜!新庄も騒いどったしな〜!そりゃ向こうさんもリキ入ってたじゃんよ!そしたらさ…

………ま〜冷えたね(笑)

スリラーサスペンスってな感じの作品ってのは、良い所を表現する事が結構難解だったりする反面、面白くない所は単刀直入に言えたりしません?「ありえない!」とか「わからない!」とかさ(笑)。テイスト的には同じDenzelの作品で言えば『THE MANCHURIAN CANDIDATE(邦題クライシス・オブ・アメリカ)』に似てるっていうか、同じような “要素” が存在するんだけど、個人的には展開やシーンの移り変わりなんかを比較したら断然『THE MANCHURIAN CANDIDATE』の方が映画として“楽しめた”様な気がする。

ま、ある意味、前にも述べた様に、この作品を製作した顔ぶれに対して毎度毎度、過度の期待を膨らませたのもいけなかったのかなとも思うけど、特にJerry Bruckheimer作品であれば、捜査本部シーンばっかじゃなくってさ、もっと進行事態に “動き” を求めたくもなったり、 “派手さ” を求めたくもなったり、 “それなりの涙” っちゅうものを求めたくなったり(笑)…いや、もちろんあることはあるんだけど、なんだか不思議に盛り上がらなかったな〜俺の中で。それぐらい俺はこれまでのJerry Bruckheimer作品が大大大好だったんだよね〜。

いい意味でもDenzel Washingtonの作品ってのは、彼がいかに目立ってなんぼ!の所があるんだけど、今回はちょっと違った意味でDenzel Washingtonオンリーの作品になってしまってるように思う(笑)。

日本ではもうすぐ公開なんでくわしくどうなったまでは言わないけど、コレは映画館で見たかったわ…いえいえ、大画面で見たら感想違ってくるんだろうって事じゃなく、字幕無しのDVD買う程じゃなかったかな、俺にしてみればね(笑)。な〜んて言いつつ、結局映画館でも見るんだよ!ジャンキーなもんで(笑)



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『Gang Related(邦題 ギャングシティ)』だよ!
紀香よ、おめでとう… 、 紀香よ、さようなら… 、 そして紀香よ、永遠にと書いて “とわ” に…

これからのGEE-Q JAPAN 萌え萌え日本代表は、井上&米倉を2トップに置いて頑張っていくよ…。

しかし悔やまれるのは、俺が『だめんずウォーカー』に出演さえしていれば…。つまり俺がプロボクサーになって5階級制覇して、無敗で引退して、大晦日に復活して、曙と戦って、『ジャンクスポーツ』に出てさえいれば……(涙)

さっ、そんなこんなで自分自身の藤原紀香萌え魂にケリをつけたところで早速始めたいと思いますが(笑)、こないだからスタートさせた 『GEE-Q推薦黒音大全集』 ですけど…これがね〜、選んでるとキリがないっていうか、結局アレもコレもって感じになっるっつ〜か、ホント山ほど紹介したい曲がありすぎて困ってるっつ〜か、デジタルつ〜か〜。ホントは1回に5曲ぐらいやりたい気持にもなりますが、ココはあくまで映画のブログ…ツナギはあくまで “小出し” っちゅうことで(笑)

という事で、今回ご紹介する作品ですが、映画の世界でも大活躍した2pacの数ある主演作の中で、残念ながら最後となっってしまった『Gang Related(邦題 ギャングシティ)』をご紹介するずら!

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2pac & Outlawz - Made Niggaz↓


あるモーテルの一室で常夏ハワイの夢物語なんぞを語っているフランク(James Belushi)とロドリゲス(Tupac Shakur)。しかしそこは実際のところ、ハワイなんてリゾート地とは程遠い犯罪多発エリア…その夜もヤクの取引の為にそこにいた2人だった。ところが2人は、取引を終えて帰る売人の後をつけてなななんと射殺!支払った金を奪還するという残虐極まりない犯罪を実行していた。っつ〜のも彼ら自体、高利貸しから金を借り、クビが回らない状態だったのだ。しかし、翌日、事件現場に到着した刑事…それがフランクとロドリゲス!つまり彼らは聖職者の身でありながら悪事を働く超悪徳刑事だったってんだからさぁ大変!しかも射殺された売人が、実は麻薬取締官だったってんだからさぁ大変×2! 責任のなすりあいで大喧嘩する2人だったが、誰か代わりのヤツを犯人に仕立て上げてパクっちまおう!って事で動き出す…

アフロアメリカンが白人とのタッグを組む刑事物と言えば、やっぱ真っ先に『LETHAL WEAPON』 シリーズが頭に浮かんだりするけど、殆どの作品が割と “キッチリ” 纏まってる感が強いと思いません?もっと簡単に言えば“上品” というか “まじめ” なんですが、この作品のJames BelushiとTupac Shakurの堕落ぶりはハンパない!特にJames Belushiのなんとも垢抜けない不良警官ぶりってのが際立っていいんですよ!Tupac Shakurという強烈なキャラに決して隠れる事無く、強烈に存在感を示しているように思う。いや、むしろこの作品は、Tupac が彼の引き立て役になっているといってもいいでしょう。 “迷コンビ” は多いんだけど、彼らはホントに 色んな意味で“最悪の名コンビ”と言えるんじゃないかな。

