どもっ!
いきなりですが、今週1週間は毎日ノンストップ更新で飛ばします。理由?そりゃ内緒(笑)
っつ~事で今回の作品は、『REDLINE(レッドライン)』 でドッグファイト!

LAの走り屋ジェイソン(ジェシー・ジョンソン)は夜ヘッドライトも点灯せずに赤外線スコープでぶっ飛ばす命知らず。彼らを束ねる地元の有力者であるインフェイマス(エディ・グリフィン)は、ジェイソン同様にバンドのボーカリストでもありバリバリの飛ばし屋でもあるナターシャ(ナディア・ビョルリン)の実力を買い、ベガスで行われるレースへの参加を打診するが、彼女には大きなトラウマがあり苦悩する。結局ベガスに乗り込む彼らだが、早速ジェイソンは派手なバトルを繰り広げたりとノリノリ。いよいよレースもスタートし、なななんと初っ端から対戦することになるジェイソンとナターシャ。激しいデッドヒートを繰り広げるメルセデスとランボルギーニ!最終のストレートでニトロを使ったジェイソンだったが…。
まずこの作品、プロデューサーでもあるダニエル・サデクなる人物、これがま~元々土地ころがしなんぞもやっとったメタメタ金持ちらしくってさ、実際この作品に登場する数々のラグジュアリースーパーカーもこの人の所有車らしいんだわさ…って見せびらかしたいんかいっ!もう作品全体に成金スメルがプンプンするんだよね~ホントに(笑)
日本でも 『ワイルドスピード』 といったカーアクションシリーズが人気になってるけど、あのシリーズでは結構 “日本車” がクローズアップされてたりするんだわ。要するにシャレになんない金額をかけなくて、シャレになんないチューンアップを施さなくても、十分 “街中レース” ではその驚異的ポテンシャルを発揮するのが世界に誇る日本車な訳だ!だからこそ、ホントに走りが好きな奴らにはたまらない作品に仕上がってたんだと思う。
が…
この作品で登場する車…フェラーリ、ランボルギーニ、メルセデス、ポルシェ、コブラ、それにロールスロイスまで!これでもかっつ~くらいの高級車がズンドコ節な訳だ!ま、早いのは当たり前なんだけど、こうも高級車がワンサカ出てくるとさ、キャビアじゃフォアグラじゃってのを次から次へと出されて「わしゃお茶漬けがたべたいんじゃい!」って感じになっちまうってな感じもしないでもないんだよね。てんこもりすぎるとせっかくの高級感も “慣れ” ちゃうんだよ。

それになななんとエディ・グリフィンが映画以外にやってくれてんだわさ!というのもこの作品のイベントでさ、世界限定生産台数たった400台、1台1億円以上するエンツォフェラーリをブロックに激突させておシャカにさせてやんの!!!!!流石やることがビッグだね~…って本人も笑いごっちゃなかっただろうにっ!(笑)。なんかジャッキーさんもその件に関して「クレイジ~!」って言ったそうだよ(笑)
ココ最近、こういったスピード系の作品も結構な割合で劇場公開されてるんだけど、一日の長があるっちゃあおかしいけど、やっぱり “見てて楽しい” という意味では “ワイルドスピード” シリーズは、“より早く・よりカッコよく” 魅せる技術に長けてる感じがする。つまりこの作品は、車自体はワイルドスピードに出てくる様な日本車とは比較にならない超ラグジュアリーモンスタースポーツカーばかりなんだけど、ただそれが突っ走ってるという感じがして、“映画としてのゴージャス感” はガクンと落ちるんですよ。だからホラ、劇場公開すらされないじゃん(笑)
ま、俺的にはエディ・グリフィンが出てなかったらスルーな作品なんですけど、そのうちDVDリリースされるかな~。ジャケットに俳優誰も写ってねえポスターのまんまで(笑)。つまり車が主役って事が全ての作品なんだわさ。
それからさ、この作品のタイトルである 『REDLINE』 なんだけど…もとはと言えば『THE FAST AND THE FURIOUS(ワイルド・スピード)』のA.K.Aなんだよね~…な~んか、ね~(笑)
テーマ:ブラックムービー(黒人映画) - ジャンル:映画
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