ストリッパーとして超際どい衣装を身にまとい、ポールダンスをセクシーに踊っているシンシア役のLela Rochon!いいねええええええええええええ!
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アフロアメリカンであるのに、TupacじゃなくってJames Belushiの女って設定もイカすじゃんよ!『Waiting to Exhale(邦題 ため息つかせて)』や『Boomerang』、他にも沢山の作品で彼女を見る事があるけど、個人的にはこの作品の彼女が一番 “いい!”と思う!これ絶対!(笑)。単なるストリッパーじゃなくって、結構キーポイントな役どころだから出番も多いし、でへへへへ〜、ってな感じです(笑)…ちょいガニ股が気になるが…(笑)

罪を隠すために更に罪を犯し、様々な人々を巻き込み展開していくストーリーは、サスペンスとしても見ごたえ十分だけど、法廷シーンがやたらと多いのが気になるところ。まぁ、Tupacのポジションも、決して“断固たる主役”って感じじゃないだけに、代表作の一つとまではいかないにしろ、2pac生前最後の作品として必ずチェックしておかなきゃいけない作品。

最後に…紀香よ、幸せに……(号泣)



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『MANDERLAY』だよ!
余計な前置き無しに行こうか(笑)

Lars von Trier監督。2000年に“もう勘弁してくれ!”とまでに主人公を不幸のどん底に落とし込み、観客の号泣を誘った問題作『DANCER IN THE DARK』を監督。そのLars von Trierが“アメリカ3部作”の初っ端として、自ら訪れた事もないアメリカを舞台に、ある意味映画界に挑戦状を叩き付けた様な独創的な作品として世に送り出したのが2003年の『DOGVILLE』。床に白線を引き、セットらしいセットも置かない“インディの演劇”の様な舞台で繰り広げられる今作は、様々なメディアに取り上げられるだけでなく、各国の賞を受賞。そしてその2年後に、3部作の2番目にとして作られたのが今回ご紹介する『MANDERLAY』です。

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舞台は1933年、前作の舞台となった町“ドッグウィル”を、父親(Willem Dafoe)率いるギャング団と共に去ったグレース(Bryce Dallas Howard)は、アメリカ南部アラバマ州の“マンダレイ”という町にやってくる。大規模なプランテーション農園を営むその町では、今だ白人によるアフロアメリカン差別が酷く、70年前に廃止されたはずである“奴隷制度”が根強く残っていた。余計な事にクビを突っ込むなと釘指す父親をよそに、グレースはそんな情況の町をなんとかしなければと動き出すのであったが…

まず、前作で主人公のグレースを演じたNicole KidmanからBryce Dallas Howardにバトンタッチ、正直主人公が変わるってのは毎回何かスッキリしない感が強いですわな〜。それから『DOGVILLE』が、3時間弱という長丁場で、いささか見てる方も疲れちゃったりしたんだけど、今回は逆に1時間半強…反省したんかな〜監督(笑)

さて、映画の方ですけど、一口で“監督のアメリカ批判”などと言ってしまえばそれまでなんだけど(ってか随分そう言われてたしね)、2作目に“南部の奴隷問題”を持ってきた辺り、もっと大きな視野で作品自体や監督の意向を汲み取る必要があるのかもしれないと思う。様々な圧力や歴史的状況、そして人間が持つ欲や権力などに“虐げられている”アフロアメリカンの悲惨な生活が、マンダレイという閉鎖的な町で未だ奴隷同然の扱いをされることがまかり通る“影”の部分に対して、あえて“壁”を排除したセットは、前作以上に問題提議と皮肉といった形で観客心理に対して訴えてくるモノを強く感じましたね。

正義感・義務感・道徳心…そういった人間があたりまえに持っていなければいけない当たり前の感情を、主人公のグレースは冒頭で当たり前の様に見せ、当たり前の行動をした。ただ、そこに存在する歴史や、そこに存在する人々の感情などをしっかりと認識・把握せず、ただ状況的解釈で行動する事が、どれだけ危険な試みなのかといった事も、強烈に表現してある。救世主である筈の彼女に、町民達は頑なに閉鎖的、それまでの生活で培われた“習慣や感覚”は、そう簡単には打破できない。しかも“異人種”である彼女には尚更…。

俺は過去、ある女性が男性にボッコボコに殴られている現場に遭遇した。とっさにその男を殴り倒してやったはいいが、今度は今までその男に殴られていたその女性が、狂った様に俺に殴りかかって来た…無理矢理関連付けるのではないが、“表面的な情況”と“本質として存在する現実”には随分ギャップがあるのも事実。簡単に言えば、時にはこっちの善意が“いらぬお世話”になり兼ねないのである。

グレースは度々父親に自らの“権利”を主張する。がしかし、グレースが考えたマンダレイのアフロアメリカンが持つべき権利は、彼らが本当に望む権利とは違った…。一つの大きな問題を解決したと“思い込んで”も、新たな問題が幾つも発生する…そう、そこにはそこの“きまり”があるんですね〜。テーマがテーマなだけに全作よりもこの作品の方が監督独特の手法や展開もとても興味深く感じる事が出来たし、作品としての深みも全作以上だった。ただそれだけではなく、難解・思考・解読・感受・解釈といった部分でも、俺にとっては後々更に尾を引く作品であった事は間違いない。グレースを通じて、人間の持つ強烈な強さみたいな感情も、実は“弱さ”と表裏一体であるという事も見えてきた。

この映画のキャッチコピーは“美しき救世主があらわれ、そして、自由が消えた。”…人間としての十分な“価値”を見出すのは他人じゃなく、そこにいる自分自身なんでしょう。



テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画

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